「ハインド・カインド」の版間の差分
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戦闘では情報管制、後方援護など支援を担当する。レーダーアンテナや通信装置、マルチセンサーを備え、索敵能力に優れている。そのため、その外見に反して早期警戒機としての役割も持つ。<br/> | 戦闘では情報管制、後方援護など支援を担当する。レーダーアンテナや通信装置、マルチセンサーを備え、索敵能力に優れている。そのため、その外見に反して早期警戒機としての役割も持つ。<br/> | ||
− | 最大の特徴はそれら支援能力の根幹を成す電子ユニット「リフレクターコア」。このユニットは両手の甲に装着されており、敵機の情報や制御系統などを看破することが可能。原作漫画版ではこれを利用し、[[キリヤマ重工]]の[[迅雷 (ラインバレル)|迅雷]] | + | 最大の特徴はそれら支援能力の根幹を成す電子ユニット「リフレクターコア」。このユニットは両手の甲に装着されており、敵機の情報や制御系統などを看破することが可能。原作漫画版ではこれを利用し、[[キリヤマ重工]]の[[迅雷 (ラインバレル)|迅雷]]の模擬戦において[[石神邦生|石神]]の指名で参戦。リフレクターコアで迅雷をスキャンしつつ瞬殺される、という場面があった。 |
− | + | 原作漫画版終盤では推進力不足を補うべく脚部をキャタピラに換装している。なおこれは、番外編で[[早瀬浩一|浩一]]が考えた「ハインドタンク」と同じ形態。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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:5話「伝説の忍者」から参戦。リフレクターコアの特殊行動化とバレットアームの強化により、狙撃・格闘・支援のいずれもそつなくこなせる万能機としての色合いが強くなった。防御面も高い装甲とHPにボーナスと[[ファクター]]技能による自己修復が加わり非常にタフ。 | :5話「伝説の忍者」から参戦。リフレクターコアの特殊行動化とバレットアームの強化により、狙撃・格闘・支援のいずれもそつなくこなせる万能機としての色合いが強くなった。防御面も高い装甲とHPにボーナスと[[ファクター]]技能による自己修復が加わり非常にタフ。 | ||
:反面加入が早く武装も追加されないので、機体が増えてくるとできることの多さが裏目に出て器用貧乏にもなり得る。またそのタフさ故に集中攻撃に晒されやすく、[[フェストゥム]]や[[ELS]]など特殊撃墜能力を持つ敵を相手にするとあっという間に落とされることも。とはいえ元々高いポテンシャルを持つ機体なので、運用方針をしっかり定めれば前作同様最後まで息切れせずに戦える。 | :反面加入が早く武装も追加されないので、機体が増えてくるとできることの多さが裏目に出て器用貧乏にもなり得る。またそのタフさ故に集中攻撃に晒されやすく、[[フェストゥム]]や[[ELS]]など特殊撃墜能力を持つ敵を相手にするとあっという間に落とされることも。とはいえ元々高いポテンシャルを持つ機体なので、運用方針をしっかり定めれば前作同様最後まで息切れせずに戦える。 | ||
− | :出来ることが多いだけにPUの組み合わせも少々悩ましいところ。[[爆竜]]や[[ラインバレル]]は武器・ボーナスともに相性がいいが、どちらも泣き所である足の遅さをカバーできないので[[追風]] | + | :出来ることが多いだけにPUの組み合わせも少々悩ましいところ。[[爆竜]]や[[ラインバレル]]は武器・ボーナスともに相性がいいが、どちらも泣き所である足の遅さをカバーできないので[[追風]]など周りのサポートが必要になる。雑魚狩りに付き合わせやすい[[アパレシオン]]や足回りに優れる[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]の[[VF-25G メサイア|VF-25G]]などのスナイパーと組ませてアウトレンジからの砲撃を中心に立ち回るという手もあるが、その場合長距離砲の気力制限や命中精度の低さが足を引っ張りがち。ベーシックオーダーでの相方はL同様[[ヴァーダント]]だが、今回は射程がそこそこ噛み合い移動力と空適応のボーナスをもらえるためバレットアームを主体にして戦うならそのまま組ませておくのも悪くない。 |
:エンディングでは浩一の考えた「ハインドタンク」に換装されている模様。 | :エンディングでは浩一の考えた「ハインドタンク」に換装されている模様。 | ||
