「グレンダイザー」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Grendizer]] | ||
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]] | | 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (メカ)|UFOロボ グレンダイザー}} | *{{登場作品 (メカ)|UFOロボ グレンダイザー}} | ||
29行目: | 30行目: | ||
操縦できるのはフリード星王家の者だけであり、それ以外の者は乗れないどころか自動防衛機能によって近づくと攻撃されてしまう。当初のデュークは戦いを望まない一方で、ベガ星の侵略から[[地球]]を守るためには自分がグレンダイザーに乗って戦うしかないことに葛藤し、苦しんでいた。 | 操縦できるのはフリード星王家の者だけであり、それ以外の者は乗れないどころか自動防衛機能によって近づくと攻撃されてしまう。当初のデュークは戦いを望まない一方で、ベガ星の侵略から[[地球]]を守るためには自分がグレンダイザーに乗って戦うしかないことに葛藤し、苦しんでいた。 | ||
− | |||
桜多吾作氏の漫画版においては、元々は地球人とベガ人の祖である「シグマ文明」の守護神であり、もしも人間が地球を破滅の危機に陥れることがあれば、人類を滅亡させて地球を守るようにプログラムされていたことが語られている。 | 桜多吾作氏の漫画版においては、元々は地球人とベガ人の祖である「シグマ文明」の守護神であり、もしも人間が地球を破滅の危機に陥れることがあれば、人類を滅亡させて地球を守るようにプログラムされていたことが語られている。 | ||
− | |||
最終話ではベガ大王による地球の核爆弾の誘爆作戦と、それを迎撃しようとした各国の核ミサイル発射を受けて、人類を滅ぼすことを選択。 | 最終話ではベガ大王による地球の核爆弾の誘爆作戦と、それを迎撃しようとした各国の核ミサイル発射を受けて、人類を滅ぼすことを選択。 | ||
− | 地球の断層を破壊して地球人類の文明を壊滅させ、デュークと[[グレース・マリア・フリード|マリア]] | + | 地球の断層を破壊して地球人類の文明を壊滅させ、デュークと[[グレース・マリア・フリード|マリア]]をコールドスリープさせて永い眠りについた。 |
=== [[小説]]『スーパーロボット大戦』 === | === [[小説]]『スーパーロボット大戦』 === | ||
47行目: | 46行目: | ||
グレンダイザーの全長30mというのは、SRWだと[[サイズ]]的にMかLか微妙なライン。基本的にはMであることが多いが、一部作品ではLの場合がある。 | グレンダイザーの全長30mというのは、SRWだと[[サイズ]]的にMかLか微妙なライン。基本的にはMであることが多いが、一部作品ではLの場合がある。 | ||
− | なお、宇宙から飛来した「UFOロボ」「宇宙の王者」の異名に違わず、並居る[[スーパーロボット]]達の[[宇宙]] | + | なお、宇宙から飛来した「UFOロボ」「宇宙の王者」の異名に違わず、並居る[[スーパーロボット]]達の[[宇宙]]適正が軒並みB相当にされていた初期の頃から高い宇宙適応を持つ稀有な存在であった。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』に出演出来ていたらそれなりに重宝された可能性もあるが…。 |
− | |||
− | |||
『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』まで[[マジンカイザー]]と同時に出てこなかったのは偶然であるとの説が有力。その証拠に『Z』では『UFOロボ グレンダイザー』のキャラクターである[[ルビーナ]]の[[没データ|没ボイス]]にカイザーの技を叫んでいるのものが存在している。 | 『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』まで[[マジンカイザー]]と同時に出てこなかったのは偶然であるとの説が有力。その証拠に『Z』では『UFOロボ グレンダイザー』のキャラクターである[[ルビーナ]]の[[没データ|没ボイス]]にカイザーの技を叫んでいるのものが存在している。 | ||
55行目: | 52行目: | ||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}} | ||
