「相葉祐希」の版間の差分
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しかし、あらゆる能力において昂治よりも優れている反面、協調性に関しては皆無に等しい上に、自分よりも能力の低い者を目障りに思って全く省みようとしない態度や言動、更に少しでも気に入らない事があるとすぐに殴りかかろうとする乱暴さといった数々の悪癖から、周囲との衝突も絶えず、同じV.G.のパイロットである[[尾瀬イクミ]]からは辟易される事も多い。特に兄・昂治との関係は最悪そのもので、顔を合わせれば即喧嘩の上その行動や考えに関して時に矛盾さえ交えてでも難癖をつけて、徹底的に否定しようとしている程である。 | しかし、あらゆる能力において昂治よりも優れている反面、協調性に関しては皆無に等しい上に、自分よりも能力の低い者を目障りに思って全く省みようとしない態度や言動、更に少しでも気に入らない事があるとすぐに殴りかかろうとする乱暴さといった数々の悪癖から、周囲との衝突も絶えず、同じV.G.のパイロットである[[尾瀬イクミ]]からは辟易される事も多い。特に兄・昂治との関係は最悪そのもので、顔を合わせれば即喧嘩の上その行動や考えに関して時に矛盾さえ交えてでも難癖をつけて、徹底的に否定しようとしている程である。 | ||
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幼少時は泣き虫で昴治のことを慕っていたが、両親との離婚を機にその気負いから父親代わりになろうとする昴治を疎ましく感じるようになり、本編の3年前に昴治と大喧嘩を起こし、後遺症が残る程の怪我を負わせてしまった。この一件で格上だと思っていた兄に失望し、それ以降は暴力や嫌がらせで反抗的な態度を取り続けているが、憎らしくも兄弟の情を捨てきれない所もごく稀に見られる。 | 幼少時は泣き虫で昴治のことを慕っていたが、両親との離婚を機にその気負いから父親代わりになろうとする昴治を疎ましく感じるようになり、本編の3年前に昴治と大喧嘩を起こし、後遺症が残る程の怪我を負わせてしまった。この一件で格上だと思っていた兄に失望し、それ以降は暴力や嫌がらせで反抗的な態度を取り続けているが、憎らしくも兄弟の情を捨てきれない所もごく稀に見られる。 | ||
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暴力的な面や人間嫌いの印象から冷血漢のように思われがちだが、本人なりに情を見せることもあるので、人格的に破綻しているわけではない。 | 暴力的な面や人間嫌いの印象から冷血漢のように思われがちだが、本人なりに情を見せることもあるので、人格的に破綻しているわけではない。 |
2018年8月12日 (日) 17:24時点における版
相葉祐希 | |
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読み | あいば ゆうき |
外国語表記 | Yuki Aiba |
登場作品 | 無限のリヴァイアス |
声優 | 保志総一朗 |
デザイン | 平井久司 |
種族 | 人間 |
性別 | 男 |
生年月日 | 2210年8月27日 |
年齢 | 15歳 |
出身 | 地球 |
身長 | 178.0 cm |
血液型 | B型 |
所属 | リーベ・デルタ第二操船課専攻 |
概要
相葉昴治の一つ違いの弟。兄と同じく第二種航宙士免許取得の為、リーベ・デルタにやって来た。
人物
兄の昂治とは対照的に頭脳明晰かつ高い身体能力の持ち主で、第二操船課トップの操船技術を持つ。腕っぷしも強く、数人掛りで絡まれても容易く返り討ちにしているが、喧嘩の場数において大きく上回るエアーズ・ブルーには完敗を喫している。リヴァイアス事件に巻き込まれ、ヴァイタル・ガーダー(以下V.G.)の操縦メンバーに選ばれた際には、その才能を遺憾無く発揮する事となり、リヴァイアスでもナンバー1の実力者として、幾つもの強敵を討ち破っていく。