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− | :UXでは特殊コマンドであり、着弾点指定型の[[MAPW]]として使用可能。特筆すべきはその効果で、'''範囲内の敵機の命中・回避率-30%'''というもの。最終補正ではなく、[[オールキャンセラー]]にも効かないのが悲しいが、乱戦になった際にこれを撃っておくと雑魚戦が楽になる。同様の特殊行動を持つ[[RVF-25 メサイア]] | + | :UXでは特殊コマンドであり、着弾点指定型の[[MAPW]]として使用可能。特筆すべきはその効果で、'''範囲内の敵機の命中・回避率-30%'''というもの。最終補正ではなく、[[オールキャンセラー]]にも効かないのが悲しいが、乱戦になった際にこれを撃っておくと雑魚戦が楽になる。同様の特殊行動を持つ[[RVF-25 メサイア]]との違いは、より遠距離から撃てる上にハインドが固いため、自身の安全性を確保しながら撃てる事と、ハインドの参入が早いこと。欠点はメサイアより範囲が狭く、一度に巻き込める敵が少ないことと、命中率が低いためリフレクター・コアを当てるために[[必中]]が必要な事。 |
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:「鉄騎槍」とも称される本機最大の武器。腕を伸ばして相手を鷲掴みにし、叩きつける。原作漫画版では[[アパレシオン|ハグレマキナ]]を撃破する、ヴァーダントを乗せて距離を詰めさせるなど使用場面が多い。 | :「鉄騎槍」とも称される本機最大の武器。腕を伸ばして相手を鷲掴みにし、叩きつける。原作漫画版では[[アパレシオン|ハグレマキナ]]を撃破する、ヴァーダントを乗せて距離を詰めさせるなど使用場面が多い。 | ||
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:UXでは射程と威力が強化されてより使い勝手がよくなった。気力制限なしのP武器としては機体ボーナスで射程が伸びることもありかなり性能が良く、雑魚散らしに便利。 | :UXでは射程と威力が強化されてより使い勝手がよくなった。気力制限なしのP武器としては機体ボーナスで射程が伸びることもありかなり性能が良く、雑魚散らしに便利。 | ||
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2015年1月29日 (木) 22:41時点における版
ハインド・カインド(HIND-KIND)
- 登場作品:鉄のラインバレル
- 分類:マキナ
- 頭頂高:23.2m
- 全高:25.8m
- 重量:73.1t
- 動力:電力
- 装甲材質:ナノセラミック・ニューロカーボン
- MMI:電脳
- 所属:JUDA
- 意匠:入り山形
- ファクター:山下サトル
JUDA特務室所属・山下サトルの搭乗機。
重量級の機体で、長距離支援用の機体。しかし、当初は軽量化を優先するあまり、肝心の長距離砲を装備していなかった。両腕部は伸縮自在の人工筋肉と対応の人工骨格、手首のバーニアによる貫手「バレットアーム」を装備している。
戦闘では情報管制、後方援護など支援を担当する。レーダーアンテナや通信装置、マルチセンサーを備え、索敵能力に優れている。そのため、その外見に反して早期警戒機としての役割も持つ。
最大の特徴はそれら支援能力の根幹を成す電子ユニット「リフレクターコア」。このユニットは両手の甲に装着されており、敵機の情報や制御系統などを看破することが可能。原作漫画版ではこれを利用し、キリヤマ重工の迅雷の模擬戦において石神の指名で参戦。リフレクターコアで迅雷をスキャンしつつ瞬殺される、という場面があった。
原作漫画版終盤では推進力不足を補うべく脚部をキャタピラに換装している。なおこれは、番外編で浩一が考えた「ハインドタンク」と同じ形態。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 原作通りサトル機として序盤から登場。射程の長い長距離砲が頼りになるが、ベーシックオーダーだとヴァーダントと組まされてしまい、武器の相性が合わなくなるのに注意。今回は初めから長距離砲装備。
- プロローグ終了後、本編第1話から登場する機体であるにも関わらず、後継機や追加武装などのテコ入れが一切無いが、しっかり改造すれば長距離砲が威力・射程ともに他の狙撃ユニットに遜色ないレベルになるので、最後まで戦い抜く事が可能。
- 狙撃能力は高く接近戦にもそれなりに対応できるが、空が飛べない上に移動力が5とかなり鈍足なので、パイロットにヒット&アウェイくらいは無いとまともに戦闘に参加できない。PUを組む場合は鈍足をカバー出来るユニットがいいだろう。射程が完全に合致する上に高い移動力を持つトールギスIIIが適任か。
- スーパーロボット大戦UX
