「天海護」を編集中
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口癖は「うわっはー!!」。元々父親である[[天海勇]]が言う台詞であり、それが移ったものである。 | 口癖は「うわっはー!!」。元々父親である[[天海勇]]が言う台詞であり、それが移ったものである。 | ||
− | + | 冒頭の8年前、[[ギャレオン]]によって天海夫妻に託される。以来、その[[愛|愛情]]を一身に受けて、ごく普通の子供として育てられる。優しく礼儀正しく元気で勇気ある少年なのだが、勉強嫌いなのかいつも遊んでばかりいるのが玉に瑕。[[初野華]]とは幼なじみの間柄で、クラスでも公認のカップル。 | |
− | 実は機界昇華寸前の[[三重連太陽系]]「緑の星」からギャレオンによって[[地球]]に運ばれてきた[[宇宙人]] | + | 実は機界昇華寸前の[[三重連太陽系]]「緑の星」からギャレオンによって[[地球]]に運ばれてきた[[宇宙人]]で、[[EI-02]]の出現を契機に秘められた力に目覚め、[[GGG]]に協力するようになる。その力は[[ゾンダー人間|ゾンダー化された人間]]を核から救い出す「浄解」や、[[獅子王凱]]の[[Gストーン]]をアジャストするなど、[[ゾンダー]]とGストーンに密接に関わっている。浄解時に体が緑に発光し八枚の光の羽を持つ姿になるが、これは浄解モードと呼ばれている。それ以外にも、強力なバリアを持ち宇宙空間を生身で飛行することも出来、また生体への治癒能力やサイコキネシス、テレパスなどが使えるようである。浄解の際に使う呪文はラテン語をベースにしたもの。 |
生まれ故郷「緑の星」で実の親に名付けられた名は「ラティオ」であり、ラテン語で理性を意味する。三重連太陽系赤の星の出身者([[ソルダートJ]]や[[戒道幾巳]]など)は護を緑の星での本名で呼ぶ。 | 生まれ故郷「緑の星」で実の親に名付けられた名は「ラティオ」であり、ラテン語で理性を意味する。三重連太陽系赤の星の出身者([[ソルダートJ]]や[[戒道幾巳]]など)は護を緑の星での本名で呼ぶ。 | ||
− | + | 地球人としてごく普通に育った身の上ながら、実際は別の惑星で生まれた宇宙人であり、今まで愛し育ててくれた両親が実の親ではなかったことに困惑し悩む事も多かったが、素直で優しく、愛する人たちを護るためには命の危険も顧みず戦いに飛び込む勇気ある少年であり、GGGとの関わり合いや、周囲の支えもあって次第に自身の力を受け入れるようになった。 | |
[[Zマスター]]の脅威から宇宙が生み出した天然の抗体でもあり、能力を解析することで緑の星でGストーンが生み出され、それを受け継いだ地球でサイボーグ・ガイやガオガイガーが生み出されることとなる。またゾンダー勢力からは「'''カインの造りし破壊マシン'''」と呼ばれるが、これは元来機械であるゾンダーや原種が生命体の存在を機械的に解釈するための表現である(なので、カインの息子であるラティオ=護は、ゾンダー勢力からすると「カインが造った、ゾンダーを破壊する力を持ったマシン」という認識になる)。 | [[Zマスター]]の脅威から宇宙が生み出した天然の抗体でもあり、能力を解析することで緑の星でGストーンが生み出され、それを受け継いだ地球でサイボーグ・ガイやガオガイガーが生み出されることとなる。またゾンダー勢力からは「'''カインの造りし破壊マシン'''」と呼ばれるが、これは元来機械であるゾンダーや原種が生命体の存在を機械的に解釈するための表現である(なので、カインの息子であるラティオ=護は、ゾンダー勢力からすると「カインが造った、ゾンダーを破壊する力を持ったマシン」という認識になる)。 | ||
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:彼のことは「戒道」と地球での名の苗字で呼んでいたが10年後は互いを育ての親が付けてくれたファーストネーム(原文ママ)で呼び合うようになっている。 | :彼のことは「戒道」と地球での名の苗字で呼んでいたが10年後は互いを育ての親が付けてくれたファーストネーム(原文ママ)で呼び合うようになっている。 | ||
;護の担任 | ;護の担任 | ||
− | : | + | :お団子ヘアの眼鏡をかけた妙齢の女性。幾多の[[ゾンダー]]事件において、狼狽したり、腰を抜かしたりするが教師としての責任感はあり、生徒を避難させる姿を見せる。 |
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=== その他 === | === その他 === | ||
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;「クーラティオー、テネリタース、セクティオ、サルース、コクトゥーラ!」 | ;「クーラティオー、テネリタース、セクティオ、サルース、コクトゥーラ!」 | ||
:浄解の呪文であり、「[[ラテン語]]」である。直訳すると「治療、繊細、切り取り、安全、分解」となる。31原種の核の浄解も同じだが、呪文を放つ手が異なる。また、最後に「ウィータ」は「人生」となる。 | :浄解の呪文であり、「[[ラテン語]]」である。直訳すると「治療、繊細、切り取り、安全、分解」となる。31原種の核の浄解も同じだが、呪文を放つ手が異なる。また、最後に「ウィータ」は「人生」となる。 | ||
