「炎神レイアース」の版間の差分
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2021年7月11日 (日) 22:55時点における版
炎神レイアース | |
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読み | えんしんレイアース |
外国語表記 | Ray-Earth |
登場作品 | 魔法騎士レイアース |
声優 | 田中秀幸 |
デザイン | 山根理宏 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 魔神 |
所属 | 魔法騎士 |
パイロット | 獅堂光 |
炎神レイアースは『魔法騎士レイアース』の登場メカ。同作品の主役ロボット。
概要
獅堂光が火山の神殿で目覚めさせた炎の魔神。“炎”、“情熱”、“未来”を司る。
普段の姿は一本角を持つ炎の四足獣で、獅子か狼のように見える。魔神としての姿は金色の縁取りを持つ赤い鎧の騎士。左腕に先端に爪の生えた巨大な盾を所持し、後頭部からは髪の毛のように炎が噴き出ているのが特徴。
光に自らを纏うに相応しい証を示す試練を与え、光の友を想い、人々を想い、己を貫く心の強さを認めて力を貸す。
他の二体と違って翼は持たないが空を飛ぶ事も可能で、光の魔法を増幅して攻撃する事が出来る。攻撃力特化型。
合体魔神レイアース
魔法騎士達の心がひとつになった事で三体の魔神が融合・合体した姿。レイアースを基準に鎧の形状が変化し、海神セレスと空神ウィンダムのものを合わせた二対四枚の翼とセレスの尻尾を持つ。
節目となる最終決戦にて現れ、第1部では魔神エメロードを光剣で倒し、第2部では人々の明日を願う想いから発現した「閃光の剣」でデボネアを倒し、セフィーロを真の意味で救った。
武装は上記の光剣と閃光の剣の他、三人で操縦しているため合体魔法「閃光の螺旋」を使用できる。
登場作品と操縦者
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。参戦は他の魔神同様治安維持隊ルート第19話。
- 第21話までに単独武装が粗方揃う為火力は問題なく、性能も改造による上昇値も悪くはないのだが、光の成長パターンが足を引っ張ってしまっているので、新規参戦作品の主役機の中ではかなりアクの強い部類に入る。更に盾を持っているのに盾装備がない為補強は必須。
- また、移動後攻撃可能な武器も最弱武器で射程3までの剣と単体最強武器である射程2までの炎の剣のみと癖が強く、メインで使うのなら、魔法騎士技能もあるので気力系のスキルやヒット&アウェイを覚えさせることを推奨したい。更に強制出撃の機会も多いので育成を怠らないように。HP、装甲は薄いと言われるゲッター以下[1]。おそらく魔法騎士に気力依存の被ダメージ減少効果があるので、その兼ね合いと思われるが、HPの関係でそれだけに頼るのもキツイのでガードなどで装甲面を補強しておこう。運動性は高めなのでサイズも相まってリアル系に近いとも言える。
- なお、他の魔神も共に魔法ユニットだがMPシステムはない為、通常通りENを消費する。
- 本来の姿はイベントCGとして描かれ、キャラクター事典には登録されない。シナリオでは台詞もあるが、音声収録は行われていないため戦闘時の掛け合いなどはない。
- アルティメットグラヴィオンなどと同様、合体魔神レイアースは合体攻撃の演出で登場する。
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 公式サイトで確認。
装備・機能
武装・魔法・必殺武器
- 剣
- 光が持つエスクード製の剣と同じ形状をした剣。刀身に炎を纏わせる事も出来る。
- 搭乗者である光の剣道の技量を反映した、力強い一撃が印象的。
- 炎の矢
- 光の魔法を増幅して直線的な炎の奔流を放つ。
- 原作通り、「矢」の部分は雄叫びに近い詠唱であり、必聴もの。まさしく『裂帛(れっぱく)の気迫』といった風情の詠唱を堪能できる。
- 紅い稲妻
- 同じく光の魔法を増幅して紅の雷を放つ。
- 『T』では治安維持隊ルート第20話で追加される。
必殺技
- 炎の剣
- 剣の刀身に炎を纏わせて真っ二つに斬り裂く。
- 『T』では第21話で追加。トドメ演出は炎神レイアースのアップが映し出される。
合体攻撃
- 閃光(ひかり)の螺旋
- 魔法騎士3人の魔力を合わせて放つ合体魔法。それぞれの魔力が螺旋を描きながら絡み合い敵を撃つ。
