「ブレイバーン」の版間の差分

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;「さあ一緒に叫ぶぞ! 必殺技の名を!」
 
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:同話より、デスドライヴズとの戦闘中に、初めてブレイバーンに乗るイサミに対し、イサミの知らないはずの必殺技を一緒に叫ぶことを要求する。
 
:同話より、デスドライヴズとの戦闘中に、初めてブレイバーンに乗るイサミに対し、イサミの知らないはずの必殺技を一緒に叫ぶことを要求する。
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;ブレイバーン「勇気一刀流奥義!」<br/>イサミ「…くっ…勇気一刀りゅ」<br/>ブレイバーン「ブレイブゥゥ! 斬!!」
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:で、上記の後。仕方なく実際に叫ぼうとしたイサミの声をかき消す勢いで自分で勝手に叫んで終わってしまう。共に叫ぶことを自分で要求したのではなかったのか。
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:『DD』でも再現はされたが、原作比で多く間を取っており、イサミも「勇気一刀流」まで言い切れている。
 
;ブレイバーン「ああ、そうか! まだ私の名前を言ってなかったな」<br/>イサミ「いや、そうじゃなくて、何故俺の名前を…」<br/>ブレイバーン「私の名前は! …ブレイバーンだ!!」
 
;ブレイバーン「ああ、そうか! まだ私の名前を言ってなかったな」<br/>イサミ「いや、そうじゃなくて、何故俺の名前を…」<br/>ブレイバーン「私の名前は! …ブレイバーンだ!!」
 
:同話ラスト。諸々の状況に困惑するイサミの問いかけを悉く遮り自己紹介をする。同話だけでも十分すぎるほどイサミを振り回しているが、これからの戦いも'''イサミの受難も'''序の口に過ぎなかった…。
 
:同話ラスト。諸々の状況に困惑するイサミの問いかけを悉く遮り自己紹介をする。同話だけでも十分すぎるほどイサミを振り回しているが、これからの戦いも'''イサミの受難も'''序の口に過ぎなかった…。

2024年3月23日 (土) 08:21時点における版

ブレイバーン
登場作品 勇気爆発バーンブレイバーン
声優 鈴村健一
デザイン 大張正己
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 機体
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スペック
全高 9m
所属 ATF
パイロット イサミ・アオ
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ブレイバーンは『勇気爆発バーンブレイバーン』の主役メカ

概要

地球外から謎の武装勢力デスドライヴズが襲来する中、突如イサミ・アオの許に降り立った謎多きロボット。一人称は基本「私」。

当時の地球のロボットとは全く異なるデザインをしており、開閉可能なマスクの下には人間のような顔が存在する。マスクは水中用でもあり、水中ではマスクをしていないと溺れる

イサミとの面識がないにもかかわらず、初めて地球に降り立った際にはイサミに自分に乗るように迫るのを始めとして、とにかく異常なまでにイサミに執着する。また、マイペースで押しの強いトラブルメーカーなためイサミに降りかかる受難のだいたいの原因となってしまう。このように明らかに不審者なブレイバーンだが、登場当初はデスドライヴズに対抗できる唯一の存在であり、イサミ抜きにしても地球人に好意的な存在であるため、地球人の残存勢力を束ねて結成されたATF(Allied Task Force)の旗印となる。

先述の通りイサミ関係に限れば問題児、かつ第1話では自身の歌う主題歌「ババーンと推参! バーンブレイバーン」を実際に流す、変形時には自分の背中にロゴのホログラムを投影する等、戦闘中にもヒーローオタクのような奇抜な行動が多数存在する。とはいえ強く優しい思いやり溢れる性格でもあるのは確かであり、東京壊滅の報が届いた際には火花が出る程に拳を握りしめるなど、彼のヒーロー性も確かに存在する。

いつの間にか持ち込んでいた超次元3Dプリンター「ビルドバーン」により様々な装備を製作しており、地球に到着した後も自力で戦力を強化し続けている。…そして、それとは別に明らかに趣味的なものも出力しており、本人曰く「出力できないものはない」。

各形態

ブレイサンダー
「チェンジブレイサンダー」の掛け声とともに変形する高速移動形態。飛行はできないが、ホバー移動により地上を高速で移動でき、悪路や垂直に切り立った壁すら走破する。
この状態で頭だけをひょっこりと出し会話することが可能。
バーンブレイバーン
バーンドラゴンと合体した強化形態。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2024年4月のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」期間限定参戦。

装備・機能

武装・必殺武器

基本武装

バーンブレイド
メイン武装となる剣。「勇気一刀流」の名の通り基本は1本使用するが、第11話ではバーンブレイド二刀流を披露している。
スタンナックル
右腕の籠手に装備。拳と共に電撃を送り込むことが可能。
バーンアックス
ビルドバーンで製作した新武装。第7話にて披露。

