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== 概要 ==
 
== 概要 ==
Session#20「道化師の鎮魂歌」に登場する殺し屋。「マッドピエロ」の異名が付いた暗殺者で、I.S.S.P.(太陽系刑事警察機構)の関係者を殺してまわっている。空中を飛翔するといった超能力を扱う上に、ステッキ状の銃をはじめとする多数の武器を所持し、暗殺現場で偶然出会った[[スパイク・スピーゲル]]を次の獲物として殺すため、執拗に狙い続ける。とにかく出鱈目な強さで、意志が働く限り物理攻撃が一切通用しないという特徴をもち、数々の修羅場を潜り抜けてきたスパイクすら戦慄させた。
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Session#20「道化師の鎮魂歌」に登場する殺し屋。「マッドピエロ」の異名が付いた暗殺者で、I.S.S.P.(太陽系刑事警察機構)の関係者を殺してまわっている。
  
I.S.S.P.の暗殺能力向上実験の被験体で、超能力は身についたものの精神が退行してしまったことで収容場に隔離されていたのだが、収容場の人間を殺し脱走した。
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外見は壮年~初老の男性で、整えた顎ひげで顔の下半分を覆い、シルクハットに燕尾服を着用している。
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それだけならばお洒落な老紳士といった風体だが、瞳孔が開きまくったギョロ目、歯をむき出しにした笑み、そして胴体部分が球体のように膨れ上がった魁偉な体型は否が応にも彼の異常性を感じさせる。
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空中を飛翔する、謎の力場を発生させて銃弾を弾くといった超能力を扱う上に、ステッキ状の銃をはじめとする多数の武器を所持し、暗殺現場で偶然出会った[[スパイク・スピーゲル]]を次の獲物として殺すため、執拗に狙い続ける。とにかく出鱈目な強さで、意志が働く限り物理攻撃が一切通用しないという特徴をもち、数々の修羅場を潜り抜けてきたスパイクすら戦慄させた。
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その正体はI.S.S.P.の暗殺能力向上実験の被験体。超能力は身についたものの、精神が退行してしまったことで収容場に隔離されていたのだが、収容場の人間を殺し脱走した。自らをモルモットにしたI.S.S.P.を恨んでか、実験に関与した人間をつけ狙っていた。
  
 
実験施設にオッドアイの黒猫がいたことによるものなのか、猫とオッドアイを見ると錯乱する。
 
実験施設にオッドアイの黒猫がいたことによるものなのか、猫とオッドアイを見ると錯乱する。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[スパイク・スピーゲル]]
 
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:ターゲットとして狙う。
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:ターゲットとして狙う。スパイク自身も東風との決闘に赴く際、己の死を覚悟していた。
 
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:東風の素性を調査する。
 
:東風の素性を調査する。
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== 他作品との人間関係 ==  
 
== 他作品との人間関係 ==  
 
;[[チボデー・クロケット]]
 
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:『T』では、[[ホシノ・ルリ|ルリ]]を護衛していた彼のトラウマを刺激し完勝、ルリを誘拐した。
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:『T』では、[[ホシノ・ルリ|ルリ]]を護衛していた彼のトラウマを刺激して臆させると共に、圧倒的な力の差で完勝、ルリを誘拐した。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「アーッハッハッハッハッハッハッ!アーッハッハッハッハッハッハッ!アハッ!アハッ!アハッ!ハハハハハハッ!アーッハッハッハッハッハッ…」
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;「ハハハハハハハハハハハ!!アッハハハハハハハハハハハ!!アハハハハハ!アハハハハハハハハハハ!!アハハハハハ!アハハハハハハハハハ!!アッハハハハハハハハハハ!!アハハハハハハハ…!」
:Session#20予告。解説も何もなく、ひたすら東風の哄笑が響き渡ったのち、「次回、『道化師の鎮魂歌』」とタイトルコールが入るのみという異色の内容。
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:Session#20[[次回予告|予告]]。解説も何もなく、ひたすら東風の哄笑が響き渡ったのち「次回、『道化師の鎮魂歌』」とタイトルコールが入るのみという異色の内容。
 
;「Hello Gentleman…お前の命を貰いにきた」
 
;「Hello Gentleman…お前の命を貰いにきた」
 
:ターゲットたる要人の前に姿を現し茶目っ気たっぷりに発した「殺害宣告」。
 
:ターゲットたる要人の前に姿を現し茶目っ気たっぷりに発した「殺害宣告」。
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:閉園後のスペースランドへとスパイクを「招待」し、第2ラウンドの幕開けを高らかに告げる。
 
:閉園後のスペースランドへとスパイクを「招待」し、第2ラウンドの幕開けを高らかに告げる。
 
;「…痛いよ…あああ…いたいよぉ~、ママァ~ッ!いたいよぉ~ッ!!……」
 
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:スパイクが投擲したナイフに脚を貫かれ、その激痛に耐え切れず幼子のように泣き喚く。やがて園内を練り歩いていた巨大なパレードロボットが、のた打ち回る東風の身体を無感情に踏み潰していった…。
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:スパイクが投擲したナイフに脚を貫かれ、その激痛に耐え切れず幼子のように泣き喚く。やがて園内を練り歩いていた巨大なパレードロボットが、のた打ち回る東風の身体を無感情に踏み潰していった。
 
