「サイコガンダムMk-II」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Psycho Gundam Mk-II]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Psycho Gundam Mk-II]] |
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士Ζガンダム}} | *{{登場作品 (メカ)|機動戦士Ζガンダム}} | ||
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[[モビルスーツ]]形態に[[変形]]可能で、[[モビルアーマー]]形態は「モビルフォートレス(機動要塞)」とも呼ばれる。 | [[モビルスーツ]]形態に[[変形]]可能で、[[モビルアーマー]]形態は「モビルフォートレス(機動要塞)」とも呼ばれる。 | ||
− | 基本的な構造はサイコガンダムと同じだが、火力が更に強化され、有線[[サイコミュ]] | + | 基本的な構造はサイコガンダムと同じだが、火力が更に強化され、有線[[サイコミュ]]式ビームソードやリフレクタービットといったサイコミュ・システムを利用した遠隔操作が可能な兵器も装備された。ジェネレータ出力はサイコガンダムの33600kwより大幅に下がっているが、本体重量で25t以上、全備重量なら100t以上という大幅な軽量化が行われた結果、スラスター総推力が飛躍的に増加し、機動性の改善もなされている。 |
機体制御もサイコミュで行われている。コクピットは頭部にあり、それ自体が脱出ポッドにもなる。 | 機体制御もサイコミュで行われている。コクピットは頭部にあり、それ自体が脱出ポッドにもなる。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦]] |
− | : | + | :[[ロザミア・バダム]]が搭乗し、カミーユと隣接すると[[NPC]]として味方となるが、次の話ですぐ敵となる。残念ながら今作は説得イベントはないので倒すしかない。 |
− | :その数話後に[[プルツー]]が搭乗し、[[隠し要素/第2次|隠し要素]]で仲間にすると手に入る。その条件は[[エルピー・プル]] | + | :その数話後に[[プルツー]]が搭乗し、[[隠し要素/第2次|隠し要素]]で仲間にすると手に入る。その条件は[[エルピー・プル]]がプルツーに殺されて、そのプルツーを[[説得]]することで手に入ること。その代り、[[クィン・マンサ]]は入手出来なくなる。 |
− | : | + | :原作の展開に近いのだが、ファンの間では不評だったのか、このパターンは以後のスパロボでは[[黒歴史|'''「タブー」''']]にされた。 |
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦]] |
− | :プルツーを説得して味方にした際、そのシナリオのみ使用できる。その後はシナリオ分岐で[[フォウ・ムラサメ|フォウ]] | + | :プルツーを説得して味方にした際、そのシナリオのみ使用できる。その後はシナリオ分岐で[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]機、バイオロイド兵機と続け様に登場。MS形態の目が不気味。リフレクタービットは装備しておらず、ただ硬いだけの敵。 |
− | + | ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | |
− | + | :MS、MA両形態共に登場する(ただしルート分岐が原因で、どちらか一方としか戦えない)。両者ともロザミアが搭乗するが、リフレクタービットの[[命中]]率が高く、苦戦必死。 | |
− | :MS、MA両形態共に登場する(ただしルート分岐が原因で、どちらか一方としか戦えない)。両者ともロザミアが搭乗するが、リフレクタービットの[[命中]] | ||
:なお、[[ロボット大図鑑]]に「登場作品は『Ζガンダム』」とあるが、MA形態は『ΖΖ』にしか登場していないので、厳密には間違い。 | :なお、[[ロボット大図鑑]]に「登場作品は『Ζガンダム』」とあるが、MA形態は『ΖΖ』にしか登場していないので、厳密には間違い。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | + | :MA形態にロザミアが搭乗する。MS形態にティターンズ強化兵が搭乗し、複数登場する。性能は高く、[[スーパーロボット]]では辛い。 | |
− | : | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
:シナリオ「ジオンの幻像」にてプルツーがMS形態にて出撃。耐久力は[[クィン・マンサ]]や[[α・アジール]]などを上回る。同シナリオで[[ロンド・ベル]]に破壊されるが、その後[[ジュピトリアン]]が量産し強化兵の乗るMA形態が2機出現。 | :シナリオ「ジオンの幻像」にてプルツーがMS形態にて出撃。耐久力は[[クィン・マンサ]]や[[α・アジール]]などを上回る。同シナリオで[[ロンド・ベル]]に破壊されるが、その後[[ジュピトリアン]]が量産し強化兵の乗るMA形態が2機出現。 | ||
:なお、一応レフレクタービットもファンネルと同じく[[ニュータイプ]]([[強化人間]])技能で[[射程]]が増す設定になっている。 | :なお、一応レフレクタービットもファンネルと同じく[[ニュータイプ]]([[強化人間]])技能で[[射程]]が増す設定になっている。 | ||
