「レナード・テスタロッサ」の版間の差分

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[[アマルガム]]の幹部。双子の妹の[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]以上の知力を有する[[ウィスパード]]であり、当然[[ラムダ・ドライバ]]を使いこなせるため、[[アーム・スレイブ|AS]]での戦いは無類の強さを発揮している。<br/>
線の細い体格に反して白兵戦も高く、レイスをあしらい[[相良宗介]]とある程度渡りあえるほどの腕前を持っている。
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線の細い体格に反して[[白兵戦]]も高く、レイスをあしらい[[相良宗介]]とある程度渡りあえるほどの腕前を持っている。
 
 
一見すると物事を斜に構える二ヒルな人間だが、実は粗暴で歪んだコンプレックスの塊である。
 
幼年時代に母親が他の男性と関係を持っていた事実を知っていたことや、その母親によって襲撃者に引き渡されたことと言った「肉親に裏切られたこと」が切欠で、このような性格を形成してしまった。
 
  
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一見すると物事を斜に構える二ヒルな人間だが、実は粗暴で歪んだコンプレックスの塊である。<br/>
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幼年時代に母親が他の男性と関係を持っていた事実を知っていたことや、その母親によって襲撃者に引き渡されたことといった「肉親に裏切られたこと」が切っ掛けで、このような性格を形成してしまった。<br/>
 
最終的にはカリーニンに討たれる末路を遂げた。
 
最終的にはカリーニンに討たれる末路を遂げた。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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;[[スーパーロボット大戦W]]
 
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:全編にわたって各所で暗躍。多くの組織と接触しながら、時折[[ノイ・ヴェルター]]を助けてくれるなど、中々目立った活躍を見せる。[[インファレンス]]と妙に気が合っていた姿が印象的。『[[TSR]]』までの原作再現であるため、[[64]]や[[α]]での[[諸葛亮孔明|孔明]]達[[BF団]]同様に最後まで決着が着くことはない。<br />終盤で「太陽系の『知の記録者』」である可能性が示唆されていた。
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:全編にわたって各所で暗躍。多くの組織と接触しながら、時折[[ノイ・ヴェルター]]を助けてくれるなど、中々目立った活躍を見せる。[[インファレンス]]と妙に気が合っていた姿が印象的。『[[TSR]]』までの原作再現であるため、[[64]]や[[α]]での[[諸葛亮孔明|孔明]]達[[BF団]]同様に最後まで決着が着くことはない。
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:終盤で「太陽系の『知の記録者』」である可能性が示唆されていた。
  
 
== 人間関係 ==
 
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== 他作品の人間関係 ==
 
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;[[ムルタ・アズラエル]]
 
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:[[W]]では彼に第1部から様々な協力をしている。しかし、物事を飄々とゲームのように楽しむレナードに対して懐疑を示すことも。彼もまた、レナード同様に「過去に実の母親から受けた仕打ち」を切っ掛けに徐々に歪んでいった人間である(尤も、その仕打ちの酷さは'''アズラエルの方がマシと言ってもいい'''ほどのものだったが)。そういった意味では、彼もレナードとある種の同類といえるかもしれない(末路も「仲間だったはずの人間が切っ掛けで死亡した」と大体共通している)。
 
;[[デキム・バートン]]
 
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:[[W]]では彼にも協力。しかし、レナードが[[ヴェルター]]に興味を持ったがために、彼の決起情報を[[ヴェルター]]に横流ししてしまう。
 
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:ラムダ・ドライバ搭載の第三世代型「世界最強の」AS。翼状ユニットを背部に持ち、レナードの操縦技術と彼の能力に依るフル稼働のラムダ・ドライバによって3次元機動を可能とする。原作小説終盤に登場する。SRW未登場。
 
:ラムダ・ドライバ搭載の第三世代型「世界最強の」AS。翼状ユニットを背部に持ち、レナードの操縦技術と彼の能力に依るフル稼働のラムダ・ドライバによって3次元機動を可能とする。原作小説終盤に登場する。SRW未登場。
 
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== 話題まとめ ==
 
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*レナードの声優を務める浪川氏はフルメタル・パニックシリーズの舞台である都立陣代高校のモデルになった東京都立神代高等学校出身だったりする。
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*レナードの声優を務める浪川氏は『フルメタル・パニックシリーズ』の舞台である都立[[陣代高校]]のモデルになった東京都立神代高等学校出身だったりする。
**これを受けてか、ドラマCDなどではよくネタにされたりすることも。
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**これを受けてか、[[ドラマCD]]などではよくネタにされたりすることも。
 
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2014年3月14日 (金) 18:44時点における版

レナード・テスタロッサ(Leonard Testarossa)

アマルガムの幹部。双子の妹のテッサ以上の知力を有するウィスパードであり、当然ラムダ・ドライバを使いこなせるため、ASでの戦いは無類の強さを発揮している。
線の細い体格に反して白兵戦も高く、レイスをあしらい相良宗介とある程度渡りあえるほどの腕前を持っている。

