「キョウスケ・ナンブ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| 漢字表記 = [[漢字表記::南部 響介]] | | 漢字表記 = [[漢字表記::南部 響介]] | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Kyosuke Nanbu]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Kyosuke Nanbu]] |
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | ||
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2}} | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2}} | ||
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元々は極東地区伊豆基地に所属する[[テストパイロット]]だった。しかし、彼の存在を疎ましく思っていた[[ハンス・ヴィーパー]]の陰謀により、[[ビルトラプター]]のテスト中に事故を起こし、その責任を取る形でラングレー基地に転属。[[ゼンガー・ゾンボルト]]率いるATXチームに配属された。 | 元々は極東地区伊豆基地に所属する[[テストパイロット]]だった。しかし、彼の存在を疎ましく思っていた[[ハンス・ヴィーパー]]の陰謀により、[[ビルトラプター]]のテスト中に事故を起こし、その責任を取る形でラングレー基地に転属。[[ゼンガー・ゾンボルト]]率いるATXチームに配属された。 | ||
− | このときに、後の恋人となる[[エクセレン・ブロウニング]] | + | このときに、後の恋人となる[[エクセレン・ブロウニング]]と運命的な『再会』を果たす。彼女は初めて会ったときのことを覚えており、意味ありげな言葉を告げる。しかし、キョウスケがそれを思い出すのは後になってからのことである。エクセレンと恋人関係になってからも普段は素っ気ない態度を見せるが、内面では非常に大切に思っている。 |
ラングレー基地への配属直後は[[量産型ゲシュペンストMk-II]]に乗っていたが、ATX計画の責任者[[マリオン・ラドム]]博士から格闘戦比率と機体損耗率の高さを指摘される。しかしこれはキョウスケの技術が未熟なわけではなく、彼の操縦技術に機体が追従できなかったためである。マリオンもそのことに気付いており、キョウスケの操縦技術を見込んだ彼女は、自身が作り上げた[[アルトアイゼン]]のパイロットとしてキョウスケを指名し、受領することになった。 | ラングレー基地への配属直後は[[量産型ゲシュペンストMk-II]]に乗っていたが、ATX計画の責任者[[マリオン・ラドム]]博士から格闘戦比率と機体損耗率の高さを指摘される。しかしこれはキョウスケの技術が未熟なわけではなく、彼の操縦技術に機体が追従できなかったためである。マリオンもそのことに気付いており、キョウスケの操縦技術を見込んだ彼女は、自身が作り上げた[[アルトアイゼン]]のパイロットとしてキョウスケを指名し、受領することになった。 | ||
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== 強い悪運 == | == 強い悪運 == | ||
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* 常に体を鍛えている[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]が乗って体調を悪くしてしまった操縦シミュレーターを「Gが少なすぎて参考にもならない」と評した。 | * 常に体を鍛えている[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]が乗って体調を悪くしてしまった操縦シミュレーターを「Gが少なすぎて参考にもならない」と評した。 | ||
− | * [[ビルトラプター]]のテストで機体ごと墜落した際、大した怪我もなく帰ってきた<ref>アバラは何本か折れていたようだが。また、『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|Record of ATX]]』では'''自力でコックピットを掻き分けて這い上がっている''' | + | * [[ビルトラプター]]のテストで機体ごと墜落した際、大した怪我もなく帰ってきた<ref>アバラは何本か折れていたようだが。また、『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|Record of ATX]]』では'''自力でコックピットを掻き分けて這い上がっている'''。さらに後の話で「パイロットスーツを着たまま泳いだ」と言っており、この後'''泳いだ'''らしい。</ref>。 |