必殺技

勇気一刀流奥義 ブレイブ斬
「ブレイズアップ」の掛け声と共にバーンブレイドを巨大化させ、上段の構えから一刀のもとに敵を切り伏せる。
『DD』ではSSRユニットパーツに採用。PVでの演出上は「ババーンと推参! バーンブレイバーン」が流れているようであり、第1話の如くイサミに突っ込まれている。
勇気一刀流奥義 ブレイブズバッシュ
第2話で使用。ブレイブ斬との違いが少ないが、ブレイバーンは「違う」と言い放ち、イサミを困惑させた。
実際にモーションを比較すると、こちらは霞の構えからの逆袈裟斬りである。
ブレイブシュババババーン
第3話で使用。腕から切断能力を持つ鏃状の小さな光線を連射、最後に大型の光線を溜め撃ちする。
第1話ではイサミに「迎撃用装備はないのか」と言われて迎撃用ではないバーンブレイドを使用していたが、本武装は内蔵型であるため後からビルドバーンで作ったわけではないと思われ、迎撃用装備は当初から装備していたということになる。
『DD』で採用。
ブレイ・ザ・サモン
誘導砲弾や巡航ミサイルの軌道を操る技。これ以前にも軍事システムを掌握する電子戦技能を発揮したことがあるが、それを技として発揮した能力。
モニターには「勇導操波・BRAVE THE SUMMON」と表示されている。
ブレイブヴァニッシュ
第7話で使用。バーンアックスを振りかぶり、ジャンプの勢いで大きく振り下ろす。

オプション装備

集音マイク(正式名称不明)
第5話で使用。艦の上でイサミとスミスがボクシングをする際に「こんなこともあろうかと」制作したものであり、艦のシステムをジャックして二人の声を艦内全域に放送していた。

人間関係

ATF

イサミ・アオ
執着の対象、そしてブレイバーンは彼の受難のだいたいの元凶。地球に現れた当初からブレイバーンは彼のことを知っており、執着と思いやりの間を行ったり来たりする。
ルイス・スミス
ブレイバーンに乗りたいと発言する彼の言葉を「生理的に無理」と切り捨てる。一方で、ブレイバーンは何かと苦悩しがちなスミスの事を導こうとしている節がある。

デスドライヴズ

スペルビア
最初に交戦した指揮官級デスドライヴズ。彼と地球人類が意思疎通を取れるように言語機能に干渉した。

名台詞

基本的にサブタイトルは該当話のブレイバーンの台詞となっている。

「これは、本当の勇気に出会う物語。今日も一日お疲れ様! この後は『勇気爆発バーンブレイバーン』!」
TBS報道番組『ニュース23』終了直後の番組ジャンクションより。深夜アニメを遅くまで起きて見てくれる視聴者に対する労いの言葉。
「待たせたな、イサミ!」
「助けに来たぞ!」
第1話より。1行目は同話サブタイトルの台詞。デスドライヴズの襲来で訪れる絶望的な状況を一変させた上での台詞。この時のイサミは彼と全く面識がないのだが、彼は一方的にイサミのことを知っていた。
『今は人同士が手を取り合う時だ』
「この危機は、世界が一丸とならなければ、乗り越えられない!」
第2話より。デスドライヴズの尖兵を退けた後の残存勢力の会議にて、「アメリカの猿芝居」を疑う者に対して1行目にてドイツ語で問いかけ(本編字幕表記)、その後に改めて日本語で周囲に問いかける。ここまでは格好いいのだが、イサミの名前を聞くや否や…(後述)。

