「覇道瑠璃」の版間の差分
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両親は幼い頃に[[ブラックロッジ]]のテロにより死亡しており、祖父の鋼造が育ての親となった。そのためおじいちゃんっ子の気がある。 | 両親は幼い頃に[[ブラックロッジ]]のテロにより死亡しており、祖父の鋼造が育ての親となった。そのためおじいちゃんっ子の気がある。 | ||
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有事の際には地下秘密基地に移動、専用の戦闘服を着用して「司令」として、市民の避難誘導などのバックアップを行う。また、デモンベインのレムリア・インパクトを解禁するための「ナアカル・コード」の送信は彼女の権限によって行われる。 | 有事の際には地下秘密基地に移動、専用の戦闘服を着用して「司令」として、市民の避難誘導などのバックアップを行う。また、デモンベインのレムリア・インパクトを解禁するための「ナアカル・コード」の送信は彼女の権限によって行われる。 | ||
− | + | アニメ版および[[漫画]]版では辿るルートが違うため再現されていないが、原作ゲーム版における彼女の固有ルートでは九郎の代わりにデモンベインを駆ったり、マギウス・スタイル(黒主体の指令服といった出で立ち)になるエピソードがある。ただし彼女に魔術の才はなく、本来の能力を発揮するのは難しくなっていた。 | |
− | + | また原作ゲーム版では、彼女のルートのみ一度ノーマルエンディングを見た後でなければグッドエンディングを見ることはできない。これはノーマルエンディングで物語の根底に関わる重大な秘密が明かされるからである。ちなみに小野正利氏の歌うエンディングテーマ「Shine」が聞けるのも彼女のノーマルエンディングのみである。 | |
酒癖は最悪で、酔うと周囲に絡む事が多く、しかも翌朝には酔っていた時の記憶が綺麗に無くなってしまう。 | 酒癖は最悪で、酔うと周囲に絡む事が多く、しかも翌朝には酔っていた時の記憶が綺麗に無くなってしまう。 | ||
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:依頼先。関係については上記も参照。彼には「お姫様のようだ」という認識を持たれており、「姫さん」と呼ばれる。 | :依頼先。関係については上記も参照。彼には「お姫様のようだ」という認識を持たれており、「姫さん」と呼ばれる。 | ||
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:プライドの高い者同士というのもあり喧嘩が絶えず、その際は「三流パルプ娘」「古本娘」等と罵る。九郎と和解してからは根底の険悪さはなくなっているが、表面的にはあまり変わっていない。 | :プライドの高い者同士というのもあり喧嘩が絶えず、その際は「三流パルプ娘」「古本娘」等と罵る。九郎と和解してからは根底の険悪さはなくなっているが、表面的にはあまり変わっていない。 | ||
:原作瑠璃ルートでは、九郎不在の際に彼女の力を借りて、瑠璃自身が前線に立つことになる。 | :原作瑠璃ルートでは、九郎不在の際に彼女の力を借りて、瑠璃自身が前線に立つことになる。 | ||
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:原作ゲームで彼女のルートを選んだ際、終盤に驚愕の素性が明かされることとなる。 | :原作ゲームで彼女のルートを選んだ際、終盤に驚愕の素性が明かされることとなる。 | ||
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:執事。過保護な面もあるが、信頼関係は強い。覇道最強のSPでもある。 | :執事。過保護な面もあるが、信頼関係は強い。覇道最強のSPでもある。 | ||
