「ドン・ホラー」の版間の差分
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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;サン・ドルバ | ;サン・ドルバ | ||
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+ | :訓練を欠かさないギャバンに対し遊び惚けている彼を父親として叱責したり、親心から魔空空間をあえて発生させなかったりと、一応の情は抱いていたが、ボイサーをギャバンに奪還されるという失態により遂に見限る。 | ||
+ | :それでも裏切りの可能性を予想したとはいえ、最後の提案を受け入れる情けを見せ、彼の抱いた悪い予想が見事に的中して敵前逃亡を図った上でも、ギャバンを倒す事で責任を取らせようとする等、最後まで親としての情と組織の首領としての責任感に板挟みになっていた感もある。 | ||
+ | ;魔女キバ | ||
+ | :サン・ドルバの母親。ドン・ホラーは彼女を妻扱いしておらず、関係性は不明瞭。資料によっては妻と明記しているものもある<ref>『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』劇場パンフレット</ref>。 | ||
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+ | :部下でありマクーの作戦指揮官だが、保身のためにサン・ドルバをギャバンに倒させようとしたことで見限り、宇宙へ追放する。 | ||
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+ | :配下の怪人達。 | ||
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+ | :組織の戦闘員。 | ||
+ | ;アシュラーダ | ||
+ | :『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』に登場した自身の血を継ぐもの。<ref>'''親子'''と明言されていないため具体的な関係は不明。</ref>。宇宙帝国ザンギャックの幹部として魔空監獄の獄長をしていた。 | ||
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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:『X-Ω』のイベント「ぶっちぎり魂が繋いだ宇宙の絆」では配下に加わっている。 | :『X-Ω』のイベント「ぶっちぎり魂が繋いだ宇宙の絆」では配下に加わっている。 | ||
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+ | ;「宇宙刑事ギャバンめ…魔空空間に引きずり込め!」<br/>「地軸転換装置を作動せよ」 | ||
+ | :ギャバンによって配下が追い詰められると毎回発言する。 | ||
+ | ;「なんと情けない奴だ!」<br/>「ギャバンが特訓に明け暮れ非常時に備えておるというのにお前は何だ!?」 | ||
+ | :第35話にて息子サン・ドルバを叱責した時の台詞。敵であろうと優秀で勤勉な人物はキチンと評価する度量の大きさと一人の親として悩む一面を見せている。 | ||
+ | ;「サン・ドルバ!キバ!お前たちの企みを読めないとでも思ったか!?」 | ||
+ | :最終話にて、ギャバンとドン・ホラーをぶつけるべく敵前逃亡を図った息子とその母親に対して。裏切りを予測しつつも息子の名誉挽回に賭けた一縷の望みを打ち砕かれた姿は哀れを誘う。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
+ | *一部の書籍では 「[[科学者・技術者|科学者]]だという説もあるが詳細は不明」と記述されている。 | ||
* ドン・ホラーの声は飯塚昭三氏が担当していたが、喉の不調が原因で10話を最後に降板。その後は最終話まで渡部猛氏が担当した。 | * ドン・ホラーの声は飯塚昭三氏が担当していたが、喉の不調が原因で10話を最後に降板。その後は最終話まで渡部猛氏が担当した。 | ||
− | ** | + | ** 飯塚氏は2006年発売のゲーム『宇宙刑事魂』でドン・ホラー役に復帰し、2012年の[[映画]]『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』でも声を担当した。 |
− | * | + | *『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』のハカセこと[[ゴーカイグリーン|ドン・ドッゴイヤー / ゴーカイグリーン]]は『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の撮影当時、ゴーカイジャー本編で過去が明かされていなかったため、「ドン」繋がりでドン・ホラーの孫という設定にしようかという構想があった模様。 |
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+ | == 脚注 == | ||
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2024年10月15日 (火) 13:56時点における最新版
ドン・ホラー | |
---|---|
登場作品 | 宇宙刑事ギャバン |
声優 |
飯塚昭三(初代) 渡部猛(二代目) |
デザイン | 増尾隆之 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
