「ウォーカー・ギャリア」の版間の差分

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[[イノセント]]が開発した新型の[[ウォーカーマシン]]。[[ザブングル]]1機を失った[[アイアン・ギアー]]一行が、イノセント側とのドサクサのさなかに強奪する形で入手した。物語後半のジロンの愛機として最終回まで活躍する。
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[[イノセント]]が開発した新型の[[ウォーカーマシン]]。[[略語|略称]]は「ギャリア」。[[ザブングル]]1機を失った[[アイアン・ギアー]]一行が、イノセント側とのドサクサのさなかに強奪する形で入手した。物語後半のジロンの愛機として最終回まで活躍する。
  
[[ギャリィホバー]]が上半身、[[ギャリィウィル]]が下半身を構成しており、[[ザブングル]]と同じ合体とはいえ、その連結は単純。特に背中に搭載されたローターにより空中戦も行える他、馬力にも優れており、射撃武器がメインの[[ザブングル]]に比べて力任せの格闘戦闘(どつきあい)が多かった。乗員は上半身と下半身に1名ずつの2名であるが、それぞれが副座を持っているため最大4名まで乗車可能。
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[[ギャリィホバー]]が上半身、[[ギャリィウィル]]が下半身を構成しており、ザブングルと同じ[[合体]]とはいえ、その連結は単純。特に背中に搭載されたローターにより空中戦も行える他、馬力にも優れており、射撃武器がメインのザブングルに比べて力任せの格闘戦闘(どつきあい)が多かった。乗員は上半身と下半身に1名ずつの2名であるが、それぞれが副座を持っているため最大4名まで乗車可能。
  
いわゆる「2号ロボ」の先駆けであり、本機以降、様々な作品で中盤・後半での主役機の交代という展開が見られるようになった。ちなみに、放送当時は主人公メカでありながら100分の1スケールのプラモが発売中止となったが、放送終了から25年を経た2008年になってR3(Real Robot Revolution)シリーズとしてついに発売された。
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いわゆる'''「2号ロボ」の先駆け'''であり、本機以降、様々な作品で中盤・後半での主役機の交代という展開が見られるようになった。ちなみに、放送当時は主人公メカでありながら100分の1スケールのプラモが発売中止となったが、放送終了から25年を経た2008年になってR3(Real Robot Revolution)シリーズとしてついに発売された。
  
 
他の[[WM]]と同様に機体操作はほぼハンドル一本。だが、到底そうは思えない複雑で人間的な動きを実現している。スマートなザブングルとは正反対のずんぐりむっくりしたシルエットと、専属パイロットのジロンに合わせたコミカルな動きで笑いを誘う。
 
他の[[WM]]と同様に機体操作はほぼハンドル一本。だが、到底そうは思えない複雑で人間的な動きを実現している。スマートなザブングルとは正反対のずんぐりむっくりしたシルエットと、専属パイロットのジロンに合わせたコミカルな動きで笑いを誘う。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:スーパーロボット大戦シリーズ初登場作品。地上戦闘が多いα外伝では強力な機体として登場する。なにより二人乗りの点が強さの秘訣。[[ザブングル]]と比べるとホバー装備、バズーカ他射撃武器が充実したが、格闘攻撃が射程1のパンチのみになってしまった。<br />[[ザブングル]]同様フル装備に[[換装]]でき、一発限りの[[ICBM]]投げを取るか弾数のあるブーメランイディオムにするかで迷う所。そのICBM投げは元の威力に加え、距離補正、[[魂]]の効果により、今作最強の攻撃力を誇る。メインパイロットはやはりジロンが理想だが、後半戦を考えてひらめきを使用できるキャラをサブパイロットにしたい。なお、ICBM投げの避けられモーションは一見の価値あり。
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:スーパーロボット大戦シリーズ初登場作品。地上戦闘が多いα外伝では強力な機体として登場する。なにより二人乗りの点が強さの秘訣。[[ザブングル]]と比べるとホバー装備、バズーカ他射撃武器が充実したが、格闘攻撃が射程1のパンチのみになってしまった。<br />ザブングル同様フル装備に[[換装]]でき、一発限りの[[ICBM]]投げを取るか弾数のあるブーメランイディオムにするかで迷う所。そのICBM投げは元の威力に加え、距離補正、[[魂]]の効果により、今作最強の攻撃力を誇る。メインパイロットはやはりジロンが理想だが、後半戦を考えてひらめきを使用できるキャラを[[サブパイロット]]にしたい。なお、ICBM投げの避けられモーションは一見の価値あり。
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:序盤から登場の高性能機でランド編では最後までお世話になる。こちらでも二人乗りが可能。移動後の[[トライチャージ]]が可能な他、「地上戦では一枚上手」と言うだけあって地上の地形適応がSなので、メインパイロットの適応を上げると思った以上の活躍を見せる。また、ジロンの能力と相まって機体スペック以上の性能を見せつけ、[[迅速]]で凄まじい移動力を誇り、[[底力]]により滅法打たれ強い。空・宇の適応の悪さについては[[A-アダプター]]や各種モジュールで補うことが出来る。α外伝と異なり、ブーメランイディオムは初期装備で終盤ICBM投げも追加。両方備える事が出来る。
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:序盤から登場の高性能機で、[[ランド・トラビス|ランド]]編では最後までお世話になる。こちらでも二人乗りが可能。移動後の[[トライチャージ]]が可能な他、「地上戦では一枚上手」と言うだけあって地上の[[地形適応]]がSなので、メインパイロットの適応を上げると思った以上の活躍を見せる。
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:また、[[ジロン・アモス|ジロン]]の能力と相まって機体スペック以上の性能を見せつけ、[[迅速]]で凄まじい移動力を誇り、[[底力]]により滅法打たれ強い。[[空]]・[[宇宙|宇]]の適応の悪さについては[[A-アダプター]]や各種モジュールで補うことが出来る。α外伝と異なり、ブーメランイディオムは初期装備で終盤ICBM投げも追加。両方備える事が出来る。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
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:ICBMが入手できなかったせいかICBM投げはないが、新技としてサンドラット一斉攻撃が追加された。
 
