「正義」の版間の差分
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+ | :'''「己の正義に基づき悪を断罪する者」'''。シューターなのでダメージ軽減よりも攻撃バフ目当てとなる。アリーナでは命中率の上昇は重要だがPアビリティにより必殺は防御無効、バリア貫通が標準装備になるのでさほど旨味がない。 | ||
== 同じ効果を含む要素 == | == 同じ効果を含む要素 == |
2019年9月9日 (月) 20:30時点における版
正義は、精神コマンドのひとつ。
概要
味方全員の忠義を上昇させる。リーダーユニットのカリスマも稀に上昇する。
『スーパーロボット大戦UX』にて効果が変更されて久々に採用。「1ターンの間、攻撃による弾数、EN、MPの消費が発生しない」と、補助系のコマンドとしてはかなり強力な部類にあたる。
登場作品
- スーパーロボット大戦
- 「せいぎ」表記。効果は上記の通り、味方全員の「忠義」上昇(上昇値はランダム)&低確率でリーダーの「カリスマ」上昇。味方の忠義が高いと敵からの説得の成功率が下がる。「共鳴」を使って忠義の初期値が低いユニットを仲間に引き入れた場合、敵から説得されてすぐに寝返ってしまう可能性があるので早急にこのコマンドで上げておきたい。
- スーパーロボット大戦(HDリメイク版)
- 「正義」表記。「必中」、「閃き」、「加速」、「突撃」が同時に掛かる効果。
- ヒーロー専用の精神コマンドで、消費SPは3。どのヒーローでも必中が使えるようになるので、ボス戦では重宝する。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- シャッフルバトラーのカードとして登場。アタック時のダイス目が良くなる。BMの低いユニットでないと効果は薄い。
- スーパーロボット大戦UX
- 「正義」表記。消費SPは70と安くない。今作ではEN回復持ち・良燃費のユニットも多く、普通に攻撃しても消費SPに見合った恩恵を受けられない (ターン内にEN・残弾を消費し切れなければ、次のターンに補給(消費60)を使用したほうが安い)。活用するためには単機突撃しての反撃戦法や、援護攻撃Lvを上げて援護攻撃しまくるといった、ターン内に複数回攻撃できる運用方法を考える必要がある。その分、型にはまったときの攻撃力は圧巻。
- なお自分にしか効果がないため、PUで相方が正義を持っていない場合、反撃戦法を取ると相方が先に息切れする。また、バリア発動時のEN消費は0にならないので、バリアで耐えて反撃する場合は途中でバリアが切れてピンチになることもあるので注意。
- スーパーロボット大戦BX
- 『UX』と同仕様で引き続き採用。甲児やジョジョ、ヨウタなど『UX』と比較して有効活用できる所持者が増えた。ただし搭乗機の燃費が良好な場合も多く、使うなら増援が繰り返す時などを狙い澄ましていく必要も。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 一定時間攻撃力がアップし、被ダメージを大きく軽減する。Ω化すると効果が強化される。
主な使用者
『UX』では有効活用云々よりキャラ付けの為に覚えているキャラが多い。
- 早瀬浩一
- 「正義の味方」。恐らく、『UX』でもっともこのコマンドを有効活用できる存在。
- 自己修復によるラインバレルの高い耐久性を生かした単機突撃で、長射程・高威力・悪燃費のエグゼキューターを連発する反撃戦法が強力。
- 森次玲二
- 「正義の味方になれなかった男」。『X-Ω』ではパイロットパーツを装備すると使用可能になる。
- 通常ではヴァーダントの装甲が低めの回避型なので保険代わり&ダメージアップ目当てで使うことになる。アリーナでは高い命中をさらに上げることができるうえ、バリア貫通付与により必殺スキルの弱点をカバーできる。防御無効も付与されるが、そもそも全ての攻撃が防御無効のため意味がない。
- 九条美海
- 「正義の味方の力を欲した少女」。『X-Ω』ではパイロットパーツを装備すると使用可能になる。
- 通常ではペインキラーが被弾バフを持ち、ダメージ軽減で粘ってバフを溜めつつ火力を上げられることから非常に相性が良い。アリーナでは命中上昇に加え、森次とは逆に防御無効付与で必殺スキルの弱点をカバーできる。バリアは初段命中で解除できるがスキル単独では持たないため初段のダメージを通す形で機能する。
- 大十字九郎
- 「正義の探偵」。ただし覚えるのが非常に遅い上、その頃にはMP回復L3相当の技能を備えたアルが復帰しているため、MPが切れることはそうそう無く有効活用しにくい。
- 非常に狙われやすいという点を逆手にとって反撃無双に使うという手もあるが、射程4までなら消費の割に高威力な「格闘」があるので活かせる相手は限られる。
- とはいえ射程が長く反撃に便利なクトゥグア&イタクァを連発すればさすがにMPが枯渇してくるし、レムリア・インパクトやシャイニング・トラペゾペドロンはそれ以上に消費が激しいので、状況次第ではあるものの浩一の次くらいには活かすことができる。
- 劉備ガンダム
- 「正義を奉ずる武将」。SDガンダム系のお約束でEN回復を備えるためEN切れになりにくく、武装の射程が全体的に短い、最強武器が合体攻撃で援護や反撃に使用できない、などの要因で活用しづらい。
