「EVA初号機 (F型装備)」の版間の差分

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その他特記事項としては、両肩モジュールに「インパクト・ボルト」と呼ばれる超高圧電流の投射装置が設けられており、高い威力を誇る。
 
その他特記事項としては、両肩モジュールに「インパクト・ボルト」と呼ばれる超高圧電流の投射装置が設けられており、高い威力を誇る。
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『ANIMA』では旧劇場版でのEVA量産機の襲撃に投入され、8機撃破という戦果を挙げてその3年後を描いた本編でもこの装備で実戦投入されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==

2019年9月28日 (土) 16:07時点における版

EVA初号機
(F型装備)
外国語表記 EVA-01 TypeF-AFC-Experiment
登場作品

エヴァンゲリオンシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 汎用人型決戦兵器テスト仕様 / フィールド偏向制御運用実験機AFCエクスペリメント装備(エヴァンゲリオン
型式番号 EVA-01
全長 40~200m
動力 S2機関
素体 EVA初号機
開発 NERV
所属 NERV
主なパイロット 碇シンジ
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EVA初号機(F型装備)は「エヴァンゲリオンシリーズ」の登場メカ

概要

EVA初号機に強化装備を実装した形態。初出は2003年にリリースされたプレイステーション2ソフト『新世紀エヴァンゲリオン2』で、後に模型雑誌『電撃ホビーマガジン』連載企画『エヴァンゲリオン ANIMA』にも登場。

これまでの使徒との戦いで問題となった、エヴァンゲリオンの機動力・装甲強度の不足を解消すべく製造された装備であり、またゼーレとの決裂によりEVA量産機を差し向けられた際に対抗手段となること等も想定している。そのため、ゼーレの目を欺くべく既に登場した空挺仕様のF型装備と同じ名前で開発が進められた。

重装甲化と「F」の字面からフルアーマーを連想しがちだが、「分類」の項で上記の通り(A.T.)フィールドの「F」である。追加装甲で重量は増加しているものの、新開発のA.T.フィールド推進装置で装備前より高い運動性能と防御力を両立させている。

その他特記事項としては、両肩モジュールに「インパクト・ボルト」と呼ばれる超高圧電流の投射装置が設けられており、高い威力を誇る。

『ANIMA』では旧劇場版でのEVA量産機の襲撃に投入され、8機撃破という戦果を挙げてその3年後を描いた本編でもこの装備で実戦投入されている。

登場作品と操縦者

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
隠し要素の条件次第で入手可能。換装パーツとして設定されており、上述のソフト『エヴァ2』とは異なり機体換装で付け外し可能。
換装後はHPをはじめとして全ての機体性能が上がり、機体の地形適応は空A陸海宇Sに、武器の地形適応は全てSになる。全体攻撃武器のポジトロンライフルや合体攻撃は使用不能になる為、支援やボス戦向きの武器性能となる。一応、N2ミサイルが全体攻撃武器だが、必要気力120の上に装弾数が2発しかない点がネック。
全体攻撃武器による掃討戦が苦手になる反面、小隊編成コストは据え置きで移動力が上がり、最大攻撃力も上がるので、雑魚戦は小隊員機にしつつ、ボス戦で一撃の重さを活かす戦い方に向いている。EVA弐号機の武器にA.T.フィールドが追加されてからはEVA3機の足並みを揃えにくくなり、合体攻撃の「EVA一斉射撃」を使う機会が減るので、初号機をF型装備にして運用するのも一手。
原作設定では前述の通り量産機との戦闘等も想定した装備だったが、自軍にF型装備の換装パーツが配備されるのは碇ゲンドウとの決戦が終わった後で、本作では量産機と戦う機会は無い。

単独作品 

スーパーロボット大戦X-Ω
『ANIMA』出典で参戦。本作では「初号機F型」名義。パイロットは新劇場版のシンジ。2019年2月のイベント「錯綜する意思」より実装。SR・SSRディフェンダーで、SSRは大器型。
2019年9月のイベント「瑠璃の花は永遠の…」にて大器型SSRブラスターが追加。

装備・機能

武装・必殺武器

本体武装

プログレッシブ・ダガー
プログレッシブナイフを大型化したもの。F型装備は指に格闘用の爪を装備している為、F型装備の時でないと手の形が合わない。
インパクト・ボルト
肩のモジュールが展開して強力なA.T.フィールドによって生成された逆位相空間によるエネルギーチャンバーを形成する。この中に高圧電流を放流し、エネルギーチャンバーの中で電子を圧縮加速した上で指向性を持たせて敵に対し発射する、一種の荷電粒子兵器である。
上述のソフト『エヴァ2』では1回の戦闘につき3発の弾数制限のある近接武器だったが、SRWでは長射程の射撃武器となっており、EN消費は70と多いもののS2機関のお陰で連発が可能。「初号機の必殺技」として設定された経緯がグラフィックにそのまま現れている。ちなみに、発射直前のフラッシュは『エヴァ2』には無いSRW独自の演出。TV版のアイキャッチが元か。
『ANIMA』では複数の使徒級兵器対策として装備されているが、実戦運用時に巨大な電流サージが発生しシステムダウン等のアクシデントが発生したため本機以降の機体に装備されていないが、ノウハウ自体は別の技術に転用されて活かされている。『X-Ω』ではディフェンダー版の必殺スキルとして採用。
マゴロク・エクスターミネート・ソード
『ANIMA』で追加された武装。通常状態の初号機に合わせた武装だが、『ANIMA』ではF型装備のデザインが変更されている為に使用が可能。媒体によってはマゴロク・カウンターソードとの記述もある。スパロボ未登場。

オプション装備

マステマ
『エヴァ2』で登場した新開発の複合兵装。以下の三つの武器が一体になっている。
なお厳密にはF型用の装備ではなく、『エヴァ2』ではF型装備に換装するとマステマを含む外部兵装は装備できなくなる。山下いくと氏によると、「F型装備はそれ自体で一つの完結したシステムであり、これ以上の装備は不要である」との事。
プログレッシブソード
近接戦闘用の武装。
移動後に使用できる武器の中では最強。『X-Ω』ではディフェンダー版の通常攻撃に採用。
大型機関砲
PLA兵器であり、専ら小隊員の時に使われる。『X-Ω』ではブラスター版の通常攻撃に採用。
N2ミサイル
『エヴァ2』では弾数1発、強力だが街に甚大な被害が出る為、安易に撃てない。
SRWではALL兵器。強力だが、弾数が2発だけしか無いのが難点。敵の強力な小隊を倒したい時に使うのが良い。『X-Ω』ではブラスター版の必殺スキルとして採用。

特殊能力

A.T.フィールド
装備する事で特にフィールドの効果が上がる訳ではないが、設定上はA.T.フィールドを推進力に利用する事で運動性能も上がっているのを反映してか、装備前より移動力が1、運動性が10上昇する。
S2機関
暴走

移動タイプ

第3次α』ではF型入手以降はほとんど宇宙での戦闘になるので、あまり気にする必要は無いかも。

サイズ

L

機体BGM

デフォルト曲はEVA初号機と同様。

余談

商品情報