「ズワウス」の版間の差分
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− | :出現当初は味方NPCとして登場し、敵を片っ端から切り伏せていくため、必然的にどこぞの[[飛影|忍者]]や[[テンカワ・アキト|黒い復讐鬼]]のように「前に出て敵を引き寄せ、反撃で撃墜する」というループが発生し、経験値をゴッソリ奪われてしまう。質の悪いことに本作のAIはHPが高い敵を狙う仕様だというにも関わらずNPC時の本機はボス性能でありHP50000オーバー。最悪の場合'''勝手に先陣して、敵陣の中心で全ての雑魚NPCを狩って帰って行く''' | + | :出現当初は味方NPCとして登場し、敵を片っ端から切り伏せていくため、必然的にどこぞの[[飛影|忍者]]や[[テンカワ・アキト|黒い復讐鬼]]のように「前に出て敵を引き寄せ、反撃で撃墜する」というループが発生し、経験値をゴッソリ奪われてしまう。質の悪いことに本作のAIはHPが高い敵を狙う仕様だというにも関わらずNPC時の本機はボス性能でありHP50000オーバー。最悪の場合'''勝手に先陣して、敵陣の中心で全ての雑魚NPCを狩って帰って行く'''というある意味、敵より恐ろしい存在である。しかも大抵自軍より敵に近い位置に出現するため、プレイヤーは何としても経験値の奪取に努めることになる。 |
:中の人が長らく不明のまま味方を助け続けていくのだが、その正体はなんと物語開始前に一度討ち取られた'''『[[SDガンダム外伝]]』の魔王サタンガンダムこと[[ネオブラックドラゴン]]の「魂」の器'''。たびたび自軍に味方していたのは、復活の儀式に必要な自身の魔力が封じられている「炎の剣」を手に入れる前に[[騎士ガンダム]]が倒されないようにするためであった。 | :中の人が長らく不明のまま味方を助け続けていくのだが、その正体はなんと物語開始前に一度討ち取られた'''『[[SDガンダム外伝]]』の魔王サタンガンダムこと[[ネオブラックドラゴン]]の「魂」の器'''。たびたび自軍に味方していたのは、復活の儀式に必要な自身の魔力が封じられている「炎の剣」を手に入れる前に[[騎士ガンダム]]が倒されないようにするためであった。 | ||
:その後、第33話でネオブラックドラゴンが分離した後は[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]が乗り込み、以後は敵として立ちはだかりハイパーオーラ斬りが解禁される。 | :その後、第33話でネオブラックドラゴンが分離した後は[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]が乗り込み、以後は敵として立ちはだかりハイパーオーラ斬りが解禁される。 | ||
− | :条件次第で味方として参入するが、残念ながら[[サーバイン]] | + | :条件次第で味方として参入するが、残念ながら[[サーバイン]]との合体攻撃は用意されていない。その代わり、サーバイン共々オーラバトラーとしては抜きん出た性能を有しており、単機でも十分な火力が期待できる。サーバインがショウ専用機であるのと同様に、本機はバーン専用機になっている。 |
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:実は本作の黒幕である[[ジスペル]]が「境界」から抜け出すべく、700年後のバイストン・ウェルからサーバイン共々呼び寄せ、自らの力を与えた分身とし、「境界」の外と繋がるアンカーとして利用していた事が判明した。 | :実は本作の黒幕である[[ジスペル]]が「境界」から抜け出すべく、700年後のバイストン・ウェルからサーバイン共々呼び寄せ、自らの力を与えた分身とし、「境界」の外と繋がるアンカーとして利用していた事が判明した。 | ||
2015年10月6日 (火) 16:23時点における版
ズワウス(Zwauth)
- 登場作品:New Story of Aura Battler DUNBINE
- 分類:オーラバトラー
- 全長:13メット(約13m)
- 重量:不明
- 主なパイロット:ラバーン・ザラマンド
バイストン・ウェルの破壊神ズワウスと同じ名を持つ漆黒のオーラバトラー。黒騎士ラバーン・ザラマンド(バーン・バニングスの転生)が操縦する。
ズワァースをベースに製作された機体で外見も基本的にズワァースと似てはいるが、コウモリのような翼や長い尻尾を持ち、他のオーラバトラーとは異なり虫というより悪魔やドラゴンのような禍々しい姿になっている。全長も13mほどとオーラバトラーとしては最大級の巨体を持つ。完全に白兵戦用に作られており、巨体故パワーも強く、自在に動く尻尾も武器となる。
登場作品と操縦者
