「プレイステーション4」の版間の差分
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− | '''プレイステーション4''' | + | '''プレイステーション4'''は、2014年2月22日にソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)<ref>旧:ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)。</ref>より発売された据え置き型ゲーム機。略称は「'''PS4'''」「'''プレステフォー'''」。本稿では前者を用いて表記する。 |
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ネットワーク機能を強化しており、プレイ動画の公開やフレンド間での動画中継を可能とした「シェア」機能を搭載している他、ヘッドセットを標準同梱している。専用コントローラー「デュアルショック4」にはこの機能に対応したシェアボタンが新設された他、PS Vitaに続いてタッチパッドを搭載し、フリック入力やパッド自体を押し込むクリック入力に対応しているが、スパロボでは現状、クリック入力のみの対応で、戦歴画面の呼び出しやステータス画面での特殊能力確認などに使う程度。[[主人公]]の名前入力はPS4の文字入力を使用するためタッチ入力が可能である。 | ネットワーク機能を強化しており、プレイ動画の公開やフレンド間での動画中継を可能とした「シェア」機能を搭載している他、ヘッドセットを標準同梱している。専用コントローラー「デュアルショック4」にはこの機能に対応したシェアボタンが新設された他、PS Vitaに続いてタッチパッドを搭載し、フリック入力やパッド自体を押し込むクリック入力に対応しているが、スパロボでは現状、クリック入力のみの対応で、戦歴画面の呼び出しやステータス画面での特殊能力確認などに使う程度。[[主人公]]の名前入力はPS4の文字入力を使用するためタッチ入力が可能である。 | ||
− | + | 代償として、これまでの系列機に存在していた後方互換は廃され、PSP・PS3・PSVitaにて展開していた「ゲームアーカイブス」についても非対応となった。替わってクラウドゲーミング技術「PlayStation Now」が実装されている。なおオンライン対戦、およびオンライン協力プレイには有料会員コンテンツである「PlayStation Plus」への加入が必須となっている。 | |
CDは読み込み自体は出来るものの再生機能が無いため、カスタムサウンドトラック機能を実装しているソフトでこの機能を使うには特殊な対応をする必要がある。『[[スーパーロボット大戦V]]』など一部のタイトルはこの機能に対応している。 | CDは読み込み自体は出来るものの再生機能が無いため、カスタムサウンドトラック機能を実装しているソフトでこの機能を使うには特殊な対応をする必要がある。『[[スーパーロボット大戦V]]』など一部のタイトルはこの機能に対応している。 | ||
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:2016年11月発売。4K映像やハイダイナミックレンジに対応した、PSプラットフォーム初のハイエンドモデル。 | :2016年11月発売。4K映像やハイダイナミックレンジに対応した、PSプラットフォーム初のハイエンドモデル。 | ||
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:2020年11月12日発売。プレイステーションシリーズの第5世代機。ディスクレスの廉価版「デジタル・エディション」も同時リリース。 | :2020年11月12日発売。プレイステーションシリーズの第5世代機。ディスクレスの廉価版「デジタル・エディション」も同時リリース。 | ||
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:同名小説の後日談となる作品。 | :同名小説の後日談となる作品。 | ||
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:[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]から1~3作目となる『電脳戦機バーチャロン』『[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム]]』『電脳戦機バーチャロン フォース』を収録したタイトル。ダウンロード専売。 | :[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]から1~3作目となる『電脳戦機バーチャロン』『[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム]]』『電脳戦機バーチャロン フォース』を収録したタイトル。ダウンロード専売。 | ||
;[[新サクラ大戦]] | ;[[新サクラ大戦]] | ||
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;[[ROBOTICS;NOTES|ROBOTICS;NOTES ELITE]] | ;[[ROBOTICS;NOTES|ROBOTICS;NOTES ELITE]] | ||
:パッケージは続編『ROBOTICS;NOTES DaSH』とのバンドル『ROBOTICS;NOTES お得セット』のみで、単品版はダウンロード専売。 | :パッケージは続編『ROBOTICS;NOTES DaSH』とのバンドル『ROBOTICS;NOTES お得セット』のみで、単品版はダウンロード専売。 |
2020年11月12日 (木) 01:20時点における版
