プラン1501 ベヘモス

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Plan1501 ベヘモス(Behemoth)

アマルガムからA21にもたらされた巨大アーム・スレイブ。原作小説では後にアマルガムも改良型をメリダ島攻略に投入する。

その巨大さゆえ、戦闘起動中はラムダ・ドライバで自重を支えており、操縦者にはラムダ・ドライバへの適性を必要とし、またラムダ・ドライバが使用不能になると陸の鯨状態になる。欠点が目立つが、その巨体ゆえの攻撃力とラムダ・ドライバを含めた防御力は紛れもなく脅威である。
なおコストの方も膨大でべヘモス1機の生産コストが巡洋艦2隻の建造費と同等というが、後にアマルガムはこれを量産している。

スパロボではもはやお約束だが、戦闘アニメだとデフォルメされている関係でM9など他のASとのサイズ差がそれほどでもなくなっている。また、原作およびアニメでは平均的なASのサイズが10m以下のために「巨大」と比較されているが、他作品の集うスパロボでは40mという全高はスーパーロボットとしては珍しくない(マジンガーやMSが20m程)。そのため現在までの登場作品では「ASとしてはデカい」「よくわからないバリアを持つ」機体として序盤に自軍が驚き、ラムダ・ドライバの異様性を認識するイベント用の敵となっている。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
言葉そのまま序盤の【壁】の一つ。周回プレイで改造段階を上げるとそのHPは最大で12万にも達する。特にタクマが搭乗する機体は精神コマンドも使うのでかなり強敵。中盤以降は量産もされる。
なお、機体サイズは他のアーム・スレイブ同様S。シリーズ史上最も巨大なSサイズユニットだが、明らかにミスである。射程が短いのが弱点。
スーパーロボット大戦W
上とほぼそのままなので序盤の強敵に変わりなし。機体サイズがLになり、適切なサイズになった。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
M9 ガーンズバックの相手としてスクリーンショットで登場。

装備・機能

武装・必殺攻撃

射撃兵装

バルカン砲
頭部に装備された30ミリ口径の機関砲で、べヘモス唯一の射撃武器。機体が大型なため口径は大きくこれだけでも十分な火力である。原作では『竜の吐息(ドラゴンブレス)』と名前が付けられている。
……とはいえスパロボではガンダムの頭部バルカンが60ミリ、ザクマシンガンが120ミリであるため口径上見劣りしてしまう。

格闘兵装

太刀
原作によると「切れ味はないに等しく、棒切れのような物」であり、重量をもって叩き潰す武器である。

特殊能力

ラムダ・ドライバ
剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ

サイズ

S
スーパーロボット大戦J』にて。
L
スーパーロボット大戦W』にて。

対決

vsARX-7 アーバレスト