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ガンダムファイト国際条約
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;第3条 『最終バトルロイヤルに勝ち残った最後の一体に対し、「ガンダム・ザ・ガンダム」の栄誉を与える。』 | ;第3条 『最終バトルロイヤルに勝ち残った最後の一体に対し、「ガンダム・ザ・ガンダム」の栄誉を与える。』 |
2013年6月16日 (日) 01:04時点における版
ガンダムファイト国際条約
(Gundam Fight International Treaty)
『機動武闘伝Gガンダム』において、ガンダムファイトにおける規定ルールである。そのため、各ファイターは当然把握しなければならない。
概要は殆ど主人公のドモン・カッシュが言っており、全部で七項目。
- 第1条 『頭部を破壊されたものは失格となる』
- 対戦相手を無用に殺傷しないため。シャイニングガンダムの必殺技シャイニングフィンガーはピンポイントで頭部を破壊できるためこの条項との親和性が高い。というより、何故その他のモビルファイターは一発で相手を失格に追い込めるこの条項を考慮した技を殆ど有していないのかが謎。
- 第1条補足 『完全に破壊された場合のみ』
- ボルトガンダムはシャイニングフィンガーの直撃を受けたが、破壊寸前でドローとなった。
- 第2条 『相手のコクピットを攻撃してはならない』
- これも対戦相手を無用に殺傷しないため。第13回決勝大会においてはウォン・ユンファが、特別ルールを追加した為解禁される。
- 第2条補足 『ファイト中の過失による相手ファイター殺傷は認められる』
- 第4回大会チャンプのダハール・ムハンマドは決勝大会で死亡し、ネオ・エジプト政府により国葬とされた。
- 第3条 『破壊されたのが頭部以外であれば、何度でも修復し決勝リーグを目指すことが出来る』
- 修復だけではなく、新型機への乗り換えも可能。ただし、乗り換えはデータを引き継いだ物に限定される上1度だけと決められているようである。
- 第5条 『1対1の闘いが原則である』
- あくまで原則であり、双方の合意があればタッグマッチ等一対多ないし多対多のファイトも認められる。
- 第7条 『地球がリングだ!』
- 『機動武闘伝Gガンダム』の世界においては、ガンダムファイト期間中地球にはロープが張られて本当にリングと化している。
- 第7条補足 『ガンダムファイトにより地球上の建築物を破壊しても罪に問われない』
- この為、地球市民からは険悪な目で見られている。また、東方不敗は自らが犯した過ちに終生悔いることとなり、悲劇の道を歩むことになってしまう。
第13回ガンダムファイト 決勝リーグ3ヵ条
第13回大会決勝戦においてウォン・ユンファが追加した特別ルール。主に自分達が裏で立ち回りやすくなるようになるルールが主となっている。
- 第1条 『決勝リーグ大会においては、どの部位を破壊されても修復することが出来、改造・交換なども回数制限なく行うことができる。』
- 実質的に国際条約第1条・第3条を反故にする物である。主にデビルガンダム四天王の機体乗り換え(実際は変化だが)に対応していると思われる。ちなみにこのルールがあり、かつ大量の使用可能な試作機を保有しながら機体の限界によって決勝を棄権したマーメイドガンダム有するネオデンマークの事情がしばしば話題の種となっている。
- 第2条 『勝利のためであれば、その手段は問わない。』
- つまり本来禁止とされるコクピット攻撃などの行動をも認めるということになり、試合場の過失という名目でファイターを殺害することが容易となってしまう。
- 第3条 『最終バトルロイヤルに勝ち残った最後の一体に対し、「ガンダム・ザ・ガンダム」の栄誉を与える。』
- 最終戦の形式にのみ言及している、他2条に比べると比較的まともな文言である。バトルロイヤル形式の方が介入しやすいという事情はあったのかもしれないが。