* 『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|Record of ATX]]』では、[[DC戦争]]中の度重なる戦闘で実は骨にひびが入っていたが、休暇に入って検査を受けるまでそのことを誰にも告げなかった。休暇に入ってからも「肋骨だとギブスを付けれないから関係ない」と意に反さず、エクセレンに怒られた。 | * 『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|Record of ATX]]』では、[[DC戦争]]中の度重なる戦闘で実は骨にひびが入っていたが、休暇に入って検査を受けるまでそのことを誰にも告げなかった。休暇に入ってからも「肋骨だとギブスを付けれないから関係ない」と意に反さず、エクセレンに怒られた。 | ||
* [[アクセル・アルマー]]の駆る[[ソウルゲイン]]に乗機の[[アルトアイゼン]]ごと完膚無きまでに叩きのめされたときも、手術室送りにはなったが、ほとんど間を置かずに<ref>間に挟まれたシナリオ数は分岐で別ルートを通らなければ2話のみ。流石に常人離れした回復描写過ぎたと思ったのかOGsでは修正され打撲と擦過傷のみと改訂されたが寧ろ悪運の強さの方向でさらに人間離れしたと言える。</ref>[[アルトアイゼン・リーゼ]]を受け取り、パイロットとして復帰する荒業を見せている。 | * [[アクセル・アルマー]]の駆る[[ソウルゲイン]]に乗機の[[アルトアイゼン]]ごと完膚無きまでに叩きのめされたときも、手術室送りにはなったが、ほとんど間を置かずに<ref>間に挟まれたシナリオ数は分岐で別ルートを通らなければ2話のみ。流石に常人離れした回復描写過ぎたと思ったのかOGsでは修正され打撲と擦過傷のみと改訂されたが寧ろ悪運の強さの方向でさらに人間離れしたと言える。</ref>[[アルトアイゼン・リーゼ]]を受け取り、パイロットとして復帰する荒業を見せている。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ;{{参戦作品 (人物)| | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2第1部}} |
− | : | + | :初出演作品。[[主人公]]。WS本体のパーソナルデータにより[[能力]]が上下する(後述)。アルトの武装は[[クリティカル]]率が非常に高く、キョウスケも援護Lvが高いので、スキルコーディネートで「クリティカル+20%」をつけると[[援護攻撃]]で活躍する。[[狙撃]]を覚えればなお良し。精神パターン次第では[[奇跡]]を覚える場合もあるが、まだこの頃は[[突撃]]や[[切り札]]が存在しないのでパンチ力に欠ける。 |
:この頃のキョウスケは子供を除くほとんどの相手に敬語で話す人間であった。また、版権キャラクターとの会話はそこそこあるものの、まだキョウスケ自身が会話の中核になることは少ない。 | :この頃のキョウスケは子供を除くほとんどの相手に敬語で話す人間であった。また、版権キャラクターとの会話はそこそこあるものの、まだキョウスケ自身が会話の中核になることは少ない。 | ||
− | ;{{参戦作品 (人物)| | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2第2部}} |
:エクセレンとの通信シーンで登場。本作では使用できない。 | :エクセレンとの通信シーンで登場。本作では使用できない。 | ||
− | ;{{参戦作品 (人物)| | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2第3部}} |
:主人公。シナリオ進行と共に[[アインスト]]が本格的に絡んでくるので話の中核を担う事が多くなってくる。強制出撃が13回もあるので絶対に育てておこう。 | :主人公。シナリオ進行と共に[[アインスト]]が本格的に絡んでくるので話の中核を担う事が多くなってくる。強制出撃が13回もあるので絶対に育てておこう。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | ||
− | :声が入った。また、『無類のギャンブル好き』という設定が追加され、後のOGシリーズへと反映される。キョウスケのキャラクター性の大半が本作で確立されたと言ってもよい。また、それまでのプレイヤーの分身としての意味合いが強かった主人公と比べ、一キャラクターとして個性が強く描かれ、パートナーとの関係性も物語と共に掘り下げられたこともあって、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]] | + | :声が入った。また、『無類のギャンブル好き』という設定が追加され、後のOGシリーズへと反映される。キョウスケのキャラクター性の大半が本作で確立されたと言ってもよい。また、それまでのプレイヤーの分身としての意味合いが強かった主人公と比べ、一キャラクターとして個性が強く描かれ、パートナーとの関係性も物語と共に掘り下げられたこともあって、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]と共にオリジナルキャラが独自の人気を獲得していく大きな切っ掛けとなった。主人公としては初の[[DVE]]が用意されたり、合体攻撃でのユニークなやり取りや中断画面で音声付き会話を行うなどシリーズ主人公の表現に新風を呼び込んだ。 |