性別 | 男 |
所属 | 宇宙犯罪組織マクー |
役職 | 首領 |
ドン・ホラーは『宇宙刑事ギャバン』の登場キャラクター。
概要[編集 | ソースを編集]
宇宙犯罪組織マクーの首領である正体不明の生命体。鬼のような巨大な怪物の口の中に人の顔があるという異形。腕が六本存在する。
魔空城内部の玉座に鎮座し、配下に地球侵略計画を命ずる。
戦力たるダブルマンやベム怪獣、及びダブルモンスターがギャバンとの戦闘で劣勢に陥った場合には、配下へ地軸転換装置の作動を指示して特殊バトルフィールド「魔空空間」を発生させ、通常の3倍のパワーを与えて戦況を有利に導こうとする。
強力な超能力を有しており部下から恐れられてはいるが、必要以上の処罰はしなかったり、元々反逆者であったリノマン星人からの提案を受け入れたりと、首領としての度量は大きい。
最終回、ギャバンに魔空城へ乗り込まれたことで、部下達を下がらせ自ら一騎打ちを繰り広げる。レーザーブレードで首を切断され、首だけの姿となって戦闘を続行するもギャバンダイナミックの前に散った。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2018年9月のイベント「ぶっちぎり魂が繋いだ宇宙の絆」から登場。巨体のため、立ち絵ではなく背景イラストとなっている。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーヒーロー作戦
- 既に倒されており、名前が登場するのみ。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- 両眼からの光線
- 最終回でギャバンに対し使用。
- 光の触手
- 腕から伸ばし、相手を絡め取る。最終回でギャバンを宙吊りにした。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ギャバン
- 宿敵。彼を「WX-1[1]」なるコードネームで呼ぶ事も有り、地球侵略最大の障害と看做している。
- その反面、真面目に努力する姿を評価したり、最終決戦時には魔空城に乗り込んできた武勇を認めた上で一騎打ちによる決着を申し出るなど一目置いている面もある。
- サン・ドルバ
- 息子でありマクーの行動隊長。
- 訓練を欠かさないギャバンに対し遊び惚けている彼を父親として叱責したり、親心から魔空空間をあえて発生させなかったりと、一応の情は抱いていたが、ボイサーをギャバンに奪還されるという失態により遂に見限る。
- それでも裏切りの可能性を予想したとはいえ、最後の提案を受け入れる情けを見せ、彼の抱いた悪い予想が見事に的中して敵前逃亡を図った上でも、ギャバンを倒す事で責任を取らせようとする等、最後まで親としての情と組織の首領としての責任感に板挟みになっていた感もある。
- 魔女キバ
- サン・ドルバの母親。ドン・ホラーは彼女を妻扱いしておらず、関係性は不明瞭。資料によっては妻と明記しているものもある[2]。
- ハンターキラー
- 部下でありマクーの作戦指揮官だが、保身のためにサン・ドルバをギャバンに倒させようとしたことで見限り、宇宙へ追放する。
- ホラーガール
- ドン・ホラーの傍らに鎮座する謎の存在。設定で「秘書」とされているが、劇中ではそれらしい行動を執っていない[3]。
- 獣星人ダブルマン、ダブルガール、ベム怪獣、ダブルモンスター
- 配下の怪人達。
- クラッシャー
- 組織の戦闘員。
- アシュラーダ
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』に登場した自身の血を継ぐもの。[4]。宇宙帝国ザンギャックの幹部として魔空監獄の獄長をしていた。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- コロス、デビルサターンNo.1
- 『X-Ω』のイベント「ぶっちぎり魂が繋いだ宇宙の絆」では配下に加わっている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「宇宙刑事ギャバンめ…魔空空間に引きずり込め!」
「地軸転換装置を作動せよ」 - ギャバンによって配下が追い詰められると毎回発言する。
- 「なんと情けない奴だ!」
「ギャバンが特訓に明け暮れ非常時に備えておるというのにお前は何だ!?」 - 第35話にて息子サン・ドルバを叱責した時の台詞。敵であろうと優秀で勤勉な人物はキチンと評価する度量の大きさと一人の親として悩む一面を見せている。
- 「サン・ドルバ!キバ!お前たちの企みを読めないとでも思ったか!?」
- 最終話にて、ギャバンとドン・ホラーをぶつけるべく敵前逃亡を図った息子とその母親に対して。裏切りを予測しつつも息子の名誉挽回に賭けた一縷の望みを打ち砕かれた姿は哀れを誘う。
余談[編集 | ソースを編集]
- 一部の書籍では 「科学者だという説もあるが詳細は不明」と記述されている。
- ドン・ホラーの声は飯塚昭三氏が担当していたが、喉の不調が原因で10話を最後に降板。その後は最終話まで渡部猛氏が担当した。
- 飯塚氏は2006年発売のゲーム『宇宙刑事魂』でドン・ホラー役に復帰し、2012年の映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』でも声を担当した。
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』のハカセことドン・ドッゴイヤー / ゴーカイグリーンは『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の撮影当時、ゴーカイジャー本編で過去が明かされていなかったため、「ドン」繋がりでドン・ホラーの孫という設定にしようかという構想があった模様。