- 5話「伝説の忍者」から参戦。リフレクターコアの特殊行動化とバレットアームの強化により、狙撃・格闘・支援のいずれもそつなくこなせる万能機としての色合いが強くなった。防御面も高い装甲とHPにボーナスとファクター技能による自己修復が加わり非常にタフ。
- 反面加入が早く武装も追加されないので、機体が増えてくるとできることの多さが裏目に出て器用貧乏にもなり得る。またそのタフさ故に集中攻撃に晒されやすく、フェストゥムやELSなど特殊撃墜能力を持つ敵を相手にするとあっという間に落とされることも。とはいえ元々高いポテンシャルを持つ機体なので、運用方針をしっかり定めれば前作同様最後まで息切れせずに戦える。
- 出来ることが多いだけにPUの組み合わせも少々悩ましいところ。爆竜やラインバレルは武器・ボーナスともに相性がいいが、どちらも泣き所である足の遅さをカバーできないので追風など周りのサポートが必要になる。雑魚狩りに付き合わせやすいアパレシオンや足回りに優れるミシェルのVF-25Gなどのスナイパーと組ませてアウトレンジからの砲撃を中心に立ち回るという手もあるが、その場合長距離砲の気力制限や命中精度の低さが足を引っ張りがち。ベーシックオーダーでの相方はL同様ヴァーダントだが、今回は射程がそこそこ噛み合い移動力と空適応のボーナスをもらえるためバレットアームを主体にして戦うならそのまま組ませておくのも悪くない。
- エンディングでは浩一の考えた「ハインドタンク」に換装されている模様。
単独作品
装備・機能
武装・必殺武器
- リフレクターコア
- レーダー・スキャナーを兼ねる端末。
- Lでは「運動性低下」の特殊効果があり、サトルの「偵察」と合わせて使えば素早い敵を捉えやすくなる。手の甲に設置されている。
- UXでは特殊コマンドであり、着弾点指定型のMAPWとして使用可能。特筆すべきはその効果で、範囲内の敵機の命中・回避率-30%というもの。最終補正ではなく、オールキャンセラーにも効かないのが悲しいが、乱戦になった際にこれを撃っておくと雑魚戦が楽になる。同様の特殊行動を持つRVF-25 メサイアとの違いは、より遠距離から撃てる上にハインドが固いため、自身の安全性を確保しながら撃てる事と、ハインドの参入が早いこと。欠点はメサイアより範囲が狭く、一度に巻き込める敵が少ないことと、命中率が低いためリフレクター・コアを当てるために必中が必要な事。
- キラービー
- 両腕から鉄の杭を連射する。
- Lでは威力の面でバレットアームに劣るが、射程が1だけ長くコンボ属性がついている。UXではバレットアーム同様射程が1伸びたが威力は据え置き。
- バレットアーム
- 「鉄騎槍」とも称される本機最大の武器。腕を伸ばして相手を鷲掴みにし、叩きつける。原作漫画版ではハグレマキナを撃破する、ヴァーダントを乗せて距離を詰めさせるなど使用場面が多い。
- Lでは格闘武器だが、よほど山下の射撃を伸ばしていない限りはキラービーより強いので、P武器として活躍する。
- UXでは射程と威力が強化されてより使い勝手がよくなった。気力制限なしのP武器としては機体ボーナスで射程が伸びることもありかなり性能が良く、雑魚散らしに便利。
- 長距離砲
- 原作ではグラン・ネイドル戦で使用された砲塔。実弾を叩き込む。グラン・ネイドルを一撃で墜落させたことからもその威力のほどがうかがい知れる。ただし、目立った使用はそのくらいで、基本的にバレットアームが主力。
- スパロボでは原作と違い最初から最後まで使用可能。威力と射程に関しては申し分ないが、他の機体の長射程武器と比べると命中精度に難があるため必中でのフォローが必要になる場面が多い。またUXでは必要気力が120とやや高くなっている。
- また、原作漫画版の最終章では本武装とは別の長距離砲(恐らくビームを発射するタイプ)も登場している。
特殊能力
- HP回復L1
- UXで所持。ファクターの仕様変更に伴い追加された。
移動タイプ
サイズ
- M
機体ボーナス
- 初期:装甲値+100 照準値+5
5段階:装甲値+150 照準値+15 射程+1
10段階:装甲値+200 照準値+25 射程+2 - 砲撃戦用機体らしいラインナップだが接近戦もそこそここなせるせいか射程ボーナスがつくのは遅め。
- 初期段階:装甲値+100 HP+500
第二段階:装甲値+125 HP+750 照準値+5
第三段階:装甲値+150 HP+1000 照準値+10 射程+1
最終段階:装甲値+200 HP+1500 照準値+20 射程+2 - HPボーナスがついて完全に耐久系のボーナスになったが、照準値と射程にボーナスがつくのはますます遅くなった。
機体BGM
- 「鬼帝の剣」
- 主題歌。Lで採用。
- 「Linebarrel」
- 劇伴。UXで採用。