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+ | :インスマウスに向かう際に、彼女の正体を知らぬまま同行。九郎を女装させたせいでやたら賞賛されていた。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == |
2023年10月15日 (日) 06:49時点における最新版
覇道瑠璃 | |
---|---|
読み | はどう るり |
外国語表記 | Ruri Hadoh[1] |
登場作品 | 機神咆吼デモンベイン |
声優 |
麻見順子(全年齢対象作品) 赤白杏奈(『斬魔大聖』) |
デザイン |
Niθ(原作) 橋本秀樹・桜井正明(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
SRWでの分類 | サポートユニット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日系人) |
性別 | 女 |
所属 | 覇道財閥 |
役職 | 総帥 |
覇道瑠璃は『機神咆吼デモンベイン』のヒロインの一人。
概要
世界屈指の大財閥でありアーカムシティの実質的支配者、覇道財閥の二代目総帥。前総帥・覇道鋼造の孫娘であり、才色兼備のお嬢様。
両親は幼い頃にブラックロッジのテロにより死亡しており、祖父の鋼造が育ての親となった。そのためおじいちゃんっ子の気がある。
鋼造の信念を継ぐ強い正義感の持ち主で、「祖父からデモンベインを託された」という自負があるため、勝手にデモンベインの所有者となった大十字九郎とアル・アジフを当初は「軽い気持ちでデモンベインを扱っている」として嫌っていたが、九郎の戦いを間近で見たことで彼こそが鋼造が望んだ人物であると認識し、信頼を置くようになる。
有事の際には地下秘密基地に移動、専用の戦闘服を着用して「司令」として、市民の避難誘導などのバックアップを行う。また、デモンベインのレムリア・インパクトを解禁するための「ナアカル・コード」の送信は彼女の権限によって行われる。
アニメ版および漫画版では辿るルートが違うため再現されていないが、原作ゲーム版における彼女の固有ルートでは九郎の代わりにデモンベインを駆ったり、マギウス・スタイル(黒主体の指令服といった出で立ち)になるエピソードがある。ただし彼女に魔術の才はなく、本来の能力を発揮するのは難しくなっていた。
また原作ゲーム版では、彼女のルートのみ一度ノーマルエンディングを見た後でなければグッドエンディングを見ることはできない。これはノーマルエンディングで物語の根底に関わる重大な秘密が明かされるからである。ちなみに小野正利氏の歌うエンディングテーマ「Shine」が聞けるのも彼女のノーマルエンディングのみである。
酒癖は最悪で、酔うと周囲に絡む事が多く、しかも翌朝には酔っていた時の記憶が綺麗に無くなってしまう。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。アニメ版設定。デモンベインの戦闘アニメの演出でボイスが収録されている。担当声優の麻見順子氏は今作でスパロボ初参加。
- 序盤はUXの協力者として政略関係で活躍するのが主だが、途中から従軍するようになり、戦術指揮が可能になる。アニメ版準拠の参戦なので、流石にアニメとは別ルートのマギウス・スタイルでの戦闘などは再現されないが、戦術指揮の都合もあってか原作の最終決戦にも同行してくれる[2]。
- デモンベインのレムリア・インパクト使用時の戦闘アニメでは、ナアカル・コード送信の演出として前代未聞のパンモロカットインを披露する。再現されたカットインでは原典たるアニメ版よりも作画演出がしっかりしているという謎の徹底ぶりである。スパロボでは、カットインで乳揺れ描写がある女性キャラクターは多いものの、パンツを見せた女性は彼女がシリーズ初めてである。
