「ブラッカリィ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(ページの作成:「== ブラッカリィ(Brockary) == *登場作品:戦闘メカ ザブングル *分類:ウォーカーマシン *全高:16.5m *重量:124.0t *...」) |
|||
(16人の利用者による、間の30版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | == | + | {{登場メカ概要 |
+ | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|戦闘メカ ザブングル}} | ||
+ | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ||
+ | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
+ | }} | ||
− | + | {{登場メカ概要 | |
− | + | | タイトル = スペック | |
− | + | | 分類 = [[分類::ウォーカーマシン]] | |
− | + | | 生産形態 = [[量産機]] | |
− | + | | 全高 = 16.5 m | |
− | + | | 全備重量 = 120.0 t | |
− | + | | 動力 = ガソリンエンジン | |
− | + | | 出力 = 30000馬力 | |
− | + | | 開発 = [[イノセント]] | |
+ | | 所属 = {{所属 (メカ)|イノセント}} | ||
+ | | 乗員人数 = 最大2名 | ||
+ | | 主なパイロット = [[パイロット::ティンプ・シャローン]] | ||
+ | }} | ||
+ | '''ブラッカリィ'''は『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[登場メカ]]。 | ||
+ | == 概要 == | ||
[[ザブングル]]、[[ウォーカー・ギャリア]]の外見や機能を足して2で割ったような[[ウォーカーマシン]]だが、[[変形]][[合体]]機能は廃されている。操縦はハンドルで行う。 | [[ザブングル]]、[[ウォーカー・ギャリア]]の外見や機能を足して2で割ったような[[ウォーカーマシン]]だが、[[変形]][[合体]]機能は廃されている。操縦はハンドルで行う。 | ||
− | [[ドラン]]タイプとともに[[イノセント]] | + | [[ドラン]]タイプとともに[[イノセント]]の軍隊に配備された。ザブングル同様、量産されているらしく[[ゲラバ・ゲラバ|ゲラバ]]や[[ドワス]]も搭乗している。 |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | + | === [[αシリーズ]] === | |
− | : | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}} |
− | + | :初登場作品。敵として[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]が中盤に、そしてイノセントとの最終決戦ではそれに加え[[キッド・ホーラ|ホーラ]]が搭乗する。射程も短くHPが[[ランドシップ]]ほど多くないどころか1万未満と、中盤以降のボスとしては明らかに弱い。 | |
+ | :[[隠し要素/α外伝|隠し要素]]を満たせば[[エルチ・カーゴ|エルチ(WMパイロット版)]]と共に加入する。敵の時と同一性能なので味方WMとしてはユニット能力が高く、しかもパーツも3つ装備可能。攻撃力も高いが、射程の短さと空への攻撃手段に乏しいのが難点。見た目、武器性能、一人乗りと、性能的には強化型[[ザブングル|ザブングル2]]と言ったところか。 | ||
+ | |||
+ | === [[Zシリーズ]] === | ||
+ | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}} | ||
:ティンプが敵として搭乗するほか、[[バザー]]でも普通に購入可能。フルパワーが弾数制の全体攻撃なので、ギャリアや[[ザブングル]]とは機体の癖が異なる。とはいえ、機体性能は一級の[[WM]]である上に改造費も抑え目と購入は必須。 | :ティンプが敵として搭乗するほか、[[バザー]]でも普通に購入可能。フルパワーが弾数制の全体攻撃なので、ギャリアや[[ザブングル]]とは機体の癖が異なる。とはいえ、機体性能は一級の[[WM]]である上に改造費も抑え目と購入は必須。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} |
− | : | + | :他のザブングル組の転移に巻き込まれ、こちら側の世界に現れる。ティンプが搭乗し、初登場のマップでのみ自軍として使用可能。それ以降は敵として現れる。 |
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
