ドン・ゴロ

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2024年5月14日 (火) 19:09時点における2001:f73:2080:0:356e:2e1c:586:b304 (トーク)による版 (→‎余談)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
ドン・ゴロ
登場作品 魔神英雄伝ワタル
声優 戸谷公次
稲葉実(第3・10話)
松山鷹志(SRW代役
デザイン 芦田豊雄
初登場SRW スーパーロボット大戦X
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 神部界人
性別
所属 ドアクダー軍
役職 防衛庁長官
称号 ドアクダー四天王
テンプレートを表示

ドン・ゴロは『魔神英雄伝ワタル』の登場人物。

概要

ドアクダー四天王の一人で、ドアクダー軍防衛庁長官。冷酷な性格で、戦闘時には般若のような顔立ちになる。

虎王の教育係も兼任し、常に厳しく接してはいるが、うまく言いくるめられて甘やかしてしまうために手を焼いている。

魔神殿での対決で戦部ワタルの進行を食い止められなかったため、ドアクダーから用済みと見なされ、機体ごと粛清を受ける。重傷を負い、ヒミコから治療を受けるも、創界山の住人への仕打ちもあって、善人にしか通じない薬は効かなかった(この事は虎王にとってもショックであった)。その後、神殿の崩落からヒミコと虎王を庇って瓦礫の直撃を受け、暗黒龍の弱点を虎王に伝え消滅した。

その正体は、創界山第七界層の聖龍殿で聖龍妃翔龍子に仕える「四武官」の一人・鈍 武宝で、ドアクダーの魔界力で姿を変えられていたため、ドアクダーを倒したことで元の姿で蘇生した。

登場作品と役柄

VXT三部作

スーパーロボット大戦X
初登場作品。戸谷氏が故人のため本作では代役となっているが、ザン・コック役との兼ね合いか原作序盤で演じていた稲葉実氏ではなく、松山鷹志氏が担当する。氏は『第2次OG』のアラセリ・ガルシアを経て、版権スパロボ初参加。
原作同様、虎王を叱りつける際やドンゴロビーム使用時に般若顔(ゲーム中では鬼と呼ばれる)を披露する。アック・スモッグルに対して、目的達成後は市民のためにホーリーウッドの緑を戻すよう求めるなど良識的な一面も。
第48話でのドアクダー城前での決戦では勝利条件となるが、撃墜後は虎王に諭されて一旦戦線離脱。終盤で暗黒龍の攻撃から虎王を庇い、消滅したが、ドアクダーが滅びた事により、最終回で復活し鈍武宝の姿に戻る事が出来た。

単独作品

スーパーロボット大戦DD
3章Part10から登場するNPC。

パイロットステータス

精神コマンド

X
必中鉄壁信頼気合気迫

特殊スキル

X
底力L7、気力+ボーナスサイズ差補正無視L2、ガードL2、プレッシャーL3
実は技能レベルが違う以外はザン・コックと同じ構成。

エースボーナス

敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.2倍、最終命中率+30%
X』で採用。教え子である虎王は、このボーナスの縮小版である。

人間関係

ドアクダー
主君。最後は見捨てられ粛清を受ける。
虎王
彼の教育係を勤める。振り回されることが多いが、ドアクダー以上に慕っている。
ザン・コックザン・ゴロツキーザン・ギャック
四天王としての同僚だが、仲は悪い。元々は同じ神々であり、元の姿に戻った時は4人で手を取り合って喜んでいた。
渡部クラマ
内通者。裏切られる。


名(迷)台詞

「やれば、大人しくお部屋に戻られますな?」
虎王「ああ」
「わかりました。では…」
「ううううう……ワーッ!!」
「これでいかがです? 虎王様!?…あっ」
第21話より。下界に遊びに行こうとする虎王を引き止めるも、虎王は拒否。虎王から「俺様にここにいて欲しかったら例の奴をやってみせろ」と言われた際のやりとり。変身のために後ろを振り向いている間に虎王に逃げられてしまう。大体いつもこのようなやり取りである。
「い、悪戯が過ぎますぞ、虎王様。これでは、道が分からないではないか」
第39話より。ワタル一行の追跡のため、第七界層の地底の地図を見るも、虎王の描いた落書きが所狭しと描かれており、嘆いた台詞。
「うぉぉ、な、何故でございますぅ!? ドアクダー様ーーっ!」
第42話より。龍王丸の鳳龍剣を食らっても、それを引き抜き、心の折れないドン・ゴロだったが、それを見かねたドアクダーに制裁された際の台詞。
「虎王様、今、おかしな夢を見ました…」
虎王「おかしな夢?」
「このドンゴロと虎王様が平和な創界山で暮らしているのです…」
第43話より。瓦礫から虎王とヒミコを庇い、消滅する直前の台詞。彼の正体を裏付ける台詞。

搭乗機体

ドンゴロ
専用魔神

余談

  • 放送当時発売されたプラモデル『魔神大集合』に同梱されていた新聞『ドアクダータイムズ』によると、怒悪大学(どあくだいがく)なる学校を卒業しており、故郷の町一番の嫌われ者だったという。
    • だが、この設定は彼が元々は神々の1柱であったという設定と矛盾する上、そもそもこの新聞自体が「嘘っぱちの記事ばかり」という体で作られている為、正式な設定とは言い難い。
  • 『CR魔神英雄伝ワタル』では今村直樹氏が声を担当している。