「エルフィ・ハディヤット」の版間の差分
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− | PS2ゲーム『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編では、TERRAがMUとバーベム財団に乗っ取られたため、綾人を始めとした地球人・ムーリアン混成勢力「反抗軍」と一時的に敵対するが、人間として大きな成長を果たした綾人が駆る[[ラーゼフォン]] | + | PS2ゲーム『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編では、TERRAがMUとバーベム財団に乗っ取られたため、綾人を始めとした地球人・ムーリアン混成勢力「反抗軍」と一時的に敵対するが、人間として大きな成長を果たした綾人が駆る[[ラーゼフォン]]との闘いの末、彼を認めて、ドニー達と共に投降するという形で反抗軍と合流する。[[エルンスト・フォン・バーベム|バーベム]]との最終決戦では、ドニー達と共に嘗ての愛機である[[晨星2型]]に乗り換え、反抗軍の旗艦である「リーリャ・リトヴァク」の護衛に当たった。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:第35話(『PORTABLE』では第36話)「Hemisphere」より。[[神名綾人|綾人]]を追って[[紫東遙|遙]]と共に『[[TOKYO JUPITER]]』へ突入を敢行する際、見送る[[ベガ]]と交わした約束。 | :第35話(『PORTABLE』では第36話)「Hemisphere」より。[[神名綾人|綾人]]を追って[[紫東遙|遙]]と共に『[[TOKYO JUPITER]]』へ突入を敢行する際、見送る[[ベガ]]と交わした約束。 | ||
:台詞だけ聞いたら完全に[[死亡フラグ]]だが無事生還。ここでフラグをクラッシュしたお陰か、最終的には原作での運命すら覆してしまった。 | :台詞だけ聞いたら完全に[[死亡フラグ]]だが無事生還。ここでフラグをクラッシュしたお陰か、最終的には原作での運命すら覆してしまった。 | ||
;「運命がどうであろうと、私は負ける訳にいかない!この世界に生きる人間として!」 | ;「運命がどうであろうと、私は負ける訳にいかない!この世界に生きる人間として!」 | ||
− | :第53話(『PORTABLE』では第54話)「魂のルフラン」より。[[ムトロポリス]] | + | :第53話(『PORTABLE』では第54話)「魂のルフラン」より。[[ムトロポリス]]防衛戦で、「赤い血の人間は滅びるのが運命」と嘯く[[鳥飼守|鳥飼]]からの嘲笑を、毅然と跳ね除けた。 |
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |
2024年10月28日 (月) 21:44時点における最新版
エルフィ・ハディヤット | |
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登場作品 | ラーゼフォン |
声優 | 杉本ゆう |
デザイン |
山田章博(原案) 菅野宏紀(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦MX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
異名 | ブンガマワール |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 27歳 |
出身 | インドネシア |
所属 | 地球連合 → TERRA |
軍階級 | 中尉 |
エルフィ・ハディヤットは『ラーゼフォン』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
連合所属のエースパイロット。オーバーロード作戦で唯一生き残り、本来の目的が綾人奪還であった事を知って、その怒りを遙にぶつけた。当初は綾人奪取のためだけの作戦で仲間が全滅させられた事から彼を嫌悪していたが、次第に打ち解けていく。
連合からTERRA航空団に転属し、かつての戦友と共にα小隊を組織し、隊長を務める。「ブンガマワール(Bunga Mawar、インドネシア語で「バラの花」の意)」のニックネームを持つ。豪快だが部下思いであるため、α小隊員から慕われていた。軍人としてMUに対しての甘い考えを嫌うが、子供である綾人を戦わせる事に疑問を感じている。しかし同時に、プロの軍人としての存在意義に悩む。
任務から放れたオフの時には、フランクでノリの良い素の部分を曝け出す。酒癖が極めて悪く遙と飲んだ後、綾人に絡む事もしばしば。
最終決戦では仲間を次々と失い、乗機ヴァーミリオンも戦闘不能に追い込まれるが、嘗ての愛機・晨星2型に乗り換えて戦闘を続行するなど最後まで奮戦。しかし、真聖ラーゼフォンへと覚醒した綾人の無差別攻撃に巻き込まれ、大空に散る。撃墜される直前に見せた表情は、全てを達観したかの如き穏やかなものであった。