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
:: | :: | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
:シナリオ「愚者の祭典」でプルツーがMS形態に搭乗する。 | :シナリオ「愚者の祭典」でプルツーがMS形態に搭乗する。 | ||
:何の因果か、場所は連邦政府議事堂のある[[ダカール]]であり、前作で[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が[[サイコガンダム]]に乗っていた[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]を救出した場所であった。「決戦!Xポイント」ではMA形態にロザミアが搭乗する。 | :何の因果か、場所は連邦政府議事堂のある[[ダカール]]であり、前作で[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が[[サイコガンダム]]に乗っていた[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]を救出した場所であった。「決戦!Xポイント」ではMA形態にロザミアが搭乗する。 | ||
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] |
:シーン5シナリオ「刻の涙」にMS形態のみが登場する。パイロットはロザミア。 | :シーン5シナリオ「刻の涙」にMS形態のみが登場する。パイロットはロザミア。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]] |
:MS形態のみ登場する。シーン5シナリオ「宇宙の道標」で、強化兵が乗る。リフレクタービットの攻撃力が高い。 | :MS形態のみ登場する。シーン5シナリオ「宇宙の道標」で、強化兵が乗る。リフレクタービットの攻撃力が高い。 | ||
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] | ||
92行目: | 90行目: | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
− | : | + | :ロザミアは乗らず、[[ネオ・ジオン]]の戦力として2機登場だが、前座扱い。他に[[クィン・マンサ]]と[[α・アジール]]とモンスター機体が次々と登場する。 |
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
− | :: | + | ::グラフィックはαシリーズから刷新。2018年現在では最新。特にリフレクタービットのグラフィックは現在でも通用するほど一見の価値あり。 |
::終盤に量産されて登場。HP60000、命中率が高い難敵…が、これでも前座。 | ::終盤に量産されて登場。HP60000、命中率が高い難敵…が、これでも前座。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦R]] |
:ルート次第ではMS形態にプルツーが乗ってくる。プルツーはこのとき説得可能だが、仲間にしてもイベントにより破壊される。 | :ルート次第ではMS形態にプルツーが乗ってくる。プルツーはこのとき説得可能だが、仲間にしてもイベントにより破壊される。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
:ロザミア(独立軍ルートのみ)、プルツーが搭乗する。そして終盤、[[シャア・アズナブル]]指揮するネオ・ジオン軍でわんさか出てくる。 | :ロザミア(独立軍ルートのみ)、プルツーが搭乗する。そして終盤、[[シャア・アズナブル]]指揮するネオ・ジオン軍でわんさか出てくる。 | ||
:[[射程]]が長い上に火力も高く、[[運動性]]をフル[[改造]]し[[アムロ・レイ|アムロ]]が乗った[[νガンダム]]でも[[ハロ]]無しでは命中率が0%に出来ない凄まじい命中率を誇り、おまけに[[HP]]も高いため、スーパーロボットではとうてい正面切って戦えない。 | :[[射程]]が長い上に火力も高く、[[運動性]]をフル[[改造]]し[[アムロ・レイ|アムロ]]が乗った[[νガンダム]]でも[[ハロ]]無しでは命中率が0%に出来ない凄まじい命中率を誇り、おまけに[[HP]]も高いため、スーパーロボットではとうてい正面切って戦えない。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
115行目: | 111行目: | ||
:ワイヤーを内蔵した腕部。原作では[[ΖΖガンダム]]を捕まえる際に使用。 | :ワイヤーを内蔵した腕部。原作では[[ΖΖガンダム]]を捕まえる際に使用。 | ||
:;サイコミュ式ビームソード | :;サイコミュ式ビームソード | ||
− | :: | + | ::腕部に内蔵された近接格闘武器。展開したビームソードを有線ワイヤーで飛ばす。原作ではビームソードの使用自体は頻繁に行われているが、ワイヤー機能を用いたソードは使われていない。APではメガ・ビーム砲の発射口としても使われている(本編でビームソードをビーム砲のように使っていたのであながち間違いでも無い)。 |