- ちなみに(18禁版含む)ゲーム版における同シーンにおいてもこの演出はアニメーションで挿入されているが、そちらにはパンモロはおろかパンチラすら存在しない。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- PS2版設定。2019年10月のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」期間限定参戦。シナリオNPC。
- 2020年7月のイベント「其れはまるで御伽噺の様に」では復刻参戦し、サポートユニットとして登場した。
ステータス
戦術指揮
- 反撃時の攻撃力10%上昇、精神ポイント20上昇、シナリオクリア時に資金+30000
- 単純に精神の利用回数が増え、戦力増強が大いに期待できる2番目の効果が解放される時点で非常に強力。最後に解禁される資金ボーナスに加えて、SPの増加で幸運祝福なども使いやすくなっているため、資金稼ぎを第一とするなら抜群のスペックを発揮する。覇道財閥総帥の面目躍如と言ったところか。
- SP全快イベントがあるマップでは、使える精神ポイントが実質40も増えるのでぜひ採用したい。
- 精神ポイントが上昇するタイミングは母艦出撃時に限られるという落とし穴にだけ注意したい。マップ開始時に母艦がいない場合、上限値だけが上がるという悲しい結果になる(SP回復があればかろうじて活かす事は出来る)。
サポートアビリティ
- 覇道財閥総帥
- SSR。攻撃力、クリティカル率大アップ。
人間関係
主要人物
- 大十字九郎
- 依頼先。関係については上記も参照。彼には「お姫様のようだ」という認識を持たれており、「姫さん」と呼ばれる。
- アル・アジフ
- プライドの高い者同士というのもあり喧嘩が絶えず、その際は「三流パルプ娘」「古本娘」等と罵る。九郎と和解してからは根底の険悪さはなくなっているが、表面的にはあまり変わっていない。
- 原作瑠璃ルートでは、九郎不在の際に彼女の力を借りて、瑠璃自身が前線に立つことになる。
覇道財閥
- 覇道鋼造
- 祖父。超人と謳われるほどの人物だったが普段は孫煩悩だった。アニメ版では瑠璃の回想にのみ登場。SRWでは名前のみ登場。
- 原作ゲームで彼女のルートを選んだ際、終盤に驚愕の素性が明かされることとなる。
- 覇道兼定、オーガスタ・エイダ・ダーレス
- 父と母。本編開始時点では殺害されている。外伝小説で登場する人物のため、SRW未登場。
- 続編『機神飛翔』では生存しているが、瑠璃に財閥総帥の仕事を押し付けて2人してハネムーンに出かけているため登場しない。
- ウィンフィールド
- 執事。過保護な面もあるが、信頼関係は強い。覇道最強のSPでもある。
- チアキ、ソーニャ、マコト
- 従者。
ブラックロッジ
- ドクター・ウェスト、エルザ
- 毎度対処を要求される頭痛の種。終盤ではブラックロッジを抜けた彼らと共闘体制を取る。
- アニメ版では、原作ではメタトロンに助けられるシーンで代わりにエルザに助けられている。
- ティベリウス
- 両親の仇。本編では瑠璃自身も彼に狙われることになり、辱めを受ける。
- カリグラ
- 原作瑠璃ルートにおける初陣の最後に現れた大敵。初陣がアンチクロスにも関わらず、メタトロンの助けもあって見事討滅してみせた。
その他
- ライカ・クルセイド
- インスマウスに向かう際に、彼女の正体を知らぬまま同行。九郎を女装させたせいでやたら賞賛されていた。
- メタトロンが登場する原作では、敵に囚われたり、瑠璃がデモンベインに搭乗し窮地に陥った時など、直接助けられる展開がある。
他作品との人間関係
- ローニン・サナダ、カガリ・ユラ・アスハ、マリナ・イスマイール、シーリン・バフティヤール、クラウス・グラード
- 『UX』では、政治関係での仲間。互いに協力し、ハザードの暗躍に立ち向かった。