− | : | + | :初登場作品。FC版では三大スペイザーも変形扱いとなっていた。射程1の武器しかない上攻撃力も命中率も他形態と比べて特別いいってわけではないためこの形態は余り使われない。PS版では三大スペイザーの合体がカットされた他、命中率に優れたダブルハーケンや有射程P武器のスクリュークラッシャーパンチの存在もあり、戦闘は本形態が基本となるだろう。 |
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}} | :;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}} | ||
::第15話クリア後に追加される[[地球]]製スペイザーは変形扱い。しかし改造に[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるので注意。今回のスペースサンダーは本形態専用武器。反重力ストームが低燃費のため雑魚戦もこなせるが、足の遅さとデュークが[[閃き]]を持たない事が難点。 | ::第15話クリア後に追加される[[地球]]製スペイザーは変形扱い。しかし改造に[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるので注意。今回のスペースサンダーは本形態専用武器。反重力ストームが低燃費のため雑魚戦もこなせるが、足の遅さとデュークが[[閃き]]を持たない事が難点。 | ||
+ | : | ||
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}} | ||
− | :地球製スペイザーと[[合体]]が可能となった。攻撃力はマジンガー軍団で一番で、最強武器のスペースサンダーの消費ENが30と燃費も良い。ただしデュークに[[熱血]]がないのと、射程が短いのが欠点。後発作品のようにスペイザーと合体して弱点を克服したい。しかし、『第3次』ではサブパイロットは精神が使えないので大した強化にはならない。[[スーパーガンダム]] | + | :地球製スペイザーと[[合体]]が可能となった。攻撃力はマジンガー軍団で一番で、最強武器のスペースサンダーの消費ENが30と燃費も良い。ただしデュークに[[熱血]]がないのと、射程が短いのが欠点。後発作品のようにスペイザーと合体して弱点を克服したい。しかし、『第3次』ではサブパイロットは精神が使えないので大した強化にはならない。[[スーパーガンダム]]と同じレベル上げをサブパイロットに施せるので、いっそマジンガー系パイロットのレベル上げ専用機と割り切るのも手。PS版ではサブパイロットの精神も活用できるようになったが、スペイザー3機が揃う頃には出撃枠が苦しくなっている可能性が高い。 |
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}} | ||
− | :[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章で使用可能。[[グレートマジンガー]] | + | :[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章で使用可能。[[グレートマジンガー]]と同等の性能で、リューネ編ではゲッタードラゴンには及ばないものの高い火力を持つ貴重な存在。普段は反重力ストームでザコを散らし、強敵にはスペースサンダーで対抗しよう。本作ではスペイザーが基本形態になっている。また、今回は三大スペイザーが登場しないので合体は出来ない。だがそのためなのか、本作では上記の設定を無視して'''グレンダイザー形態でも飛べる'''。スペイザーの立場が…。PS版では飛行能力を失ったためスペイザーが復権した。 |
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}} | ||
− | :中盤から参戦。[[マジンガー]]系ではスペイザーとの合体もあってかろうじて終盤まで通用するが、火力はスーパー系の中では強いといえないので、スペースサンダーの改造はしておきたい。それでもマジンガー系お得意の[[鉄壁]]と[[必中]] | + | :中盤から参戦。[[マジンガー]]系ではスペイザーとの合体もあってかろうじて終盤まで通用するが、火力はスーパー系の中では強いといえないので、スペースサンダーの改造はしておきたい。それでもマジンガー系お得意の[[鉄壁]]と[[必中]]による囮戦法は終盤まで有効。EXよりも反重力ストームの燃費が悪化しているため、通常戦闘ではダブルハーケンか[[ドリルスペイザー]]の武器を使うといい。 |