迷台詞

「これは、本当の勇気に出会う物語。『ニュース23』の後は『勇気爆発バーンブレイバーン』!」
「勇気、爆発していますか?『勇気爆発バーンブレイバーン』、この後すぐ!」
『ニュース23』終了直後の番組ジャンクションの別バージョン。報道番組の視聴者層すら取り込もうとするブレイバーンの貪欲さが笑いを誘うのと同時に、直前までオンエアされていた番組との温度差で風邪を引きそうな感覚に陥ること請け合いな番宣スポットでもある。
「これは、本当の勇気に出会う物語。お休みの前は、『勇気爆発バーンブレイバーン』!」
また別のバージョンの番組ジャンクション。お休みの前は、と言うが毎話濃すぎて寝れなくなりそうである。
「さあ。私に、乗ってくれ」
「君以外に誰がいる? 迷うことは、何もない」
「私に! 私の中に! 早く乗るんだ!!」
第1話より。突如現れたブレイバーンに困惑するイサミに対して、自分の中に乗るように促す。…促すのだが、段々とその声色が気持ち悪くなる。
「違う! それはまだ早い!!」
上記の後、ブレイバーンに乗り込んだイサミが頭上のレバーに手を出そうとした際の制止。後に判明したバーンブレイバーンへの合体時にこの時のレバーを使用していたことから、この時はまだバーンドラゴンを使えなかったことが窺える。
「さあ一緒に叫ぶぞ! 必殺技の名を!」
同話より、デスドライヴズとの戦闘中に、初めてブレイバーンに乗るイサミに対し、イサミの知らないはずの必殺技を一緒に叫ぶことを要求する。
ブレイバーン「勇気一刀流奥義!」
イサミ「…くっ…勇気一刀りゅ」
ブレイバーン「ブレイブゥゥ! 斬!!」
で、上記の後。仕方なく実際に叫ぼうとしたイサミの声をかき消す勢いで自分で勝手に叫んで終わってしまう。共に叫ぶことを自分で要求したのではなかったのか。
『DD』でも再現はされたが、原作比で多く間を取っており、イサミも「勇気一刀流」まで言い切れている。
ブレイバーン「ああ、そうか! まだ私の名前を言ってなかったな」
イサミ「いや、そうじゃなくて、何故俺の名前を…」
ブレイバーン「私の名前は! …ブレイバーンだ!!」
同話ラスト。諸々の状況に困惑するイサミの問いかけを悉く遮り自己紹介をする。同話だけでも十分すぎるほどイサミを振り回しているが、これからの戦いもイサミの受難も序の口に過ぎなかった…。
「イサミィーーッ!!」
「そうだ、君たちも是非聞いて欲しい。私とイサミの物語を。Chapter1、出会い、そして結ばれる二人…」
第2話より。上述の会議中にイサミの名前を聞くや否や、唐突に気持ち悪い調子を取り戻す。有能と変態の間を行ったり来たりで忙しい。
「…そんなイサミと相対した瞬間、全身の油圧パイプにほろ苦くも甘い何かが迸った。そして本能が告げたんだ、彼を私の中に乗せたいと。イサミはそんな私の気持ちに応えてくれた。私の中に入ってくれた。私の動力源は熱いパトスではち切れんばかりだった。私にとって初めての…体験。これが結ばれるということなのかと。イサミを受け入れるという事は全てを受け入れるということ。イサミが操縦桿を上下に動かす度、私も上下する。まさに、二人で一人だったんだ…」
同話より、上述の「Chapter1」の中身の作中で語られた部分。あんまりにも気持ち悪く、会議の場はブレイバーン以外全員がドン引きしていたが、無理もない…。
搭乗をエクスタシーに溢れる表現で語るのは後にも先にもブレイバーンくらいであろう。
「そしてイサミの勇気と情熱が私の中で激しく動く度に弾け、全身のオイルと交わるのを感じた。その時私は…」
「しまった!!」
同話より、「Chapter1」のさらに続き。イサミの拷問描写などを挟み、ここまで語り続けたところでデスドライヴズの再侵攻の報が届く。結局情報共有すら満足にいかないまま再戦に臨まなければならなくなってしまった。何をやっているのか…。
「イサミィーーッ!そろそろだよな、イサミィーーッ!!」
「信じてるからな! イサミ…アッ! 焦らすじゃあないか……だが、私はキミを痛ァァ!? イサミ、イサ……アレ? 来るよな? 来てくれるよな? ……イサミィーーッ!!」(後略)
同話より。1行目は同話のサブタイトル。
スペルビアとの初会敵時、「お前を変えてみせる!」と意気込んだはいいもののイサミ抜きでは劣勢であり、だんだんと弱気に情けなくなっていく。
「ルイス・スミス!」
「…すまない」
君を乗せることは、生理的に無理だ
同話より。ブレイバーンが気持ち悪すぎて搭乗を拒否するイサミに対し、スミスが代わりに搭乗を名乗り出るが、2行目以降一気に冷めたように搭乗を拒否する。
イサミ「今だ! 勇気一刀流奥義! ブレイブ、ざぁぁ…」
ブレイバーン「違う。今度は『ブレイブズバッシュ』だ!」
イサミ「何が違ぇんだよおおおお!!」
同話より。前話で必殺技を叫ぶことを要求されたため、イサミは「ブレイブ斬」を叫ぼうとするが、ブレイバーン的には違う技だったようでダメ出しが入る。当然ながらイサミは完全に自棄になっている。
なお、この一件のためか、後にブレイバーンはモニターにカラオケのように叫んでもらいたい言葉を表示し、イサミに読んでもらうようになった。
「チーェンジブレごぼぼぼぼ…」
第3話より。水中でブレイサンダーからブレイバーンに変形しようとするが溺れる。マスクをすることで解決したが、当然ながらまたしてもイサミに呆れられてしまう。

スパロボシリーズの名(迷)台詞

「イサミーーッ! そろそろスパロボに参戦だよなぁ? イサミィーー!! 」
『DD』参戦発表PVにおいての台詞。第2話サブタイトルのパロディ。
そろそろどころか、最終話放送間際での参戦発表のためむしろ早いと言える。

余談

  • その不審極まりないキャラクター性やから「距離感を間違えたウルトラマン」「気色悪いグリッドナイト」「精神崩壊したシン・アスカとネタにされている。
    • シンと絡めたネタに至っては放送時期がちょうど『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)公開と同じだった事もあり、特に多く見られている上にシンがガンプラを作っている公式イラストが発表された直後にブレイバーンもプラモデルを作るシーンが放送されたりと妙なシンクロニシティが起きている。
  • 担当声優の鈴村健一氏は、当初はスミス役でオーディションを受ける予定だったが、作品の資料を読んだ際にブレイバーン役へ受けるオーディションを変更。資料を参考に適格な役作りを行い見事ブレイバーン役を勝ち取ったという逸話がある。いつかロボットの役をやるのが夢だったとの事。