「ディビニダド」の版間の差分
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「ディビニダド(divinidad)」がスペイン語で意味するものはそのものズバリ「神」である。翼を生やした白い巨体と、そこに秘めた圧倒的な破壊力はまさに破壊神と呼ぶにふさわしい。 | 「ディビニダド(divinidad)」がスペイン語で意味するものはそのものズバリ「神」である。翼を生やした白い巨体と、そこに秘めた圧倒的な破壊力はまさに破壊神と呼ぶにふさわしい。 | ||
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2013年9月12日 (木) 08:50時点における版
EMA-10 ディビニダド(Divinidad)
- 登場作品:機動戦士クロスボーン・ガンダム
- 分類:試作型モビルアーマー
- 型式番号:EMA-10
- 全高:不明(150m前後?)
- 動力:核融合炉?
- 開発:木星帝国
- 所属:木星帝国
- 主なパイロット:クラックス・ドゥガチ、バイオ脳
木星帝国が切り札として開発した超大型モビルアーマー。そのサイズは地球連邦軍のクラップ級を体当たりで破壊してしまうほど。機体の各部には過剰なほどの核武装がなされ、さらに全身には幾つもの核融合炉が搭載されていると推測されており、1機でも地上で誘爆を起こせば即、核の冬が到来することは確実で、言うなれば本機そのものが「動く核爆弾」である。これに比べればガンダム試作2号機のアトミックバズーカなど、まだ可愛い方である。
「ディビニダド(divinidad)」がスペイン語で意味するものはそのものズバリ「神」である。翼を生やした白い巨体と、そこに秘めた圧倒的な破壊力はまさに破壊神と呼ぶにふさわしい。
全部で8機が確認されており、クラックス・ドゥガチの人格をコピーされたバイオ脳が制御している7機を囮としてドゥガチ本人が搭乗した1機が地球へ降下。しかし、それを察知したトビアのクロスボーン・ガンダムX3と交戦し、相打ち同然の状態で大破。最後はキンケドゥのクロスボーン・ガンダムX1改によってコクピットを破壊され、海中に没した。残りの7機も宇宙で地球連邦軍とコロニー軍の連合軍によって全機が破壊された。
その他、長谷川裕一氏が同人媒体で展開した漫画『長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝』ではトビア達の記憶から「神」によって再現された機体が出現、スーパーロボット軍団に立ちはだかっている。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 本人搭乗がHP180000、クローン搭乗がHP33000。武装は共通で、本人搭乗がやや強化されている。また、全機が「マップ兵器無効」の能力がある。クローン搭乗はそこ等の雑魚モビルアーマー程度の強さで、本人搭乗がそれより1割強くしたくらい。なお、拒絶ルートでは勝利条件が時間内全滅なので、手際良く撃破していこう。
敵の機体では唯一 CGモデルでオープニング、エンディング共に登場するが、オープニングでは顔のアップ、エンディングでは海底に沈んだ姿の上にスタッフロールが被さっており、全体像がよく見えない。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- クロー
- 両腕部に装備。戦艦のブリッジ並に大きい。
- 中型メガ粒子砲
- フェイス部の左側に内蔵されている武装。これだけでも複数の敵機をまとめて撃破出来る。出力が余りにも高いためか、水中での使用も可能なようだ。第2次αオープニングムービーで、ガオガイガーがプロテクト・シェードで防いでいるのがこちら。
- 超大型メガ粒子砲
- 頭頂部に内蔵された超大型のメガ粒子砲。クァバーゼに装備された頭部メガ粒子砲と同様に木星帝国特有の武装。トビアとの戦闘で使おうとしたところにX3がIフィールドを全開にして突っ込み、発射したビームを押し戻されてしまった。
- フェザーファンネル
- 羽の形をした背部コンテナに搭載されているサイコミュ誘導兵器。ビームを発射するだけでなく、ファンネルそのものを敵にぶつけて撃墜することも可能。従来のファンネル搭載機と比べ桁違いに端末の数が多く、その手数の多い攻撃を避けきるのは並のパイロットでは不可能に近い。第2次αでは何故かニュータイプ技能なしで使えるようになっている。
- 核ミサイル
- 胸部に内蔵している。数も10基と異常に多い。地上に降りたドゥガチが発射しようとしたが、X3のムラマサ・ブラスターで弾頭部分だけを切り落とされて無効化されてしまった。