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+ | :また最上位に位置する「チ・フェラリオ」が存在する。 | ||
+ | :作中では過ちを犯したエ・フェラリオが罰を受けることで記憶を奪われると共にミ・フェラリオに退化させられており、チャムも何らかの過ちを犯した末にミ・フェラリオに落とされたことが示唆されている。 | ||
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2024年3月9日 (土) 21:08時点における最新版
ファンタジー系SFの醍醐味というべき、可愛い小人。精神的に幼いことが多い。基本的には女性タイプで透き通った羽を持った姿でデザインされる事が多い。
スパロボにおいてはファンタジー系ロボット作品の代表格である『聖戦士ダンバイン』からの登場がほとんどで、他には同作の妖精チャム・ファウのオマージュとして設定されたリリス・ファウ(『重戦機エルガイム』に登場)が登場。ゲーム中ではサブパイロットとしてオーラバトラー及びヘビーメタルに同乗させることができ、貴重な精神コマンド要員として活躍する。COMPACT3では特殊技能の鼓舞やオーラ力増幅も覚える。戦闘シーンでもメインパイロットとの掛け合いがあり、作品によっては原作でほとんど関わりの無かったキャラとの掛け合い(トッドやガラリアなど)が生じることも。
妖精システム[編集 | ソースを編集]
Fや64等、一部作品におけるインターミッションで採用されている。かつては乗り換え可能なサブパイロットが妖精しか存在しなかったため、「妖精」は現行の「サブパイロット」乗り換えと事実上同義であった。現在では妖精以外にも乗り換え可能なサブパイロットが多数登場するようになったため、基本的に採用されていない。
- スーパーロボット大戦EX
- チャム、エル、ベルが登場。SFC版ではただの非戦闘員だったが、『コンプリートボックス』版でサブパイロットとして搭乗できるようになった。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 初めてサブパイロットとして扱われ、精神コマンドを使用できるようになった。
- 強制的に加入するのはリリスとチャムのみ。シルキーは隠しキャラクターとして、エルとベルはルート次第で加入する。
- パイロットと組ませないでおくと、兜甲児の戦闘で得た経験値が加算されるというバグがある。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 扱いはSFC版と同じだが、甲児ではなく主人公の得た経験値が加算されるようになっており、幸運やマップ兵器を利用したレベルブーストも可能となった。
- またオーラ斬り使用時に、パイロットの代わりにチャムが喋る様にもなった。これが戦闘中における妖精の初台詞となる。
- スーパーロボット大戦F
- エル、ベル、シルキーが没データのみの存在になってしまった為、リリスとチャムが強制加入するのみとなった。
- スーパーロボット大戦64
- 『重戦機エルガイム』が参戦せずエルとベルも登場しないので、強制的に加入するのはチャムのみ。シルキーは隠しキャラクターとして加入するが、チャムと違って掛け合いが一切無い。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- リアルロボット戦線
- 『F』同様、チャムとリリスが精神コマンド要員として登場するのみ。
スパロボに登場した妖精[編集 | ソースを編集]
聖戦士ダンバイン[編集 | ソースを編集]
- エル・フィノ
- シーラに仕えるミ・フェラリオ
- ベル・アール
- エルの妹分のミ・フェラリオ
- チャム・ファウ
- ショウの相棒となるミ・フェラリオ
- IMPACTでは他世界出身のキャラクターから「フェアリー」と呼ばれ「フェアリーじゃなくてミ・フェラリオだ」と訂正するシーンが存在する。
New Story of Aura Battler DUNBINE[編集 | ソースを編集]
- シルキー・マウ
- ミ・フェラリオ。
- 700年前の戦乱においてドレイク軍に利用されていたエ・フェラリオ、シルキー・マウの転生体で、戦乱を呼び込む元凶の一端を担った罰としてジャコバ・アオンの手によりミ・フェラリオに落とされた。生前の記憶は失っている。
重戦機エルガイム[編集 | ソースを編集]
覇王大系リューナイト[編集 | ソースを編集]
- ハグハグ
- ただし魔法生物の可能性もある。
魔法騎士レイアース[編集 | ソースを編集]
エルフ(Elf)[編集 | ソースを編集]
こちらも日本語に訳する場合は妖精となるが、羽を持つ小人で幼さが特徴のフェアリーとは異なり、大きさは人間に近く、こちらでは男性的なデザインを採り入れる事もある。また精神的にもある程度成熟した存在を指す場合が多い。妖精よりも精霊といったイメージも強い。 『指輪物語』『ダンジョン&ドラゴンズ』等で描かれたイメージが幅広く浸透し、基本的に「尖った耳」「長い寿命」「美形でやや華奢な容姿」などの特徴があるとされているが、今ではもはや普遍的な記号の一つとして原典に寄ることなくアレンジされ、それぞれの作品で様々な扱われ方がされている。
特に日本ではやたら耳が長く尖っていたり、華奢というよりむしろ豊満な体をしていたりすることも多く(これらは日本のファンタジー黎明期の作品『ロードス島戦記』の出渕裕のイラストの影響ともいえる)、スパロボシリーズでも概ねその傾向にあると言える。
キャラクター[編集 | ソースを編集]
- カッツェ、ヒッテル
- 『覇王大系リューナイト』の登場人物。エルフであるため設定年齢は見た目を遥かに上回る。
- ガルデン
- 同じく『覇王大系リューナイト』のキャラクター。彼はエルフの他に邪竜族の血も引くハーフエルフである。
- ドロシー・ミストラル、澄井鞠音
- 『無限のフロンティア』の登場人物で、それぞれダークエルフ及びハーフエルフ。
- ネージュ・ハウゼン
- 『無限のフロンティアEXCEED』のヒロイン。妖精族の国「エルフェテイル」の名家・ハウゼン家の出身。
- キャオス・レール
- バンプレオリジナルで長寿のエルフ族。
関連人物[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- フェアリオン
- ラトゥーニ、シャインの駆る、Fairyをモチーフにしたリオン。妖精のような小型かつ素早い動きが特徴で、曲名も「Fairy Dang-Sing」である。登場マップの名前から「超音速の妖精」と呼ばれることもある。
- エクサランス・コスモドライバー
- 妖精をイメージして作られたと思われるオールレンジ攻撃用兵器「フェアリー」を装備。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- エルフェテイル
- エンドレス・フロンティアを構成する世界の一つ。前述のドロシー、鞠音、ネージュはこの世界の出身者。エルフや獣人は基本的にこの世界の出身。
- ミ・フェラリオ
- ダンバインに登場する妖精に似た種族で、水の天界「ウォ・ランドン」やコモン界の「クスタンガ」に住む種族「フェラリオ」の幼生体。
- 小さな妖精の姿で花開く花の中から生まれるという神秘的な出生プロセスを持つ。修練を積むことで成長し、成長に伴って段階的に呼称が変化するという特徴がある。
- エ・フェラリオ
- ミ・フェラリオの一段上の成長段階で、ミ・フェラリオが修練の末に成熟して成長を果たすと背中の翅は消失して地上人やコモン人の成人と同じ体格になり「エ・フェラリオ」と呼ばれるようになる。
- また最上位に位置する「チ・フェラリオ」が存在する。
- 作中では過ちを犯したエ・フェラリオが罰を受けることで記憶を奪われると共にミ・フェラリオに退化させられており、チャムも何らかの過ちを犯した末にミ・フェラリオに落とされたことが示唆されている。