「Eセーブ」の版間の差分

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『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』における[[MP]]制のユニットには、[[スキルパーツ|スキルパーツ(アイテム)]]を使って習得させることが出来ない。
 
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『[[スーパーロボット大戦V|V]]』以降でもレベル制が採用され、最大L2となっている([[スーパーロボット大戦T|『T』]]のVer.1.04以降、[[スーパーロボット大戦30|『30』]]のVer.1.2以降ではさらに上位のEXスキルが存在)。またカスタムボーナスに武器の消費ENを減らす物があるが、'''元々の消費ENをEセーブで減らした数値にカスタムボーナスで減った数値を重ねる'''為、消費ENが[[焔龍號|大幅]][[ナデシコB|に減る]][[ナデシコC|武器]][[ΖΖガンダム|があ]][[EVA第13号機|る。]]ついには『T』では[[魔神ランティス|これにより無消費になる武器が登場するまでに至り]]、『30』ではEXの軽減量が50%まで下がった事もあり[[ビクティム|更に無消費になる]][[戦闘母艦ゴディニオン|武器が登場した]]
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『[[スーパーロボット大戦V|V]]』以降でもレベル制が採用され、最大L2となっている([[スーパーロボット大戦T|『T』]]のVer.1.04以降、[[スーパーロボット大戦30|『30』]]のVer.1.2以降ではさらに上位のEXスキルが存在)。またカスタムボーナスに武器の消費ENを減らす物があるが、'''元々の消費ENをEセーブで減らした数値にカスタムボーナスで減った数値を重ねる'''。ついには『T』では[[魔神ランティス]]がこれにより無消費になる武器が存在するまでに至り、『30』ではEXの軽減量が50%まで下がった事もあり[[ビクティム]][[戦闘母艦ゴディニオン]]も無消費武器を持つようになった。
  
 
対になる技能として、武器の弾数を増加させる[[Bセーブ]]がある。
 
対になる技能として、武器の弾数を増加させる[[Bセーブ]]がある。

2022年6月26日 (日) 16:36時点における版

Eセーブ特殊技能のひとつ。

概要

使用する武器のEN消費率を軽減する特殊技能。初出はGBA版『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』であるが、この時は「ベテラン」という名称であり、続く『第2次スーパーロボット大戦α』にて「Eセーブ」の名称が採用された。

一般的に技能レベルはなく、端数は切り捨て。軽減値は一定量ではなくパーセンテージであるため、ENの消費量の多い武器ほど有効に働く。よってENの消費量やENを消費する武器が多ければ多いほど使い勝手が良い。

合体攻撃の場合は、所持しているパイロットのユニットのみが軽減対象。宇宙の移動や、バリアなど他のEN消費は基本的に抑制できない。またGEAR戦士電童騎士GEAR凰牙データウェポン装備時に使えるファイナルアタック系のような、消費ENが特殊な条件で固定された攻撃手段にも機能しない。一方、『UX』『BX』では特殊行動でのEN消費に対しても効果が発揮される。

NEO』と『OE』では「節約」という同様の効果の特殊スキルが登場。こちらは最大9のレベル制となっており、軽減率は12+lv×2%(14~30%)となっている。また、両作では固有エースボーナスにも「撃墜エース:節約」がある。こちらは対象者全員共通で-20%。

UX』、『BX』におけるMP制のユニットには、スキルパーツ(アイテム)を使って習得させることが出来ない。

V』以降でもレベル制が採用され、最大L2となっている(『T』のVer.1.04以降、『30』のVer.1.2以降ではさらに上位のEXスキルが存在)。またカスタムボーナスに武器の消費ENを減らす物があるが、元々の消費ENをEセーブで減らした数値にカスタムボーナスで減った数値を重ねる。ついには『T』では魔神ランティスがこれにより無消費になる武器が存在するまでに至り、『30』ではEXの軽減量が50%まで下がった事もありビクティム戦闘母艦ゴディニオンも無消費武器を持つようになった。

対になる技能として、武器の弾数を増加させるBセーブがある。

採用作品

登場作品では全てパイロット養成、またはスキルパーツ等による取得が可能。主力武器のENの消費率が高く、かつそれらの武器を連続使用するユニットに搭乗するパイロットには必修の技能と言える。

