城崎絵美
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城崎絵美(Emi Kizaki)
- 登場作品:鉄のラインバレル
- 声優:能登麻美子
- 種族:地球人
- 性別:女
- 年齢:不詳(外見的には浩一達と同程度)
- 誕生日:8月24日
- 身長:167cm
- 血液型:A型
- 職業:中学3年生
- 所属:JUDA
- 趣味:ガーデニング
- 主な搭乗機:ラインバレル
- キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)、平井久司(アニメ版)
ラインバレルのファクターで、同機を作り出した城崎天児の娘。「マキナが存在した世界」を出自とするが、その時の記憶は失われている。
本人の意思とは裏腹に早瀬浩一を死なせてしまい、結果的に彼をラインバレルのファクターとして蘇生させることに。
浩一にはラインバレルのファクターとして、そして正義の味方として相応しい人物であって欲しいという願いから厳しい態度を取るが、本性は(文化の途絶した別世界からの来訪者で、更に記憶喪失である事を原因とする世間知らずな点を差引いても)かなりの天然であり、盆栽を「可愛い」と表現したり、人体切断マジックにタネが存在することを理解しないまま浩一をチェーンソーで切断しようとした(これは今まで散々彼に裸を見られた事に対する腹いせの可能性もあるが)こともある。
アニメ版では加藤機関総司令の加藤久嵩の妹という設定。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初参戦作。アニメ版設定での登場。ラインバレル mode-Bでスポット参戦するステージもある。会話などで後述の「最低です!」という台詞を言うため、この部分が強調されている節がある。実は本作唯一のスポット限定パイロット。
- スーパーロボット大戦UX
- 原作漫画版での登場。今回もスポット参戦するステージがあるので声が入った他、中断メッセージでも登場。能登氏はこれが版権スパロボ初参加となる(外伝キャラである錫華を除けば完全の本編初参加)。浩一に嫉妬した時はファクターアイの表情を使ったほか、あるステージではサヤに能登氏の主演作品『地獄少女』の名台詞を言わせた。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
さすがに浩一と比べると能力は低目。mode-Bの能力もそこまで高くないため、無茶は禁物。
精神コマンド
- L
- 加速、ひらめき、集中、脱力、愛
ラインバレルに必要なコマンドが一通り揃っている。しかも浩一と重複するコマンドは一つもない。36話「正義のために」ではサブパイロットとしてスポット参戦するが、その時のラインバレルの使い勝手は一級品。正式参戦しないことに心底がっかりしたプレイヤーも多かったと思われる。 - UX
- ひらめき、集中、追風、祝福、愛
こちらでもやはりラインバレルに必要なコマンドが一通り揃っている。但し今回は14話「黒の執行者」のみのスポット参戦のみとなるため余程のレベル上げを行わないと愛まで覚えることはない。
特殊技能(特殊スキル)
- ファクター、切り払い、底力L6、援護攻撃L2、援護防御L2、コンボL2
- L。何気に技能レベルの伸びが浩一より良好。これで養成ができれば。
- ファクター、底力L6、援護攻撃L1、援護防御L2、全体攻撃L2
- UX。
パイロットBGM
- 「鬼帝の剣」
- OPテーマ。
人間関係
- 早瀬浩一
- もう一人のラインバレルのファクター。一時期は独りよがりな戦いをする彼に絶望するが、彼が戦う意味を自覚するにつれて惹かれるようになる。
- 加藤久嵩
- 父の弟子。
アニメ版設定では実兄で、同時に父親を殺した張本人でもあるため、加藤機関と共闘が成った際にも顔を合わせようとしなかったが…。 - 石神邦生
- 自分を保護した人物。ただし彼の悪ふざけが原因で浩一に何度も裸を見られるなど被害も被っているが。
- 新山理沙子
