セカンドガンは『魔神英雄伝ワタル』の登場メカ。
概要
クルージング・トムが搭乗する、第一界層のボス魔神。
戦闘機のような姿をした魔神で、飛行能力を有している。高速戦闘が得意。
機動力を活かした攻撃で、空を飛べない龍神丸相手に有利な戦闘を進める。しかし、至近距離に近づいた時に組みつかれて振り落とそうとした際、そのまま界層の天井に激突。操縦が利かなくなった所に登龍剣を受け、敗北した。
登場作品と操縦者
VXT三部作
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。初期は隣接時に死角があるため容易にあしらえる。後半は死角が消えてしまうが、性能差で押し切れる。
装備・機能
- ミスト・バルカン
- 右腕に装備した秒間300発の速さで撃つバルカン砲。ゴーストンの一部として復活した際は右肩に位置している。
- 『X』では唯一の武器だが、序盤では射程が2~5。上記の通り、隣接されると何も出来ない木偶の坊と化す。
- ペッパー弾砲
- コショウを装填した弾丸。
- ジェットランチャー
- 飛行用のバーニアだが、攻撃にも使用できる。
特殊能力
- 対精神攻撃
移動タイプ
- 空
- S
関連機体
- サードガン
- 魔幻空間を統括する麻婆(正体は神部七龍神の紫龍)が召喚した魔神。作中では明かされていないが、セカンドガンを改良した魔神という設定。無人の為、自動操縦である。
- ゴーストン
- これまでに破壊された敵魔神14体の亡霊が合体した巨大魔神。「左腕の無いセカンドガン」がゴーストンの左足の踵に位置している。顔と胴体のカラーリングは水色から青に変更されている。
余談
- 名前の由来はトム・クルーズ主演の戦闘機映画『トップガン』だと思われる。
- ケイブンシャの大百科別冊ヒーロースペシャル13『魔神英雄伝ワタル』では、「ちょっと見るとガンダムのGMみたい!!」と解説されている。