- ハザード・パシャ
- 『UX』では政敵。
- チャム・ファウ、エレボス、リナ・デイヴィス、フェイ・イェンHD、エイーダ・ロッサ
- 『UX』では、宴会で酒に酔った際に彼女達を新たな戦術指揮官に任命してしまった。……しかも本当に彼女達(他多数)が戦術指揮できるようになってしまう。
- 皆城総士、刹那・F・セイエイ
- 『UX』では、宴会で酒に酔い滅茶苦茶な命令を出した際、彼らの頭を抱えさせてしまった。
- バーン・バニングス、シンジロウ・サコミズ、ブレラ・スターン、ウィリアム・デイヴィス
- 上記の面々に戦術指揮をさせた結果、生還してアルティメット・クロスに参加した面々。瑠璃の問題人事がなければ彼らは生き残れなかったので命の恩人と言えなくもない(厳密にいうと、ウィルのみは死亡することはないのだが)。
- 加藤久嵩
- 『UX』ではマスターテリオンとの決戦直前に彼の口から自らの祖父について語られる。
名台詞
- 「遠くから……わたくしはずっと見ていました」
「……見ているだけでした」
「だからわたくしも戦わないと。大十字さんは逃げないと言ってました。後味の悪い思いをしたくないと。自分に出来る事をやらなければと。――わたくしも、逃げません」 - 原作ゲーム瑠璃ルート突入後、重傷を負い戦線離脱した九郎の代わりにデモンベインに乗っての初戦闘での台詞。
- 魔術師ではない彼女では案の定ろくに操縦できず、量産型破壊ロボの対処ですら苦心し、魔術の負担でただ苦しみ呻くだけだった所にカリグラのクラーケンが現れ、他の全員が撤退を促す中で発した言葉。同時に初めて自発的にデモンベインを動かしており、覚悟を示した。
- 彼女の脳裏には、戦い、傷つき、それでも笑顔を見せる九郎の姿が焼き付いて離れない。それが彼女に、どんな無茶でも通してのける力を与えていた。
- 「勝ちました……お爺様」
「勝ちましたよ……大十字さん……っ!」 - カリグラを討滅し、戦いを終えた後に絞り出した台詞。彼らの戦いが無駄になっていないことを、世界にはっきり示すため、限界の身体で、息も絶え絶えの状態で、それでもはっきりと言葉を残した。
- 「おかえりなさい」
- 瑠璃ルートノーマルエンドより。最終決戦に赴いたまま未帰還となった九郎を待ち続け、ふとした拍子に祖父、鋼造の正体を知って発した。
- 「そうですわね……簡単に『奇蹟』とだけ言っておきますわ」
- 瑠璃ルート最終決戦より。ヨグ=ソトースの輪を人の想いだけで破壊し、時を超えた時に今現れた少女は、悪戯っぽく楽しげに微笑むお嬢様。
安っぽいが、理不尽だが、奇蹟は奇蹟。人が起こした奇蹟、諦めなかった末の結果なら、それは別の結末を迎えた世界で古本娘が言ったように、『当然の結果』なのだ。
迷台詞
- 「――芸をやりなさい」
「――全員、芸をやりなさい」 - 酒の席で酔った際にその場にいる皆に命令する。このせいで、後の悲劇(?)を生むことに…
- 「芸をしない者は覇道財閥の名にかけて社会的に抹殺してみせます。確実に」
- さらに社会的な立場を盾に脅迫。全くシャレになっていないので余計恐ろしい。
- 「魔術は芸でなくてよ? ほらほら、早く立ちなさいな。いくら大十字さんでも、何か1つぐらいは、見せる特技があるでしょう?」
「――そこんトコどーよ、ヘッポコホームズ?」 - 自ら買って出た九郎に「魔術禁止」と言った上で面白い芸を要求した。最後の「ヘッポコホームズ」という言葉の暴力に九郎は大きなショックを受け、ついに泣き出してしまう。
- 「あらあら……これしきの事で泣いちゃって、まあ。なんて可愛い子かしら……んんー?」
「どうちたのー、ボクぅ? 慰めて欲ちぃんでちゅかー?」 - で、追い打ちをかけるかのように、子供をあやすような口調で九郎を罵倒する。そして九郎は半分狂乱した後、ひきつけを起こす羽目に…。
- 「――わたくしを甘く見ないことね、少年」