− | :本作でもダイザー単独で飛行可能だが空適応はBなので、地球製スペイザーと合体させれば空Aとなり実質能力の底上げになる(本家スペイザーへの変形ではやはり空B止まり) | + | :本作でもダイザー単独で飛行可能だが空適応はBなので、地球製スペイザーと合体させれば空Aとなり実質能力の底上げになる(本家スペイザーへの変形ではやはり空B止まり)。なお陸はデュークの適正がBのせいで結局B止まり。 |
:何故かスクリュークラッシャーの威力がグレンダイザー全形態の中で最も低い(というか本形態のみ他より低い)ため、基本的には変形ないし合体した方が強い。 | :何故かスクリュークラッシャーの威力がグレンダイザー全形態の中で最も低い(というか本形態のみ他より低い)ため、基本的には変形ないし合体した方が強い。 | ||
:なおシナリオ「ビヨン・ザ・トッド」で、[[ロザミア・バダム|ロザミア]]が搭乗できるユニットが無いと、本機と[[Ζガンダム]]を爆破して逃げ出すため、次のシナリオで出撃できなくなる。…スペースサンダーで攻撃されなかったのだろうか? | :なおシナリオ「ビヨン・ザ・トッド」で、[[ロザミア・バダム|ロザミア]]が搭乗できるユニットが無いと、本機と[[Ζガンダム]]を爆破して逃げ出すため、次のシナリオで出撃できなくなる。…スペースサンダーで攻撃されなかったのだろうか? | ||
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}} | :;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}} | ||
− | :: | + | ::火力が底上げされたほか、装甲値も100アップした。更に地形適応も、空がBからAに、海がDからBにそれぞれ上がっている。 |
− | :: | + | ::デューク自身の地形適応が全てAになったこともあり、使い勝手が良くなった。 |
− | |||
− | |||
− | |||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}} | ||
:今回は[[乗り換え]]不可。[[特殊能力]]に'''ダイザーフルパワー'''が追加され、火力の面でマジンパワーがあるZとグレートに見劣りしなくなった。各種スペイザーとの[[合体]]は[[合体攻撃]]での演出になった。特殊トライチャージもあるため、小隊は各種スペイザーと組むのが無難。対雑魚、対ボスから援護まで何でもこなせる万能機体だが、離脱期間が長く、正式参戦が遅いのが欠点。 | :今回は[[乗り換え]]不可。[[特殊能力]]に'''ダイザーフルパワー'''が追加され、火力の面でマジンパワーがあるZとグレートに見劣りしなくなった。各種スペイザーとの[[合体]]は[[合体攻撃]]での演出になった。特殊トライチャージもあるため、小隊は各種スペイザーと組むのが無難。対雑魚、対ボスから援護まで何でもこなせる万能機体だが、離脱期間が長く、正式参戦が遅いのが欠点。 | ||
− | : | + | :なお、セツコルートで敵として登場する際は空適応がBにも関わらず空中にいるせいで命中率が低め。とは言えランダムで[[必中]]がかかるため、その時は注意したい。 |
:今回のダブルハーケンは自分と攻撃する相手の地形によって別物とも言えるほど演出が変わる(後述参照)ので必見。 | :今回のダブルハーケンは自分と攻撃する相手の地形によって別物とも言えるほど演出が変わる(後述参照)ので必見。 | ||
86行目: | 81行目: | ||
:攻撃力がグッと上がって、燃費はそのまま。嬉しい限りだが、何があったのか。 | :攻撃力がグッと上がって、燃費はそのまま。嬉しい限りだが、何があったのか。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | ||
− | + | :今回は第1部で地上編を通った場合、[[キリカ]]を追って降りてくる少しの間使用可能。すぐ[[宇宙]]に帰るがここでの改造は第2部に引き継がれる。 | |
− | :今回は第1部で地上編を通った場合、[[キリカ]]を追って降りてくる少しの間使用可能。すぐ[[宇宙]] | + | :第2部では初期メンバーで、この一時離脱を除いて最後まで使用可能。火力不足&耐久力命の本作における貴重なダメージソース。宇宙戦を得意とし宇宙、月面の地形適応がS。[[ベガ大王]]との決戦ではスペイザーからの発進ムービーも用意されている。 |
