「太陽の使者 鉄人28号」の版間の差分

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故・横山光輝氏のロボット漫画作品『鉄人28号』のTVアニメ化作品第2弾。
 
故・横山光輝氏のロボット漫画作品『鉄人28号』のTVアニメ化作品第2弾。
  
前作とは世界観をリファインし、当時の現代に合わせてある他、設定・ストーリー・メカデザイン共に原作から大幅に変更されている。アクションシーンはスタジオZ5による精密な動きによる「滑らかに動く鉄人」ともいうべきものであり、また人間とロボットとの葛藤を描いたストーリーやリモコンを奪われてしまうエピソードなどは本作でも語り継がれている。
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前作とは世界観をリファインし、当時の現代に合わせてあるほか、設定・ストーリー・メカデザイン共に原作から大幅に変更されている。アクションシーンはスタジオZ5が手がけた精密な作画によって「滑らかに動く鉄人」ともいうべきものに仕上がり、また人間とロボットとの葛藤を描いたストーリーやリモコンを奪われてしまう鉄人ならではのエピソードなどは本作でも受け継がれている。
  
 
なお、タイトルの『太陽の使者』は本放送時には付けられておらず、後年ソフト化の際に第1作と区別を付けるために付けられた(似たような例に『黄金戦士ゴールドライタン』(SRW未参戦)が該当する)。また『太陽の使者 鉄人28号』は主題歌タイトルと第1話サブタイトルでもある。
 
なお、タイトルの『太陽の使者』は本放送時には付けられておらず、後年ソフト化の際に第1作と区別を付けるために付けられた(似たような例に『黄金戦士ゴールドライタン』(SRW未参戦)が該当する)。また『太陽の使者 鉄人28号』は主題歌タイトルと第1話サブタイトルでもある。
  
 
後番組は『[[六神合体ゴッドマーズ]]』であり、同じ横山光輝作品でスタッフも全く同じ。
 
後番組は『[[六神合体ゴッドマーズ]]』であり、同じ横山光輝作品でスタッフも全く同じ。
 
 
<!-- == ストーリー == -->
 
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== [[登場人物]] ==
 
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スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
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*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
  
=== 正太郎と協力者 ===
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=== 鉄人28号陣営 ===
 
;[[金田正太郎]]
 
;[[金田正太郎]]
 
:主人公。「鉄人」を操作する少年。[[ICPO|インターポール]]の協力を受け、様々な事件を鉄人と共に解決していく。
 
:主人公。「鉄人」を操作する少年。[[ICPO|インターポール]]の協力を受け、様々な事件を鉄人と共に解決していく。
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:元々は所轄署の警部だったが、正太郎の協力者であるため後にインターポール捜査官に。後番組である『[[六神合体ゴッドマーズ]]』では'''[[大塚茂|大塚長官]]'''として登場。
 
:元々は所轄署の警部だったが、正太郎の協力者であるため後にインターポール捜査官に。後番組である『[[六神合体ゴッドマーズ]]』では'''[[大塚茂|大塚長官]]'''として登場。
 
;[[敷島大次郎]]
 
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:正太郎の恩師である科学者。
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:正太郎の恩師である科学者。もっぱら「敷島博士」と呼ばれる。
 
;[[敷島牧子]]
 
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:正太郎の幼なじみ。あだ名は「マッキー」。
 
:正太郎の幼なじみ。あだ名は「マッキー」。
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;[[不乱拳博士]]
 
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:X団の援助で[[ブラックオックス]]を開発したロボット工学の権威。
 
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:敷島博士が製作した雑用ロボット。
  
 
=== [[ロボット・マフィア]] ===
 
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== [[登場メカ]] ==
 
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スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z破界篇]]
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
  
 
=== 鉄人28号陣営 ===
 
=== 鉄人28号陣営 ===
 
;[[鉄人28号]]
 
;[[鉄人28号]]
:正太郎の父・賢太郎博士が開発し、大二郎博士が完成させた地球最強のロボット。通称「鉄人」。
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:正太郎の父・賢太郎博士が開発し、敷島博士が完成させた地球最強のロボット。通称「鉄人」。
 
;[[ブラックオックス]]
 
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:鉄人のライバルにして、「黒いロボット」の元祖。本編では[[人工知能|自律回路]]を埋め込まれた意思のあるロボットである。
 
:鉄人のライバルにして、「黒いロボット」の元祖。本編では[[人工知能|自律回路]]を埋め込まれた意思のあるロボットである。
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|第13話||鉄人対正太郎||デスラム、ベラクルス||||
 
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|第21話||恐るべきワナを打ちやぶれ!||[[ブランチロボ5号]]||||
 
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|第33話||破壊された鉄人!||トカゲロン||||
 
|第33話||破壊された鉄人!||トカゲロン||||
 
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:C光プロ・TMS 1980
 
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== 余談 ==
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*本作放送終了から約11年後の1992年には、同じく日本テレビでTVアニメ化第3弾の『超電動ロボ 鉄人28号FX』(SRW未参戦)が放送されたが、こちらは本作の続編ではなくアニメ第1作の直接の続編となっている。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
=== [[DVD]] ===
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=== 楽曲関連 ===
 