しかし、あらゆる能力において昂治よりも優れている反面、協調性に関しては皆無に等しい上に、自分よりも能力の低い者を目障りに思って全く省みようとしない態度や言動、更に少しでも気に入らない事があるとすぐに殴りかかろうとする乱暴さといった数々の悪癖から、周囲との衝突も絶えず、同じV.G.のパイロットである尾瀬イクミからは辟易される事も多い。特に兄・昂治との関係は最悪そのもので、顔を合わせれば即喧嘩の上その行動や考えに関して時に矛盾さえ交えてでも難癖をつけて、徹底的に否定しようとしている程である。
幼少時は泣き虫で昴治のことを慕っていたが、両親との離婚を機にその気負いから父親代わりになろうとする昴治を疎ましく感じるようになり、本編の3年前に昴治と大喧嘩を起こし、後遺症が残る程の怪我を負わせてしまった。この一件で格上だと思っていた兄に失望し、それ以降は暴力や嫌がらせで反抗的な態度を取り続けているが、憎らしくも兄弟の情を捨てきれない所もごく稀に見られる。
兄よりもルックスが良く、異性にモテるものの一匹狼を通り越して人間嫌いな節もある事から、真摯に接しようとしている昂治と対照的に、女性に対する扱いは結構いい加減でぞんざい。過去に昂治が付き合っていたガールフレンドの耶麻沢ケイコを昂治への嫌がらせの為だけに奪っているが、当の昂治が自分の期待と裏腹の反応しかしなかった事ですぐにフッてしまっており、後に付き合うエリナ・リグビーとも、やはり「何となく飽きたから」という勝手な理由で一方的に別れを切り出し、傷ついた彼女に平手打ちされている。本命は幼馴染みの蓬仙あおいなのだが、当の彼女は無自覚に昂治へ意識しており自分は片思いのまま彼とセットでしか扱われず、それも昂治への理不尽な八つ当たりやリヴァイアスでの行動原理へ繋がっている。
暴力的な面や人間嫌いの印象から冷血漢のように思われがちだが、本人なりに情を見せることもあるので、人格的に破綻しているわけではない。
劇中での動向
リーベ・デルタが謎の工作員によって制御不能に陥った際、逃げ遅れた者の救助を行おうとしていた昂治とイクミの二人の前に現れ、いきなり彼等に難癖をつけて救助を妨害し揉め事を起こしている。
リーベ・デルタ内に隠されていた黒のリヴァイアスに、他の学生達と共に乗艦。ツヴァイのユイリィ・バハナの案で昴治たちのグループに入れられたが、昂治と同じグループに属す事への嫌悪感から一方的に昂治を殴り飛ばして1人で生活を行う事になり、成績上位であった事でリフト艦のクルーとして招集された際も、イクミに反抗的な態度をとった上で殴り合いとなる等、早くも問題行動を繰り返す。
リヴァイアスがエアーズ・ブルーの政権に移行した際は、ブルーに反抗して殴りかかるもあっさり返り討ちにされてしまっており、その後も何度も挑んでは一蹴される事となる。その後、V.G.の操縦訓練が厳しさを増していき、自分に次ぐ成績であるイクミでさえも疲弊しきっている中、自身は操縦に手応えを覚えるのと同時に、これまでと打って変わって喜びさえ抱く様になる。そして、第2航宙艦隊の襲撃によってV.G.が初陣となった際、独断で操縦系を乗っ取りながらもその高い操縦技術と機転によってV.G.の性能を遺憾無く発揮し、リヴァイアスを危機的状況から脱する事に成功する。これを機に自身が強大な力を得た事を確信し、リヴァイアスの乗員達を守る事よりもV.G.の力で自らの優秀さを昂治に見せ付けてやりたいという衝動を抱き、疑問を抱く事無く戦いにのめり込む様になる。
その後、ブリッジとリフト艦のパイプ役としてを操縦チームに派遣されてきた昂治に対し、自分と同じ立場になろうとしていた事への反抗心から、これまで以上に昂治へ攻撃的な態度を向ける事になる。そして、真紅のディカスティアとの戦闘で遂にリヴァイアス乗員に犠牲者が出てしまい艦内がパニックに陥った中、逆上して感情に任せて怒鳴り散らし、イクミとの連携によってディカスティアの撃破に成功。