− | : | + | :グレンダイザーの性能と第2部の環境、改造引き継ぎの仕様の結果、第1部の地上ルートでグレンダイザーをフル改造すると第2部の序盤はグレンダイザーを突っ込ませれば無双して楽々クリアーできる。速攻攻略とボス撃破で[[集中力]]や精神力+15などの強力なスキルやパーツ、[[熟練度]]獲得にも大いに直結するので、第2部の難易度の鍵を大きく握るユニット。第2部で楽をしたいなら地上ルートを通って最低限、武器は改造しよう。 |
− | |||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}} | ||
− | :中盤に登場。[[マジンガー]] | + | :中盤に登場。[[マジンガー]]系では最も堅いが、攻撃力のシステムバランスが基本的に『当たったら負け』レベルなので、あまり頼りにはならない。運用する場合は豊富な[[合体攻撃]]を生かして攻めに専念すべき。ただし地球製スペイザーと合体中は基本性能が向上する反面、合体攻撃ができなくなるので要注意。 |
:本作ではLサイズ。宇宙でも地形適応が高いため後半戦でも渡り合える部類。またデュークが[[魂]]を修得するため、マジンガー系で最も重い一撃を撃てる。 | :本作ではLサイズ。宇宙でも地形適応が高いため後半戦でも渡り合える部類。またデュークが[[魂]]を修得するため、マジンガー系で最も重い一撃を撃てる。 | ||
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}} | :;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}} | ||
− | :: | + | ::本作では装甲の初期値はかなり高いが8段階しか改造できないため伸び代が少ない。とはいえ、フル改造でマジンガー同様ダメージ30%カットがつくので充分硬くなれる。また、地球製スペイザーとの合体で二人乗り+パーツスロット4+スペイザー側のカスタムボーナスも有効+武装追加で燃費や射程が多少改善、と大幅に強化可能。きっちり投資するかどうかで使い勝手が全面に渡って大きく変わる。適正フル改造費用は両方を合わせて85万程度で、2機分の改造費としては非常に経済的。とはいえ大金であることに変わりは無いので、1周目から主力で、と言うのは少々難しいだろうか。機体・武器共に空・宇適正Sボーナスを入手出来るダブルスペイザーが特に魅力的だが、参入が遅すぎるのが難点。<br />戦闘アニメはMXのもの+アレンジ。最強武器のダブルハーケンは、トドメ演出にダブルハーケンストーム(MX)のフィニッシュカットが使用されている。 |
− | |||
: | : | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}} | ||
117行目: | 110行目: | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
:2019年12月に追加された序章ワールド5より登場。防御・命中タイプ。運動性は従来のシリーズのように低いのだが、今作では攻撃力も非常に低い。 | :2019年12月に追加された序章ワールド5より登場。防御・命中タイプ。運動性は従来のシリーズのように低いのだが、今作では攻撃力も非常に低い。 | ||
− | :シナリオ面では豊富な武装や強さが描かれているが、訓練用の機体である[[スレイプニール]] | + | :シナリオ面では豊富な武装や強さが描かれているが、訓練用の機体である[[スレイプニール]]よりも火力が低く、アタッカーにはとてもではないが向かない。 |
− | : | + | :強固な装甲で敵の攻撃を凌ぎ注意を引きつつ、射程が3と長めの通常攻撃のショルダーブーメランで反撃し、ブレイクゲージの削りやSSRのデバフを狙う運用が良いだろう。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
130行目: | 123行目: | ||
:長らく採用されなかったが、『DD』でスペースサンダーの演出に組み込まれた(後述)。 | :長らく採用されなかったが、『DD』でスペースサンダーの演出に組み込まれた(後述)。 | ||
:;スクリュークラッシャーパンチ | :;スクリュークラッシャーパンチ | ||
− | :: | + | ::腕のクラッシャー部分(歯車状の紋様)を前方に展開し、回転させながら撃ち出す。なお、マリンスペイザーストーム時には、半展開したスクリューパンチの形で使用している。飛ばさずにクラッシャー部分を回転させることで地中を掘り進むこともできる。が、SRWで移動タイプが地中になったことは無い。 |