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== 余談 ==
 
『太陽の使者 鉄人28号』から約11年後の1992年から1993年に同じく日本テレビで放送されたTVアニメ化第3弾の『超電動ロボ 鉄人28号FX』(SRW未参戦)は本作の続編ではなく、第1作の直接の続編となっている。
 
  
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2015年2月23日 (月) 00:09時点における版

概要

故・横山光輝氏のロボット漫画作品『鉄人28号』のTVアニメ化作品第2弾。

前作とは世界観をリファインし、当時の現代に合わせてあるほか、設定・ストーリー・メカデザイン共に原作から大幅に変更されている。アクションシーンはスタジオZ5が手がけた精密な作画によって「滑らかに動く鉄人」ともいうべきものに仕上がり、また人間とロボットとの葛藤を描いたストーリーやリモコンを奪われてしまう鉄人ならではのエピソードなどは本作でも受け継がれている。

なお、タイトルの『太陽の使者』は本放送時には付けられておらず、後年ソフト化の際に第1作と区別を付けるために付けられた(似たような例に『黄金戦士ゴールドライタン』(SRW未参戦)が該当する)。また『太陽の使者 鉄人28号』は主題歌タイトルと第1話サブタイトルでもある。

後番組は『六神合体ゴッドマーズ』であり、同じ横山光輝作品でスタッフも全く同じ。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

鉄人28号陣営

金田正太郎
主人公。「鉄人」を操作する少年。インターポールの協力を受け、様々な事件を鉄人と共に解決していく。
大塚茂
元々は所轄署の警部だったが、正太郎の協力者であるため後にインターポール捜査官に。後番組である『六神合体ゴッドマーズ』では大塚長官として登場。
敷島大次郎
正太郎の恩師である科学者。もっぱら「敷島博士」と呼ばれる。
敷島牧子
正太郎の幼なじみ。あだ名は「マッキー」。
敷島歌子
牧子の母。
不乱拳博士
X団の援助でブラックオックスを開発したロボット工学の権威。
08(ゼロハチ)
敷島博士が製作した雑用ロボット。

ロボット・マフィア

ブランチ
前半の宿敵にして、正太郎の父の仇。
ブランチメンバー
ロボットマフィアの構成員。

宇宙魔王軍

宇宙魔王
後半の宿敵。
グーラ・キング・Jr.
宇宙魔王の息子。「魔獣王子」の異名を持つ。
ロビー
グーラの側近であるロボット。
ダンカン将軍
魔人将軍の一人。宇宙魔王の部下であると同時にグーラの従者でもある。
宇宙魔王兵
宇宙魔王配下の兵士。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

鉄人28号陣営

鉄人28号
正太郎の父・賢太郎博士が開発し、敷島博士が完成させた地球最強のロボット。通称「鉄人」。
ブラックオックス
鉄人のライバルにして、「黒いロボット」の元祖。本編では自律回路を埋め込まれた意思のあるロボットである。

ロボット・マフィア

宇宙魔王軍

その他

デスラム
ダーティーサタンの運用する軍事ロボット。第2次Z再世篇ではロボット・マフィアの戦力として登場。

組織

ICPO(国際刑事警察機構)
正太郎が主に依頼を受ける組織。通称「インターポール」。フィクションでは『ルパン三世』にて主人公一味を追いかける警部が所属する組織としても有名。
ロボット・マフィア
ブランチが首領を務める悪の組織。なお、本作の世界ではロボット・マフィア以外にもロボットを使用して悪事を働く悪人や組織が数多く登場しており、他に印象に残る敵としてはヘルサタンや、ブラックオックスを悪用したX団などが挙げられる。
宇宙魔王軍

楽曲

オープニングテーマ
「太陽の使者・鉄人28号」
作詞:藤川桂介、作曲:清水靖晃、歌:ギミック
主題歌は一貫してギミック(現:河内淳一)が担当。ロック風潮の歌で、当時流行していた東京ロッカーズなどのインディーズ・ロック影響が大きい。
『再世篇』『時獄篇』で採用。
エンディングテーマ
「希望にむかって~正太郎のテーマ~」
作詞:藤川桂介、作曲:清水靖晃、歌:ギミック
「無敵の鉄人28号」
作詞:亜蘭知子、作曲:河内淳一、歌:ギミック

