「クラウドセイバー」の版間の差分

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2023年8月22日 (火) 07:17時点における最新版

クラウドセイバー
登場作品 機甲世紀Gブレイカー
デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦α for Dreamcast
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 フライングトルーパー
生産形態 正式採用機
型式番号 XFT-II
全高 約10 m
動力 クラウディウム
推進機関 クラウドシステム
開発者 ハクト・ロンド
所属 雲海調査隊
主なパイロット カンジ・アカツキ
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クラウドセイバーは『機甲世紀Gブレイカー』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

インパルスシリーズの後継、正式採用機にあたるFT。

土台となったインパルスシリーズが、あくまで戦闘を二次的なものとして設計されていたのに対して、本機に代表されるXFTシリーズは戦闘を前提とした設計がなされており、インパルスシリーズとは一線を隔した戦闘力を有している。

本機には、CSH(クラウドストリームホール)航法というCSから機体を守るのではなく、CSに穴を開ける事で飛行能力を高めるという特殊航行が可能になる独自システムが搭載されており、これによって雲海での活動時間の延長・機動力の強化に成功している。また、このシステムを最大限に生かす為、FTで唯一変形機構を備えており、他の追随を許さない雲海航行能力で敵母艦などに肉迫し、装甲を犠牲にして得た大火力で強襲攻撃を行うという戦法が想定されている。

原作ゲームにおいては、インパルス7の特徴をより顕著にした攻撃特化機体として物語中盤に参戦する。元々あって無い様なものだった装甲が減ったところで迎撃には問題が無く、火力が上昇した事でより強力な迎撃能力を得ている。また、特殊攻撃を得た事で対艦攻撃(プレイヤーへのダイレクトアタック)が可能になったが、唯でさえ低めの装甲が更に下がってしまっている為、攻撃面では有効打とはなりにくく、サポート無しでは良くて相討ちという特攻仕様になっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α for Dreamcast
初登場作品。第27話「マシン展開」より参入。初めからカンジは本機に搭乗している。機体性能は高く、サイズ:S、高移動力、高運動性、射程が長く燃費のいいCSメガランチャー、必殺武器と言えるクラウドストリームアタックを持つ。なお、飛行形態では更に移動力と運動性が高くなり、武器はリストバルカンがなくなるだけで主要武器は使用可能、おまけにクラウドストリームアタックの消費ENがロボット形態よりも10下がるため、ロボット形態での出番はほぼない。ほとんど非の打ち所が無い優秀なリアル系ユニットだが、最強武器クラウドストリームアタックが唯一の格闘武器で、格闘が低いカンジとの相性がやや微妙なのが欠点。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

リストバルカン
ロボット形態時のみの武装。
CSランチャー
大型のクラウドストリームライフル。両手に1丁ずつ、2丁装備している。
P属性の為、出番は多い。
CSメガランチャー
FTが有する中で、最大級の火力を誇る長射程のクラウドストリーム兵器。
高威力だが、消費ENが"10"という低さが売り。
クラウドストリームアタック
CSホールに突入し、バリアを展開しながら敵に突撃する必殺技。P属性かつ有射程で使いやすいが、本機唯一の格闘武器なのがネック。ロボット形態時は消費EN:40だが飛行形態だと消費EN:30に減る。ちなみに原作には存在せず、スパロボオリジナル技となっている。(原作では下記のアルティメットストームが採用されている。)
アルティメットストーム
原作であるサンライズ英雄譚での必殺技。敵機に変形モードで突撃を仕掛け、CSメガランチャーとCSランチャーを同時射撃する。射撃する際ビームが滑らかに蛇行しながら敵に直撃する。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

変形
飛行形態へ変形可能。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。飛行形態ではのみ。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「Get a Dream」
「サンライズ英雄譚」OP。

関連機体[編集 | ソースを編集]

インパルス7
ソウルランサー
スーパーロボット大戦GC及びXOに登場する類似の機体。同様に変形機構を持つだけでなく、最強武器が格闘でそれ以外は全て射撃武器という点も共通している。
クラウドハーケン
セイバーガンダム
本機の飛行形態と酷似したMA形態を持つ可変モビルスーツ。どちらも大河原邦男デザインで機体名にセイバーが入る、しかもパイロットが同じ声優と共通点が多い。