− | :: | + | ::『DD』では打撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「必殺技威力・照準値アップII」で、気力120以上の時、必殺技威力と照準値が増加する。サブアビリティは「防御力・照準値アップII」。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
: | : | ||
;ダイザービーム | ;ダイザービーム | ||
141行目: | 130行目: | ||
:SRWでは『DD』シナリオ上のイベントでのみ使用されており、武装として未採用。 | :SRWでは『DD』シナリオ上のイベントでのみ使用されており、武装として未採用。 | ||
;ハンドビーム | ;ハンドビーム | ||
− | : | + | :手の甲から発射する三条の光線。温度は2万度。企画段階ではミサイルになっていた。スーパー系のビームは大抵[[ビーム兵器]]扱いではないが、グレンダイザーも例外に漏れない。 |
− | |||
− | |||
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では移動後に使用可能なトライチャージ武器。 | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では移動後に使用可能なトライチャージ武器。 | ||
− | :『X- | + | :『X-Ω』ではシュータータイプの通常攻撃に採用。 |
− | :『DD』ではビーム属性のR必殺技。メインアビリティは「[[ガード]] | + | :『DD』ではビーム属性のR必殺技。メインアビリティは「[[ガード]]I」で、戦闘時、50%の確率で被ダメージを軽減する。サブアビリティは「防御力・照準値アップI」。 |
;反重力ストーム | ;反重力ストーム | ||
:胸部から無重力場を発生させる光線を放つ。本来は光線自体に攻撃力はあまり無く、相手を宙に浮かしてから光線を中断して重力によって落下させてダメージを与えるのだが、旧シリーズを筆頭に光線で直接ダメージを与えていることが多かった。 | :胸部から無重力場を発生させる光線を放つ。本来は光線自体に攻撃力はあまり無く、相手を宙に浮かしてから光線を中断して重力によって落下させてダメージを与えるのだが、旧シリーズを筆頭に光線で直接ダメージを与えていることが多かった。 | ||
− | : | + | :機能こそ異なるが、部位的にはブレストファイヤーにあたる武器であり、合体攻撃のマジンガートルネードでそれを実感出来る。熱線系の武装ではないためダブルバーニングファイヤーには使用不可。 |
:SRWでは必殺技と呼べるほどの威力を持つことは少なく、やや扱いに困る武器だったが、一部作品では強力な合体攻撃の使用武器となるため改造推奨な事もある。 | :SRWでは必殺技と呼べるほどの威力を持つことは少なく、やや扱いに困る武器だったが、一部作品では強力な合体攻撃の使用武器となるため改造推奨な事もある。 | ||
:『X-Ω』では通常ディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。 | :『X-Ω』では通常ディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。 | ||
− | : | + | :『DD』ではSSR必殺技。原作同様に相手を宙に浮かせて重力落下によってダメージを与える。メインアビリティは「無重力場」で防御&命中タイプの照準値が増加する。被ダメージを軽減する。必殺技命中時、相手の攻撃力を減少させる。斬撃・特殊属性の通常攻撃と必殺技のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(特殊)」。初期威力は低いが、効果・待機アクション数・使用回数共に使い勝手のいい性能。 |
;スペースサンダー | ;スペースサンダー | ||
:角で発生させたエネルギーを電撃として発射する。企画段階では「サンダーフォーカス」名義だった。 | :角で発生させたエネルギーを電撃として発射する。企画段階では「サンダーフォーカス」名義だった。 | ||
− | :[[射程]] | + | :90年代のうちは最強武器だった。[[射程]]1P武器、長射程非P武器、中射程P全体攻撃と作品によって扱いがバラバラ。 |
:『X-Ω』ではシューター・[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。 | :『X-Ω』ではシューター・[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。 | ||
