「アール博士」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→概要) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
細 (→概要) |
||
17行目: | 17行目: | ||
当初はエリオス再興以外のことは眼中になく、剣人以外の地球人をどうでもよく思っていたようだが、下町で逞しく暮らす地球人たちとの触れ合いを経て態度を軟化させていった。 | 当初はエリオス再興以外のことは眼中になく、剣人以外の地球人をどうでもよく思っていたようだが、下町で逞しく暮らす地球人たちとの触れ合いを経て態度を軟化させていった。 | ||
− | 本物のハーリン皇子はザールの司令官[[クロッペン]]であり、彼の[[クローン]] | + | 本物のハーリン皇子はザールの司令官[[クロッペン]]であり、彼の[[クローン]]が隼人だと思われた時は、エリオス再興の望みが断たれた上、クロッペンに「反逆者」と責められて絶望するが、自分を受け入れてくれる地球の子供たちに心を動かされ、反逆者としてザールと戦うことを決意した。 |
また、エリオスもザールのようにクローンを差別する文化があり、「クローンの子」とされた剣人への従属を嫌った味方の離反が起きる事態となっても、アール博士自身は剣人に対する忠誠心を失わなかった。 | また、エリオスもザールのようにクローンを差別する文化があり、「クローンの子」とされた剣人への従属を嫌った味方の離反が起きる事態となっても、アール博士自身は剣人に対する忠誠心を失わなかった。 |
2018年8月6日 (月) 19:24時点における版
アール博士 | |
---|---|
外国語表記 | Dr.Earl |
登場作品 | 未来ロボ ダルタニアス |
声優 | 杉田俊也 |
種族 | エリオス星人 |
性別 | 男 |
所属 | エリオス帝国 |
概要
エリオス帝国の元老院議員で、ダルタニアスを開発した科学者でもある。エリオス王家第一主義の頑固で偏屈な老人だが根は優しい。
ザール星間帝国の攻撃によるエリオスの滅亡の際、幼いハーリン皇子(楯隼人)を連れて地球に逃亡する。50年間催眠装置で眠った後、行方不明となっていたハーリン皇子を探していたが、ハーリン皇子の息子である楯剣人と出会った。
剣人がハーリン皇子の息子だと分かると、自身の主と定めてエリオス再興を託すことにした。将来の皇帝陛下として様々な教育を施そうとするが、下町根性が染みついた当の剣人は皇帝になる気がないので手を焼いている。
当初はエリオス再興以外のことは眼中になく、剣人以外の地球人をどうでもよく思っていたようだが、下町で逞しく暮らす地球人たちとの触れ合いを経て態度を軟化させていった。
本物のハーリン皇子はザールの司令官クロッペンであり、彼のクローンが隼人だと思われた時は、エリオス再興の望みが断たれた上、クロッペンに「反逆者」と責められて絶望するが、自分を受け入れてくれる地球の子供たちに心を動かされ、反逆者としてザールと戦うことを決意した。
また、エリオスもザールのようにクローンを差別する文化があり、「クローンの子」とされた剣人への従属を嫌った味方の離反が起きる事態となっても、アール博士自身は剣人に対する忠誠心を失わなかった。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。劇中ではやたらと周囲そっちのけでエリオス王家再興を剣人に迫るシーンが多く、また、単一国家の王家の人間であるデューク・フリードを見下した言動をして周囲を怒らせるなど、剣人だけでなく周りの面々からもやや厄介者扱いされている節もある。だが後半では紆余曲折の後、エリオス再興よりも地球防衛を優先するようになり、部隊の頭脳労働役としてそこそこ活躍する。終盤ではハーリンの補佐のためにギシンに残ってしまうため、剣人がアール博士の不在を嘆く場面もある。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 今回はヤーマン王朝やエドン王家がエリオスと同盟していた設定のため、エルガイムを見て懐かしがったりダバの素性に気づいたりする。最初にペンタゴナに来たときにはカモン家を頼ろうとしてキャオから顰蹙を買ったりもしている。
最後までハーリンが登場しないので剣人を皇帝になるよう言い続けるが、例によって聞き入れてもらえない。しかし、EDでは「皇帝になる気はないが、エリオスの再興に力を注ぎ、外宇宙に平等な世界を作る」という剣人の言葉に感激し、今まで通り忠誠を誓う。
人間関係
- 楯剣人
- エリオス王家の末裔であり、彼に王家の再興を願うものの聞き入れてもらえない。
- 軽井まなぶ
- 助手。
- 楯隼人(ハーリン)
- 当初は彼を引き連れて逃亡していたが、睡眠装置の故障により、博士が目覚めるよりも50年早く目覚めることとなり、離れ離れとなった。後に紆余曲折の末に再会する。
- クロッペン
- 物語後半で彼がエリオス星人であることが発覚した際には「これまでの自分の行いは無駄だった」と苦悩するものの、地球の子供たちとの触れ合いにより最終的に彼は自ら反逆者となることを選ぶ。