PS2ゲーム『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編では、TERRAがMUとバーベム財団に乗っ取られたため、綾人を始めとした地球人・ムーリアン混成勢力「反抗軍」と一時的に敵対するが、人間として大きな成長を果たした綾人が駆るラーゼフォンとの闘いの末、彼を認めて、ドニー達と共に投降するという形で反抗軍と合流する。バーベムとの最終決戦では、ドニー達と共に嘗ての愛機である晨星2型に乗り換え、反抗軍の旗艦である「リーリャ・リトヴァク」の護衛に当たった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
スパロボでは死亡しない。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 第15話からヴァーミリオンで参戦。能力は初期値、最大値共に高め。指揮技能が「獲得経験値アップ」(最大80%)なので、活躍の場は多いか。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX(MX PORTABLE)
- 初登場作品。序盤に晨星II型でスポット参戦するが、戦力としては役に立たない。中盤にヴァーミリオンに乗って正式な味方となり、精神コマンドのバランスが良さもあってそれなりの戦力となる。デフォルトで修得済みのカウンター技能を活かす為に、リベンジやガンファイトを追加すれば、かなり化ける。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 紫東遙
- 序盤は『オーバーロード作戦』の事もあり険悪な雰囲気だったが、直後の喧嘩を経て飲み友達となった。
- 神名綾人
- 『オーバーロード作戦』の一件で、当初は彼に対し良い印象を持っていなかったが、泥酔時に綾人へと行った逆セクハラを経て(?)打ち解ける。常に恋人視点で綾人を気に掛ける遙と異なり、姉目線で彼に接していたが、それだけに八雲との口論で綾人の素性を知った時には激怒、一時は険悪な状態になるが、遙の本心を知った事で彼との関係も改善。最終的には「戦友」と認めていた。
- 最期は結果的に綾人の手によって死亡する。
- 『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編では一時的に敵対するが、戦いの末、彼を認めて部下達と共に反抗軍と合流した。
- 八雲総一
- 中盤でのヴァーミリオンを巡る彼との口論で、綾人がムーリアンである事を知り衝撃を受ける。
- ドニー・ウォン
- α小隊の部下。彼から好意を寄せられており、エルフィも満更ではなく食事に行く約束を取り付けたが、直後の戦闘でオブリガード=鳥飼守によって惨殺されてしまう。SRW未登場。
- ジャン・パトリック・シャプラン
- α小隊の同僚で、嘗てはエルフィの教官を務めていた。SRWには未登場だが、『MX』終盤でリーリャ・リトヴァクを襲撃したドーレムへの迎撃部隊の指揮を、エルフィの代理で務める事が総一の台詞で語られている。
- キャシー・マクマホン
- α小隊の部下で、エルフィの妹分的存在。SRW未登場。
- 三輪忍
- 最終決戦でキャシーを殺した彼女=アレグレットを屠り、その仇を討つ。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- アムロ・レイ
- 『MX』中盤では綾人を気遣う余り、彼に対してラーゼフォンを凍結すべきと力説する。
- 出雲銀河
- 『MX』では彼のポジティブ思考に苦笑しつつも癒される。
- ロイ・フォッカー
- 『SC2』では元同僚。自分の酒癖の悪さを棚に上げてエルフィの酒癖の悪さを指摘していた。
- 獣戦機隊
- 『SC2』で彼らの教官を務めていた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「…上官にロックオンするな……」
- 食事に誘いつつ出撃するドニーを見送り、はにかみながら呟く。だが、これが彼と交わした最後の遣り取りとなった。
- 「結局、待っててくれたのはお前だけか…」
- 最終決戦で大破したヴァーミリオンを乗り捨て、嘗ての愛機である晨星2型を見詰めながらシニカルに呟いた独白。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「おねーさんに、ロックオンしないかァ?ろっくおん~!」
「そンでさあ、朝までドッグファイトしよぉ~ん、どっぐふぁいとお~ン!」 - 酔って綾人に働いた逆セクハラ時の珍言。
- 「この年になって、17歳のガキが好きなんて、男で言えばロリコンだよ」
- ドラマCDにて。別になんて事の無いセリフのようだが、直後によりにもよって話題を遥にふった。余談だがSRWにおいては、29歳でありながら、17歳と結婚した男がおり、SC2で共演している。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
MX(PORTABLE)[編集 | ソースを編集]
- 「無事帰ったら、葛城三佐達と飲みましょう」
- 第35話(『PORTABLE』では第36話)「Hemisphere」より。綾人を追って遙と共に『TOKYO JUPITER』へ突入を敢行する際、見送るベガと交わした約束。
- 台詞だけ聞いたら完全に死亡フラグだが無事生還。ここでフラグをクラッシュしたお陰か、最終的には原作での運命すら覆してしまった。
- 「運命がどうであろうと、私は負ける訳にいかない!この世界に生きる人間として!」
- 第53話(『PORTABLE』では第54話)「魂のルフラン」より。ムトロポリス防衛戦で、「赤い血の人間は滅びるのが運命」と嘯く鳥飼からの嘲笑を、毅然と跳ね除けた。