:ICBMが入手できなかったせいかICBM投げはないが、新技としてサンドラット一斉攻撃が追加された。
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:第2章クリア後に参入する「ブルーライトニング」の一員。抵抗虚しくザクバランクロイツによって基地を破壊されてしまった為、彼らの兵器工場攻略に闘志を燃やす。各ステータスが平均値を上回っていない為、中盤以降の活躍は少々厳しい。
 
:第2章クリア後に参入する「ブルーライトニング」の一員。抵抗虚しくザクバランクロイツによって基地を破壊されてしまった為、彼らの兵器工場攻略に闘志を燃やす。各ステータスが平均値を上回っていない為、中盤以降の活躍は少々厳しい。
 
;[[バトルロボット烈伝]]
 
;[[バトルロボット烈伝]]
:スーパーロボット大戦に先駆けて登場。物語中盤にてラグが持って来る。ゲームの仕様上ジロンの一人乗り。[[ICBM]]投げに相当する武器は無く、バズーカが最強格武器。
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:スーパーロボット大戦に先駆けて登場。物語中盤にて[[ラグ・ウラロ|ラグ]]が持って来る。ゲームの仕様上ジロンの一人乗り。[[ICBM]]投げに相当する武器は無く、バズーカが最強格武器。
 
;[[スーパーロボットスピリッツ]]
 
;[[スーパーロボットスピリッツ]]
:スーパーロボット大戦に先駆けて登場。パイロットはジロンとチル。
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:スーパーロボット大戦に先駆けて登場。パイロットは[[ジロン・アモス|ジロン]]と[[チル]]。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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==== 必殺技 ====
 
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;ウォーカーギャリア・フルパワー
 
;ウォーカーギャリア・フルパワー
:ギャリアーの馬力とコミカルでパワフルな演出を前面に押し立てた攻撃。止めはアイキャッチで用いられたバズーカが正面に入るカットが入る。Zから追加。
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:ギャリアーの馬力とコミカルでパワフルな演出を前面に押し立てた攻撃。[[トドメ演出]]はアイキャッチで用いられたバズーカが正面に入るカットが入る。Zから追加。
 
;ICBM投げ
 
;ICBM投げ
:ギャリアの武器でなく、原作で飛んできた[[ICBM]]を投げ返したシーンの再現(「死なばもろともー」はこの時の台詞)。威力と爆発はあきらかに核でキノコ雲が立ちのぼる。『[[スーパーロボットスピリッツ]]』では「ミサイル投げ」となっていた。α外伝では非フル装備版専用(しかもまるでギャリア自身がICBMを召喚したかのような描かれ方をしている)。なお、回避されると背景に命中し(α外伝のみ)、Zでは「敵に当たろうが当たらなかろうが爆発する」というスタッフの遊び心満載である。
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:ギャリアの武器でなく、原作で飛んできた[[ICBM]]を投げ返したシーンの再現(「死なばもろともー」はこの時の台詞)。威力と爆発はあきらかに[[核ミサイル|核]]でキノコ雲が立ちのぼる。『[[スーパーロボットスピリッツ]]』では「ミサイル投げ」となっていた。
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:[[α外伝]]では非フル装備版専用(しかも、まるでギャリア自身がICBMを召喚したかのような描かれ方をしている)。なお、[[回避]]されると背景に命中し(α外伝のみ)、[[Z]]では「敵に当たろうが当たらなかろうが爆発する」というスタッフの遊び心満載である。
  
