エルダー軍
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エルダー軍とは、『宇宙大帝ゴッドシグマ』に登場する敵勢力。
概要
エルダー星の異星人の軍隊。
その正体は、闘志也達のいる宇宙から250年後の未来からやってきた軍勢である。未来のエルダー星は、トリニティエネルギーを手に入れた地球人たちの侵略にあっており、劣勢を強いられていた。トリニティエネルギー研究の段階で偶然タイムワープ航法を発見し、形勢逆転のためトリニティエネルギーが作られた250年前にタイムスリップ。トリニティエネルギーを奪取し、歴史を改変しようとした。しかしゴッドシグマの前に連戦連敗し、ガガーンという「毒」を用いてもなお逆転には及ばず、ガガーン派とテラル派での内部抗争に発展し現地軍はほぼ壊滅。残党はこれ以上の時間遡及が不可能となったため、テラルの遺志を継いだ闘志也を連れて元の24世紀に帰っていった。
「現在の敵が強すぎるから過去に飛んで倒す」というのはSFでもよくある展開だが、2世紀半も遡っても負けたということで悪い意味で有名な組織である。
人物
- テラル(リラ)
- 地球侵攻軍の総司令。その正体は、本物のテラルの恋人であるリラ。
- 本来のテラルもエルダー軍所属であるが、未来世界での地球との戦いで死亡した。
- ジーラ、リーツ
- テラルの部下。
- ガガーン
- 超タカ派の幹部。元老院もその過激さに頭を抱えており、厄介払いも兼ねて派遣された。原作中盤に地球侵攻軍の副司令として着任したが、途中でテラルから実権を奪った。
- ダルトン、メサ
- ガガーンの部下。
- エルダー兵
- エルダー軍の一般兵。
- 風見博士
- 元々は地球の科学者だったが裏切りエルダー軍に参加。
運用兵器
登場作品
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- スカルムーン連合の一員となる。地球侵略を目的として互いに牽制しあいながらも手を組んでいたが、ガガーンの着任によって連合に決定的な齟齬が生じることとなる。