「プレイステーション2」の版間の差分
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2007年11月発売のSCPH-90000は、ACアダプタを内蔵型に戻しさらに軽量化して720g、消費電力を抑えた完成形といえるモデルになっている。PS3のPS2互換廃止の影響もあってか5年に渡って生産が続いた。 | 2007年11月発売のSCPH-90000は、ACアダプタを内蔵型に戻しさらに軽量化して720g、消費電力を抑えた完成形といえるモデルになっている。PS3のPS2互換廃止の影響もあってか5年に渡って生産が続いた。 | ||
− | + | 一部のPS2やPSソフトは、型番によっては正常に動作しない可能性がある。スパロボシリーズでは、『[[第4次スーパーロボット大戦S]]』で動作面の不具合が報告されている。 | |
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+ | == プレイステーション2と互換性を持つ次世代機 == | ||
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+ | :PS2の次世代機種。パソコンのようにハードディスクドライブを内蔵。初期の60GB及び20GBモデルではPSとPS2両方のソフトに物理的な互換性を持っていたが、後に発売された40GBモデル以降はPS2互換がオミットされ、PS互換のみが残された。セーブデータは内蔵HDD内の仮想メモリーカードで管理する(この機能は全モデル共通)。別売のメモリーカードアダプターによるデータの移行も可能。現在では前述の通り、PS2アーカイブスの開始によってPS2互換のないモデルでもソフトのダウンロード購入が可能になった。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
+ | === スーパーロボット大戦シリーズ === | ||
PS同様、スパロボにとってもメインプラットフォームのひとつとなった。旧世代機となった後も『[[スーパーロボット大戦Z]]』が50万本以上の売り上げを記録し、PS2市場の底力を見せた。 | PS同様、スパロボにとってもメインプラットフォームのひとつとなった。旧世代機となった後も『[[スーパーロボット大戦Z]]』が50万本以上の売り上げを記録し、PS2市場の底力を見せた。 | ||
− | + | *[[スーパーロボット大戦IMPACT]] | |
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− | + | *[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | |
− | + | *[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] | |
− | + | *[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] | |
− | + | *[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] | |
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− | + | *[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]] | |
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他社のゲーム作品が原作となって、SRWに参戦するケースも見られるようになってきた。 | 他社のゲーム作品が原作となって、SRWに参戦するケースも見られるようになってきた。 | ||
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:1作目のリメイクと3作目の移植、5作目といくつかの派生作品がこの機種で発売している。 | :1作目のリメイクと3作目の移植、5作目といくつかの派生作品がこの機種で発売している。 | ||
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− | + | *[[リアルロボットレジメント]] | |
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− | + | *[[Another Century's Episode 3 THE FINAL]] | |
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== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
*[http://hiki.cre.jp/computer/?PlayStation2 コンピュータWiki - プレイステーション2] | *[http://hiki.cre.jp/computer/?PlayStation2 コンピュータWiki - プレイステーション2] | ||
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2019年3月17日 (日) 11:18時点における版
プレイステーション2は、2000年3月4日にソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)が発売した家庭用ゲーム機。
概要
プレイステーション(PS)の次世代機種。略称は『PS2(ピーエスツー)』『プレステ2』で、公式の略称は前者。PSに引き続き、長く据え置き機トップの座に君臨し続けた。1億5000万台超えという販売台数はコンシューマーゲーム機史上世界最高記録である。2013年12月28日をもって本体の出荷が終了している。
ゲームソフトは主にDVD-ROMで供給され、一部はCD-ROM。当時まだ高価だったDVDドライブを採用し、DVD再生機能を持たせたことが当時大きな話題となった。外部記憶媒体はPS2用メモリーカード8MBで、ブロック制ではなくバイト単位でデータを保存するようになり、以降のPS系列ハードもバイト単位の保存形式となった。
PSとソフトウェアの互換性を持っており、殆どのPSのゲームを遊べ、多くの周辺機器が流用可能。ただし、ゲームデータのセーブとロードには初代PS用のメモリーカード(またはポケットステーション)が必要。またPSソフト用に読み込み速度の高速化や、テクスチャの補完(簡単に言えば、3D表現が綺麗になる)機能も用意されているが、この2つの機能は正常動作の保証外である。
次世代機のプレイステーション3や携帯機のプレイステーション・ポータブル発売後、次第にソニーの主力機種の座を譲っていった。PS2の新作ソフトは10年以上に渡って発売されており、非常に息の長いプラットフォームであったが、2011年末頃を境に供給が途絶えるようになった。2013年3月27日発売のMMORPG『ファイナルファンタジーXI拡張データディスク アドゥリンの魔境』を以ってPS2ソフトの発売を終了。PS2版『ファイナルファンタジーXI』のオンラインサービスも2016年3月31日で終了し、発売開始以来16年にも及んだその歴史に幕を閉じた。
2012年7月25日からPS3で『プレイステーション2アーカイブス』が開始され、PS2ソフトのダウンロード購入が可能となった。このため、今後PS2で発売されたスパロボシリーズやその関連作品が配信される可能性もある。
2018年8月31日をもって修理等全てのアフターサービスが終了。PS3と4という2代の後継機種を見守って、その歴史に幕を下ろした。
バリエーション
初代から様々なマイナーチェンジが施されてきたが、2004年11月発売のSCPH-70000番以降は従来型の約2kgから本体+ACアダプタで約1.2kgと大幅に軽量化され、体積は約1/4となった。これ以降の機種は通称『薄型PS2』あるいは『新型PS2』と呼ばれる。但し消費電力が増加し、内蔵大型ファンが無くなったため、あまりに長時間連続稼動させると熱暴走を起こす恐れがある。
2007年11月発売のSCPH-90000は、ACアダプタを内蔵型に戻しさらに軽量化して720g、消費電力を抑えた完成形といえるモデルになっている。PS3のPS2互換廃止の影響もあってか5年に渡って生産が続いた。
一部のPS2やPSソフトは、型番によっては正常に動作しない可能性がある。スパロボシリーズでは、『第4次スーパーロボット大戦S』で動作面の不具合が報告されている。
プレイステーション2と互換性を持つ次世代機
- プレイステーション3
- PS2の次世代機種。パソコンのようにハードディスクドライブを内蔵。初期の60GB及び20GBモデルではPSとPS2両方のソフトに物理的な互換性を持っていたが、後に発売された40GBモデル以降はPS2互換がオミットされ、PS互換のみが残された。セーブデータは内蔵HDD内の仮想メモリーカードで管理する(この機能は全モデル共通)。別売のメモリーカードアダプターによるデータの移行も可能。現在では前述の通り、PS2アーカイブスの開始によってPS2互換のないモデルでもソフトのダウンロード購入が可能になった。
商品情報
スーパーロボット大戦シリーズ
PS同様、スパロボにとってもメインプラットフォームのひとつとなった。旧世代機となった後も『スーパーロボット大戦Z』が50万本以上の売り上げを記録し、PS2市場の底力を見せた。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- スーパーロボット大戦MX
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- スーパーロボット大戦OG外伝
- スーパーロボット大戦Z
- スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
スパロボシリーズに参戦した他社のPS2作品
他社のゲーム作品が原作となって、SRWに参戦するケースも見られるようになってきた。
- 電脳戦機バーチャロン マーズ
- ゼノサーガ
- NAMCO x CAPCOM
- サクラ大戦
- 1作目のリメイクと3作目の移植、5作目といくつかの派生作品がこの機種で発売している。
関連作品
- リアルロボットレジメント
- Another Century's Episode
- Another Century's Episode 2
- Another Century's Episode 3 THE FINAL
スパロボ関連の周辺機器