:シリアスな会話でのクールな発言も印象的だが、周囲に賑やかな若年層が多いせいかコミカルなシーンにも出番が多く、振り回され気味で戸惑うことが多い。『OG』からお約束となる主にツッコミ役としての役割を担う傍ら、宇宙から帰還し再会した[[神勝平|勝平]]とも快く挨拶をかわしたり、仲間のやり取りを眺めて笑顔を見せることも多いなど、表情も豊かで付き合いの良い好青年さも見せている。ロマンチストな一面もあり、[[テンカワ・アキト|アキト]]と[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]のキスを巡るシーンでは艦の通信を切るように指示したり、エクセレンにもEDで凄まじい殺し文句を放ったりしている。定期的に宇宙にいるエクセレンと通信していたこともあって、[[パイ・サンダー|パイ]]からは色男と冷やかされることもあった。 | :シリアスな会話でのクールな発言も印象的だが、周囲に賑やかな若年層が多いせいかコミカルなシーンにも出番が多く、振り回され気味で戸惑うことが多い。『OG』からお約束となる主にツッコミ役としての役割を担う傍ら、宇宙から帰還し再会した[[神勝平|勝平]]とも快く挨拶をかわしたり、仲間のやり取りを眺めて笑顔を見せることも多いなど、表情も豊かで付き合いの良い好青年さも見せている。ロマンチストな一面もあり、[[テンカワ・アキト|アキト]]と[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]のキスを巡るシーンでは艦の通信を切るように指示したり、エクセレンにもEDで凄まじい殺し文句を放ったりしている。定期的に宇宙にいるエクセレンと通信していたこともあって、[[パイ・サンダー|パイ]]からは色男と冷やかされることもあった。 | ||
− | : | + | :能力はスーパー寄りの格闘重視で調整され、味方全体でも上位に位置する。[[援護攻撃]]・[[援護防御]]は共に高レベルになり、ザコからボスまで徹底的に援護をこなす。最終的に[[奇跡]]も覚える<ref>とは言え習得LVは66、通常ルートの[[ノイ・レジセイア|ラスボス]]と同値とかなり大変。</ref>のでまさに主人公である。[[カウンター|先手必勝]]や[[突撃]]も加わり、能力的にも設定的にも本作で基本が定まっている。 |
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
− | : | + | :期間限定イベント「遥かなる戦い、開幕」から参戦。スパクロ2周年を記念しての登場となる。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。 |
:キャラ設定はイベントクエストでは『IMPACT』、ユニットクエストでは「OGシリーズ」準拠となっている。 | :キャラ設定はイベントクエストでは『IMPACT』、ユニットクエストでは「OGシリーズ」準拠となっている。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
:リリース時に開催された第1回制圧戦「遙かなる戦い、開幕」にてゲスト参戦。[[アルトアイゼン]]のパイロット。 | :リリース時に開催された第1回制圧戦「遙かなる戦い、開幕」にてゲスト参戦。[[アルトアイゼン]]のパイロット。 | ||
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=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
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:本作の真の主人公。アクセルに執拗に狙われている挙句、アインストがメインストーリーに組み込まれている話の展開上、彼にスポットが当たる機会も多い。殆ど主人公待遇で話が進む。相変わらず上司運は悪い。 | :本作の真の主人公。アクセルに執拗に狙われている挙句、アインストがメインストーリーに組み込まれている話の展開上、彼にスポットが当たる機会も多い。殆ど主人公待遇で話が進む。相変わらず上司運は悪い。 | ||
:ATXチームの隊長を続けているのになぜか『指揮官』の技能が消えた。部隊の指揮官としては[[カイ・キタムラ|カイ]]が居るからだろうか。 | :ATXチームの隊長を続けているのになぜか『指揮官』の技能が消えた。部隊の指揮官としては[[カイ・キタムラ|カイ]]が居るからだろうか。 | ||
− | ;{{参戦作品 (人物)| | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS}} |
:上記2作品のリメイク移植なので、当然のごとく全般にわたり主役待遇。本作のOG2シナリオ第3話にて、向こう側のアインスト化したキョウスケが登場した。OGs版OG2の中断メッセージでは、タスクにポーカーで負けてエクセレンに借金する羽目になり、担保代わりとして熱い予告をやらされている。 | :上記2作品のリメイク移植なので、当然のごとく全般にわたり主役待遇。本作のOG2シナリオ第3話にて、向こう側のアインスト化したキョウスケが登場した。OGs版OG2の中断メッセージでは、タスクにポーカーで負けてエクセレンに借金する羽目になり、担保代わりとして熱い予告をやらされている。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG外伝}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG外伝}} | ||
