「邪悪獣」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
2行目: 2行目:
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
街中に散らばった真っ黒い球体「[[アークダーマ]]」が「迷惑」という単語に反応してその「迷惑」な対象をモチーフにした姿に変化する。
+
街中に散らばった真っ黒い球体「[[アークダーマ]]」が「迷惑」という単語に反応してその「迷惑」な対象をモチーフにした姿に変化する。名前は迷惑の対象物をそのままもじっただけであることが多いが、酔っ払い邪悪獣ビッグタイガー(SRW未登場)<ref>酒乱を表す比喩「大トラ」を直訳したもの。</ref>などのように捻った名前のものもいる。基本的に[[怪獣]]なので頭はあまりよくないが、ヤクザード(SRW未登場)や[[オセッカイザー]]などのように人間と意思疎通が可能な個体もいる。
  
[[オセッカイザー]]が致命傷を負った際には機械の部品が露出していたので、実態はあくまでメカらしい。
+
外見は種々様々で、どう見てもロボットなものから、一見すると生物に見える個体までいるが、[[オセッカイザー]]が致命傷を負った際には機械の部品が露出していたので、実態はあくまでメカらしい。
  
幼生態で活動し、[[ベルゼブ]]&[[ファルゼブ]]の「ジャークパワー照射」で成体になる。後半はジャークパワーの代わりに[[ジャークサタン]]の超次元融合で合体しスーパー邪悪獣となる(原作では[[ベルゼブ]]らがそのまま操縦する形になる)。
+
幼生態で活動し、破壊活動を行ったり、モチーフとなった物体を摂取したりして暴れた後に、[[ベルゼブ]]&[[ファルゼブ]]の「ジャークパワー照射」で成体になる。後半はジャークパワーの代わりに[[ジャークサタン]]の超次元融合で合体しスーパー邪悪獣となる(原作では[[ベルゼブ]]らがそのまま操縦する形になる)。
  
 
== スパロボに登場した邪悪獣 ==
 
== スパロボに登場した邪悪獣 ==
 +
=== 邪悪獣 ===
 
;[[エキゾースト]]
 
;[[エキゾースト]]
:邪悪獣第1号。篠田先生が排気ガスを迷惑がったため誕生。
+
:第1話に登場。邪悪獣第1号。篠田先生が排気ガスを迷惑がったため誕生。
 
;[[ジャークライジンオー]]
 
;[[ジャークライジンオー]]
:ベルゼブが「ライジンオーは迷惑だ」と吹き込んで作った。
+
:第21話に登場。ベルゼブが「ライジンオーは迷惑だ」と吹き込んで作った[[偽物]]。
 
;[[イカルダー]]
 
;[[イカルダー]]
:主婦が蜘蛛を見てヒステリーを起こした事で生まれた。
+
:第23話に登場。主婦が蜘蛛を見てヒステリーを起こした事で生まれた。
 +
;[[サタンJr.]]
 +
:第38話に登場。トラックの運転手がジャークサタンを迷惑がったことで誕生。番組終盤に登場したが、スーパー邪悪獣ではない。
 +
;[[ブラックタイダー]]
 +
:第48話に登場。[[タイダー]]が大量のアークダーマを飲み込んだことにより誕生。厳密に言えば邪悪獣と呼んでいいか微妙な所。
 +
 
 +
=== スーパー邪悪獣 ===
 
;[[スイガラー]]
 
;[[スイガラー]]
:スーパー邪悪獣第1号。チンピラが投げ捨てた吸殻を仁の従弟が迷惑がったことがきっかけで生まれた。
+
:第29話に登場。スーパー邪悪獣第1号。チンピラが投げ捨てた吸殻を仁の従弟が迷惑がったことがきっかけで生まれた。
 
;[[オセッカイザー]]
 
;[[オセッカイザー]]
:スーパー邪悪獣。坂井ときえのお節介が原因で誕生。
+
:第36話に登場。坂井ときえのお節介が原因で誕生。
 
:『NEO』では超次元融合されず幼生体のまま。
 
:『NEO』では超次元融合されず幼生体のまま。
;[[サタンJr.]]
 