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;「天海護…9歳!所属と番号は…ありません!」 | ;「天海護…9歳!所属と番号は…ありません!」 | ||
:[[GGG]]ベイタワー基地へ向かうエレベーターのセキュリティに名前、年齢、所属、認識番号を問われて。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では[[DVE]]。 | :[[GGG]]ベイタワー基地へ向かうエレベーターのセキュリティに名前、年齢、所属、認識番号を問われて。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では[[DVE]]。 | ||
240行目: | 235行目: | ||
:第33話、学校からの帰り道で華と別れた後、勇から今度の休日に華を誘って釣りに行こうと言われた事を思い出して。この時、赤面になっている辺り、意識している様子。 | :第33話、学校からの帰り道で華と別れた後、勇から今度の休日に華を誘って釣りに行こうと言われた事を思い出して。この時、赤面になっている辺り、意識している様子。 | ||
;「こんな時…僕にできる事は…」 | ;「こんな時…僕にできる事は…」 | ||
− | ; | + | ;「超龍神…お願い…力を貸して…!」 |
− | : | + | :第42話、原種たちの猛攻により追い詰められる勇者ロボ軍団。護は発掘された超龍神の元に行き呼びかけ、その直後に超龍神が輝き出す。 |
;「宇宙人だって嫌われたって構わない! 僕は華ちゃんを守るんだ!!」 | ;「宇宙人だって嫌われたって構わない! 僕は華ちゃんを守るんだ!!」 | ||
:第44話、ゾンダーロボ(EI-74)に捕われた華ちゃんを助けに向かった時の台詞。 | :第44話、ゾンダーロボ(EI-74)に捕われた華ちゃんを助けに向かった時の台詞。 | ||
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;凱「俺たちの、俺たちの文明は……間違っていたのか!?」 | ;凱「俺たちの、俺たちの文明は……間違っていたのか!?」 | ||
;「僕たちが、物を大切にしないから…!? 何でもかんでもゴミにしちゃうから…!? だから滅ぼすの!?」 | ;「僕たちが、物を大切にしないから…!? 何でもかんでもゴミにしちゃうから…!? だから滅ぼすの!?」 | ||
− | :最終話、[[ゾヌーダロボ]] | + | :最終話、[[ゾヌーダロボ]]の猛攻により東京都庁一帯が焼け野原となった後で。この辺も第1話と対になっているが、ゴミ関連が本作のテーマではないので、少々こじつけ感がある。 |
;「奇跡が…起きたよ…」 | ;「奇跡が…起きたよ…」 | ||
:同話、ゾヌーダとの戦いで戦死した護であったが、凱の浄解で蘇生。命を安心させるかのように呟く。 | :同話、ゾヌーダとの戦いで戦死した護であったが、凱の浄解で蘇生。命を安心させるかのように呟く。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *実は、最終回「いつか星の海で」でのゾヌーダ戦で'''一度死亡している'''。ゾヌーダロボの攻撃を受け止め切れなくなって吹き飛んだ際に首が明後日の方向に曲がっており、Gストーンの奇跡がなければ、そのまま死んでいた。 |
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*ゲーム『サンライズ英雄譚2』においてはガオファイガーとレプリガオガイガーとの戦いが描かれたものの、発売時点でOVAが完結していなかったために詳細が判明していないレプリジンの説明がつけられなかったのか、レプリジンではなく本物の護であったとして仲間になり、彼がガオガイガーを操縦することになる(ガオガイガーのデザイン自体はレプリガオガイガーのものとなっていた)。 | *ゲーム『サンライズ英雄譚2』においてはガオファイガーとレプリガオガイガーとの戦いが描かれたものの、発売時点でOVAが完結していなかったために詳細が判明していないレプリジンの説明がつけられなかったのか、レプリジンではなく本物の護であったとして仲間になり、彼がガオガイガーを操縦することになる(ガオガイガーのデザイン自体はレプリガオガイガーのものとなっていた)。 | ||
− | *『[[勇者特急マイトガイン]] | + | *『[[勇者特急マイトガイン]]』のラジオドラマ『嵐を呼ぶハネムーン』では、護と声優が同じ悪役がいる上に、同作の主役の[[旋風寺舞人]]も[[獅子王凱]]と同じ声優なため、悪役が「ゾンダーを…ゾンダーを感じる! ざーんす」と護の声真似をし、それに舞人が思わず「本当か、護!?」と反応してしまう、作品を超えた[[声優ネタ]]が存在する。 |
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== 脚注 == | == 脚注 == |