 
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;サンドラット一斉攻撃
 
;サンドラット一斉攻撃
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:機体性能では勝るものの、カプリコの操縦に精通したトロンに終始圧倒されていた。この戦いは[[α外伝]]でも再現されており、この時に飛び道具を使うとトロンが仲間にならなくなる。
 
:機体性能では勝るものの、カプリコの操縦に精通したトロンに終始圧倒されていた。この戦いは[[α外伝]]でも再現されており、この時に飛び道具を使うとトロンが仲間にならなくなる。
 
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*『[[機動戦士Ζガンダム]]』第13話にて、スタッフのお遊びで[[ハヤト・コバヤシ]]が館長をしている戦争博物館の展示品としてギャリアによく似た機体が登場する。
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*『クレヨンしんちゃん』の[[劇中劇]]「超電導カンタム・ロボ」に登場するカンタム・ロボは多くのスーパーロボットをモチーフにしていることが伺えるが、全体のシルエットやカラーリングはギャリアに似ている。更に、カンタム・ロボの声を担当したのは[[ジロン・アモス|ジロン]]役の大滝氏である。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== 話題まとめ ==
 
 
・[[機動戦士Ζガンダム]]第13話にて、スタッフのお遊びで[[ハヤト・コバヤシ]]が館長をしている戦争博物館の展示品としてギャリアによく似た機体が登場する。
 
 
・『クレヨンしんちゃん』の劇中劇「超電導カンタム・ロボ」に登場するカンタム・ロボは多くのスーパーロボットをモチーフにしていることが伺えるが、全体のシルエットやカラーリングはギャリアに似ている。更にその声を担当したのはジロン役の大滝氏である。
 
 
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2014年9月5日 (金) 09:08時点における版

ウォーカー・ギャリア(Walker Gallia)

イノセントが開発した新型のウォーカーマシン略称は「ギャリア」。ザブングル1機を失ったアイアン・ギアー一行が、イノセント側とのドサクサのさなかに強奪する形で入手した。物語後半のジロンの愛機として最終回まで活躍する。

ギャリィホバーが上半身、ギャリィウィルが下半身を構成しており、ザブングルと同じ合体とはいえ、その連結は単純。特に背中に搭載されたローターにより空中戦も行える他、馬力にも優れており、射撃武器がメインのザブングルに比べて力任せの格闘戦闘(どつきあい)が多かった。乗員は上半身と下半身に1名ずつの2名であるが、それぞれが副座を持っているため最大4名まで乗車可能。

いわゆる「2号ロボ」の先駆けであり、本機以降、様々な作品で中盤・後半での主役機の交代という展開が見られるようになった。ちなみに、放送当時は主人公メカでありながら100分の1スケールのプラモが発売中止となったが、放送終了から25年を経た2008年になってR3(Real Robot Revolution)シリーズとしてついに発売された。

他のWMと同様に機体操作はほぼハンドル一本。だが、到底そうは思えない複雑で人間的な動きを実現している。スマートなザブングルとは正反対のずんぐりむっくりしたシルエットと、専属パイロットのジロンに合わせたコミカルな動きで笑いを誘う。

先述の通り最大4名まで乗り込む事が出来るが、スパロボでは最大2人乗りで統一されている。今後、4人乗りが再現される事があれば、凄まじい強さになるだろう。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦α外伝
スーパーロボット大戦シリーズ初登場作品。地上戦闘が多いα外伝では強力な機体として登場する。なにより二人乗りの点が強さの秘訣。ザブングルと比べるとホバー装備、バズーカ他射撃武器が充実したが、格闘攻撃が射程1のパンチのみになってしまった。
ザブングル同様フル装備に換装でき、一発限りのICBM投げを取るか弾数のあるブーメランイディオムにするかで迷う所。そのICBM投げは元の威力に加え、距離補正、の効果により、今作最強の攻撃力を誇る。メインパイロットはやはりジロンが理想だが、後半戦を考えてひらめきを使用できるキャラをサブパイロットにしたい。なお、ICBM投げの避けられモーションは一見の価値あり。
スーパーロボット大戦Z
序盤から登場の高性能機で、ランド編では最後までお世話になる。こちらでも二人乗りが可能。移動後のトライチャージが可能な他、「地上戦では一枚上手」と言うだけあって地上の地形適応がSなので、メインパイロットの適応を上げると思った以上の活躍を見せる。
また、ジロンの能力と相まって機体スペック以上の性能を見せつけ、迅速で凄まじい移動力を誇り、底力により滅法打たれ強い。の適応の悪さについてはA-アダプターや各種モジュールで補うことが出来る。α外伝と異なり、ブーメランイディオムは初期装備で終盤ICBM投げも追加。両方備える事が出来る。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
ICBMが入手できなかったせいかICBM投げはないが、新技としてサンドラット一斉攻撃が追加された。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
中盤にてICBMをカミナシティから調達したため、ICBM投げが追加される。なお、ICBMが着弾して爆発するまでの時間が短くなっている。