「子供だからと言って許されると思ったのかしら? お馬鹿さん」
「子供だからこそ、今からしっかりと調……教育しなければならないと思わない? ええ、そうですともそうですともッ!」
「子供だからって、逃げられてたまるものですかッ! そんな甘えは社会に出たら通用しなくてよっ!?」 - そしてターゲットは孤児三人組に向けられた。なんか容赦ないし、子供にはヤバそうな単語を言いかけていることから、どれだけ瑠璃の酒癖が悪いのかが分かるだろう(しかも、翌朝にはその時の記憶が綺麗になくなるから余計に性質が悪い)。
- しかし、これはほんの序の口に過ぎなかったのであった…。
- 「大十字さんをどこに出しても恥ずかしくないような素敵な淑女に仕立て上げなさい」
- メイドたちに九郎を女装させることを命令した。お陰で九郎は作中の女性が霞むほどの美人と化してしまう(勿論、当人が望んだ形ではないのだが)。
- 「こんな歳で、そんな恥ずかしい恰好できるものですか! い、いや! ……ちょっと……マコトさん、だ、駄目! そんな短いスカート……い、いや、許して! 三十路で……三十路でその恰好は嫌ぁぁぁぁぁ!」
- 書籍『ニトロプラスコンプリート』掲載の短編小説『企画書 PROJECT_D2』の一幕。『機神飛翔デモンベイン』よりも後の時代、三十路になったにも関わらずミニスカの指揮官服を無理やり着せられた際の悲鳴。ちなみに『機神飛翔』の隠しルートクリア時に表示される一枚絵で、これの元ネタになったと思しき成長した瑠璃の姿が描かれている。
スパロボシリーズの名台詞
- 「皆さん、必ず勝利するのです! この宇宙、そのものを守るために!」
- 『UX』第51話「STRANGE EONS」で瑠璃を戦術指揮に設定した際の台詞。原作でもアニメでも最終決戦には同行できなかったが、本作では戦術指揮として決戦に参加することができる。ただし、マップ最初の相手がジン・スペンサーらとの決戦であるため、後に待ち構える原作の敵にまでは戦術指揮で言及されない。
- 「探しましたわよ、大十字さん!前に依頼した『血の怪事件』は解決したんですの?」
- 『UX』のEDにて。血の怪事件は、続編『機神飛翔デモンベイン』の開幕となる事件である。
- 「ユガの終焉」を越えても、その先には新たな戦い、そして邪神の陰謀劇が始まっていた…。
スパロボシリーズの迷台詞
- 「戦場に立たずに戦いを押しつけるなど、覇道財閥の総帥として有るまじき行為! だから、私は今後…戦場でUXの指揮を執ることにいたしますわぁ~!」
- 『UX』第26話「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」シナリオエンドデモより。酔った勢いで瑠璃は自らUXの戦術指揮官になることを宣言する。これだけだったらまだマシなのだが、チャムやエレボス、フェイまで立候補したために……
- 「良い心がけですわ~。もちろん、リナさんもやりますわよねぇ?」
- 戦術指揮官に立候補したチャムとエレボスとフェイ以外にもあろうことかただの民間人であるリナすらも戦術指揮官に任命してしまう。この前代未聞の人事に総士と刹那は「あり得ない」「これからどうなるんだ」と頭を抱えてしまう(ただし、役割は指揮と言うより応援であり、ご丁寧にこれ以降「戦術指揮/応援」に書き換わる。要は、応援しているから戦術は個別判断でということなのだろうが……)。しかも彼女はこの事をシッカリ覚えていたらしい。
- なお、止めてくれそうな常識人代表のスメラギは、酔いつぶれて寝ており、ついでに曹操はこの状況に「こやつめ、ははは」とのたまっていた。しかし、結果的にみると、瑠璃のこの人事のおかげでUXに参加出来た人物が実に3人も存在しているのだから、ある意味大英断であったと言える……のか?
搭乗機体・関連機体
- デモンベイン
- 鋼造から託された機体であり、後に九郎へ託す。一種の形見でもある。原作瑠璃ルートではアルの力を借りて一時期搭乗する。