一見すると物事を斜に構える二ヒルな人間だが、実は粗暴で歪んだコンプレックスの塊である。
幼年時代に母親が他の男性と関係を持っていた事実を知っていたことや、その母親によって襲撃者に引き渡されたことといった「肉親に裏切られたこと」が切っ掛けで、このような性格を形成してしまった。
最終的にはカリーニンに討たれる末路を遂げた。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
全編にわたって各所で暗躍。多くの組織と接触しながら、時折ノイ・ヴェルターを助けてくれるなど、中々目立った活躍を見せる。インファレンスと妙に気が合っていた姿が印象的。『TSR』までの原作再現であるため、64αでの孔明BF団同様に最後まで決着が着くことはない。
終盤で「太陽系の『知の記録者』」である可能性が示唆されていた。

人間関係

千鳥かなめ
同じウィスパード。彼女の存在に注目する。彼女の行動が彼の本性を現すきっかけとなった。
テレサ・テスタロッサ
双子の妹。子供の頃は双子なのに兄の方が保護者的な関係だったらしい。昔は兄妹仲は良かったが、紆余曲折の出来事を経て敵対関係となってしまっており、現在では彼女を「出来の悪い妹」と呼んでいる。
相良宗介
最大の強敵といえる存在でもあるが、互いに特に宿敵やライバルといった意識はなく、基本的にはただの邪魔物もしくは障害物と見なし合う程度の関係である。
夏玉蘭
かなめ暗殺の際に組織の意向に反して、救いの手を伸べるが、拒否してレナードに罰を与えられる。
アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン
最終的には彼に狙撃されてしまう。

他作品の人間関係

ムルタ・アズラエル
Wでは彼に第1部から様々な協力をしている。しかし、物事を飄々とゲームのように楽しむレナードに対して懐疑を示すことも。彼もまた、レナード同様に「過去に実の母親から受けた仕打ち」を切っ掛けに徐々に歪んでいった人間である(尤も、その仕打ちの酷さはアズラエルの方がマシと言ってもいいほどのものだったが)。そういった意味では、彼もレナードとある種の同類といえるかもしれない(末路も「仲間だったはずの人間が切っ掛けで死亡した」と大体共通している)。
デキム・バートン
Wでは彼にも協力。しかし、レナードがヴェルターに興味を持ったがために、彼の決起情報をヴェルターに横流ししてしまう。
デッド・エンド
Wでは彼を拾い、フォーマットを施した。
草壁春樹
Wでは第2部において協力関係を結ぶ。
北辰
Wでは一時的な協力者。
キラ・ヤマト
Wでは彼にアラスカサイクロプスが仕掛けられていることをリークする。
Dr.ヘル
Wでは直接絡む場面は無いが、共にインファレンスに協力したものと思われる。
アリア・アドヴァンス
Wでは彼女にザ・データベースの基地へと連れて行かれる。
インファレンス
Wでは一時的に彼に協力することに。波長が合うのか、妙に気が合っていた。実際、両者の共通点は非常に多かったりする。

迷台詞

「おや? 千鳥かなめ君。 僕がモテモテなのに嫉妬かな? でも安心してね。 僕が一番好きなのは君」
「何しろ、お互いの粘膜と粘膜をしっぽりと接触した仲なんだからね」
ドラマCD「ありえない授業」にて。2時間目にて、『美形で天才な先生』という触れ込みで女生徒に人気を集めた際にかなめを見かけて。当然かなめからは「いやらしい言い方しないで!」と大いに顰蹙を買ってしまう。
「またまた、ちょっとは嬉しかったくせに」
「もう、素直じゃないなあ…本当はそばにいて欲しいんだろ?」
あまりにもかなめにしつこく言い寄ってくるレナードに両者とも我慢の限界に達したのか、かなめには「帰れバカ!」と非難され、宗介には「(レナードを)射殺していいか?」とかなめに尋ねる形で言われてしまった(しかもそれに突っ込むどころか許可した)。
レナードも負けじ(?)と自分に銃を向けて発砲した(ことごとく回避したが)宗介にプラン1211 アラストルをけしかけて仕留めようとしたり(しかし、間違えて小野寺を宗介と誤認して惨殺してしまう)、解けるわけもない難解な問題を出題していた。

関連機体

プラン1055 ベリアル
ラムダ・ドライバ搭載の第三世代型「世界最強の」AS。翼状ユニットを背部に持ち、レナードの操縦技術と彼の能力に依るフル稼働のラムダ・ドライバによって3次元機動を可能とする。原作小説終盤に登場する。SRW未登場。

余談

  • レナードの声優を務める浪川氏は『フルメタル・パニックシリーズ』の舞台である都立陣代高校のモデルになった東京都立神代高等学校出身だったりする。
    • これを受けてか、ドラマCDなどではよくネタにされたりすることも。