− | : | + | :『DD』では特殊属性のSSR必殺技に採用。本作では両腕のダイザーパンチで攻撃した直後にスペースサンダーで攻撃する連続攻撃で、[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]のロケットパンチ・コンビネーションに近い物になっている。 |
− | : | + | :メインアビリティは「光量子エネルギー」で、自分のアクション毎に攻撃力・照準値が増加する。グレンダイザー装備時、被ダメージを軽減する。スペースサンダー命中時、運動性が減少する弱体効果を敵ユニットに付与し(敵ユニットが2アクション行動する間有効)、自分に「[[根性]]」を発動する。サブアビリティは「タイプ強化IV・攻撃・防御(防御・命中)」。 |
;鎌 | ;鎌 | ||
:両肩に装着した三日月型の刃。 | :両肩に装着した三日月型の刃。 | ||
:;ショルダーブーメラン | :;ショルダーブーメラン | ||
::鎌を飛ばす。有効射程距離12km。肩から射出するか手で投げるかのバリエーションがあるが、SRWでの演出は前者が多い。 | ::鎌を飛ばす。有効射程距離12km。肩から射出するか手で投げるかのバリエーションがあるが、SRWでの演出は前者が多い。 | ||
− | :: | + | ::『DD』では斬撃属性の通常攻撃に採用。 |
:;シングルハーケン | :;シングルハーケン | ||
::鎌に柄が付き手持ち武器としたもの。 | ::鎌に柄が付き手持ち武器としたもの。 | ||
169行目: | 156行目: | ||
:;ダブルハーケン | :;ダブルハーケン | ||
::2つのシングルハーケンを左右結合させ完成する武器。グレンダイザーを象徴する武器。射出時に2つ三日月を想起させる演出が逸品。投げても切っても強い。 | ::2つのシングルハーケンを左右結合させ完成する武器。グレンダイザーを象徴する武器。射出時に2つ三日月を想起させる演出が逸品。投げても切っても強い。 | ||
− | ::[[旧シリーズ]] | + | ::[[旧シリーズ]]などの1990年代は無消費・低威力という扱いで、戦闘アニメで武器グラフィックが表示されることもほとんどなかったが、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』以降はエネルギーを消費する高威力武器という原作での活躍に見合ったポジションに置かれている(ダブルハーケンとスペースサンダーはとどめを刺した数は同じである)。 |
::『Z』では地形によって演出が大きく異なり、地対地ではデュークの勢いあるカットイン、地対空ではスペイザーの機動力を活かした連携攻撃が付くが、空中から攻撃した場合は投げつけるだけだったり自由落下で斬るだけだったりと地味になってしまう。機体の空適応は陸より低いため、この演出差はダメージにも直結していたりする(ただし得意とする宇宙戦での演出も地味バージョン)。 | ::『Z』では地形によって演出が大きく異なり、地対地ではデュークの勢いあるカットイン、地対空ではスペイザーの機動力を活かした連携攻撃が付くが、空中から攻撃した場合は投げつけるだけだったり自由落下で斬るだけだったりと地味になってしまう。機体の空適応は陸より低いため、この演出差はダメージにも直結していたりする(ただし得意とする宇宙戦での演出も地味バージョン)。 | ||
::『X-Ω』ではディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。 | ::『X-Ω』ではディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。 | ||
− | :: | + | ::『DD』では斬撃属性のSSR必殺技に採用。メインアビリティは「フリード星の守護神」で、照準値が増加する。さらにHPが25%減少する毎に、攻撃力・防御力が増加する。サブアビリティは「防御力・照準値アップIII」。 |
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
181行目: | 168行目: | ||
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で初実装。反重力ストームで敵を空に打ち上げ、ダブルハーケンブーメランで追撃を与える技。MXスタッフの『グレンダイザーの必殺技はダブルハーケンだ』という拘りから実装された技。 | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で初実装。反重力ストームで敵を空に打ち上げ、ダブルハーケンブーメランで追撃を与える技。MXスタッフの『グレンダイザーの必殺技はダブルハーケンだ』という拘りから実装された技。 | ||