関連作品

シャッフルファイト
第2章クリア後に参入する「ブルーライトニング」の一員。抵抗虚しくザクバランクロイツによって基地を破壊されてしまった為、彼らの兵器工場攻略に闘志を燃やす。各ステータスが平均値を上回っていない為、中盤以降の活躍は少々厳しい。
バトルロボット烈伝
スーパーロボット大戦に先駆けて登場。物語中盤にてラグが持って来る。ゲームの仕様上ジロンの一人乗り。ICBM投げに相当する武器は無く、バズーカが最強格武器。
スーパーロボットスピリッツ
スーパーロボット大戦に先駆けて登場。パイロットはジロンチル

装備・機能

武装・必殺武器

武装

パンチ
Zでは格闘扱い。
12.7mm機関砲
ギャリィホバーの銃座の機関砲。ウォーカーギャリアの頭部機銃。
Zでは未使用。
20mm機関砲
ギャリィウィルの銃座の機関砲。ウォーカーギャリアの腰部機銃。
Zでは未使用。
専用ライフル
速射性に優れた30mmライフルで、ザブングルのライフルとは形状が違うものの弾薬は共通化されている。その秀逸なデザインは出渕裕氏による。
ZではTRI武器。
バズーカ
トロン・ミランとの勝負で手に入れて以来愛用した市販品の大型バズーカ。発射の反動で仰け反る(ひっくり返る)演出は有名。
ブーメランイディオム
強奪時にブルメが見つけてきた三日月形のミサイルランチャー。ミサイルを撃ちつくした後はブーメランの如く相手に投げ付ける。
α外伝ではフル装備版専用、Zでは移動後使用可能な全体攻撃で使い勝手がいい。
ミサイルランチャー
背中に追加装備された5連装ミサイル。
α外伝ではフル装備版専用。設定のみの武装で作中では使われなかったためか、Zでは未使用。

必殺技

ウォーカーギャリア・フルパワー
ギャリアーの馬力とコミカルでパワフルな演出を前面に押し立てた攻撃。トドメ演出はアイキャッチで用いられたバズーカが正面に入るカットが入る。Zから追加。
ICBM投げ
ギャリアの武器でなく、原作で飛んできたICBMを投げ返したシーンの再現(「死なばもろともー」はこの時の台詞)。威力と爆発はあきらかにでキノコ雲が立ちのぼる。『スーパーロボットスピリッツ』では「ミサイル投げ」となっていた。
α外伝では非フル装備版専用(しかも、まるでギャリア自身がICBMを召喚したかのような描かれ方をしている)。なお、回避されると背景に命中し(α外伝のみ)、Zでは「敵に当たろうが当たらなかろうが爆発する」というスタッフの遊び心満載である。

召喚攻撃

サンドラット一斉攻撃
第2次Zから追加。ラグのザブングル2とブルメダイクトラッド11を召喚して同時攻撃。

特殊能力

分離
ギャリィホバーギャリィウィルへと分離する。

移動タイプ

機体BGM

「ウォーカー・ギャリア」
α外伝で採用。
「疾風ザブングル」
Zで採用。

対決

VSカプリコトロン・ミラン
機体性能では勝るものの、カプリコの操縦に精通したトロンに終始圧倒されていた。この戦いはα外伝でも再現されており、この時に飛び道具を使うとトロンが仲間にならなくなる。

余談

  • 機動戦士Ζガンダム』第13話にて、スタッフのお遊びでハヤト・コバヤシが館長をしている戦争博物館の展示品としてギャリアによく似た機体が登場する。
  • 『クレヨンしんちゃん』の劇中劇「超電導カンタム・ロボ」に登場するカンタム・ロボは多くのスーパーロボットをモチーフにしていることが伺えるが、全体のシルエットやカラーリングはギャリアに似ている。更に、カンタム・ロボの声を担当したのはジロン役の大滝氏である。

商品情報