「地形」の版間の差分
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2013年1月4日 (金) 12:16時点における版
マップ上の全マスに設定されている属性。
概略
ユニット・パイロット(一部作品では概念なし)・武器それぞれに得手不得手がある。様々な要素を勘案して有利な地形に陣取ったり、移動タイプに合った地形を選んでスムーズに進軍する事が重要。
主要な地形
各地形はさらに細分化されており、一部はダメージ軽減・回避率上昇、HP・EN回復等の地形効果を持つ。ユニット・パイロット・武器の地形適応によって、さらにダメージ量や命中・回避率に補正がかかる。
移動コストや、移動可能な地形タイプはユニットの地形適応と移動タイプで決まり、適応が悪いとコストが基本値より重くなる。特に小隊制の場合は、基本として1小隊全体で一致する移動タイプしか適用されないので注意(Kはメインユニット側のみ反映)。
- 空
- 地形適応と移動タイプが合えば、移動コスト制約を一切受けない。1マス移動ごとにENを1消費。Zではさらに毎ターン開始時にENが10減少。
- 陸
- 平地、森林、山地、ビル、軍事施設等。地形バリエーションが最も豊富。
- 海
- 水域全般。殆どのユニット・パイロット・武器が苦手としている。
- 宇宙
- 宇宙空間、暗礁宙域、コロニー等。1マス移動ごとにENを1消費。ごく一部の作品では登場しない場合がある。
特殊な地形
一部作品や機体でしか判定されない。
- 地中
- ユニットコマンドで地面に潜っている状態。敵の攻撃対象から外れる。援護攻撃や援護防御は可能。ゲッター2など一部機体のみ。作品によっては潜れる機体が登場しても不採用。
- 水上
- 移動タイプ『ホバー』や、特殊能力の『水上走行』を持つ機体のみ。海上をコスト制限を受けずに移動可能。地形としては陸扱いになる。
- 月
- IMPACT等ごく一部作品のみ。
- 建物
- 破壊対象の施設や戦術・戦略兵器、屋内マップの壊せる壁や扉などが該当。HPが設定されており、攻撃して0にすると破壊可能。攻撃は、建物破壊属性(略字は『建』)を持つ武器でしか行えない。
- 壁
- 移動不可能。MX以後の一部作品の屋内マップでは、壁越しに攻撃できなくなっている。
- 魔空空間・幻夢界・不思議時空
- 『スーパー特撮大戦2001』に登場。宇宙刑事系の敵が作り出す。適応Eのキャラは行動不能。原作とは違い、敵が入っても能力が3~4倍になることはない。強化パーツのゾーンキャンセラーで無効化できる。
地形適応
機体・パイロット・武器がそれぞれの地形にどれだけ順応できるかを段階的に示したもので、高いほどユニットの戦闘力を発揮することができる。『S・A・B・C・D・-(適応なし)』の6段階から設定されているが、実際に6段階登場する作品は少なく、5段階ほどの場合が多い。
現行作品では原則として、適応Aを機体の能力を100%発揮できる標準値としている(過去作品ではBの場合も)。
ユニットの地形適応
主に機体の命中率、回避率、被ダメージ、移動コストに影響を与える。戦闘時の地形適応は、格闘武器の場合は敵の地形、射撃や格射武器の場合は自機の地形を参照する。
ユニットの地形適応は、機体とパイロットの地形適応の平均値によって決まる。ただし作品によってはパイロット側に地形適応のパラメータが存在しないことがあり、その場合は機体側の地形適応がそのまま参照される。
平均値に端数が生じる場合、通常の作品では繰り上げられるため、例えば『機体A+パイロットS』の組み合わせでも適応Sにすることが可能。ただしFやZでは端数が切り捨てられるため、両方を高い方にしないといけない。
武器の地形適応
主に与ダメージに影響を与える。Aを100%として、Sだとダメージ増加(+10%の場合が多い)、B以下だと減少する。戦闘時の地形適応は、原則として敵の地形を参照する。
武器の適応は表記そのままで、機体やパイロットの適応には影響されない。
地形適応を上昇させる手段
機体側
- 強化パーツ
- 機体と武器の両方に有効。大まかに分けて、ミノフスキークラフトのように特定の地形に特化し移動タイプを付加するパーツと、A-アダプターのような全ての地形適応を上昇させるパーツがある。ホバークラフトは、ホバー移動が可能になるのみ。なお作品によっては、母艦には移動タイプを追加できない場合がある。
- フル改造ボーナス
- 作品ごとに有効範囲が異なり、実装されていない場合もある。
パイロット側
地形種類
関連する用語
- 移動力
- マップ上の移動と地形の関わりについては、こちらの項目を参照。