「パソコン」の版間の差分
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:一方で配信基準が緩く、レーティングの審査を受けていないソフトも多い。また、一部の国、特に日本に対してのみ販売を一切行わない「'''おま国'''(「お前の国では売らねえよ」という[[俗語・俗称|俗語]])」が横行しているなど、ラインナップに関しては玉石混交の趣が強い。 | :一方で配信基準が緩く、レーティングの審査を受けていないソフトも多い。また、一部の国、特に日本に対してのみ販売を一切行わない「'''おま国'''(「お前の国では売らねえよ」という[[俗語・俗称|俗語]])」が横行しているなど、ラインナップに関しては玉石混交の趣が強い。 | ||
:2022年にはSteamでのゲームプレイに特化したポータブルゲーミングデバイスである「Steam Deck」が発売。 | :2022年にはSteamでのゲームプレイに特化したポータブルゲーミングデバイスである「Steam Deck」が発売。 | ||
+ | ;Epic Games Store(エピックゲームズストア) | ||
+ | :Unreal Engineを開発した米Epic Gamesによるデジタルゲームストア。2018年に運営開始。 | ||
+ | :毎週1~2作のゲームを無料でユーザーに配布している。 | ||
+ | :Steamがパブリッシャーから徴収する30%は高すぎるとして、販売手数料は12%に設定している。 | ||
+ | :また、他ストアに対抗するため、6ヶ月~2年程度の期間、先行独占販売されるゲームを用意している。大作ゲームではFF7リメイクやアサシンクリードヴァルハラなどがEpic Games先行で販売された。 | ||
+ | ;Microsoft Store / Xbox | ||
+ | :マイクロソフトの運営する公式ストア。Windowsゲームのダウンロード販売も行っている。 | ||
+ | :また、月額課金のサブスクリプションとして、個別にゲームを購入せずとも対象のPCゲームをダウンロードしてプレイできるGame Passなどのサービスも用意している。 | ||
== スーパーロボット大戦シリーズ == | == スーパーロボット大戦シリーズ == |
2022年12月1日 (木) 23:57時点における版
パソコンとは、個人用のコンピュータ。パーソナル・コンピュータの略語。PCとも呼ばれる。「スーパーロボット大戦シリーズ」としては、2010年代よりブラウザゲームやSteamによるゲーム配信が行われるようになっている。
パソコンゲーム一般
1980年代
様々なメーカーが独自形式のコンピュータを出していたため、同じゲームで複数のバージョンが発売されていた。当時はパソコン専用のゲームソフトが多く、家庭用への移植は一部にとどまっていた。
1980年代後半には18歳以上を対象とした性的表現が含まれるゲーム(俗に言う「アダルトゲーム」)が普及し始めている[1]。
1990年代
家庭用への移植やマルチタイトルが増えてきた時期。パソコンのスペックを生かしたロールプレイングゲームやシミュレーションゲームが主流。一方で、海外では3Dポリゴンを活用したタイトルが多く開発され、プレイステーションなどに移植された。
1990年代後期にはネットワーク機能を有したゲーム機も発売されるが、パソコンとの連携は2000年代中期以降になる。
その一方、ゲーム機をパソコンのプログラムとして起動する「エミュレータ」の普及により、ゲームソフトをパソコンに取り込んで遊ぶユーザーや、ゲームデータを改造するユーザーも増えてきた。当然ながら著作権に関わることで、他人にそれらを公開・提供することは違法行為であり、処罰の対象となる。
「ツクールシリーズ」といったコンストラクションソフトも発売され、アマチュア製の無料ゲーム「フリーゲーム」や同人ゲームの普及も広がっていく。
2000年代
インターネットが本格的に普及し、ゲーム機もインターネット対応が標準化していった。それに伴い、オンラインで直接ソフトデータをダウンロードで購入したり、ゲームソフトや攻略本などの関連商品に付属するシリアルコードやプロダクトコードを用いて入手する特典が増えていった。一方で、パソコンの機能やスペックも飛躍的に進化を遂げ、動作に高スペックを要求されるMMORPG(多人数オンラインRPG)やFPS(一人称シューティングゲーム)が主流となっていった。
