北斗雷太

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

北斗雷太(Raita Hokuto)

ブルーフィクサーの一員で、体格の大きい典型的な3号機パイロット。
戦闘ではバルディオスの左脚を構成するメカ・キャタレンジャーのパイロットを務める。

同僚であるオリバー以上にマリンを敵のスパイと疑い、激しく衝突するが次第に信頼してゆくようになる。

日系人の移民都市であるリトルジャパンの出身だが、そこの住民が都市を捨て宇宙に旅立った直後に隕石に衝突、赤ん坊だった頃の雷太だけ逃がされて一人生き残った過去を持つ。

なお、本来予定されていたシナリオではアルデバロン軍との死闘の最中に命を散らす予定であったが、番組が打ち切りになってしまった為に死亡エピソードが製作される事は無く、後の劇場版でも死ぬことはなかった。
映像化されなかったTV版のエピソードを基としたソノラマ文庫の小説版『宇宙戦士バルディオス』においては、上記のシナリオに基づいて彼の死亡エピソードが描かれている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
序盤のマリンとの確執がかなり濃く描かれているが、セツコルートを選択した場合は再合流時に和解済みとなっている為、雷太達がチームとして纏まる過程が省かれた形になる。他にも、士官学校で教官を務めているという設定を活かし、ZEUTHのメンバーのトレーニングのコーチを剣鉄也と共に務めるというシーンも。
また、『宇宙大帝ゴッドシグマ』の面子との絡みが多く、序盤はゴッドシグマの合体時間を稼ぐためにオリバーと共に奮闘する場面も。さらに、吉良謙作とは声、外見、ポジションが全て似ているためによくネタにされていた。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
破界篇と同様にキラケンと共に真マジンガーのナレーションを披露する。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

Z
ド根性努力鉄壁熱血気迫

人間関係

マリン・レイガン
ジャック・オリバー
大作
雷太の故郷であるリトルジャパンに残留していた老人のリーダー。アルデバロンメカ・ガニムに特攻し戦死する。名前はケイブンシャの『宇宙戦士バルディオス大百科』より。劇場版には未登場だが、雷太の「故郷の爺さん達を殺された」という台詞はある。スパロボ未登場。
ジル・オブライエン
ブルーフィクサーの同期。雷太曰くトップの秀才だった。アルデバロンにアーメーダスという四次元生物なる生物兵器を寄生させられブルーフィクサー壊滅の道具として送り込まれる。彼女に憧れていたようだが干からびて変わり果てた姿を発見することになる。

他作品との人間関係

スーパー系

吉良謙作
声、外見、ポジションとかなり似ている。性格的には雷太は真面目な堅物、キラケンは気のいいお調子者とやや対照的だが、Zでは非常によく絡む。
剣鉄也
Zでは彼と共にトレーニングのコーチを務めた。

バンプレストオリジナル

セツコ・オハラ
Zでの初対面時、彼女にキラケンと間違われてしまう。

スパロボシリーズの名台詞

キラケン! お前が相手なら、手加減はなしだ!」
Z中盤におけるゴッドシグマとの戦闘時の台詞の一つ。サブパイロットの敵サブパイロットに対する戦闘台詞というのはシリーズ史上初。
「うんうん。アースWILLの言っていた調和と共存ってやつだな」
第2次Z 破界篇タケル説得に応じ、共にZEXISの一員として戦う事を誓ったロゼを見て満足げに頷くが、すかさずキラケンから「(前作で)それが一番欠けていたのはお前」とのツッコミを貰う事に。
「だから甲児は行く! あしゅらと決着をつけるため!」
真マジンガー最終決戦、一騎打ちを申し込んできたあしゅら男爵に向かっていく甲児に、キラケンと雷太は原作のナレーション(一部改変)を披露する。

搭乗機体

キャタレンジャー
上から突き出た体操競技の吊り輪のような一風変わった操縦桿で操縦する。
バルディオス
上に同じ。

リンク