:トラックの運転手がジャークサタンを迷惑がったことで誕生。
 
;[[ブラックタイダー]]
 
:[[タイダー]]が大量のアークダーマを飲み込んだことにより誕生。
 
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
34行目: 37行目:
 
*第1話では'''邪悪次元獣'''と呼ばれていたが、『絶対無敵ライジンオー』と同年に放映されていたテレビドラマ『鳥人戦隊ジェットマン』の怪人が'''次元獣'''という名称であった為、途中から「邪悪獣」という呼称に変更された。
 
*第1話では'''邪悪次元獣'''と呼ばれていたが、『絶対無敵ライジンオー』と同年に放映されていたテレビドラマ『鳥人戦隊ジェットマン』の怪人が'''次元獣'''という名称であった為、途中から「邪悪獣」という呼称に変更された。
 
*スパロボでは邪悪獣だけではなくスーパー邪悪獣も量産されているが、邪悪獣をスーパー邪悪獣にするためには一体しか存在しないジャークサタンが必要なため、本来ならスーパー邪悪獣の量産は物理的に不可能である。
 
*スパロボでは邪悪獣だけではなくスーパー邪悪獣も量産されているが、邪悪獣をスーパー邪悪獣にするためには一体しか存在しないジャークサタンが必要なため、本来ならスーパー邪悪獣の量産は物理的に不可能である。
 +
 +
== 脚注 ==
  
 
{{DEFAULTSORT:しやあくしゆう}}
 
{{DEFAULTSORT:しやあくしゆう}}

2022年7月2日 (土) 21:58時点における版

邪悪獣とは、『絶対無敵ライジンオー』に登場する、ジャーク帝国の戦力。

概要

街中に散らばった真っ黒い球体「アークダーマ」が「迷惑」という単語に反応してその「迷惑」な対象をモチーフにした姿に変化する。名前は迷惑の対象物をそのままもじっただけであることが多いが、酔っ払い邪悪獣ビッグタイガー(SRW未登場)[1]などのように捻った名前のものもいる。基本的に怪獣なので頭はあまりよくないが、ヤクザード(SRW未登場)やオセッカイザーなどのように人間と意思疎通が可能な個体もいる。

外見は種々様々で、どう見てもロボットなものから、一見すると生物に見える個体までいるが、オセッカイザーが致命傷を負った際には機械の部品が露出していたので、実態はあくまでメカらしい。

幼生態で活動し、破壊活動を行ったり、モチーフとなった物体を摂取したりして暴れた後に、ベルゼブファルゼブの「ジャークパワー照射」で成体になる。後半はジャークパワーの代わりにジャークサタンの超次元融合で合体しスーパー邪悪獣となる(原作ではベルゼブらがそのまま操縦する形になる)。

スパロボに登場した邪悪獣

邪悪獣 

エキゾースト
第1話に登場。邪悪獣第1号。篠田先生が排気ガスを迷惑がったため誕生。
ジャークライジンオー
第21話に登場。ベルゼブが「ライジンオーは迷惑だ」と吹き込んで作った偽物
イカルダー
第23話に登場。主婦が蜘蛛を見てヒステリーを起こした事で生まれた。
サタンJr.
第38話に登場。トラックの運転手がジャークサタンを迷惑がったことで誕生。番組終盤に登場したが、スーパー邪悪獣ではない。
ブラックタイダー
第48話に登場。タイダーが大量のアークダーマを飲み込んだことにより誕生。厳密に言えば邪悪獣と呼んでいいか微妙な所。

スーパー邪悪獣 

スイガラー
第29話に登場。スーパー邪悪獣第1号。チンピラが投げ捨てた吸殻を仁の従弟が迷惑がったことがきっかけで生まれた。
オセッカイザー
第36話に登場。坂井ときえのお節介が原因で誕生。
『NEO』では超次元融合されず幼生体のまま。

関連用語

ジャーク帝国
アークダーマ

余談

  • 第1話では邪悪次元獣と呼ばれていたが、『絶対無敵ライジンオー』と同年に放映されていたテレビドラマ『鳥人戦隊ジェットマン』の怪人が次元獣という名称であった為、途中から「邪悪獣」という呼称に変更された。
  • スパロボでは邪悪獣だけではなくスーパー邪悪獣も量産されているが、邪悪獣をスーパー邪悪獣にするためには一体しか存在しないジャークサタンが必要なため、本来ならスーパー邪悪獣の量産は物理的に不可能である。

脚注 

  1. 酒乱を表す比喩「大トラ」を直訳したもの。