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'''グロースター'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の[[登場メカ]]。
  
 
== 概要 ==
 
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[[サザーランド]]をベースにした第5世代[[ナイトメアフレーム]]。
 
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基本設計やフレームに変更はなく、パーツ類のチェーンアップのみで済んでいる。作中では[[コーネリア・リ・ブリタニア]]率いる部隊に配備され、パイロットによって様々なオプションを装備できる。
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基本設計やフレームに変更はなく、パーツ類のチェーンアップのみで済んでいる。しかし、白兵戦能力の更なる強化を主眼に置いた改修でパワーや機動性を中心にサザーランドを全般的に上回る性能を有している。作中では[[コーネリア・リ・ブリタニア]]率いる部隊に優先的に配備され、パイロットによって様々なオプションを装備できる。
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小説版ではサザーランドをベースに第三世代試作KMFガニメデの設計を少し取り入れた結果、機動力の向上に繋がった機体であるとされている。
  
 
マントやランスを携帯するなど、騎士としての外観も重視している。
 
マントやランスを携帯するなど、騎士としての外観も重視している。
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=== コーネリア機 ===
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コーネリア・リ・ブリタニア専用のグロースター。他の独自仕様機がカラーリングの違いだけに留まるものが多い中、特に目立つ装飾などが施されており、より騎士然とした雄々しい印象を与えるデザインになっている。一般機との差異はカラーリングの他、神聖ブリタニア帝国の紋章がプリントされたマントや前垂れが装着され、スラッシュハーケンも威力の高い大型のものに換装されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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:純粋な[[サザーランド]]の強化版であり、射程は短いものの[[運動性]]は高いので要注意。特にネームド機は手強い。
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:初登場作品。純粋な[[サザーランド]]の強化版であり、射程は短いものの[[運動性]]は高いので要注意。特にネームド機は手強い。
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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:赤紫のギルフォード・ダールトン機と青紫の一般機との違いがいまいち分かりにくい。
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:前作とほぼ同様。ネームドキャラが搭乗するほか、中盤以降は[[グラスゴー]]や[[サザーランド]]に代わる雑魚としての出番が多い。
 
:前作とほぼ同様。ネームドキャラが搭乗するほか、中盤以降は[[グラスゴー]]や[[サザーランド]]に代わる雑魚としての出番が多い。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
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:コーネリア機が登場。
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:コーネリア機が登場。エネミーユニットを経て、2017年5月のイベント「麗しき花、心の行く末」にてSSRアタッカーが実装、2019年12月のイベント「聖夜の準備」にて[[クリスマス]]衣装の大器型SSRファイターが追加。
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:アタッカータイプは攻撃力を上げるアビリティを2種備えた典型的なアタッカー。基本3タイプの攻撃・回避を上昇させるアビリティ「戦場の薔薇」と「激励」によるバフも強み。アリーナでは「戦場の薔薇」が貴重なクリティカルダメージを上昇させるスキルに変化。[[キャトフヴァンディス]]や[[ベトレーダ]]に代表される、クリティカル重視のアタッカーの補助に使われることが多い。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
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:序章ワールド3から登場するエネミーユニット。攻撃&回避タイプ。コーネリア機、ギルフォード機、ダールトン機、ザッテルヴァッフェ装備のグラストンナイツ機が登場。ただしグラストンナイツ機はマップアイコンではザッテルヴァッフェが描かれていないほか、肩とツノが青色になっている。結果としてギルフォード・ダールトン機との違いは分かり易くなった。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
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;スラッシュハーケン
 
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:両肩に装備されたハーケンワイヤー。
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:両肩に装備されたハーケンワイヤー。コーネリア機のものはやや大型。
 
;アサルトライフル
 
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:速射性の高い短銃。
 
:速射性の高い短銃。
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:『DD』では実弾属性の通常攻撃に採用。
 
;ランス
 
;ランス
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:特別に装備された近接用武器。騎士としての概観を重視した装備と思われる。
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:対ナイトメア用の大型ランス。サザーランドが使用するものとは異なり、槍頭の色が金色に変わりやや大型化している。また、展開状態となって威力を強化するギミックが追加されている。
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:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。ランスで斬撃→ハーケンで拘束→空中からランスを突き立てて引き抜く、という4ヒットの連続攻撃を繰り出す。飛び上がりハーケンで拘束するモーションは[[ガウェイン]]戦のオマージュか。
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:『DD』では必殺技に採用。ただ貫くだけなのだが、なぜか斬撃や打撃ではなく特殊属性となっている。
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;大型キャノン
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:両手持ちのロケットランチャーで、主にダールトン機が使用した。SRW未登場。
 