- 『T』では第34話で追加。海神セレス、空神ウィンダムとの合体攻撃だが、始動はレイアースからのみとなっている。その為、攻撃力はレイアースの改造段階だけを参照する。原作では分離状態でも使用したが、今作では一度、合体魔神レイアースになった後で放つ。
- 『T』の合体攻撃の常として3機揃えないと威力が落ちるが、単体出撃で使用しても炎の剣よりも攻撃力が高いので気力絡みを考えると単体で撃つのが無難。
- 閃光(ひかり)の剣
- セフィーロ全ての人々の想いを受けて発現した光剣。セフィーロの負を象る存在であるデボネアにトドメを刺した。
- 『T』では第49話で追加。閃光の螺旋同様、レイアースからのみ始動できる。3機揃えれば最大攻撃力8900を誇る。3機合体にしてまさかの5機合体のシャッフル同盟拳と同じである。あちらと違ってレイアースからしか撃てない代わりに短射程ながらP属性で撃ちやすいのが利点。また、実際にはハイパーモードによる補正があるので数値では200下回るが、魔法騎士による補正で与ダメージに最大1.2倍が付くので、実ダメージではこちらが上である。単機でも他のスーパー系ユニットの最強攻撃と同じぐらいの攻撃力になるので、十分強力。
- アニメーションは原作第3期OP[2]と最終話のデボネアとの決戦が元となっており、動きが原作ほぼそのまま再現されているなど非常にクオリティが高い。デボネア相手だと突き刺す位置が原作アニメとほぼ同じになっているなど芸も細かい。
- また、トドメ演出は光、海、風のうちの誰かがランダムで〆る。
特殊能力
- HP回復(小)
- EN回復(小)
- 対精神攻撃
- 願い
- 第49話で追加される特殊コマンド。指定した味方ユニット1機に精神コマンド「魂」「気迫」、Exアクション「スマッシュヒット」(一戦闘のみ)「ダイレクトアタック」の効果を与えるという、強烈な効果を持つ。
- スポット参戦した『X』オリジナル主人公機ゼルガードの「魂魄のPRODIG」と同じ効果だが、こちらはユニット指定の為、距離を選ばない。
- 熱血や魂を覚えないパイロットのダメージソースとして使う他、魂を覚えないが強烈な火力を持つパイロット(例:流竜馬)に使用することで、更なるダメージアップを狙うという使い方もある。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 最大EN+50、移動力+1。光の出撃時の精神ポイントが最大値の25%+される
- レイアース系魔神のカスタムボーナスは全て共通。
名台詞
- 「我が名はレイアース…。長い時を越え、この炎の神殿で魔法騎士が来るのを待ち続ける伝説の魔神…」
- 炎の神殿にて召喚された光と対面した際に発した一言。
- 『T』でも治安維持ルート第19話「目覚める伝説」において発言する。
スパロボシリーズの名台詞
VTX三部作
- 「光…」
「今、この世界は何者かの意思によって歪められている…! それを打ち破るため、私を呼ぶんだ!」 - 『T』ボーナスシナリオ「呪いのスーパーデフォルメ」シナリオデモより。ちびキャラと化してしまい狼狽する光に対し、自分の力を使うよう語り掛けた。
- 「事実だ」
「だが忘れるな、光。力はそれを使う者の想いによってその在り方が決まる」
「魔神(マシン)と魔神(まじん)…。それが何を守り、何を生み出すかはその力を振るう者の意志で決まる」 - 『T』第52話でDr.ヘルから明かされたINFINITYの真の姿とその圧倒的な力を見せ付けられ、混乱気味であった光にそれらが紛れもない事実であることを伝えると同時に、彼女を諭すように語り掛けた。
- 通常ルートの場合はこの一言により、ある人物が闘志を燃やすことへ繋がる。
機体BGM
- 「ゆずれない願い」
- 初代OP曲。限定版は歌付き。
- 「光と影を抱きしめたまま」
- 3rdOP曲。『T』限定版では第49話のイベント発生後にこちらに切り替わる。
関連機体
余談
- 本作で数少ない自動車を由来に持たない存在であり、名前は英語で「光る大地」を意味する。
- ちなみに、初期案及びOVA版の「レクサス」はトヨタの高級車ブランドが由来である。
- レクサスからレイアースに変更された理由は不明だが「魔神名をレクサスにすると作品名までレクサスになり、トヨタ社と一戦交える危険性がある為(つまり、商標の関係)」とする説がある。
- 『T』では『レイアース』と大きく絡む『聖戦士ダンバイン』勢だが、ヴェルビンのカットインにも採用されている『ダンバイン』最終決戦におけるショウの突撃の構えは「閃光(ひかり)の剣」の構えとほぼ同じ構図となっている。今作における多くのクロスオーバーもあり、偶然とはいえ中々に興味深い。