「テッカマンエビル」の版間の差分
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− | : | + | :初登場作品。全体的に難易度の低い本作だが、その中にあってかなり手強いボス。サイズSSに加えて全敵テッカマン中最高の運動性能を持つため、エース級パイロットでさえまず必中無しでは当たらない。ブラスター化後は更に一回り強化される上、HP大幅増強に加え装甲もスーパー系のボス並みに分厚くなり、硬さまで兼ね備えた非常に厄介な相手となる。底力の補正が加わるとますます手が付けられなくなるので、倒す場合は一気に畳み掛けることが推奨される。 |
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− | : | + | :スポット参戦だが1話だけ味方として使用可能。ブレードと共闘する唯一にして最後のステージだが、残念ながらお互い援護セリフは無し。敵としての基本性能はブラスター化後も含めて概ね前作Jに準拠しているが、HPが低下しているので前作ほどの脅威はない。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == |
2015年9月1日 (火) 08:37時点における版
テッカマンエビル(Tekkaman Evil)
- 登場作品:宇宙の騎士テッカマンブレード
- 分類:テッカマン
- 全高:2.32 m
- 重量:90 kg
相羽シンヤがテックセットした姿。
多目的汎用型のテッカマン。PSYボルテッカを使える唯一のテッカマンである。物語終盤ではブラスター化したテッカマンブレードに対抗するため、フォン・リーの手によってブラスターテッカマンエビルへと進化した。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 初登場作品。全体的に難易度の低い本作だが、その中にあってかなり手強いボス。サイズSSに加えて全敵テッカマン中最高の運動性能を持つため、エース級パイロットでさえまず必中無しでは当たらない。ブラスター化後は更に一回り強化される上、HP大幅増強に加え装甲もスーパー系のボス並みに分厚くなり、硬さまで兼ね備えた非常に厄介な相手となる。底力の補正が加わるとますます手が付けられなくなるので、倒す場合は一気に畳み掛けることが推奨される。
- スーパーロボット大戦W
- スポット参戦だが1話だけ味方として使用可能。ブレードと共闘する唯一にして最後のステージだが、残念ながらお互い援護セリフは無し。敵としての基本性能はブラスター化後も含めて概ね前作Jに準拠しているが、HPが低下しているので前作ほどの脅威はない。
装備・機能
武装・必殺武器
- ラムショルダー(格闘)
- ランサーを投撃した際や失ってしまったときのために、代わりの武器として、両肩に装備している剣。スパロボではより攻撃力が高い無消費P武器、テックランサーがあるため滅多に使わない。
- テックランサー(格闘)
- 十字に変形してブーメランとして扱う、ランサーの先端をフェルミオンワイヤーで接続して遠隔攻撃を行うなどの機能がついているが、スパロボでは再現されていない。
- ボルテッカ(射撃)
- 胸から放つ反物質ビーム砲。なお、エビルが劇中で通常のボルテッカを使うのはオープニング映像とソルテッカマン一号機に対して放った時のみ。
- PSYボルテッカ(射撃)
- ボルテッカのエネルギーである反物質素粒子をエビルがその意志によって自由にコントロール出来る、エビル最大の必殺技。軌道を操作するのはもちろん、エネルギーの調整も可能であるため、威力を弱める事で二度以上の使用もできる。
作中ではブレードの放ったボルテッカを吸収してコントロールし、自身のボルテッカと一緒にブレードへ返した。ただし、あまりに強力過ぎる反物質素粒子は吸収できないため、ハイコートボルテッカに対しては逆にかき消されてしまった。 - クラッシュイントルード
- 原作でのみ使用。ブレードがペガスと共同でクラッシュイントルードを使うように、エビルは移動用の飛行ラダム獣「ベース」に搭乗したまま使用することもできる。
この他、オープニング映像では掌から無数のレーザーを放つという攻撃を行っているが、劇中での使用はおろか、スパロボでも使う事はない。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- SS
機体BGM
- 「REASON」
- 前期デフォルト戦闘BGM。
- 「マスカレード」
スパロボシリーズの名場面
- 兄の為に
- W50話月ルート「静止した時の二人」にて、ブレードとの全力での一騎打ちの果てに敗れたエビル。それにより、彼はラダムの支配を脱し、相羽シンヤとして双子の兄と和解を果たす。だが、ただでさえ無理があったのに、度重なるブラスター化をした事で体は崩壊寸前であり、彼に遺された時間は多くなかった。
- 駆けつけたアキと共にラダムとの決戦に向かうブレード。だが、邪魔するかのようにラダム獣の大群が現れる。時間がない状況で焦るブレードのために、シンヤは再び立ち上がり、死を覚悟の上で再びエビルにテックセットし、地球に向かおうとするもう一人の兄を止めるため、ブレードを進ませるべく単身立ち向かう事を決める。
- その意思を尊重し、エビルを置いて決戦の場に向かうブレードとアキ。それを見送ったエビルは、迫るラダム獣に対し、兄への別れの言葉と共に命と引き換えの最大威力のボルテッカを放ち、兄の道を切り開いたのだった。「さよなら、兄さん…」
余談
カプコンの対戦型格闘ゲーム『タツノコVS.CAPCOM クロスジェネレーションオブヒーローズ』では開発段階で使用キャラの候補として(主人公のブレードを差し置いて)このエビルが挙げられていたという。
同ゲームにはリメイク元の『宇宙の騎士テッカマン』のテッカマン(南城二)が出場。エビルは結局は落選したものの完全版の『アルティメットオールスターズ』(海外版の日本逆輸入版)でブレードが参戦したことで新旧テッカマンの競演は実現している