- 浩一を巡るライバル。当初は一方的に敵意を向けられる事に戸惑っていたが、浩一に対する想いを自覚して以降は彼女にヤキモチを焼く事も。
- 九条美海
- 浩一を巡るライバルその2。精神構造は同じく天然である。
- 道明寺誠
- 彼の結成した「早瀬軍団」に加入させられる。
- 矢島英明
- 彼にとって理沙子がいるべき浩一の隣に居座っている事に反発され、浩一を戦いに巻き込んだ、浩一から離れるべきだと責められるが…。
- 城崎天児
- 父親。彼を久嵩が殺したことに対して確執があったが……。尚、原作漫画版とTVアニメ版では容姿が異なっている。
- 降矢勉
- 転校してきた際に一目惚れされる…が、ほとんど絡まない。
- ジャック・スミス
- 原作ではあまり絡まないが、『L』ではLOTUSに参入した彼をそれなりに信頼している様子であり「いい人」と評した事もあった。
- 王政陸
- Lにおいて、彼をラインバレル mode-Bで切り刻んでいる。
- 緒川結衣
- 姉妹のように仲が良い。
他作品との人間関係
- 草薙剣児、南雲一鷹
- Lでは石神社長のイタズラで浩一だけでなく彼らにも裸を見られてしまう事に。
- 式波・アスカ・ラングレー
- Lではイクサー3に反発し、嘲笑した彼女をきつくたしなめている。
- 葛城ミサト
- Lでは彼女から浩一と共にアイドルコンテストの司会役をする事を頼まれる。
名台詞
- 「あなた…最低です!」
- 独りよがりな正義を振りかざして暴れまわる浩一に愛想を尽かして言い放った台詞。また次回予告は毎回「誰かが調子に乗った、あるいはキャラ崩壊した発言をする→『あなた、最低です!』」という流れになっており、アニメ版「鉄のラインバレル」の物語の最後を締めくくる台詞でもある。上記の通り、アニメ版ではこの台詞が随所で強調されている節があるが、原作では多用されていない。ちなみに26話の予告ではスタッフが断罪された。
- 「お揃いですね。」
- 第16話でJUDAへの秘密ルート入口の鉄格子の前で美海と同時に「マイチェーンソー」を取り出した際に、妙に嬉しそうに。それに対して美海も「そうだね」と笑顔で返す。まるでたまたま同じバッグを持ってきた、みたいなテンションである。
- 「あの…『あにそん』という歌はどこに載っているのでしょうか?早瀬君が得意としているなら、私もそれを歌うのがいいかなと思って…。へっ!?ん?ん?…ハッ!?そ…そういう意味じゃありません!早瀬君でも歌える歌ならきっと難易度が低いんだろうって、それだけで…」
- 第17話、カラオケ大会にて、理沙子と美海が浩一とのデュエット権を巡って火花を散らす傍らで一心不乱に歌本を読みながら。この天然→ツンデレという凶悪コンボによって、トンビに油揚げを攫われ歯噛みして悔しがる2人の前で、浩一とウエディングドレス姿で歌うことになるが…。
- 「あなた…」
- 第20話次回予告にて九条美海の発言の後。思いがけない台詞に思わず唖然とした様子。
- 「あなた、私に約束しましたよね。『絶対に正義の味方になってこの世界を守り抜く』って。なのに、これは何ですか?私が死んだくらいでメソメソして。周囲も顧みずに暴れて。みっともなく気絶までして。それでも正義の味方ですか?本当に、あなたは最低です」
- 最終話、セントラルの巨大マキナに向うも返り討ちにあって気絶した浩一の前に幻影として現れて。このような状況にふさわしくなく、いつも通りキツい台詞を言う絵美に浩一は苦笑し、再び強大な敵に立ち向かう。
- 「ふふっ…あなた、最低です!」
- 最終話にて、自分の名前を呼ぶことに照れる浩一に対して。今までと比べて、優しい物言いになっている。
スパロボシリーズの名台詞
- 「破滅の歌は想いを乗せた翼によって、希望の歌へと姿を変える……」
- 次元の狭間に現れた「鋼鉄の華」世界の絵美の台詞。「マクロスF」のランカを暗示している。
搭乗機体
- ラインバレル
- 本機のファクター。ただし、ラインバレルは無人の場合絵美を守ることを最優先目標とするため、操縦することは通常不可能。
- ラインバレル mode-B
- 絵美搭乗時の半覚醒状態。
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