「アプサラスIII」の版間の差分
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == |
2013年10月21日 (月) 02:23時点における版
アプサラスIII(Apsalus III)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 分類:試作型モビルアーマー
- 全高:不明(ザクの頭部との比較から30m未満)
- 動力:核融合炉
- 開発者:ギニアス・サハリン
- 所属:ジオン公国軍
- 主なパイロット:ギニアス・サハリン、アイナ・サハリン
「アプサラス計画」に基づいてギニアス・サハリンが開発した試作型モビルアーマー。アプサラスの完成型でもある。
実験機であるアプサラスIやアプサラスIIの胴体が球状になっていたのに対し、本機は楕円形になっている。胴体の左右にある球体にはミノフスキークラフトを1基ずつ搭載しており、それを稼働させるためにリック・ドムII3機分のジェネレーターを流用している。また、実験機と同様に機体上部にはザクの頭部が存在する。中央部にはメガ粒子砲を内蔵し、砲撃時にはジャッキを展開して砲撃形態をとるようになっている。そのせいで機動力はほぼ皆無に等しく、護衛機が必要とされた。
劇中ではアイナ・サハリンとギニアス・サハリンが搭乗し、その圧倒的な火力で地球連邦軍の部隊を壊滅状態にまで陥れた。しかし、ギニアスと袂を分かったアイナがシロー・アマダと共にガンダムEz-8で特攻を仕掛け、コクピットを潰されて山の噴火口に落下し、Ez-8ごと爆散した。
実は完成の時期が遅れた事などが理由となり、上層部からの量産の正式な認可は下りていない。小説版に至ってはギレンからの委任状を受けたユーリ・ケラーネから計画の中止が実際に命令されている。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 「アプサラス完全型」表記。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- ギニアスが搭乗する他、クロスボーン・バンガードにも運用される。
- スーパーロボット大戦A
- 「アプサラス完全型」表記。ギニアスが搭乗。ジャブローで戦う一機のみ登場。ラスボス以上のEN500を武器に、マップ兵器版を含む高火力の各種メガ粒子砲を連発してくる難敵。ただし武器は全てビーム兵器なので、ジャブローの川地形を上手く利用して戦えばほぼ堅いだけの木偶に成り下がる。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- ギニアスが搭乗するがAと比べて元々高かったHPが更に増大している。
- スーパーロボット大戦GC
- ジャブロー戦で最初アイナが乗っているが、すぐにイベント発生でギニアスに入れ替わる。ジオン・ギガノス連合との最終決戦では量産機に一般兵が乗ってくるので、捕獲で入手できる。部位はBODYとHEADの二種類で、頭を潰せばすぐ捕獲できる。撃墜するよりも手間がかからない。
- 自軍で運用する場合はアプサラスIIには無い移動後攻撃と、自軍ユニット屈指のHPが魅力。飛行ユニットなので、ビグ・ザムのように移動に悩まされることもない。
- スーパーロボット大戦XO
- ガンダムEz-8との合体攻撃が追加された。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- ジャブロー戦でギニアスが乗ってくる。特殊能力「重装甲」「不動」がかなり厄介。取り巻きとしてグフ(ランバ・ラル搭乗機)、ザンジバルと高HPの強敵も出現し、さらにはこの軍勢を相手にホワイトベース隊と第08MS小隊だけで対処しなければならない。シリーズを通して対ギニアス戦の定石であった水地形も存在せず苦戦は必至。MAP兵器「大型メガ粒子砲」使用の際にはターン最初に予告が出るのが救いか。それでも序盤屈指の強敵と言えることは変わりない。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 大型メガ粒子砲
- 中央部に内蔵されている武装。出力や集束率を自在に調節可能となっており、集束や拡散などといった様々な種類のビームを発射できるようになっている。こちらでは太いビームを発射する。MAP兵器版も存在。
- 拡散メガ粒子砲
- 細いビームを無数に発射。P攻撃で、移動後も使えるため使いやすい。
小説版ではこの拡散メガ粒子砲こそがギニアスがアプサラスに拘った理由とされる。
合体攻撃
- ラスト・リゾート
- ガンダムEz-8(シロー)と繰り出す主役機とラスボス機の合体攻撃。こちらにはアイナを乗せる必要がある。突撃するガンダムをおびただしい本数の拡散メガ粒子砲で援護する。Ez-8は空を飛べないので、攻撃開始前はアプサラスによって運搬されている。
特殊能力
- ミノフスキークラフト
- 左右の球体に1基ずつ搭載されている。
- 重装甲、不動
- OEのみ。ただでさえ硬いアプサラスがさらに硬くなる。
移動タイプ
機体BGM
- 「嵐の中で輝いて」