:今回は一貫して敵に回る。 | :今回は一貫して敵に回る。 | ||
+ | |||
+ | === 関連作品 === | ||
+ | ;[[リアルロボット戦線]] | ||
+ | :基本的には敵機。[[ハマーン・カーン|ハマーン]]・ロシュルートでのみ、ティンプ機をスポット参戦の味方として操作できる。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | |||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
− | |||
− | |||
;パンチ | ;パンチ | ||
:射程1-3で無消費系の強力な武器。移動後使用可能な点も見逃せない。ライフルの弾が勿体無い場合はこちら。 | :射程1-3で無消費系の強力な武器。移動後使用可能な点も見逃せない。ライフルの弾が勿体無い場合はこちら。 | ||
;キック | ;キック | ||
:パンチと違い、射程1だが攻撃力は高い。状況に応じてこちらも使用していこう。 | :パンチと違い、射程1だが攻撃力は高い。状況に応じてこちらも使用していこう。 | ||
+ | ;格闘 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』以降ではこちらに統合された。 | ||
+ | |||
+ | ==== 武装 ==== | ||
+ | ;20mm機関砲 | ||
+ | :胸部に装備。 | ||
+ | :空の地形適応がAだが、射程1のキックも空Aなので出番はあまり無い。 | ||
;ライフル | ;ライフル | ||
− | :弾数10発と豊富にあり、移動後使用可能で優秀な武器。射程が1-4と長く命中補正も高い所も素晴らしい。クリティカル補正が+ | + | :弾数10発と豊富にあり、移動後使用可能で優秀な武器。射程が1-4と長く命中補正も高い所も素晴らしい。クリティカル補正が+10あるので高いダメージを与えることも出来る。『Z』では三連射するのだが、最後の一発は対地では倒れ込みながら撃ち、対空では銃を回転させて発射と芸が細かい。 |
+ | |||
+ | ==== 必殺技 ==== | ||
;ブラッカリィ・フルパワー | ;ブラッカリィ・フルパワー | ||
− | : | + | :[[ファットマン・ビッグ|ファットマン]]のようなポージングで気合を入れ、股間のバーニアを噴かして敵に突進。パンチの乱打と踏みつけを浴びせまくり、最後は全力で蹴り飛ばす。フル改造で攻撃力5000になる凄い攻撃。正に必殺技である。気力制限105・消費EN30の制限が付いているので早々に敵を撃墜して気力を上げ、ソーラーパネル・[[HPHGCP]]等でENも補強したい。『Z』では両腕を振り回して気合を入れ、胸部機銃を乱射しながら強襲。格闘攻撃で相手をぶっ飛ばし、リアルカットインと共にライフル連射で仕留める。[[全体攻撃]]になったが、弾数制の武器に変更され弱くなった。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
51行目: | 71行目: | ||
: | : | ||
− | == | + | == 機体BGM == |
;「青い閃光」 | ;「青い閃光」 | ||
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』で採用された[[BGM]]。 |
− | <!-- == | + | <!-- == 対決・名場面 == --> |
− | |||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
62行目: | 81行目: | ||
;[[ウォーカー・ギャリア]] | ;[[ウォーカー・ギャリア]] | ||
:本機で採用された背部大型ホバーユニットと専用ライフルを採用している。このため、重量級のギャリアよりは[[ドラン]]タイプに近い軽快な動きを行う。 | :本機で採用された背部大型ホバーユニットと専用ライフルを採用している。このため、重量級のギャリアよりは[[ドラン]]タイプに近い軽快な動きを行う。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | == | + | == 余談 == |
− | + | *『ザブングル』放送当時にプラモデルは発売されなかったが、後に玩具『超合金魂 ウォーカー・ギャリア』に本機の同スケールのプラモデルが同梱された。放送当時発売された同番組のプラモデルシリーズの箱を意識したデザインのケースに収納されていた。 | |
+ | |||
{{DEFAULTSORT:ふらつかりい}} | {{DEFAULTSORT:ふらつかりい}} | ||
[[Category:登場メカは行]] | [[Category:登場メカは行]] | ||
[[Category:戦闘メカ ザブングル]] | [[Category:戦闘メカ ザブングル]] |
2023年4月20日 (木) 19:48時点における最新版
ブラッカリィ | |
---|---|