:;指部ビーム砲 | :;指部ビーム砲 | ||
− | :: | + | ::指に内蔵されたビーム砲。 |
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;拡散メガ粒子砲 | ;拡散メガ粒子砲 | ||
− | : | + | :腹部に3門装備。 |
:SRWではよく「メガ拡散ビーム砲」と表記される。 | :SRWではよく「メガ拡散ビーム砲」と表記される。 | ||
;メガ粒子砲 | ;メガ粒子砲 | ||
− | :全身に20基内蔵。[[サイコガンダム]] | + | :全身に20基内蔵。[[サイコガンダム]]に比べ、数が増加している。 |
+ | ;頭部メガ粒子砲 | ||
+ | :額部に2門内蔵。 | ||
;リフレクタービット | ;リフレクタービット | ||
:それ自体に攻撃力はないが、ビットから磁気フィールドが発生し、サイコガンダムMk-II本体から射出したビームを磁気フィールドにより反射させることで、敵の死角を狙う特殊兵器。重力下でも使用可能。 | :それ自体に攻撃力はないが、ビットから磁気フィールドが発生し、サイコガンダムMk-II本体から射出したビームを磁気フィールドにより反射させることで、敵の死角を狙う特殊兵器。重力下でも使用可能。 | ||
− | |||
:作品によっては「レフレクタービット」と表記されていることがある。 | :作品によっては「レフレクタービット」と表記されていることがある。 | ||
− | |||
;シールド | ;シールド | ||
:本機専用の防御兵装。かなりの大きさであり、モビルフォートレス形態時は分割して装備される。サイコガンダム同様にシールドそのものがミノフスキークラフトである為、戦闘で喪失するとモビルフォートレス形態での戦闘継続が困難になる。パイロットの能力次第ではモビルフォートレス形態のままでも防御に使用できる。 | :本機専用の防御兵装。かなりの大きさであり、モビルフォートレス形態時は分割して装備される。サイコガンダム同様にシールドそのものがミノフスキークラフトである為、戦闘で喪失するとモビルフォートレス形態での戦闘継続が困難になる。パイロットの能力次第ではモビルフォートレス形態のままでも防御に使用できる。 | ||
:前述の通り、『Ζガンダム』ではフォートレス形態が登場しなかった関係で装備されていない。 | :前述の通り、『Ζガンダム』ではフォートレス形態が登場しなかった関係で装備されていない。 | ||
+ | ;[[Iフィールド]] | ||
+ | :機体表面に[[バリア|ビームバリア]]を張る。 | ||
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
138行目: | 134行目: | ||
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 | :[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 | ||
;[[Iフィールド]] | ;[[Iフィールド]] | ||
− | : | + | :[[バリア]]。 |
;[[変形]] | ;[[変形]] | ||
:[[MA]]形態から、[[MS]]形態へと変形する。 | :[[MA]]形態から、[[MS]]形態へと変形する。 | ||
146行目: | 142行目: | ||
:[[MS]]形態。 | :[[MS]]形態。 | ||
;[[空]] | ;[[空]] | ||
− | :[[MA]] | + | :[[MA]]形態。 |
=== [[サイズ]] === | === [[サイズ]] === | ||
178行目: | 174行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *[[SDガンダムシリーズ]] | + | *[[SDガンダムシリーズ]]においては大きく分けて、上記のマッドゴーレムのように「サイコガンダム(をモチーフとするキャラ)の偽物」か、「サイコガンダムの弟or妹」という味方キャラ(サイコ同様によく洗脳される)のどちらかの場合がほとんど。「偽物」パターンがそれなりに多いためサイコよりも悪役率が高いが、一方で'''女性キャラ'''になる割合もサイコより多い。 |
− | + | *[[小説|小説版]]『機動戦士Ζガンダム』ではカミーユと意識が共鳴したロザミアが彼を庇い、攻撃してきた[[ゲーツ・キャパ]]の[[バウンド・ドック|バウンド・ドック (ゲーツ用)]]と相打ちになっている。また、小説版『機動戦士ガンダムΖΖ』ではネオ・ジオンが入手した設計図から新たに建造した機体になっており、[[アムロ・レイ]]の[[シュツルム・ディアス]]によって撃墜されている。 | |
− | *[[小説|小説版]]『機動戦士Ζガンダム』ではカミーユと意識が共鳴したロザミアが彼を庇い、攻撃してきた[[ゲーツ・キャパ]]の[[バウンド・ドック]]と相打ちになっている。また、小説版『機動戦士ガンダムΖΖ』ではネオ・ジオンが入手した設計図から新たに建造した機体になっており、[[アムロ・レイ]]の[[シュツルム・ディアス]]によって撃墜されている。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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== 資料リンク == | == 資料リンク == |