:『X-Ω』では[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルとして採用。 | :『X-Ω』では[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルとして採用。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== [[合体攻撃]] === | === [[合体攻撃]] === | ||
208行目: | 185行目: | ||
;トリプルマジンガーブレード | ;トリプルマジンガーブレード | ||
:ダブルマジンガーと繰り出す刃の技。グレンダイザーはダブルハーケンで攻撃に参加。マジンガー系3機の主役機による合体攻撃としては、SRWで最も登場頻度が高い。 | :ダブルマジンガーと繰り出す刃の技。グレンダイザーはダブルハーケンで攻撃に参加。マジンガー系3機の主役機による合体攻撃としては、SRWで最も登場頻度が高い。 | ||
− | |||
;マジンガートルネード | ;マジンガートルネード | ||
:反重力ストーム、マジンガーZのブレストファイヤー、グレートマジンガーのブレストバーンを同時に放つ。 | :反重力ストーム、マジンガーZのブレストファイヤー、グレートマジンガーのブレストバーンを同時に放つ。 | ||
240行目: | 216行目: | ||
=== [[サイズ]] === | === [[サイズ]] === | ||
;M | ;M | ||
− | : | + | :家庭用作品。『DD』。 |
;L | ;L | ||
− | : | + | :『X-Ω』。 |
=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
257行目: | 233行目: | ||
;「いざゆけ!ロボット軍団」 | ;「いざゆけ!ロボット軍団」 | ||
:なお、歌詞に「科学と夢と情熱と '''[[日本]]の頭脳が'''生み出した」とあるが、グレンダイザーはフリード星で作られた[[スーパーロボット]]である。地球製のスペイザーも含めてならギリギリ間違ってないこともないが。 | :なお、歌詞に「科学と夢と情熱と '''[[日本]]の頭脳が'''生み出した」とあるが、グレンダイザーはフリード星で作られた[[スーパーロボット]]である。地球製のスペイザーも含めてならギリギリ間違ってないこともないが。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
279行目: | 250行目: | ||
:: | :: | ||
;ウルトラサブマリン | ;ウルトラサブマリン | ||
− | : | + | :アニメ第67話に搭乗。マリンスペイザーが潜れない深海でも活動可能になるグレンダイザー用水中バイク。SRW未登場。 |
:: | :: | ||
;[[マジンガーZ]]、[[グレートマジンガー]] | ;[[マジンガーZ]]、[[グレートマジンガー]] | ||
293行目: | 264行目: | ||
*劇場作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)における主役ロボ「ロボイザー」が原点とも言える存在。支援円盤との合体能力や搭乗者の名前など多くの共通点を持つ。 | *劇場作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)における主役ロボ「ロボイザー」が原点とも言える存在。支援円盤との合体能力や搭乗者の名前など多くの共通点を持つ。 | ||
*『UFOロボ グレンダイザー』の企画が立ち上がる前に『グレートマジンガー』の続編として企画されていた『ゴッドマジンガー』の主役ロボ「ゴッドマジンガー」の腕はグレンダイザーのスクリュークラッシャーパンチの原型になっている。 | *『UFOロボ グレンダイザー』の企画が立ち上がる前に『グレートマジンガー』の続編として企画されていた『ゴッドマジンガー』の主役ロボ「ゴッドマジンガー」の腕はグレンダイザーのスクリュークラッシャーパンチの原型になっている。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 商品情報 == | == 商品情報 == |