「羽佐間容子」の版間の差分

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:ほぼ原作通り。[[隠し要素/UX #マークゼクス&羽佐間翔子|条件]]を満たせば、翔子と再会する事が出来る。最愛の娘との再会と[[カノン・メンフィス|新たなる家族]]を迎えることが出来るので、ファフナー勢の中で最も幸福になる人物であろう。
  

2020年11月19日 (木) 22:08時点における版

羽佐間容子
読み はざま ようこ
外国語表記 Yoko Hazama
登場作品
声優 葛城七穂[1]
デザイン 平井久司
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
年齢 39歳(TV版)
41歳(劇場版)
身長 165cm
体重 55kg
スリーサイズ B85・W58・H85
血液型 A型
所属 竜宮島アルヴィス
好きな物 手芸
裁縫
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羽佐間容子は「蒼穹のファフナーシリーズ」の登場人物。

概要

羽佐間翔子の母親。…と言っても血の繋がりが無い里親だが、翔子のことを実の娘のように愛している。アルヴィスではファフナーの開発者を務め、平時は学校で理科教師を務める。

翔子の死後、一時は自殺を試みる程のショックを受け(「竜宮島回覧板・1106号」で明かされた設定で、劇中での描写は無い)、「自分の娘は翔子だけ」と新たに里子を引き取ることも拒んでいたが、後に行き場のないカノン・メンフィスを下宿させることになる。そして、人間性を失っているカノンの母親代わりとなり彼女と心を通わせていき、蒼穹作戦の後には養母となった。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
初登場作品。
スーパーロボット大戦UX
ほぼ原作通り。条件を満たせば、翔子と再会する事が出来る。最愛の娘との再会と新たなる家族を迎えることが出来るので、ファフナー勢の中で最も幸福になる人物であろう。

人間関係

羽佐間翔子
里子。良き親子関係だったが、喧嘩別れのような形で死別することとなってしまう。
しかし、『UX』では条件を満たせば、生きていた翔子と感動の再会を果たして娘からの謝罪を受けて和解し元々以上の関係に収まる。
もっとも、愛娘が肝臓病が治った上に凄腕の聖戦士になって戻ってくるとは、さすがに容子やプレイヤーも、そして加藤機関でさえ想像出来なかったに違いない。なんにせよ、母親である容子や娘の翔子にとっては最高の幸せであることには間違いないのだが。
カノン・メンフィス(羽佐間カノン)
彼女にも愛情を持って接し、自ら「母」と呼ぶことを望むまでになる。劇場版では娘となった彼女のために新たなファフナーを拵える。
『UX』では、翔子が生存している場合は三人家族になる。
真壁史彦
翔子を失ったショックで自殺しようとしたところを彼に止められる(「竜宮島回覧板・1106号」より)。
手塚一平
SRW未登場。整備班のサブチーフでの部下。密かに好意を抱かれていたらしく、アルヴィス内部が攻撃を受けた際に容子をかばって死亡した。

他作品との人間関係

中島宗美孫尚香ガーベラエンネア
『UX』第29話「燈火-ともしび-」にて、彼らに夏祭りの準備を手伝ってもらう。

名台詞

「待ってください!」
「翔子は、翔子の身体は…!」
第3話「迷宮~しんじつ」より。史彦千鶴から「シナジェティック・コードの形成数値が高い翔子ファフナーパイロット候補生として差し出すように」という告知を受けて。
病弱な翔子をファフナーパイロット候補生に差し出す事に反対する容子であったが、千鶴からも言われたように「翔子の体調とシナジェティック・コードの形成数値は関係が無い」事も熟知していた。史彦と千鶴は、そんな容子に対して深々と頭を下げたのであった。
「なら、たくさん困りなさい。それが、あたしからのたった一つの命令」
第19話「真矢~まなざし」より。慣れない日常生活に戸惑うカノンの「命令が無いと、どうしていいか困る」という発言に対して。

迷台詞

「じゃあ、服を全部脱いでこちらへいらっしゃい」
第2話「告知~いのち」より。ファフナーマークエルフによる戦闘訓練をする前の一騎とのやりとり。当然、一騎は困惑した。
「殺菌灯よ。そのまま正面を見てこっちへいらっしゃい」
「大丈夫よ、こっちからは見えていないから」
上記の続き。全裸になって羞恥心を隠せない一騎に前へ進む事を促して。実際、一騎から見て正面のモニターに容子の顔が映っていたのだから、彼が恥ずかしい気持ちになるのも無理もない。
…というか、容子は「こっちからは見えていない」と言いつつも、全裸になった一騎の姿を映したモニター映像を横目からバッチリ見ていた

スパロボシリーズの名台詞

「ふふっ…みんな、ありがとう。これなら思ったより早く終わりそうだわ」
UX』第29話「燈火-ともしび-」シナリオデモにて宗美孫尚香エンネアが夏祭りの準備の手伝いを買って出てくれたことに対して。
何気ない台詞ではあるが、フラグを満たしているとこの台詞の直後……
「!?」
「うそ…よね…」
「翔子…なの…?」
「あ…ああ…翔子ぉぉぉーっ…!」
『UX』第29話「燈火-ともしび-」シナリオデモにおいて生きていた翔子との再会を果たして。喧嘩別れした上に死なれたという最悪の展開を迎えてしまった容子にとって、大きな救いとなっただろう。
「もういい…もういいのよ…。あなたがこうして帰ってきてくれた…。それだけで…充分よ…」
『UX』第29話「燈火-ともしび-」より。上記の台詞の後に翔子からの謝罪を受けて返した言葉。再会できた愛娘を優しく許すのだった。
「なら、ひとつだけ約束してちょうだい」
「もう、二度と…みんなを悲しませないって…」
『UX』第29話「燈火-ともしび-」より。みんなと一緒に戦っていくことを決意した翔子に対して返した約束。翔子も約束することを誓う。
この一連の再会劇は非常に感動的なものになっているのだが、この直後に水を差すかのようにある男真矢達の前に姿を現す。
「それは、あなたにも言えることよ、カノン」
「あなたがいなくなっても、私は悲しいわ…」
「翔子とカノン。どちら私の大事な家族なのだから…」
UX第29話「燈火-ともしび-」シナリオエンドデモにて同化現象が進んだ甲洋を止める為に無茶な行動をとった翔子に対し「お前がまたいなくなったら、容子が悲しむ」と注意したカノンに対して。
こうして、一度は砕け散った「家族」は新たな形で再生されたのであった…

脚注

  1. 舞台版でも葛城七穂氏本人が出演している。