登場作品 | 戦闘メカ ザブングル |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α外伝 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | ウォーカーマシン |
生産形態 | 量産機 |
全高 | 16.5 m |
全備重量 | 120.0 t |
動力 | ガソリンエンジン |
出力 | 30000馬力 |
開発 | イノセント |
所属 | イノセント |
乗員人数 | 最大2名 |
主なパイロット | ティンプ・シャローン |
ブラッカリィは『戦闘メカ ザブングル』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ザブングル、ウォーカー・ギャリアの外見や機能を足して2で割ったようなウォーカーマシンだが、変形合体機能は廃されている。操縦はハンドルで行う。
ドランタイプとともにイノセントの軍隊に配備された。ザブングル同様、量産されているらしくゲラバやドワスも搭乗している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。敵としてティンプが中盤に、そしてイノセントとの最終決戦ではそれに加えホーラが搭乗する。射程も短くHPがランドシップほど多くないどころか1万未満と、中盤以降のボスとしては明らかに弱い。
- 隠し要素を満たせばエルチ(WMパイロット版)と共に加入する。敵の時と同一性能なので味方WMとしてはユニット能力が高く、しかもパーツも3つ装備可能。攻撃力も高いが、射程の短さと空への攻撃手段に乏しいのが難点。見た目、武器性能、一人乗りと、性能的には強化型ザブングル2と言ったところか。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- ティンプが敵として搭乗するほか、バザーでも普通に購入可能。フルパワーが弾数制の全体攻撃なので、ギャリアやザブングルとは機体の癖が異なる。とはいえ、機体性能は一級のWMである上に改造費も抑え目と購入は必須。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 他のザブングル組の転移に巻き込まれ、こちら側の世界に現れる。ティンプが搭乗し、初登場のマップでのみ自軍として使用可能。それ以降は敵として現れる。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 今回は一貫して敵に回る。
関連作品[編集 | ソースを編集]
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- パンチ
- 射程1-3で無消費系の強力な武器。移動後使用可能な点も見逃せない。ライフルの弾が勿体無い場合はこちら。
- キック
- パンチと違い、射程1だが攻撃力は高い。状況に応じてこちらも使用していこう。
- 格闘
- 『Z』以降ではこちらに統合された。
武装[編集 | ソースを編集]
- 20mm機関砲
- 胸部に装備。
- 空の地形適応がAだが、射程1のキックも空Aなので出番はあまり無い。
- ライフル
- 弾数10発と豊富にあり、移動後使用可能で優秀な武器。射程が1-4と長く命中補正も高い所も素晴らしい。クリティカル補正が+10あるので高いダメージを与えることも出来る。『Z』では三連射するのだが、最後の一発は対地では倒れ込みながら撃ち、対空では銃を回転させて発射と芸が細かい。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ブラッカリィ・フルパワー
- ファットマンのようなポージングで気合を入れ、股間のバーニアを噴かして敵に突進。パンチの乱打と踏みつけを浴びせまくり、最後は全力で蹴り飛ばす。フル改造で攻撃力5000になる凄い攻撃。正に必殺技である。気力制限105・消費EN30の制限が付いているので早々に敵を撃墜して気力を上げ、ソーラーパネル・HPHGCP等でENも補強したい。『Z』では両腕を振り回して気合を入れ、胸部機銃を乱射しながら強襲。格闘攻撃で相手をぶっ飛ばし、リアルカットインと共にライフル連射で仕留める。全体攻撃になったが、弾数制の武器に変更され弱くなった。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
機体BGM[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ザブングル
- 主に本機の外観が流用されている。特に頭部は顕著であり、体色も含めて、「悪のザブングル」といった趣がある。
- ウォーカー・ギャリア
- 本機で採用された背部大型ホバーユニットと専用ライフルを採用している。このため、重量級のギャリアよりはドランタイプに近い軽快な動きを行う。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『ザブングル』放送当時にプラモデルは発売されなかったが、後に玩具『超合金魂 ウォーカー・ギャリア』に本機の同スケールのプラモデルが同梱された。放送当時発売された同番組のプラモデルシリーズの箱を意識したデザインのケースに収納されていた。