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 ==-->
 
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 ==-->
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*ネーミングと異名は共に1980年代に活動していたテクノポップユニット「イエロー・マジック・オーケストラ」の楽曲名を元ネタとしている。
 
*ネーミングと異名は共に1980年代に活動していたテクノポップユニット「イエロー・マジック・オーケストラ」の楽曲名を元ネタとしている。
*実写版では[[ビシャス]]がスパイクに仕向けた刺客として登場。苦手な動物は犬に変更されており、その設定から[[アイン]]とも因縁浅からぬ間柄になっている。
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*[[実写]]版では[[ビシャス]]がスパイクに仕向けた刺客として登場。苦手な動物は犬に変更されており、その設定から[[アイン]]とも因縁浅からぬ間柄になっている。
 
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2024年11月11日 (月) 01:27時点における最新版

東風
読み トンプー
登場作品 カウボーイビバップ
声優 銀河万丈
デザイン 川元利浩
初登場SRW スーパーロボット大戦T
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
異名 マッドピエロ
種族 地球人
性別
役職 暗殺者
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東風は『カウボーイビバップ』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

Session#20「道化師の鎮魂歌」に登場する殺し屋。「マッドピエロ」の異名が付いた暗殺者で、I.S.S.P.(太陽系刑事警察機構)の関係者を殺してまわっている。

外見は壮年~初老の男性で、整えた顎ひげで顔の下半分を覆い、シルクハットに燕尾服を着用している。 それだけならばお洒落な老紳士といった風体だが、瞳孔が開きまくったギョロ目、歯をむき出しにした笑み、そして胴体部分が球体のように膨れ上がった魁偉な体型は否が応にも彼の異常性を感じさせる。

空中を飛翔する、謎の力場を発生させて銃弾を弾くといった超能力を扱う上に、ステッキ状の銃をはじめとする多数の武器を所持し、暗殺現場で偶然出会ったスパイク・スピーゲルを次の獲物として殺すため、執拗に狙い続ける。とにかく出鱈目な強さで、意志が働く限り物理攻撃が一切通用しないという特徴をもち、数々の修羅場を潜り抜けてきたスパイクすら戦慄させた。

その正体はI.S.S.P.の暗殺能力向上実験の被験体。超能力は身についたものの、精神が退行してしまったことで収容場に隔離されていたのだが、収容場の人間を殺し脱走した。自らをモルモットにしたI.S.S.P.を恨んでか、実験に関与した人間をつけ狙っていた。

実験施設にオッドアイの黒猫がいたことによるものなのか、猫とオッドアイを見ると錯乱する。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
初登場作品。木連の所有する人間兵器という扱いで、北辰に連れられてナデシコBに潜入しホシノ・ルリを誘拐した。その際にスパイクと共にピエロにトラウマを持つチボデーにも重傷を負わせている。
だがその後火星極冠遺跡でルリ奪回にきたスパイクと戦っている最中に、遺跡のシステムによって過去の記憶をフラッシュバックさせられ、錯乱したところをスパイクに撃たれた。

人間関係[編集 | ソースを編集]

スパイク・スピーゲル
ターゲットとして狙う。スパイク自身も東風との決闘に赴く際、己の死を覚悟していた。
ジェット・ブラック
東風の素性を調査する。
フェイ・ヴァレンタイン
終盤でスパイクの救援に現れる。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

チボデー・クロケット
『T』では、ルリを護衛していた彼のトラウマを刺激して臆させると共に、圧倒的な力の差で完勝、ルリを誘拐した。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ハハハハハハハハハハハ!!アッハハハハハハハハハハハ!!アハハハハハ!アハハハハハハハハハハ!!アハハハハハ!アハハハハハハハハハ!!アッハハハハハハハハハハ!!アハハハハハハハ…!」
Session#20予告。解説も何もなく、ひたすら東風の哄笑が響き渡ったのち「次回、『道化師の鎮魂歌』」とタイトルコールが入るのみという異色の内容。
「Hello Gentleman…お前の命を貰いにきた」
ターゲットたる要人の前に姿を現し茶目っ気たっぷりに発した「殺害宣告」。
「Hello!Boy…」
偶々殺害現場を通り掛ったスパイクへ上述の挨拶を送り、標的を彼へと切り替える。
「Hello welcome!」
「Let's Party!!」
閉園後のスペースランドへとスパイクを「招待」し、第2ラウンドの幕開けを高らかに告げる。
「…痛いよ…あああ…いたいよぉ~、ママァ~ッ!いたいよぉ~ッ!!……」
スパイクが投擲したナイフに脚を貫かれ、その激痛に耐え切れず幼子のように泣き喚く。やがて園内を練り歩いていた巨大なパレードロボットが、のた打ち回る東風の身体を無感情に踏み潰していった。

余談[編集 | ソースを編集]

  • ネーミングと異名は共に1980年代に活動していたテクノポップユニット「イエロー・マジック・オーケストラ」の楽曲名を元ネタとしている。
  • 実写版ではビシャスがスパイクに仕向けた刺客として登場。苦手な動物は犬に変更されており、その設定からアインとも因縁浅からぬ間柄になっている。