これを機に、イクミとは互いを認め合う仲になるが、逆に任務を果たせなかった昂治は和泉こずえが暴行を受けてしまった件も重なって、イクミとの関係に亀裂を生じさせてしまう事となる。そして、特権階級にやっかむ者達に暴行を受けていた昂治を助けた後、自分の方が完全に上になった事を確信し、友人達が去って一人になってしまっていたあおいを自分の元へ連れて行こうとするも、彼女の気持ちは一向に昂治の方へと向いていた為、より昂治に対する敵愾心が悪化。遂には、艦内の乱れた秩序に「歯止め」をかけようと実質的なクーデターに乗り出したイクミの暴走に加担しV.G.によるリヴァイアスへの直接攻撃を行い、イクミと共にリヴァイアスの支配階級へと上り詰める事になった。
クーデターの勃発から1ヵ月後、独裁者となったイクミや彼が結成した武闘派集団であるガーディアンズと共に、少しでも逆らう意思を見せる者達を力と恐怖で弾圧していき、深緑のヴァイスハイトを軽々と撤退に追い込んだ事で、イクミの独裁政権を絶対的なものにする。そして、元々極端な実力主義であった事から乗組員の能力によるランクと居住区分けという常人から見れば異常な対策にも賛同し、それに異を唱えたユイリィ・バハナには容赦の無い態度をとって彼女が自ら決別するよう追い込んでいる。
イクミ共々艦内の権力の頂点に立った祐希であったが、その実は艦の影の支配者といえる地位を得たシュタイン・ヘイガーやファイナ・S・篠崎、イクミを自身に依存させていたこずえ等にとっては都合の良い存在に過ぎず、自身があおいを守っていると信じきっていたのとは裏腹に、ファイナによって邪魔と見なされたあおいは彼女の信者であるアラネアに2度も殺されかけ、自身への妨げにしかならないと判断したヘイガーによって昂治とあおい、ユイリィ達は最下位のランクに落とされた上で隔離されてしまう等、逆に危険な目に合わせる一方となっていたが、すっかり傲慢な考えに陥っていた事でそれらの事実について気づく由もなかった。そんな中、隔離区画から脱出してきた昂治に、初めてあおいの身に起きていた事実を知らされるも、あくまでも昂治が悪いと決め付けて暴力で黙らせようとした結果、怒りを爆発させた昂治からニードルガンを向けられる。だがニードルガンはイクミの手に渡り、昂治は逆にイクミにニードルガンで撃たれて瀕死の重症を負わされる。その光景にはさすがに動揺を隠す事が出来ずにいたが、結局は昂治を見殺しにする形で放置してしまい、そのまま灰のゲシュペンストとの戦闘に突入する。
リヴァイアスに昂治やあおいを始めとする多くのクルーが残されて見捨てられた事実を知らないまま、アインヴァルトを操縦してゲシュペンストから出撃したV.G.ガイストと交戦。ガイストの圧倒的な戦闘能力に加えて、昂治の一件による動揺で精細さを欠いたこともあり苦戦を極めた後、不安を振り切るように半ば捨て身の運用によってガイストを相打ちに持ち込むも、これによって艦の唯一の防衛手段であり、自らの「力」の証明であったアインヴァルトを大破させてしまう。この事態にクルー達から大きな反感を買ってしまい、自分を非難したチックを暴力で黙らせるも、それによって激怒したブライアンがイクミにニードルガンで撃たれてしまう事になる。
そこへ傷を押して現れた昂治に投降を訴えられるも、自暴自棄に陥っていたこともあり反抗的な態度を止められず、逆上したイクミに昂治が殺されそうになっても成り行きのまま傍観していたが、カレンに叱咤された事でイクミの銃撃を間一髪で制止。それでも自分の意思を変えようとしない昂治とイクミの最後の対峙を見届ける事になった。
救助後、昂治やあおいへの罪悪感以上に、昴治の覚悟に感化されたことで、昂治とは喧嘩をしない程度には改善。昂治と正式に付き合い始めたあおいへの片思いも自分なりにケジメをつける。性格も以前に比べれば、多少は丸くなった様子。
