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通常のブタモグラは成長すると人間を背中に乗せるほどの大きさになるが、ブータの場合は7年の時を経ても尻尾は生えたものの、身体は全く成長していない。 | 通常のブタモグラは成長すると人間を背中に乗せるほどの大きさになるが、ブータの場合は7年の時を経ても尻尾は生えたものの、身体は全く成長していない。 | ||
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螺旋力も破損した[[グレンラガン]]のドリルを一瞬で修復するほどの莫大なものとなっており、TV版では[[ロージェノム]]の力を借りて「個体成長エネルギー」を「種の進化エネルギー」に変換して人の姿への進化を果たした(それが仇となって多元宇宙迷宮に捕らわれてしまう羽目となり、最後の戦いの際は元の姿に戻ったが)。 | 螺旋力も破損した[[グレンラガン]]のドリルを一瞬で修復するほどの莫大なものとなっており、TV版では[[ロージェノム]]の力を借りて「個体成長エネルギー」を「種の進化エネルギー」に変換して人の姿への進化を果たした(それが仇となって多元宇宙迷宮に捕らわれてしまう羽目となり、最後の戦いの際は元の姿に戻ったが)。 | ||
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2015年3月27日 (金) 22:42時点における版
ブータ(Boota)
地下世界で飼育されている食用獣・ブタモグラの子供。サングラスをかけており、人間の肩に乗るほどの小ささとなっている。
知能は高く、シモンたち人間の言葉を理解しており、空腹に苦しむシモンとカミナに自分の尻尾を噛み切って与えた事やコアドリルの使用を示唆した事からそれが伺える。 ロシウを病室送りにしたニアの手料理をシモンと同じく平気で食べる事ができる。
通常のブタモグラは成長すると人間を背中に乗せるほどの大きさになるが、ブータの場合は7年の時を経ても尻尾は生えたものの、身体は全く成長していない。
第4部では長きに渡りシモンの螺旋力を受けていた影響か、「共に戦いたい」という強い意志と気合いで、通常では獣人や遺伝子操作された動物が持つはずがない螺旋力が覚醒し、グレンのパイロットとなったヴィラルをサポートする事となった。 螺旋力も破損したグレンラガンのドリルを一瞬で修復するほどの莫大なものとなっており、TV版ではロージェノムの力を借りて「個体成長エネルギー」を「種の進化エネルギー」に変換して人の姿への進化を果たした(それが仇となって多元宇宙迷宮に捕らわれてしまう羽目となり、最後の戦いの際は元の姿に戻ったが)。
エピローグでは20年経ってもその姿は変わっておらず(ブタモグラとしては異例とも言えるほどの長命であるが、姿のことを考えるとシモンの螺旋力を受けていた事が関係していると思われる)、壮年となったシモンと共に世界をさすらいながら、螺旋の力を見守り続けている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 強化パーツに「ブタモグラのステーキ」が登場する。…けっして、ブータを食用にした訳ではないのでご安心を。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 原作どおりの立ち位置で、あまり目立つ場面はない。内部データには人間化した際のグラフィックが用意されている。
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 今作ではヨーコ共々グレンラガンのサブパイロットとして扱われている。
- SPの最大値が高く、グレンラガンを前線で戦わせているとかなりのSPを溜めておける。どちらの精神コマンドも他ユニットに使用可能且つ重要なものなので、溜まったSPを有効活用できるだろう。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
- シモン
- 飼い主。彼とは村にいた頃から常に行動し、第3部においても役職に明け暮れるシモンを和ませたり、彼が裁判のために連れて行かれたりする際もブータも同行された。
- エピローグにおいても共に世界をさすらい続けていた。
- ヨーコ・リットナー
- 彼女の胸の谷間に挟まっており、7年後においてもヨーコの胸に時々納まっている。
- ロシウ・アダイ
- 第2次Z破界篇ではニアの手料理で体調が優れない彼に自分の尻尾を噛み切って食べさせた。
余談
- ブタモグラとは『天元突破グレンラガン』の世界に登場する重要な家畜である。ブタモグラの肉はステーキなどの食用に使われるが、生でも問題なく食することができる。
- さらにその肉自体も非常に栄養価が高く、人間が生きるのに必要な栄養素を全て含んでいる。実際、飢餓に苦しんだシモンとカミナに対して、ブータが自らの尻尾を食べさせただけで復活していた。
- 他にも皮は衣服に、毛は頑丈なロープに、老廃物は発電に、さらにはブタモグラに身体の垢を舐め取らせることによって風呂代わりになるなど、利用価値はとても高い。
- なお、ブタモグラの餌は村の拡張時に発生する大量の土である。