原作では完全な敵であるがサーバインと同じく、登場回数は少なく基本的におまけとしての登場なので、味方ユニットとして使用することができる場合が多め。原作に沿った出番はCOMPACT3のみ。本来のパイロットであるラバーンも同作でしか登場しないが、COMPACT2とOperation Extend、BXでは前世のバーンが乗るクロスオーバーがある。それ以外では味方ユニットなので、聖戦士なら誰でも乗れる。なお、バーンがズワウスに乗る作品ではサーバインはフラグを満たさないと登場すらしないという共通点がある(それどころか、ズワウスと対決出来ない事も)。その意味では地味に優遇されていると言えなくもない。
第4次からCOMPACT3まで基本的に同じイラストをベースにしたグラフィックをしているが、実は全部敵側用(右向き)となっている。手前側の腕にシールドがない、つまり手前側の腕は右腕なので敵側用というわけである。原作のように当初は敵で登場する予定だった可能性がある。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- シルキー・マウから貰える隠しユニット。ダンバイン、サーバインとの三択になる。サーバインより若干運動性が劣るが、HPが高く装甲が厚い。しかし、実はビルバインと比較すると若干装甲が劣り、運動性が同じ。移動力もウイングキャリバーに変形したら負ける。それでもHPは味方オーラバトラー中トップであり、HP回復(小)との相性も良いことから、実はスーパーロボットも驚きの打たれ強さを秘めている。また本作は改造限界の関係から運動性や限界反応が横並びになりがちなので、さほどマイナス点でもない。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 『第4次』と同じ扱いだが、オーラバトラー共通の変更点としてオーラ斬りとハイパーオーラ斬りがエネルギー消費式になった。
- スーパーロボット大戦F、スーパーロボット大戦F完結編
- サーバイン同様、没データとしてのみ存在する。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- 黒騎士が最終決戦時に搭乗。シーラやショット曰く、遺跡の壁画に描かれていたオーラバトラーとのこと。このステージクリア時に、第1部でバイストン・ウェルルートを通ると本機、通らないとサーバインが手に入る。残念ながら妖精はついてこない上に、移動力が5と低く使いにくい。リアル系では高めの耐久力も回避が前提ではあまり意味が無いので、微妙。攻撃力はサーバインと同等なので十分強いのだが。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 本来のパイロットであるラバーンが搭乗。自軍で使うことはできない。ボス系ユニットではあるが、HPが低いのであまり強くない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 今回は惑星アーストの谷から発掘される。当初は『黒邪の機甲兵』と呼称されており、ガリアン視聴者からは「まさか邪神兵か?(ガリアンOVAの敵機)」とミスリードを、原作未見のプレイヤーからは登場作品の勘違いを招くことになった[1]。
- 出現当初は味方NPCとして登場し、敵を片っ端から切り伏せていくため、必然的にどこぞの忍者や黒い復讐鬼のように「前に出て敵を引き寄せ、反撃で撃墜する」というループが発生し、経験値をゴッソリ奪われてしまう。質の悪いことに本作のAIはHPが高い敵を狙う仕様だというにも関わらずNPC時の本機はボス性能でありHP50000オーバー。最悪の場合勝手に先陣して、敵陣の中心で全ての雑魚NPCを狩って帰って行くというある意味、敵より恐ろしい存在である。しかも大抵自軍より敵に近い位置に出現するため、プレイヤーは何としても経験値の奪取に努めることになる。
- 中の人が長らく不明のまま味方を助け続けていくのだが、その正体はなんと物語開始前に一度討ち取られた『SDガンダム外伝』の魔王サタンガンダムことネオブラックドラゴンの「魂」の器。たびたび自軍に味方していたのは、復活の儀式に必要な自身の魔力が封じられている「炎の剣」を手に入れる前に騎士ガンダムが倒されないようにするためであった。
- その後、第33話でネオブラックドラゴンが分離した後は黒騎士が乗り込み、以後は敵として立ちはだかりハイパーオーラ斬りが解禁される。
- 条件次第で味方として参入するが、残念ながらサーバインとの合体攻撃は用意されていない。その代わり、サーバイン共々オーラバトラーとしては抜きん出た性能を有しており、単機でも十分な火力が期待できる。サーバインがショウ専用機であるのと同様に、本機はバーン専用機になっている。
- 実は本作の黒幕であるジスペルが「境界」から抜け出すべく、700年後のバイストン・ウェルからサーバイン共々呼び寄せ、自らの力を与えた分身とし、「境界」の外と繋がるアンカーとして利用していた事が判明した。