パイロット養成
シリーズ EN軽減率 消費PP 備考
OGシリーズ全般 70% 80 GBA版『OG1』のみ「ベテラン」名義
MX 80% 60 ファイナルアタック系武器には効果なし
第2次α、第3次α 150
Z 800
第2次Z 180
第3次Z 300
スキルパーツ(アイテム)
シリーズ EN軽減率 使用方式 備考
K・L・UX・BX 80% 消費
スキルプログラム
シリーズ EN軽減率 使用方式 備考
V・X・T・30 90% 消費 +1
V・X・T・30 80% 消費 +2
T 70% 消費 EX
30 50% 消費 EX

主な習得パイロット

Eセーブは後からの取得を主眼として設定されており、自軍ではデフォルト所持パイロットが少ない。

GBA版『OG1』のベテランは名前通り、熟練パイロットがデフォルトで所持していることが多かった。

同じ・または類似する効果を含む要素

消費EN軽減効果は、別系統の効果なら重複して加算される。同系統では不可。

○の例
『ENギガチップ(強化パーツ)』+『消費EN-20%のフル改造ボーナス』:別系統の要素なので重複する。
×の例
『ENギガチップ(強化パーツ)』+『ENメガチップ(強化パーツ)』:同じ強化パーツの効果なので重複せず、最も効果が高いENギガチップのみ反映。

強化パーツ

ENチップ、ENメガチップ、ENギガチップ
それぞれ武器の消費ENを10%、20%、30%軽減。いずれも複数装備しても効果は重複せず、最も高い効果のパーツが優先される。Eセーブ(ベテラン)と同時に登場することはまずない。
チップ、Mチップ、Hチップ、Sチップ、HM強化チップ(『』のみ)
それぞれ武器の消費ENを20%、25%、30%、35%、50%軽減。複数装備しても効果は重複せず、最も高い効果のパーツが優先される。
エナジーチップ(『OE』のみ)
武器の消費ENを10%軽減。キャンペーンでの配布パーツで、1つしか入手できない。
アンチバリアシステム(『OE』のみ)
効果の一部として、武器の消費ENを5%軽減。同じパーツの複数装備自体が不可能なので当然重複しないが、エナジーチップとであれば同時に装備可能。
ガーディムドライブコア(『V』のみ)、エンデの天翼(『X』のみ)、VTX戦技マニュアル(『T』のみ)
効果の一部として、武器の消費ENを10%軽減。ガーディムドライブコアは複数装備しても効果は重複しない(同作ではEN軽減のパーツはこれだけ)が、Eセーブや一部のカスタムボーナスの効果と重複することができる。
エンデの天翼、VTX戦技マニュアルは複数装備で効果が重複する様になっている。
『V』は単独装備とEセーブL2の組み合わせで30%軽減、『X』では最高4個の装備とEセーブL2の組み合わせで60%軽減、『T』(Ver1.4)では最高4個の装備とEセーブEXの組み合わせで70%軽減になる(ただし『X』『T』は最終盤または、周回プレイが前提条件)。
試作型エナジーレジスタ、エナジーレジスタ、ハイエナジーレジスタ、エーオスアーク(『30』)
エナジーレジスタ系はそれぞれ、10%、20%、30%軽減する。エーオスアークは効果の一部に10%軽減が含まれる。また『V』同様に複数装備しても、効果が重複しなくなっている。Eセーブ2とハイエナジーレジスタの組み合わせで50%、Ver1.2以降はEセーブEXとハイエナジーレジスタの組み合わせで80%軽減になる。

その他

フル改造ボーナス
一部作品でEN消費を軽減するボーナスが選択可能。
カスタムボーナス
上述の通り、機体ごとの固有ボーナスに特定武器の消費ENを軽減するものがある。
小隊長能力(『Z』では隊長効果、艦長効果)
一部キャラに武器消費EN減少効果の所持者がいる。
技量スキルエース(『GC』・『XO』)
クリティカルシールド防御カウンター』を合計50回以上発生させると取得。武器消費ENが-10%。
HERO
グリッドマン特殊スキルで、効果の一部に武器の消費EN軽減があり、Eセーブと効果は重複する。