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:ゲームでの使い勝手で言えば最初から[[アルトアイゼン・リーゼ]]を駆り戦力的には申し分ないが、格闘戦に関しては[[フォルカ・アルバーク|フォルカ]]の登場で極めて危ない。せめて[[援護攻撃]]の[[特殊技能]]がデフォルトで付いていれば良かったのだが。 | :ゲームでの使い勝手で言えば最初から[[アルトアイゼン・リーゼ]]を駆り戦力的には申し分ないが、格闘戦に関しては[[フォルカ・アルバーク|フォルカ]]の登場で極めて危ない。せめて[[援護攻撃]]の[[特殊技能]]がデフォルトで付いていれば良かったのだが。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}} | ||
− | : | + | :序盤のリューネルート第3話から登場。マサキのルートの場合は使用できるのは中盤以降となる。パイロット勢では階級の高めな中尉のおかげか統率を覚える。従来のシリーズ同様アルトアイゼン・リーゼのポテンシャルを最大限引き出せるパイロットで、同機体を使うなら一択である。しかし[[加速]]を失ったのが少し痛い。シナリオ面での活躍は大人し目で、[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]の露払い役やエクセレンと共に[[アリエイル・オーグ|アリエイル]]の相談役といった良き先輩パイロットという印象。また鋼龍戦隊のトップエースコンビとしてアクアから理想のパートナー像と羨ましがられている。今回、機体と共に強力なボーナスを失った(とはいえ仮に従来の技能とボーナスに今回の新技能:統率が加わると恐ろしいことになるのでやむを得ない)が[[フリッケライ・ガイスト]]と異常なほど燃費の良い合体攻撃ができるようになり、使いやすさが増したため従来作よりも活躍の幅が広がった。また今作で追加された「マキシマムブレイク」に必要な技能[[統率]]も習得しているため、[[アヤ・コバヤシ|アヤ]]、[[ヴィレッタ・バディム|ヴィレッタ]]と同様、[[合体攻撃]]4連発という芸当も可能である。 |
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:細かいところでは、台詞回しが全体的に勢いづいている(有体に言うと内容はそのままでノリがリュウセイ寄りになっている)。 | :細かいところでは、台詞回しが全体的に勢いづいている(有体に言うと内容はそのままでノリがリュウセイ寄りになっている)。 | ||
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ダークプリズン}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ダークプリズン}} | ||
:本人はリューネの章とのクロスポイントでのみの登場だが、アーカイブモードで声が入っている関係でスタッフロールにクレジットされている。 | :本人はリューネの章とのクロスポイントでのみの登場だが、アーカイブモードで声が入っている関係でスタッフロールにクレジットされている。 | ||
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:ATXチームが[[ヒリュウ改]]に配属されているため、宇宙ルート7話から使用可能。中盤のルート分岐では[[L5戦役]]での実績を買われて、指揮官役になる場面も(指揮官技能が復活したわけではないが)。 | :ATXチームが[[ヒリュウ改]]に配属されているため、宇宙ルート7話から使用可能。中盤のルート分岐では[[L5戦役]]での実績を買われて、指揮官役になる場面も(指揮官技能が復活したわけではないが)。 | ||
:[[エースボーナス]]が「カウンターが発生した場合、与える最終ダメージ+20%」とキョウスケのメインテーマとなる「貫け、奴よりも速く」通りとなったが、最大限に生かすには格闘系遠距離武器持つ[[グルンガスト改]]と[[グルンガスト弐式]]が有効。 | :[[エースボーナス]]が「カウンターが発生した場合、与える最終ダメージ+20%」とキョウスケのメインテーマとなる「貫け、奴よりも速く」通りとなったが、最大限に生かすには格闘系遠距離武器持つ[[グルンガスト改]]と[[グルンガスト弐式]]が有効。 | ||
+ | ;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]] | ||
+ | :本人は登場しないが、ドラマCDのエクセレンの台詞によると「テスラ研究所でリュウセイと共に何かのテストを行っている」らしい。 | ||
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | ||
:[[主人公]]として登場。更にベーオウルフも登場する。最後は同一の存在たるベーオウルフと対峙する。主人公ではあるが、主演のない回もある。リクセント公国に立ち寄った際には正装を進められさっさとタキシードに早着替えしてしまうという意外とノリのいい一面も久しぶりに描かれた(最終的には何故か紋付き袴にお色直しした)。 | :[[主人公]]として登場。更にベーオウルフも登場する。最後は同一の存在たるベーオウルフと対峙する。主人公ではあるが、主演のない回もある。リクセント公国に立ち寄った際には正装を進められさっさとタキシードに早着替えしてしまうという意外とノリのいい一面も久しぶりに描かれた(最終的には何故か紋付き袴にお色直しした)。 | ||
