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:[[ロウ・ギュール]]の所属する組合。正確には参加母体ではないが、外部協力者として力を貸している。 | :[[ロウ・ギュール]]の所属する組合。正確には参加母体ではないが、外部協力者として力を貸している。 |
2013年9月10日 (火) 21:12時点における版
ヴェルター(Welter)
『スーパーロボット大戦W』の自軍部隊名。命名者はハインリッヒ・フォン・フリーマン。 地球連合軍の私利私欲の行動では地球を守れないとし、GGGを基盤にスペースナイツ、プリベンターを集結させた組織名。 地球連合ではなく新・国連直属の実働部隊であり、そのため地球連合軍とは異なる、独自の行動が出来る。ただし、その性質上、地球連合軍とは作戦や思想の面で対立(というより、コルベットのような人物が一方的にヴェルターを敵視している)することがあり、著しい敵対関係ではないものの、両組織の仲は良いとは言えない(もともとヴェルターの創設理由の一つが『連合の腐敗』に端を発しているため、ある意味当然であるが)。 旗艦はヴァルストークとナデシコ、司令官は大河幸太郎、現場指揮官はブレスフィールド・アーディガンが勤めている。
企画当初はカズマ達による反対やマジンガーZ及びゲッターロボの不在など戦力不足が目立ったが、後に新たな機体を持った兜甲児やゲッターチームの復帰、ミスリル、ナデシコ、ゴライオン、そしてヴァルストークファミリーの正式加入により組織として幅広い行動が出来るようになる。
機界新種を倒すものの動ける機体がわずかしか残っておらず、血のバレンタイン事件に繋がる核攻撃を止めることに失敗した。さらにラダム・イバリューダー・謎の組織との戦闘が勃発し、戦闘のさなか聖バレンタインの光によりカズマとブレス、テッカマンブレードが行方不明となったため、自然に解消されてしまった。
後にノイ・ヴェルターとしてその志は復活する。
名称の由来
ヴェルターはドイツ語で「灯台守」の意味を持つ。 地球の未来を照らす灯火を守る者たちという思いが篭っている。
構成母体
- GGG
- 部隊の中核となる組織。ベイタワー基地(後にオービットベース)が部隊の拠点となっており、勇者ロボ軍団を含む全員が参加。機界新種との戦いで勇者ロボ軍団が一時壊滅の憂き目を見た。
- スペースナイツ
- フリーマン旗下の面々やDボゥイに加え、外部協力者として相羽ミユキが参加。「聖バレンタインの光」でテッカマンブレードが行方不明に。
- プリベンター
- 五飛以外の全員が参加。
- ミスリル
- 結成時に参加。マオ率いるSRTが常駐。
- ナデシコ
- 火星から帰還した後に参加。名目上は監視されていることになっているが、実際は完全なメンバー。機界新種戦で機能停止し、解散後間もなくアキトとユリカが消息不明となる。
- 光子力研究所
- 結成前に甲児が生死不明となったため、復帰後にまとめて参加。
- 早乙女研究所
- ゲッターチームの3人が参加。武蔵は戦死している。
- ゴライオン
- ナデシコに便乗する形で地球圏へ帰還。対ガルラ戦を主眼に協力する。参加後間もなく銀が戦死し、ファーラ姫がチームに参加。解散後は獅子座連合に協力していたが……。
- ヴァルストークファミリー
- 結成時にスカウトされたが、内部の意見をまとめるのに時間がかかり過ぎ、経費が借金となったため返済すべく協力(協力する事自体は総意)。「聖バレンタイン」の光でヴァルストーク艦長ブレスフィールドと専属パイロットのカズマが行方不明となった。
- ジャンク屋組合
- ロウ・ギュールの所属する組合。正確には参加母体ではないが、外部協力者として力を貸している。
仮想敵
- ゾンダー
- 全生命体の機界化を目論む機械生命体の組織で、GGGが以前から戦っていた。内部侵入を許した際にはテッカマンや宗介に撃退される場面も。木星圏での戦いでZマスターが消滅し、戦いは終わったかに見えたが……。
- Dr.ヘル一派
- 外部協力者の光子力研究所が戦っていた。ベイタワー壊滅直後の戦いで滅んだかに見えたが……。
- ラダム
- 結成以前からの敵勢力で、スペースナイツがDボゥイの情報を元に戦っていた。指揮官クラスのテッカマンに苦戦することも散見されている。ゾンダーの東京制圧以後は一時姿を消していたが……。
- 木星蜥蜴
- 当初は正体不明の無人機の集団と認識されていたが、オービットベース宙域の戦いで思想を持った組織だったことが判明。一時は和平にこぎ着けるも、白鳥九十九暗殺事件で白紙に。しかし、火星での決戦時に九十九の生存と草壁の企みの露見、そして月臣元一朗による「熱血クーデター」によって戦争状態が終結した。
- ガルラ
- サダック率いる攻撃部隊が派遣されて来ていた。戦艦はサダックの乗る一隻のみだったらしく、地獄島で撃沈されて壊滅。残った部隊もあしゅら男爵に制裁された。