プレイステーション4は、2014年2月22日にソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)[1]より発売された据え置き型ゲーム機。略称は「PS4」「プレステフォー」。本稿では前者を用いて表記する。
概要
プレイステーション3(以下PS3)の後継機。
開発が難しかったとされるPS3の反省として、ソフト開発がしやすい仕様となっており、設計面でもプレイステーション・ヴィータ(以下PS Vita)同様に独自開発されたチップでなく、汎用性の高い部品のカスタマイズパーツが用いられている。CPUは低消費電力の「Jaguar」が2基(4コア×2)、GPUにはRADEONのカスタマイズ品が搭載されており、GPGPUによる処理をメインとした設計がなされている。RAMは8GBのGDDR5メモリが採用された。
ネットワーク機能を強化しており、プレイ動画の公開やフレンド間での動画中継を可能とした「シェア」機能を搭載している他、ヘッドセットを標準同梱している。専用コントローラー「デュアルショック4」にはこの機能に対応したシェアボタンが新設された他、PS Vitaに続いてタッチパッドを搭載し、フリック入力やパッド自体を押し込むクリック入力に対応しているが、スパロボでは現状、クリック入力のみの対応で、戦歴画面の呼び出しやステータス画面での特殊能力確認などに使う程度。主人公の名前入力はPS4の文字入力を使用するためタッチ入力が可能である。
代償として、これまでの系列機に存在していた後方互換は廃され、PSP・PS3・PSVitaにて展開していた「ゲームアーカイブス」についても非対応となった。替わってクラウドゲーミング技術「PlayStation Now」が実装されている。なおオンライン対戦、およびオンライン協力プレイには有料会員コンテンツである「PlayStation Plus」への加入が必須となっている。
CDは読み込み自体は出来るものの再生機能が無いため、カスタムサウンドトラック機能を実装しているソフトでこの機能を使うには特殊な対応をする必要がある。『スーパーロボット大戦V』など一部のタイトルはこの機能に対応している。
PS3同様、メディアにはBlu-ray Discを採用している。映像出力はHDMIへ一本化された。
専用アプリ『PlayStation App』をインストールしたプレイステーション・ヴィータや各種スマートフォン、タブレット端末をセカンドスクリーンとして使用する事も可能。プレイステーション・ヴィータやソニー製スマートフォンである「Xperia」とのリモートコントロールにより疑似的な携帯プレイも可能となっている[2]。
2016年10月13日には周辺機器として、バーチャルリアリティ対応デバイス「PlayStation VR」が発売された。
バリエーション
記載する発売時期は全て日本国内版のもの。限定モデルについては割愛。
- CUH-1000シリーズ
- 2014年2月発売のファーストモデル。
- CUH-1200シリーズ
- 2015年6月発売。軽量化・省電力化が図られたマイナーチェンジモデル。
- CUH-2000シリーズ
- 2016年9月発売のセカンドモデル。本体小型化とさらなる省電力化が図られ、価格も下げられた。
- PlayStation4 Pro(CUH-7000シリーズ)
- 2016年11月発売。4K映像やハイダイナミックレンジに対応した、PSプラットフォーム初のハイエンドモデル。
後継機
- プレイステーション5
- 2020年11月12日発売。プレイステーションシリーズの第5世代機。ディスクレスの廉価版「デジタル・エディション」も同時リリース。
- PS4との後方互換を有し、発売時点で99%のPS4ソフトが動作可能であるとしている。
商品情報
スーパーロボット大戦シリーズ
現時点では全て他機種とのマルチプラットフォームとなっている。いずれもPS4 Proのエンハンスド機能には対応していない。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- プレイステーション3とのマルチプラットフォーム。
- スーパーロボット大戦V
- プレイステーション・ヴィータとのマルチプラットフォーム。
- スーパーロボット大戦X
- プレイステーション・ヴィータとのマルチプラットフォーム。
- スーパーロボット大戦T
- Nintendo Switchとのマルチプラットフォーム。
スパロボシリーズに参戦した他社のPS4作品
- ボーダーブレイク
- 元はアーケードゲームであったが、スパロボ参戦後の2018年8月2日に初の家庭用移植版がリリースされた。
- 電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機
- 同名小説の後日談となる作品。
- 電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001
- 電脳戦機バーチャロンシリーズから1~3作目となる『電脳戦機バーチャロン』『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム』『電脳戦機バーチャロン フォース』を収録したタイトル。ダウンロード専売。
- 新サクラ大戦
- 『サクラ大戦』のメインシリーズ第6作。
- ROBOTICS;NOTES ELITE
- パッケージは続編『ROBOTICS;NOTES DaSH』とのバンドル『ROBOTICS;NOTES お得セット』のみで、単品版はダウンロード専売。
- アイドルマスター シンデレラガールズ
- プレイステーションVRによる仮想ライブコンテンツ「ビューイングレボリューション」が2016年10月13日にリリースされた。
- それ以外のアイドルマスターシリーズの新作もリリースされている。
話題
- 2016年5月に全世界における実売台数が4000万台を達成。これは歴代のソニー製ゲーム機でも最速の普及度となる。