- ただし、参戦直後の第10話「神謀、大地を駆ける」で敵の無限増援があるため、カウンターで連続ターゲット補正を回避しつつ敵を反撃で倒し続けることで無限稼ぎが可能になる。反撃設定をオートにすればゲーム機を放置していても稼げる。もっとも、「正義」の習得レベルは38のため、まだ序盤といえる該当シナリオまでにそこまでレベルを上げるのが大変…というより、第9話で補給稼ぎを行った場合初期レベルが敵のレベルを大きく下回るため確実に全滅プレイは免れない。
- 兜甲児
- 「神にも悪魔にもなれる力で正義を為す者」。『BX』で習得。単体最強武器が有射程で援護に使いやすいものの弾数1のため、「正義」で使用回数を増やすと強力な援護攻撃を複数回叩き込めるようになり便利。
- 「真」版のマジンガーには長射程・高威力の光子力ビームもあるため、定番の「鉄壁」を併用した反撃戦法にも向く。
- 『BX』での習得者の中では最も活用できるキャラの一人といえる。
- 騎士ガンダム、バーサル騎士ガンダム
- 「正義を体現する騎士」、あるいは「善(正義)の心そのもの」。機体や武装の特性が上述の劉備ガンダムと似ているため、やはり活用はしにくい。
- 何の因果か、彼にも劉備ガンダムと同じく第14話「無重力の谷」では敵の無限増援の中で戦うあるため無限稼ぎができる。習得レベルは24で、該当シナリオまでに3話もあるため(騎士ガンダムが加入するのは第11話「巨神との出会い」)劉備に比べると無理なく習得しやすい。
- ヨウタ・ヒイラギ
- 「正義の味方を志す少年」。デフォルトでの習得はレベル15とかなり早いが、飛行できず運動性・耐久力ともに低めなファルセイバーでは援護にも反撃にも活かしにくい。
- 後継機のグリッターファルセイバーになると、長射程武器・反則級の特殊能力による高耐久性・複数人乗りによる豊富な精神 (「鉄壁」も完備)と様々な面で反撃戦法向きなので、最大限に活用できるユニットの一体になる。
- ジョルディ・ボーダー
- 「アーストを照らす正義の光」。ガリアンは改修前ではやはり射程が短い為、重装改になってからが本領発揮のしどころか。これで原作で重装砲で多数の敵を纏めて撃墜した場面も再現可能。
- 白鳥九十九
- 「『正義はひとつ』と信じた男」。『BX』で習得。長射程の重力波砲を持つダイテツジンとの相性が良く反撃戦法向きだが、耐久力はディストーションフィールド頼りのためバリア用のENが尽きると危険。跳躍もできるよう技量も伸ばしておくとベター。
- トルストール・チェシレンコ
- 「愛する女王へ正義を捧げし者」。『BX』でのゴラオンの隠しサブパイロット。マジンガーの光子力ビームを超える攻撃力・射程・消費ENのオーラノバ砲を連射できるようになるため、スーパーロボット顔負けの活躍も可能。
- サブパイロットゆえにSPが少なく、他の有用な精神を使いにくくなるのが難点。サブの精神の使用量を増やせるSP回復や移動+精神が獲得できたとしても、競合する他母艦等に比べ優先順位は分が悪いところか。
X-Ω
- 白井黒子
- 「学園の正義を司る風紀委員」。普段使いでは元の装甲がさほど高くないので攻撃アップ目当てとなる。VSモードでももともと高い命中がさらに高くなるが、追加効果のバリア貫通はデフォルトで付与されるので若干無駄。どちらかというともう一つの効果である防御無効がキモで、支援攻撃で安定したダメージが出せるようになる。
- ロックマン
- 「平和を愛する正義のロボット」。シューターなのでダメージ軽減は保険程度、攻撃バフ目当てとなる。アリーナでは必殺スキルに防護無効かバリア貫通のどちらかが無いため、命中を補いつつ弱点をカバーできる。
- ヒタチ・イズル
- 「正義のヒーローに憧れる少年」。普段使いでは黒子と同じく装甲がさほど高くないので攻撃バフ目当てとなる。アリーナでは必殺スキルが防御無効もバリア貫通も持たないという弱点を補ってくれる。特にレッドファイブ[Ω]は自前で分身無効に加え特殊装甲無効付与を持ち、これと合わせると相手の防御アビリティを完全に無視できるようになる。ただしバリア無効も付与されるのでバリア貫通が無駄になってしまう。
- 武者頑駄無、四代目頑駄無大将軍、コマンドガンダム、バーサル騎士ガンダムGP01
- 『X-Ω』にて参戦したSDガンダムシリーズの主人公たち。劉備や騎士ガンダムに続くように標準装備しており(一部パイロットパーツ必須の者もいるが)、SDガンダム=正義のヒーローという印象を強くしている。
- なお同時参戦の騎士スペリオルドラゴンは所持していないが、彼の場合は正義と悪の両方の心を持ち併せたからだろうか。
- グリシーヌ・ブルーメール
- 『サクラ大戦』のヒロイン。パイロットパーツを装備した時のみ使用出来る。通常版の精神コマンドの効果はどれも攻撃力アップで、防御に特化した光武F2 (グリシーヌ機)との相性が悪かったのだが、この正義は機体のポテンシャルを最大限に引き出す事が出来る。原作の最終決戦において「正義」という掛け声を発する場面があり、それが所持者として選ばれた理由と考えられる。
- 劉鳳
- 「己の正義に基づき悪を断罪する者」。シューターなのでダメージ軽減よりも攻撃バフ目当てとなる。アリーナでは命中率の上昇は重要だがPアビリティにより必殺は防御無効、バリア貫通が標準装備になるのでさほど旨味がない。
同じ効果を含む要素
エクストラアクション
- トリックアタック
- 『X』で新たに採用されたエクストラアクション。こちらは「アクション使用後の1戦闘のみ」となっている。