リヴァイアスへの再乗艦に関しては、再乗艦依頼に来た矩継真琴との会話で昴治が見せた大人たちへの怒りと自分がやるべきことのための再乗艦決意に影響されたこともそうだが、仇敵のブルーも再乗艦するかもしれないことへの期待も大きく、念願の再会を果たした際、ブルーに勝負を挑み、またも敗北したが、バンダナを奪い取るという結果は残している。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。ヴァイタル・ガーダー・アインヴァルトのメインパイロットとして登録されている。イベント「じぶんらしくあるために」ではケーン達との絡みが多い。
人間関係
家族
- 相葉昴治
- 一つ違いの兄。本編の3年前の喧嘩から険悪となり、顔を合わせれば衝突する関係となった。ただし、どちらかと言えば祐希の方が一方的に噛み付いて昂治の方が我慢し続けるという展開になっており、傍から見ると弱い者虐めに近い。些細な事ですぐ彼に暴力を振るったり、彼の考えには矛盾すら交えてまで徹底的に否定しようとする等、その攻撃的態度は一種の「執念」さえ感じさせるもので、作中で昂治に最も暴力を振りかざしたのも、実の弟である祐希だったりする。ただし、不良達に暴行を受けているのを助ける等、心底から嫌っている訳ではない様子も見せる事が稀にある。また、昂治の方もやられっぱなしではなく、かつて付き合っていたケイコの事に関して蒸し返された際は、激怒して祐希を殴っている。
- リヴァイアス事件後、ケンカしない程度には関係は改善されたが、成長した昴治の姿に、寂しさや敗北感を抱く。
- 相葉律子
- 母親。兄弟が幼い頃に離婚したため、女手一つで育てられた。
- 父親
- 実父。幼い頃に離婚したが、昴治は祐希と母に内緒で、密かに会っていることが、小説版で語られており、このことも祐希の苛立ちの原因になっている。
ガールフレンド
- 蓬仙あおい
- 幼馴染み。頭が上がらない数少ない相手。密かに気があるが、昴治ばかりに気が向き自身を兄弟でセット扱いするため反発しており、リフト艦でヴァイタル・ガーダーのメインパイロットを務めるのも、彼女に自分が昂治よりも全てにおいて優れている事を証明したいというかなり幼稚な動機からである。ディカスティア戦後、イクミに突き放され孤立していく昂治を見た事で自分が全てにおいて勝ったと確信し、あおいを自分の下に引き寄せようとするが、相変わらず昂治を馬鹿にし続ける態度から拒絶され、それがイクミの独裁に加担する原因にもなってしまう。
- 結局、最後の最後まで祐希は自分の我を押し付けようとしかしなかった上、あおいの根は昴治一筋だったことから、失恋に終わる。
- カレン・ルシオラ
- 火星圏離脱以降から興味を持ち、共に行動するようになり、成り行きで不良達に襲われた昂治を助けた際は、彼女に治療を任せているが、それが昂治の後の行動へと繋ぐ事になっている。
- イクミが独裁者になって以降は、彼女も半ば妥協する形で祐希やイクミに協力するが、V.G.でリヴァイアスに直接攻撃を行う事等には少なからず動揺があった様で、またゲシュペンスト戦後にリフト艦へ乗り込んできた半死半生の昂治がイクミに射殺されようとした際もそれを必死に止め、祐希が見てみぬ振りをしようとした事から「兄弟でしょっ!」と必死に叱咤している。
- 耶麻沢ケイコ
- 3年前に昴治が付きあっていた少女。横取りするが、昴治は怒るどころか苦笑いをしたのみでこの一件も祐希の胸中にわだかまっている。元から昂治への嫌がらせの為だけに奪ったに過ぎなかったらしく、その後すぐにフッてしまった模様。後に、この事を蒸し返した際は、さすがに昂治を怒らせる事になり、殴られている。
- エリナ・リグビー
- 序盤で彼女と別れており、様子からもやはり一方的にフッた模様。自分以上に社交的ではない彼女に、一応別の女子グループを紹介していたが、逆に言えば、それ以降は全くの無関心であった様で、後にグループからも孤立してしまった(あるいは追い出されてしまった)彼女は、寂しさからファイナに漬け込まれてしまうことになった。