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
;[[Another Century's Episode:R]] | ;[[Another Century's Episode:R]] | ||
− | : | + | :OG世界のキョウスケが登場(時系列は『OG外伝』終了直後)。テストの為にリュウセイと共にテスラ研を訪れ(おそらく、上記のドラマCDでエクセレンが語った「テスト」の事だと思われる)、そこでリュウセイと『OG1』以来となる模擬戦を行う。その後、リュウセイと共に惑星エリアへと跳ばされ、異世界(他版権作品)のキャラクター達と共に、シーズンと戦う事になる。[[ATXチーム]]の隊長を務めている為、自軍部隊のまとめ役の一人でもあるのだが、やや影は薄めでリュウセイやマサキに比べても『OG』のキャラの中では出番は少なめ。自身の愛機とカラーリングなどが似たところもあるナインボール・セラフを前にして、ちょっとした反応を示す。 |
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
171行目: | 154行目: | ||
;COMPACT2 | ;COMPACT2 | ||
− | :キョウスケ・エクセレン共に、WS本体に登録されたパーソナルデータの名前・性別に応じてステータスが上下する。特に「0000000」とし残りを全て空欄にした場合に、名前によるステータスの上昇値が最大になる。また、性別を「Male」に設定すると更にキョウスケのステータスに、「Female」に設定するとエクセレンに、「?」にすると両方に半分ずつボーナスが入る。こうなるとデフォルトではさほど高くないキョウスケの[[ | + | :キョウスケ・エクセレン共に、WS本体に登録されたパーソナルデータの名前・性別に応じてステータスが上下する。特に「0000000」とし残りを全て空欄にした場合に、名前によるステータスの上昇値が最大になる。また、性別を「Male」に設定すると更にキョウスケのステータスに、「Female」に設定するとエクセレンに、「?」にすると両方に半分ずつボーナスが入る。こうなるとデフォルトではさほど高くないキョウスケの[[射撃]]もリアル系のエースパイロットに見劣りしなくなり、「射撃は苦手」どころか、アムロに匹敵する射撃値を誇る。当時の攻略本ではこのステータス変化について触れられておらず、「敵の一般兵並みのステータス」「人工知能のほうが優秀」と散々な言われようだった。変化する前の値だけを見ていたのか、はたまた攻略本の記事執筆時に入力していた名前が悪かったのか。WS本体を買って全く何も入力しない状態で始めると、記事通り一般兵程度の能力になる。 |
;IMPACT以降 | ;IMPACT以降 | ||
− | :[[格闘 (能力)|格闘]]、[[防御]]などがずば抜けて高く、[[技量]]も高め。デフォルト搭乗機体であるアルトアイゼンに乗るために生まれてきたようなキャラクター。[[命中]]、[[回避]]はスーパー系とリアル系の中間的な能力値。「射撃は苦手なんでな」という台詞通り、[[ | + | :[[格闘 (能力)|格闘]]、[[防御]]などがずば抜けて高く、[[技量]]も高め。デフォルト搭乗機体であるアルトアイゼンに乗るために生まれてきたようなキャラクター。[[命中]]、[[回避]]はスーパー系とリアル系の中間的な能力値。「射撃は苦手なんでな」という台詞通り、[[射撃]]は得意ではない。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
188行目: | 171行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
:'''[[加速]]、[[突撃]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[魂]]''' | :'''[[加速]]、[[突撃]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[魂]]''' | ||
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;[[OG1]] | ;[[OG1]] | ||
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[突撃]]、[[見切り]]、[[熱血]]、[[直撃]]''' | :'''[[加速]]、[[集中]]、[[突撃]]、[[見切り]]、[[熱血]]、[[直撃]]''' | ||
200行目: | 179行目: | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] | ||
:'''[[集中]]、[[突撃]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[連撃]](ツイン)''' | :'''[[集中]]、[[突撃]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[連撃]](ツイン)''' | ||
− | : | + | :加速が無くなったことで連撃で敵を倒しながら進撃するというATX計画に基づく強襲設定が。ツインユニットでチームとして連携を取って活動するという設定が更に強調される形となった。 |