後半にはアイテム販売などで利益を上げる基本無料型のソーシャルゲームが登場。パソコンでも2010年代以降、ブラウザゲームとして爆発的に広がっていく。
2010年代以降
パソコン、ゲーム機双方のスペックアップに伴い開発費が高騰するようになった結果、パソコンと家庭用で同じゲームを発売するマルチタイトルが増加。また、パソコンゲームのパッケージソフトは一部[2]を除いてほぼ消滅し、ダウンロード販売がメインとなる。現在では国内外共にダウンロード販売プラットフォーム「Steam」が主流を務めている。
ダウンロードプラットフォーム
- Steam(スチーム)
- 米Valve softwareがサービスを開始したプラットフォーム。
- 2010年代前半から爆発的に普及し、現在では国内外のメジャータイトルからインディーゲームにいたるまで幅広く扱っており、ゲームのみならずアニメや映画の配信サービスも行われている。
- 一方で配信基準が緩く、レーティングの審査を受けていないソフトも多い。また、一部の国、特に日本に対してのみ販売を一切行わない「おま国(「お前の国では売らねえよ」という俗語)」が横行しているなど、ラインナップに関しては玉石混交の趣が強い。
- 2022年にはSteamでのゲームプレイに特化したポータブルゲーミングデバイスである「Steam Deck」が発売。
- Epic Games Store(エピックゲームズストア)
- Unreal Engineを開発した米Epic Gamesによるデジタルゲームストア。2018年に運営開始。
- 毎週1~2作のゲームを無料でユーザーに配布している。
- Steamがパブリッシャーから徴収する30%は高すぎるとして、販売手数料は12%に設定している。
- また、他ストアに対抗するため、6ヶ月~2年程度の期間、先行独占販売されるゲームを用意している。大作ゲームではFF7リメイクやアサシンクリードヴァルハラなどがEpic Games先行で販売された。
- Microsoft Store / Xbox
- マイクロソフトの運営する公式ストア。Windowsゲームのダウンロード販売も行っている。
- また、月額課金のサブスクリプションとして、個別にゲームを購入せずとも対象のPCゲームをダウンロードしてプレイできるGame Passなどのサービスも用意している。
スーパーロボット大戦シリーズ
パソコンをプラットフォームとするSRW作品は長らく存在しなかったが、2013年に『スーパーロボット大戦Card Chronicle』のmixi移植版がリリースされ、シリーズ作品における初のパソコン向けタイトルとなった。その後、Steam向けに『スーパーロボット大戦V』が移植されたことで、シリーズの主流タイトルが初めてパソコンに登場することになる。
『スーパーロボット大戦30』では公式発表の時点でプラットフォームの一つとなっている。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 2013年5月9日にソーシャルゲームサービス「mixiゲーム」よって配信され、パソコンのウェブブラウザよりプレイが可能となった。
- 2015年12月21日にサービスが終了している。
- スーパーロボット大戦V
- プレイステーション4/プレイステーション・ヴィータの移植版。2019年10月3日よりSteam配信。
- スーパーロボット大戦X
- PS4/PSVの移植版。2020年1月10日よりSteam配信。
- スーパーロボット大戦30
- PS4、Nintendo Switchとのマルチプラットフォーム。Steam配信。家庭用作品としては初のコンシューマー機とPCのマルチ発売である。
参戦作品
- 機神咆吼デモンベイン
- PCゲーム『斬魔大聖デモンベイン』のPS2移植版『機神咆吼デモンベイン』より参戦。2019年にはPS2版からの逆移植として『機神咆吼』名義でも発売されている。アニメ版が『UX』にて初参戦。PS2版は『X-Ω』にて初参戦。
- サクラ大戦
- 『1』から『4』までの移植、5つのデスクトップアクセサリー集が発売。
- マブラヴ オルタネイティヴ
- オリジナルとなるアダルト版と全年齢版が発売。『X-Ω』に参戦。
- ROBOTICS;NOTES ELITE
- 2020年よりSteam移植版が発売。PSV版の移植となる。