;ザッテルヴァッフェ
 
;ザッテルヴァッフェ
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:両肩に装着された多連装ミサイルランチャー。
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:両肩に装着された多連装ミサイルランチャー。主にグラストンナイツの機体に装備されていた。
 
;メーザーバイブレーションソード（MVS）
 
;メーザーバイブレーションソード（MVS）
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:ギルフォード機が装備した兵装。ゲームでは未装備。
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:「ブラックリベリオン」ではギルフォード機が量産試作品を装備して出撃しているが、それでも急速にエナジーフィラーを消耗してしまっている。SRWでは未装備。
 
;KMF用スナイパーライフル
 
;KMF用スナイパーライフル
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:KMFが使用する為に開発されたスナイパーライフル。『R2』にて、ルルーシュのギアスに操られたグラストンナイツの一人、デヴィッドが使用した。
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:KMFが使用する為に開発されたスナイパーライフル。『R2』にて、ルルーシュのギアスに操られた[[グラストンナイツ]]の一人、デヴィッドが使用した。
  
 
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:『[[コードギアス 亡国のアキト|亡国のアキト]]』に登場したユーロ・ブリタニア仕様のグロースター。
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:『[[コードギアス 双貌のオズ|双貌のオズ]]』に登場したグリンダ騎士団仕様のグロースター。SRW未登場。
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:NDS版『コードギアス　反逆のルルーシュ』に登場したゲームオリジナル機体。[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]専用のピンク色のグロースター。SRW未登場。
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;グロースター最終型
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:NDS版『コードギアス　反逆のルルーシュ』に登場したゲームオリジナル機体。剣と盾で武装し、よりマッシブかつヒロイックなデザインになっている。SRW未登場。
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;クインローゼス
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:『[[コードギアス 復活のルルーシュ|復活のルルーシュ]]』に登場する発展型。最新鋭の技術でカスタマイズされて大きく性能が向上し、ブレイズ・ルミナスなどを搭載している。SRW未登場。
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2024年12月23日 (月) 13:20時点における最新版

グロースター
外国語表記 Gloucester[1]
登場作品

コードギアスシリーズ

デザイン 安田朗
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 第5世代ナイトメアフレーム
型式番号
  • RPI-209
  • RPI-00/SC（コーネリア機）
全高 4.84 m
全備重量 7,850 kg
エネルギー エナジーフィラー
走行機関 ランドスピナー
開発 神聖ブリタニア帝国
所属 神聖ブリタニア帝国
主なパイロット コーネリア・リ・ブリタニア
ギルバート・G・P・ギルフォード
アンドレアス・ダールトン
ブリタニア騎士
テンプレートを表示

グロースターは『コードギアス 反逆のルルーシュ』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

サザーランドをベースにした第5世代ナイトメアフレーム。

基本設計やフレームに変更はなく、パーツ類のチェーンアップのみで済んでいる。しかし、白兵戦能力の更なる強化を主眼に置いた改修でパワーや機動性を中心にサザーランドを全般的に上回る性能を有している。作中ではコーネリア・リ・ブリタニア率いる部隊に優先的に配備され、パイロットによって様々なオプションを装備できる。 小説版ではサザーランドをベースに第三世代試作KMFガニメデの設計を少し取り入れた結果、機動力の向上に繋がった機体であるとされている。

マントやランスを携帯するなど、騎士としての外観も重視している。

コーネリア機[編集 | ソースを編集]