=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
212行目: | 191行目: | ||
:このシリーズでは援護主体だったため、援護のLvがかなり高く成長する傾向にあった。防御も結構高レベルになる。 | :このシリーズでは援護主体だったため、援護のLvがかなり高く成長する傾向にあった。防御も結構高レベルになる。 | ||
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] | ||
− | :'''[[ | + | :'''先手必勝、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]''' |
− | : | + | :先手必勝は気力120以上で反撃が必ずカウンターになる強力な技能だが、敵HPがインフレしている本作では先制攻撃一発で倒せるような場面は非常に稀であり、事前に長距離武器で削っておくなどしないと有効活用するのは困難。 |
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
:'''分の悪い賭け''' | :'''分の悪い賭け''' | ||
− | : | + | :必殺技威力、照準値、運動性に補正がかかる。 |
− | :''' | + | :'''起死回生''' |
− | + | :攻撃力が増加する。被ダメージ時の気力上昇量が増加する。 | |
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− | : | ||
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;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]] | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]] | ||
:'''[[強運]]、[[カウンター]]L7、[[指揮|指揮官]]L3''' | :'''[[強運]]、[[カウンター]]L7、[[指揮|指揮官]]L3''' | ||
240行目: | 207行目: | ||
=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
;カウンターの発生率+10%、格闘武器の与える最終ダメージ+10% | ;カウンターの発生率+10%、格闘武器の与える最終ダメージ+10% | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]』から『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]] | + | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]』から『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』まで採用。 |
;カウンターの発生率+15%、クリティカル率+25% | ;カウンターの発生率+15%、クリティカル率+25% | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』で新たに採用。 |
;カウンターが発生した場合、与える最終ダメージ+20% | ;カウンターが発生した場合、与える最終ダメージ+20% | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] | + | :『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』で採用。アルトアイゼンで活用するならば射程を伸ばしてあげよう。場合によっては乗り換えしてもよい。リベンジとの併用も可能なため、反撃時の火力が跳ね上がる。 |
− | |||
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=== サポートアビリティ === | === サポートアビリティ === | ||
259行目: | 224行目: | ||
同年代の仲間や部下とはそれなりに良好な関係を築くのだが何故か上司運が壊滅的に悪く、行く先々で上司が何か企んでいたり快く思われないことが多かったり、好人物に限って死亡するなど散々である。 | 同年代の仲間や部下とはそれなりに良好な関係を築くのだが何故か上司運が壊滅的に悪く、行く先々で上司が何か企んでいたり快く思われないことが多かったり、好人物に限って死亡するなど散々である。 | ||
;[[エクセレン・ブロウニング]] | ;[[エクセレン・ブロウニング]] | ||
− | :恋人。OG1キョウスケ編では、恋人になるまでの過程が描かれる。彼女が[[イングラム・プリスケン]]やアインストに操られた時は憎悪を露わにしており、特に前者のケースでは最初笑っているが、[[レオナ・ガーシュタイン]]や[[リュウセイ・ダテ]] | + | :恋人。OG1キョウスケ編では、恋人になるまでの過程が描かれる。彼女が[[イングラム・プリスケン]]やアインストに操られた時は憎悪を露わにしており、特に前者のケースでは最初笑っているが、[[レオナ・ガーシュタイン]]や[[リュウセイ・ダテ]]は彼が完璧にキレていることを察した。C2とIMPACTの隠しマップでは戦後に結婚している事が判明しているが、OGシリーズでは現時点ではまだ未婚。 |