単独作品
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- エンディング後に、自由なリンクバトルへの改革を進めた礼として闇のリーグからプレゼントしてもらえる。
- スーパーロボット大戦64
- トッド・ギネスを仲間にするときにルートによってこの機体かサーバインが手に入る。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 今作ではドン・ハルマゲが黒騎士に与える形で登場。原作では存在しなかったハイパー化の形態を発現する。オーラバリアの仕様変更と分身の無効化手段が減少したことにより戦闘が長引けば長引くほど硬くなり避けまくる。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- 巨体だけあって、剣以外を使ったパワーも高く、劇中では尻尾も武器として使っていた。
- BXではオーラソードの戦闘アニメで尻尾を使用している。
武装
- オーラソード
- オーラバトラーの標準装備。形状はズワァースのものに似ている。
- 気力が上がるまでのメインウェポン。OEでは「押出」の特性が付いているので、援護防御できないためHPの低いユニットで近づくときは注意したい。また突破攻撃版も存在する。
- オーラキャノン
- OEで実装。「対空」特性付き。
必殺技
- オーラ斬り
- オーラ力を纏った剣で敵を斬る。命名はチャム・ファウ。攻撃力に対するEN消費を考えると、ハイパーオーラ斬りの方が有効だと言える。
- ハイパーオーラ斬り
- 強大なオーラ力を纏った剣で敵を斬る。命名は同じくチャム・ファウ。これを使えるようになってからがズワウスの本領発揮なので、気力上げは急務である。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動。
- シールド
- シールド防御を発動。
- オーラバリア
- 原作にて核爆発の直撃を防ぎきった。
- 分身/オフ・シュート
- BXではオフ・シュートとして搭載。
- HP回復・小/HP回復L1
- EN・MP回復L1
移動タイプ
サイズ
- S
- BXではこちら。巨大なのでギリギリのサイズかもしれない。
- Mまたは3
- OEではこちら。巨体を反映してかサイズが大きくなっている。
機体BGM
- 「戦火の爪あと」
- TVシリーズの劇中BGM。OEでは「戦火の爪あと(part1)」表記で採用。BXではNPC時・黒騎士搭乗時のBGMとして使われている。
- 「ダンバインとぶ」
- TVシリーズのオープニングテーマ。BXではバーン搭乗時のBGMとして使われている。
パイロットステータス設定の傾向
BXでのNPC時のもの。
能力値
格闘・回避・技量が突出したインファイター。その能力とHPの高さによって群がる敵をばたばたと切り伏せていく。
特殊スキル
対決
スパロボシリーズの名場面
- 黒邪の機甲兵、目覚める
- BX第14話「無重力の谷」にて、マーダル軍に囚われたS.M.Sを救出するための陽動役を引き受けた騎士ガンダムは体力を消耗し、ピンチに陥る。
- ザバが騎士ガンダムを討ち取ろうとしたその時、『黒邪の機甲兵』として発掘されたズワウスが乗り手もなしに騎士ガンダムを護る様に姿を現し、オーラソードの一撃を持ってザバの乗る機体を破壊した。そしてマーダル軍をS.M.Sと騎士ガンダムの協力者達と共に撤退に追い込んだ後、疾風のごとく戦場から飛び立っていった。
- 黒邪の魂・恐怖の正体
- BX第33話「AEU前線」にて、ビショット軍を打ち破ったブライティクス。だが、そこに現れたのは、今までこちらに力を貸しておきながら、直前の宇宙での戦いでいきなり騎士ガンダムに牙をむき、炎の剣を奪い去った『黒邪の機甲兵』ズワウス。そのコクピットには先ほど倒したはずの黒騎士がショウへの怨嗟を吐きながら座していた。
- 機甲兵と思っていた機体がオーラバトラーであり、それに黒騎士が乗っている事に驚愕するブライティクスだが、聖戦士達を始め、感受性の強い者達はそれとは別の念をズワウスの内に感じる。そして傍に現れたのは、ジオン族のドラゴンベビー。ドラゴンベビーがズワウスに炎の剣を捧げた次の瞬間、黒邪の機甲兵は「良くやった」と喋る。
- ブライティクスが驚きに包まれる中、その声に何かを確信した騎士ガンダム。すると、ドラゴンベビーは父ブラックドラゴンの復活に必要な物は全てこの場に揃ったと宣言する。何が起こるのか…緊張に包まれる戦場。すると、再びズワウスが喋り出す。
- 「今こそ我が魂は甦る…。この偽りの肉体を捨て去り…真なる我が身体…ブラックドラゴンへと!!」
- 次の瞬間、肉体の器・ドラゴンベビー、魔力の器・炎の剣、そして魂の器・ズワウスに封じられていた力が負の感情満ちる戦場の中で融合し、スダ・ドアカワールドの魔王・ネオブラックドラゴンが姿を現した。