メガセリオン・モデル
メガセリオン・モデル(Megatherion Model)
主にエースパイロット向けに少数(といっても800機)量産されている新国連人類軍の重装型ファフナー。メガセリオンとはヨハネ黙示録に登場する「大いなる獣(たち)」を意味する。
重装甲故にシナジェティックコードの形成には心理的重圧が掛かり、乗りこなすには強靭な精神力を要求される。
人類軍のトップエースである日野道生の機体には「666」の特別な機体コードと専用の青い塗装が施されており、アルヴィスのノートゥングモデルと比べても遜色ない性能を発揮する。
道生の竜宮島帰島と共にアルヴィスの戦力として組み込まれるが、新型フェストゥム「スカラベ型」(SRW未登場)との戦闘で触手に四肢をもぎ取られ、使用不可能と判断された。
スパロボに参戦しているリアル系の量産型で史上最大(不完全な人型や人型戦艦、原作では量産されていない機体を除く)。本格的に量産された機種で本機より巨大な人型機動兵器はスーパー系を加えても数えるほどである。リアルロボットに限れば、スパロボ未参戦を含めても同じファフナーのパワーズ・モデル(詳細な全長は不明だが、全長設定が公開済みのファフナーとの画面上の比較による)ぐらいしか存在しない。ただし、非人型を含めればガデラーザが劇場版00の後に程度は不明ながら量産されている。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 中距離戦を得意とする重装甲の機体。味方としては道生が合流した際に入手出来るが、後半でマークアインに改造を引き継ぐ形で消滅する(メガセリオン・モデルとマークアインで入手時の改造度が違うので、マークアイン入手まで改造しない方がお得)。
- しかし、性能そのものはほぼ全てメガセリオン・モデルの方がマークアインより上というのが大問題。
- スーパーロボット大戦UX
- 略称が「メガセリオン」となった。大体がKと同じだが、新たに武装に「格闘」が追加され、改造効率も良くなり、より使いやすくなった。
- マークアインより使いやすいという点も概ね同じ。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- UXのみ。敵を殴りつける。射程が2であり「マインブレード」の上位互換的な攻撃。
武装
- プラズマライフル
- プラズマ弾を射出する武器。
- Kでは運動性低下の特殊効果を持つ。
- ガルム44
- 携帯式の機関砲。本来は竜宮島所属になってからの追加装備だが、ゲーム中では人類軍時代から使用している。
移動タイプ
サイズ
- M
機体ボーナス
- UX
-
- 初期段階:経験値+10% 照準値+5 CRT補正+10
- 第二段階:経験値+15% 照準値+10 CRT補正+15
- 第三段階:経験値+20% 照準値+20 CRT補正+20
- 最終段階:経験値+30% 照準値+30 CRT補正+30 装甲値+100
- 援護などサポート向けの構成。
機体BGM
- 「ナイトヘーレ開門」
- ファフナー系汎用。