- オープニング映像では、祐希と一緒にいることや声があおいと同じことから、重要なキャラになると思われたが、そのポジションは、カレンに取られてしまった上、最終回オープニング映像では、祐希と一緒のシーンがカットされた上、劇中にも未登場だった。
チームメイト
- 尾瀬イクミ
- ヴァイタル・ガーダーのパイロット仲間。協調性の無い祐希に度々呆れ、リフト艦で揉め事を起こしては、昂治に代わる形でそれを諌める役を担っていた。と言うよりも、彼の存在が無かったら、いくら祐希がパイロットとしての能力に優れていても、周囲に認められなかったと言っても過言ではない。真紅のディカスティア戦後は、互いの実力を認めるようになるが、その代わりに晃治との関係が険悪化してしまう事にもなる。
- こずえの事件を切っ掛けにイクミがクーデターを起こした際は、利害の一致から真っ先にそれに乗り、イクミに次ぐリヴァイアスの最高権力者として共に艦内を支配していくが、独裁の中止を訴えた昂治にニードルガンで重傷を負わせたのを機に不安を覚え始める。後に半死半生の身で説得に現れた昂治を本気で撃ち殺そうとした際は、最初は反発芯から見て見ぬ振りをしようとするも、カレンに叱咤されて、最終的にはイクミの銃撃を遮った。
- ラリィ・イェーガー
- リーベ・デルタ時代のパートナーで、ヴァイタル・ガーダーにも共に搭乗するが、祐希の傲慢で横柄な態度から仲は悪かった。
ツヴァイ
- ユイリィ・バハナ
- 彼女の案で昴治たちのグループに入れられる。性格面でも昴治に似ている彼女を一方的に嫌悪しており、彼女が乗組員のランク分けに反対した際も邪険に扱い、自らの意思でツヴァイと決別する原因を作っている。
- シュタイン・ヘイガー
- イクミ政権において、彼の傀儡にされる。リヴァイアスに昴治やあおいを置き去りにした真相を知った後に殴ろうとするが、偉そうに彼を非難出来ない事もあってか、昴治に止められている。
- チック・クラート
- ゲシュペンスト戦でアインヴァルトを失った際、文句を言ってきた彼を殴り飛ばしている。
チームブルー
- エアーズ・ブルー
- リヴァイアスのブリッジ占拠時に返り討ちにあったことから度々彼に反抗するが、センスは高くても場数が違い過ぎる為に軽くねじ伏せられてしまっている。一方、ブルーが失脚した際は、最初は抵抗しなかった彼が庇おうとしていたユイリィを逆に庇う形で逃走を選んだ事に唯一気付き、ユイリィにブルーが残していったバンダナを手渡してもいる。結局、最後の最後まで勝つ事は無かったが、リヴァイアスの再乗船時には、彼のトレードマークであるバンダナを奪う事には成功している。
その他クルー
- ファイナ・S・篠崎
- リヴァイアス内のパーティにおける昴治との会話で、彼女のことで揉めてしまう。彼女の素性についてはある程度は知っていた模様で「最悪」と評している。
- パトリック・キャンベル(パット)
- 関連サイトで肩車をしてあげている絵があったが、本編や小説では絡みすら無かった事から、結局交流に関する設定自体が無かった事にされた模様。
他作品との人間関係
- ケーン・ワカバ
- 母艦を青のインプルスに破壊され、タップ・ライト共々リヴァイアスに拾われる。祐希とは憎まれ口を叩きあうが、喧嘩友達といった感じである。
- タップ・オセアノ、ライト・ニューマン
- 祐希とケーンを見守り、自身の力を過信する祐希を諭した。
名台詞
- 「いい加減にしろっ、このくそ野郎共っ!」
- 「どいつもこいつものうのうと生きやがって!他人に全部押し付けてほったらかしか!」
- 「なにもしねえくせに主張ばかりしやがって、しかもそれでなにかをしたつもりでいやがる、勘違いすんなっ! なんにもしてねえんだよっ、お前等は、死んでんのと同じだ! そんな奴らが偉そうに命令たれるなっ! おれは勝手にやらせてもらう、文句は言わせねえ、いいなっ!」
- sere18(第18話)より。深紅のディカスティアの攻撃に苦戦し、ツヴァイもいつになく取り乱し、リフト艦内にも失望感が漂い出した際にリヴァイアス全体に叫んだ台詞。