;[[アクセル・アルマー]] | ;[[アクセル・アルマー]] | ||
:OGシリーズ全般での[[ライバル]]。後に協力することとなる。 | :OGシリーズ全般での[[ライバル]]。後に協力することとなる。 | ||
287行目: | 252行目: | ||
:初めて会った時から、彼の不遜な態度にハンスに近い嫌な感覚を感じていた。彼が裏切った後は当然敵対関係となる。特にOG1のキョウスケ編ではさらったエクセレンを暗示にかけ、キョウスケを挑発して潜在能力を引き出そうとしたため、キョウスケを完全に怒らせてしまった。 | :初めて会った時から、彼の不遜な態度にハンスに近い嫌な感覚を感じていた。彼が裏切った後は当然敵対関係となる。特にOG1のキョウスケ編ではさらったエクセレンを暗示にかけ、キョウスケを挑発して潜在能力を引き出そうとしたため、キョウスケを完全に怒らせてしまった。 | ||
;[[フォルカ・アルバーク]] | ;[[フォルカ・アルバーク]] | ||
− | : | + | :OG外伝自体の短さもあり、絡みといえるシーンはほぼ皆無。が、フォルカに対する援護台詞はしっかり存在する。登場作品がCOMPACT3ということで後輩に当たるためか。 |
;[[ジョシュア・ラドクリフ]] | ;[[ジョシュア・ラドクリフ]] | ||
:対極の決め台詞を持つ人物。しかし、どっちも突撃屋。なお、第2次OGのPVでは2人の関係性を示すかのようにジョッシュの戦闘デモの直後にキョウスケの戦闘デモが流れた。 | :対極の決め台詞を持つ人物。しかし、どっちも突撃屋。なお、第2次OGのPVでは2人の関係性を示すかのようにジョッシュの戦闘デモの直後にキョウスケの戦闘デモが流れた。 | ||
;[[楠舞神夜]] | ;[[楠舞神夜]] | ||
− | : | + | :現状共演した事はないが、キョウスケをモチーフにデザインされている。『姓の読み方が同じ』『前髪にメッシュが入っている』『分の悪い賭けが嫌いじゃない(彼女の場合は花札がモチーフ)』など、共通点が多い。 |
== 版権作品との人間関係 == | == 版権作品との人間関係 == | ||
;[[葉月考太郎]] | ;[[葉月考太郎]] | ||
− | : | + | :[[COMPACT2]]及び[[IMPACT]]序盤から彼の指揮下に加わり行動を共にする。終盤では彼と共に、アムロ達へシャトル事故の詳細を明かす。軍上層部の一部では有名な話であるとし、結果キョウスケとエクセレンは別々の部隊に配属されたと経緯を語った。 |
;[[ミスマル・ユリカ]] | ;[[ミスマル・ユリカ]] | ||
:場の空気を読まない行動という共通項ゆえ、彼女を見ているとエクセレンを想起するらしい。『[[なぜなにナデシコ]]』で彼女が披露したウサギ姿に「なんでウサギなんだろう…」と率直な疑問を抱いており流石にげんなりしたようで、後に「またあれをやられては敵わん」とボヤいている。 | :場の空気を読まない行動という共通項ゆえ、彼女を見ているとエクセレンを想起するらしい。『[[なぜなにナデシコ]]』で彼女が披露したウサギ姿に「なんでウサギなんだろう…」と率直な疑問を抱いており流石にげんなりしたようで、後に「またあれをやられては敵わん」とボヤいている。 | ||
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;[[ランバ・ノム]] | ;[[ランバ・ノム]] | ||
:[[ラー・カイラム]]の窮地を救う為、アインストの虜となったエクセレンの撃墜を決意した際、彼女からの悲痛な訴えで辛うじて思い留まる。 | :[[ラー・カイラム]]の窮地を救う為、アインストの虜となったエクセレンの撃墜を決意した際、彼女からの悲痛な訴えで辛うじて思い留まる。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
=== 共通 === | === 共通 === | ||
;「分の悪い賭けは嫌いじゃない…!」 | ;「分の悪い賭けは嫌いじゃない…!」 | ||
− | : | + | :キョウスケを代表する台詞で、多くの作品でリスペクトされている。MXの主人公[[ヒューゴ・メディオ]]の「多少の無茶は、承知の上だ!!」という台詞もこれが元ネタと見られる。OVA1巻では次回予告の締めに使われ、OGSではマップBGMの曲名にまでなった。 |
:「[[分の悪い賭け]]」も参照のこと。 | :「[[分の悪い賭け]]」も参照のこと。 | ||
;「どんな装甲だろうと(でも)、撃ち貫くのみ!!」 | ;「どんな装甲だろうと(でも)、撃ち貫くのみ!!」 | ||
:リボルビング・ステーク使用時の台詞。作品によって細部が異なる。ちなみにバンカーの場合、「ただ、撃ち貫くのみ」となることがある。『[[PROJECT X ZONE]]』ではゼンガーが零児&[[小牟]]およびダンテ&デミトリ・マキシモフとユニットを組んだ時の掛け合いでこれを元にした台詞が登場する。また、続編の『PROJECT X ZONE 2』でもレオン・S・ケネディが零児&小牟との掛け合いでこれを元にした台詞を話す。 | :リボルビング・ステーク使用時の台詞。作品によって細部が異なる。ちなみにバンカーの場合、「ただ、撃ち貫くのみ」となることがある。『[[PROJECT X ZONE]]』ではゼンガーが零児&[[小牟]]およびダンテ&デミトリ・マキシモフとユニットを組んだ時の掛け合いでこれを元にした台詞が登場する。また、続編の『PROJECT X ZONE 2』でもレオン・S・ケネディが零児&小牟との掛け合いでこれを元にした台詞を話す。 | ||
