「オルドナ・ポセイダル」の版間の差分
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2013年9月13日 (金) 21:13時点における版
オルドナ・ポセイダル(Oldona Posaydal)
ペンタゴナワールドの統治者。金属のような光沢を放つ髪に抜けるような白い肌と、人間離れした美貌を持つ。
自ら神の啓示を受けたと嘯き、ペンタゴナ全域に恐怖政治を行う。
しかしその正体は影武者であり、本名はミアン・クゥ・ハウ・アッシャー。本物のポセイダルとはかつて恋人同士であり、彼を守るテンプル・ナイツの一員としてペンタゴナ第二次聖戦を戦い抜いた仲であった。
ポセイダルによってペンタゴナ統一国家が建国され、その影武者となってからはバイオリレーションシステムにより悠久の時を生きている。
しかし、長きに渡りバイオリレーションシステムでポセイダルの人格と同調してきた結果、自身こそが本物のポセイダルと思い込むようになり、アマンダラの制御を受け付けなくなっていく。
ポセイダル軍・反乱軍・ギワザ軍の三つ巴の混戦となった最終決戦『スターダスト作戦』において、かつての恋敵だったフル・フラットの命を賭した説得によって、ミアンとしての人格を取り戻すと、スヴェートの自爆を命じたアマンダラを拒絶。
バイオリレーションシステムを遮断して自らポセイダルの支配に幕を引き、システムの反動によって塵と消えた。
死に際は、元13人衆にして嘗ての部下だったレッシィに見取られ、自分を信じてくれなかった恋人「オルドナ=ポセイダル(アマンダラ)」に悲しみを抱きながら消えていった。
ちなみにポセイダル軍の本星であるガストガルの首都スヴェートには彼女の巨大な像があり、その目はビーム砲になっている。
登場作品と役柄
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 原作とは異なり、オージに搭乗。倒すとアマンダラが真のボスとして出現する。ルート次第ではアマンダラの手で殺される。
- スーパーロボット大戦F
- 今回から声が入った。
- スーパーロボット大戦F完結編
- オージに乗る。ドスの効いた声でオージのパワーランチャーを発射するその姿は恐怖そのもの。
- スーパーロボット大戦COMPACT
- スーパーロボット大戦GC
- 今回は非戦闘キャラでヘビーメタルには乗らないが、DVEが用意されている。
- スーパーロボット大戦XO
- GCとほぼ同じ。
人間関係
- アマンダラ・カマンダラ
- かつての恋人であり、主君。そして、本当のオルドナ・ポセイダルである。若き指導者だった彼の為に自身もヘビーメタルを駆り、戦争を戦い抜いたが…
- フル・フラット
- かつての恋敵。
- クワサン・オリビー
- バイオリレーションシステムで繋がっている。
他作品との人間関係
- パプテマス・シロッコ
- F完結編では終盤で彼と同盟を組む。自らの主と同じような人間と組むとは皮肉なものである。
名台詞
- 「私はペンタゴナの自然の摂理に従っているだけだ。」
- 「女ごときに知られたとて私は倒せん。ましてや、自分の美しさをどのように使ってよいか知らぬ女などは、私の敵にはなれんよ。」
- 「マシーンなど使わずとも、あなたの愛だけで、わたくしは自由に操られましたものを・・・」
- 消滅する直前の最後の台詞。自分を完全に信じてくれなかったポセイダル(アマンダラ)に深く悲しみ消滅した。その様はどことなく悲哀を感じさせる。
関連機体
- ブラッドテンプル
- テンプルナイツ時代に搭乗していた最強のヘビーメタル。専用のファティマと連携して数多くの敵を葬った。
- オージ
- ポセイダルとなってからはオージに搭乗。漫画版では搭乗直前にアマンダラに奪われてしまう。スパロボではFで搭乗している。