登場作と扱われ方

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
今作のSRWシリーズ初参戦作品は全6作、その中で本作は唯一の完全新種の参戦となる。
第2次Z破界篇の時点でも参戦の伏線は幾つか用意されており、EDで大塚長官が「有事の際に回す予定の別管轄の人材」の存在を言及していた他、同時にICPOの存在についても破界篇で触れられていた。
今作では宇宙魔王一派は登場せず、『超獣機神ダンクーガ』のムゲ・ゾルバドスと『六神合体ゴッドマーズ』のズール皇帝が宇宙魔王のポジションを兼任しているが、作品要素の存在感は大きい。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
遂に後半の巨敵である宇宙魔王の軍団が襲来する。黒の英知次元力の深遠に属する勢力としてZシリーズのメインストーリーにがっつり絡んだ。一方でロボット・マフィアの残党も登場。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
引き続き宇宙魔王軍が登場する。

各話リスト

※印は名称不明のメカ

話数 サブタイトル 登場メカ・怪獣など 備考 再現スパロボ
第1話 太陽の使者!鉄人28号 ブランチロボ1号 第2次Z再世篇
第2話 奪われた鉄人! ブランチロボ2号
第3話 暴走特急をとめろ! タイタンロボ
第4話 恐怖の怪鳥群団 ※鳥型メカ、スカイダー
第5話 謎の幽霊ロボット ゴースター
第6話 エーゲ海の大怪獣! クラーゲン
第7話 死を呼ぶ人工衛星
第8話 恐怖の殺人合体ロボ ガルダ1号、ガルダ2号
※ガルダ合体形態
第9話 鉄人対エイリアン! エイリアン
第10話 鉄人の弱点を見た!
第11話 鉄人敗れる! ブランチロボ3号
第12話 鉄人対鉄人 デスラム、偽鉄人
第13話 鉄人対正太郎 デスラム、ベラクルス
第14話 北極の大決戦! ※白熊型ロボ、ウルトラクラッシャー
第15話 怪!幻のドラゴン ドラゴン
第16話 復讐ロボ・ギルダー ギルダー
第17話 でた!南海の大魔神 大魔神(ブランチロボ4号)
第18話 巨大戦艦をたたけ! ブラック号
第19話 地獄のサファリ・パニック! ※ドリルロボ、スコーピオン
第20話 大破壊!スフィンクスロボ スフィンクスロボ
第21話 恐るべきワナを打ちやぶれ! ブランチロボ5号
第22話 ピンチ!たたかえない鉄人 ※ムカデ型ロボ、※竜型ロボ
第23話 激突!鉄人対ふくしゅう鬼 ヒューマロボ、天馬
第24話 正太郎、宇宙からの大逆転! ブランチロボ6号
第25話 宇宙魔王現る! 攻撃円盤、スペースロボ1号 宇宙魔王軍襲来
第26話 ブランチの最期 スペースロボ2号 OP変更
第27話 キングコング対鉄人 キングコング
第28話 強敵!カンフーロボ カンフーロボ
第29話 ギネスブックへの挑戦 チャレンジャー1号
第30話 決死のニトロ輸送!! バッファロー
第31話 要塞彗星の襲撃! スペースロボ3号
第32話 死闘!白夜の対決 雷神トール
第33話 破壊された鉄人! トカゲロン
第34話 最大の敵!ブラックオックス カニギュラン ブラックオックス初登場 第2次Z再世篇
第35話 鉄人をとりもどせ!
第36話 宿命の対決!鉄人対オックス
第37話 伝説の巨人・鉄人28号 ゴルドン1号
第38話 秘(まるひ)指令!コンボイ作戦 サンダーファイター
第39話 魔獣王子めざめる! デモクレス
第40話 見た!魔王の正体 スペースロボ4号
第41話 鉄人が消えた!? ※蜂型ロボ、※インカ帝国円盤
第42話 スリラーシリーズI 怪奇!ドラキュラのたたり ※巨大ミイラ
第43話 スリラーシリーズII 死神ゾンビに呪われた鉄人 死神
第44話 スリラーシリーズIII 幽霊の正体をあばけ! ※怪ロボット
第45話 暴走!地獄の天使 ライダーン
第46話 鉄人の不思議な旅 タランチュラ
第47話 鉄人売ります! イカロス
第48話 地球最大のピンチ! スペースロボ5号、要塞都市
第49話 さらば!ブラックオックス スペースロボ6号、要塞都市
第50話 グーラ王子死す! 宇宙戦艦アストロキャット
スペースロボ7号
第3次Z時獄篇
第51話 銀河の王者!鉄人28号 宇宙戦艦アストロキャット
スペースロボ8号、宇宙魔王
第3次Z時獄篇

主要スタッフ

アニメ作品としては珍しく、「キャラクターデザイン」のクレジット表記が存在しない。

制作
東京ムービー新社(現:トムス・エンタテインメント)
監督
今沢哲男
メカニックデザイン
前田実
音楽
清水靖晃、マライア
コピーライト
C光プロ・TMS 1980

余談

  • 本作放送終了から約11年後の1992年には、同じく日本テレビでTVアニメ化第3弾の『超電動ロボ 鉄人28号FX』(SRW未参戦)が放送されたが、こちらは本作の続編ではなくアニメ第1作の直接の続編となっている。

商品情報