コーネリア・リ・ブリタニア専用のグロースター。他の独自仕様機がカラーリングの違いだけに留まるものが多い中、特に目立つ装飾などが施されており、より騎士然とした雄々しい印象を与えるデザインになっている。一般機との差異はカラーリングの他、神聖ブリタニア帝国の紋章がプリントされたマントや前垂れが装着され、スラッシュハーケンも威力の高い大型のものに換装されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。純粋なサザーランドの強化版であり、射程は短いものの運動性は高いので要注意。特にネームド機は手強い。
赤紫のギルフォード・ダールトン機と青紫の一般機との違いがいまいち分かりにくい。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
前作とほぼ同様。ネームドキャラが搭乗するほか、中盤以降はグラスゴーやサザーランドに代わる雑魚としての出番が多い。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Card Chronicle
コーネリア機が登場。
スーパーロボット大戦X-Ω
コーネリア機が登場。エネミーユニットを経て、2017年5月のイベント「麗しき花、心の行く末」にてSSRアタッカーが実装、2019年12月のイベント「聖夜の準備」にてクリスマス衣装の大器型SSRファイターが追加。
アタッカータイプは攻撃力を上げるアビリティを2種備えた典型的なアタッカー。基本3タイプの攻撃・回避を上昇させるアビリティ「戦場の薔薇」と「激励」によるバフも強み。アリーナでは「戦場の薔薇」が貴重なクリティカルダメージを上昇させるスキルに変化。キャトフヴァンディスやベトレーダに代表される、クリティカル重視のアタッカーの補助に使われることが多い。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド3から登場するエネミーユニット。攻撃&回避タイプ。コーネリア機、ギルフォード機、ダールトン機、ザッテルヴァッフェ装備のグラストンナイツ機が登場。ただしグラストンナイツ機はマップアイコンではザッテルヴァッフェが描かれていないほか、肩とツノが青色になっている。結果としてギルフォード・ダールトン機との違いは分かり易くなった。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

スラッシュハーケン
両肩に装備されたハーケンワイヤー。コーネリア機のものはやや大型。
アサルトライフル
速射性の高い短銃。
『DD』では実弾属性の通常攻撃に採用。
ランス
対ナイトメア用の大型ランス。サザーランドが使用するものとは異なり、槍頭の色が金色に変わりやや大型化している。また、展開状態となって威力を強化するギミックが追加されている。
『X-Ω』では必殺スキルとして採用。ランスで斬撃→ハーケンで拘束→空中からランスを突き立てて引き抜く、という4ヒットの連続攻撃を繰り出す。飛び上がりハーケンで拘束するモーションはガウェイン戦のオマージュか。
『DD』では必殺技に採用。ただ貫くだけなのだが、なぜか斬撃や打撃ではなく特殊属性となっている。
大型キャノン
両手持ちのロケットランチャーで、主にダールトン機が使用した。SRW未登場。
ザッテルヴァッフェ
両肩に装着された多連装ミサイルランチャー。主にグラストンナイツの機体に装備されていた。
メーザーバイブレーションソード（MVS）
「ブラックリベリオン」ではギルフォード機が量産試作品を装備して出撃しているが、それでも急速にエナジーフィラーを消耗してしまっている。SRWでは未装備。
KMF用スナイパーライフル
KMFが使用する為に開発されたスナイパーライフル。『R2』にて、ルルーシュのギアスに操られたグラストンナイツの一人、デヴィッドが使用した。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

陸

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

関連機体[編集 | ソースを編集]

サザーランド
ベース機。
グロースター・エア
「R2」に登場したフロートユニット装備のグロースター。SRWではダモクレス要塞の戦闘演出で登場。
グロースター・ソードマン
『亡国のアキト』に登場したユーロ・ブリタニア仕様のグロースター。
グロースター・グリンダ
『双貌のオズ』に登場したグリンダ騎士団仕様のグロースター。SRW未登場。
グロースターTYPE-E
NDS版『コードギアス　反逆のルルーシュ』に登場したゲームオリジナル機体。ユーフェミア・リ・ブリタニア専用のピンク色のグロースター。SRW未登場。
グロースター最終型
NDS版『コードギアス　反逆のルルーシュ』に登場したゲームオリジナル機体。剣と盾で武装し、よりマッシブかつヒロイックなデザインになっている。SRW未登場。
クインローゼス
『復活のルルーシュ』に登場する発展型。最新鋭の技術でカスタマイズされて大きく性能が向上し、ブレイズ・ルミナスなどを搭載している。SRW未登場。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ↑ ナイトメアフレーム、コードギアス 反逆のルルーシュ 公式サイト、サンライズ、2022年1月8日閲覧。
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