コトナ・エレガンス

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コトナ・エレガンス(Kotona Elegance)

ルージがジェネレーター職人探しの最中に立ち寄った商業都市ハラヤードで出会った女性。
町に巣食う盗賊団を一掃するためにルージとムラサメライガーを利用、更にはしつこく言い寄るガラガから逃れる為に勝手に婚約者に仕立て上げて盾にする等、ルージにとっては散々な出会いであった。
ルージ一行に合流してからは偵察や運搬、そしてソラノヒトの残した遺産の謎を解く等、多大な貢献を果たした。

実はソラノヒトが地上に残した遺産の秘密を守るマキリ一族の出身で、体術と暗殺術に優れ、服のいたるところに暗器を隠し持っている。族長として一族を率いる運命であったが、掟への疑問と用済みとなって殺される妹のリンナを救う為にあえて一族から脱走して放浪していた。「コトナ」は偽名で、本名は家族以外には秘密。

美人でスタイルの良い、所謂お姉さんタイプのキャラクター。ルージに対しては興味を持っているような素振りを見せていたが、全てが終わって再び一人となった時に自分の気持ちに気付く事になる。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
初登場作品。ルージやレ・ミィたちの初登場となる第9話にて登場し、すぐに自軍に参入する。出番自体はそれなりにあるが、ルージに興味を抱いている描写もセイジュウロウを心配する描写も無い(Kではセイジュウロウの病気設定がないので当然と言えば当然ではあるが)。妹のリンナは一応出てくるが絡みは余り無い。仲間の三角関係を面白がっていたのが印象的か。機体の地形適正がゾイド系では良い方なので、役に立つ。修理装置持ちでは強いほう。なお、後継機の地形適応がデフォルトで宇宙Aである。
最後までルージを「ルージ君」と呼んだり(中盤は呼び捨てにしている箇所もあるのだが)、ミィを「レ・ミィ」と呼ぶなど、呼称ミスがそれなりにある。

パイロットBGM

「夜鷹の夢」
「ありのままでLovin'U」
イベントで流れ、後継機のデフォルトBGMになる。

人間関係

レ・ミィ
恋のライバル? ユニット「レ・ミィ×コトナ」のパートナー。
ルージ・ファミロン
年下の気になる男の子。本編の後日譚であるドラマCDでは彼に対して相当デレていたことが判明する。出会って早々レインボージャークにタンデムという中々恥ずかしい事になっていた。
ラ・カン
リンナ・エレガンス
妹。
ガラガ
元からの知り合い。コトナに好意を寄せており、ゲリラ組織に誘っていた。
ロン・マンガン
元からの知り合い。
セイジュウロウ
昔の知り合い。
サイコ
中の人が同じ。

他作品との人間関係

カルメン99
Kではお色気要員仲間。共に諜報活動を行う場面も。
藤村静流
同じくKでのお色気担当。ミストなど仲間達の三角関係を共におもしろがっていた。なお、コトナはお姉さんキャラということで上記二人と馬が合うようだが、コトナはこう見えて設定年齢が17歳であり、彼女らよりもやや年下。
ファサリナ
こちらはどっちかと言うとエロ担当。頭二つは抜きん出ている。
ミスト・レックスアンジェリカ・シャルティールシェルディア・ルージュ
Kでは彼らの三角関係を静流やカルメンと共に傍観して楽しんでいる。一方で、ジーン討伐直後にミストに戦死したと誤解された際には、勝手に自分を死んだことにする彼に激怒している。

スパロボシリーズの名台詞

「私もいろんな場所を旅してきたけど…ここまでひどい戦場は初めてだわ。ディガルドもずいぶんひどい事をしてるけど、あんた達に比べたらかわいいもんだわ!」
Kの中盤のベルリンルートでのミューディーとの戦闘前会話。
「何がデスティニープランよ! これじゃまるで独裁者じゃない!」
Kのメサイア攻防戦にて、デュランダルジェネシスで連合軍を殲滅した直後の台詞。

搭乗機体

レインボージャーク

余談

コトナを演じていた伊藤静氏はスパロボのファンでもあり、スーパーロボット大戦シリーズへの声あてを将来の夢としていたが、念願かなって『スーパーロボット大戦NEO』ではオリジナルキャラクターの一人、シャーリィ・ルノイエを演じている。

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