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;「さて、やろうか……!」 | ;「さて、やろうか……!」 | ||
:決め台詞その3。大体戦闘開始時にこれが出る。 | :決め台詞その3。大体戦闘開始時にこれが出る。 | ||
353行目: | 307行目: | ||
;「興味がないと言ったぞ。そんなに雰囲気が大切なら、部屋にこもってTVゲームでもやっていろ。それを邪魔する気はない。お前だけの、お前にだけ都合のいい時間だ」 | ;「興味がないと言ったぞ。そんなに雰囲気が大切なら、部屋にこもってTVゲームでもやっていろ。それを邪魔する気はない。お前だけの、お前にだけ都合のいい時間だ」 | ||
:『OG』キョウスケ編第4話「鋼鉄の孤狼」より。ゲーム感覚で戦争を行っている[[テンザン・ナカジマ|テンザン]]に対して「戦争とゲームをいっしょにするな、とか言わないの?」とエクセレンに言われて「…興味が無い。言わせておけばいい」とテンザンを完全無視してアルトアイゼンの最終調整を行ない、その様子に「俺を無視するな。カンジ悪いな」と憤るテンザンに対しての発言。テンザン如き眼中に無いという格の違いを見せ付ける台詞である。が、『OG』がゲームである以上この台詞を目にする者の大半がキョウスケの皮肉そのままの状況にいるわけで…。この台詞にテンザン以上に身に詰まされる思いをしたプレイヤーも多かったと思われる。 | :『OG』キョウスケ編第4話「鋼鉄の孤狼」より。ゲーム感覚で戦争を行っている[[テンザン・ナカジマ|テンザン]]に対して「戦争とゲームをいっしょにするな、とか言わないの?」とエクセレンに言われて「…興味が無い。言わせておけばいい」とテンザンを完全無視してアルトアイゼンの最終調整を行ない、その様子に「俺を無視するな。カンジ悪いな」と憤るテンザンに対しての発言。テンザン如き眼中に無いという格の違いを見せ付ける台詞である。が、『OG』がゲームである以上この台詞を目にする者の大半がキョウスケの皮肉そのままの状況にいるわけで…。この台詞にテンザン以上に身に詰まされる思いをしたプレイヤーも多かったと思われる。 | ||
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;「…ハンス・ヴィーパー…あの男とのケリは必ずつける」<br>「俺なりの流儀でな…!」 | ;「…ハンス・ヴィーパー…あの男とのケリは必ずつける」<br>「俺なりの流儀でな…!」 | ||
:『OG』において、ハンスが裏切ってシャイン皇女を伊豆基地から連れ去った直後の台詞。一見すると冷静だが、激怒していることが分かる。怒らせてはいけない男を怒らせてしまった瞬間である。 | :『OG』において、ハンスが裏切ってシャイン皇女を伊豆基地から連れ去った直後の台詞。一見すると冷静だが、激怒していることが分かる。怒らせてはいけない男を怒らせてしまった瞬間である。 | ||
;「裏切りの代償は払ってもらうぞ…!」<br>ハンス「戦況も分からぬ愚か者が…! 貴様らがいくら…」<br>「聞く耳は持たん…! 覚悟してもらうぞ」<br>ハンス「フン、そんな欠陥機で何が出来る?」<br>「…貴様を撃ち貫くことは出来る…!」 | ;「裏切りの代償は払ってもらうぞ…!」<br>ハンス「戦況も分からぬ愚か者が…! 貴様らがいくら…」<br>「聞く耳は持たん…! 覚悟してもらうぞ」<br>ハンス「フン、そんな欠陥機で何が出来る?」<br>「…貴様を撃ち貫くことは出来る…!」 | ||
:『OG』第27話「ゲイム・システム」にて。ハンスとの戦闘前会話。戦闘台詞でも「個人的な恨みに拘るつもりはない」と言うが、心底腹に据えかねていることは誰の目にも明らかである。 | :『OG』第27話「ゲイム・システム」にて。ハンスとの戦闘前会話。戦闘台詞でも「個人的な恨みに拘るつもりはない」と言うが、心底腹に据えかねていることは誰の目にも明らかである。 | ||
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;「…とった…!」<br>ハンス「ば、馬鹿な! 貴様…!」<br>「撃ち貫くと言ったぞ…!」<br>ハンス「おのれ…貴様などに! あの時、確実に始末していれば…!」<br>「ジョーカーが切られていないのに、勝負を焦ったお前の負けだ…!」 | ;「…とった…!」<br>ハンス「ば、馬鹿な! 貴様…!」<br>「撃ち貫くと言ったぞ…!」<br>ハンス「おのれ…貴様などに! あの時、確実に始末していれば…!」<br>「ジョーカーが切られていないのに、勝負を焦ったお前の負けだ…!」 | ||
:同上。キョウスケでハンスを撃墜した際に追加される台詞。保身に拘泥した卑劣な裏切り者は、文字通り乗艦ごと「撃ち貫かれ」藻屑と消えた。 | :同上。キョウスケでハンスを撃墜した際に追加される台詞。保身に拘泥した卑劣な裏切り者は、文字通り乗艦ごと「撃ち貫かれ」藻屑と消えた。 | ||
405行目: | 349行目: | ||
:ラミアの乗るバルトールを攻撃して。OVAでは、ラミアが生体コアにされているバルトールをリボルビング・バンカーで撃ち貫いて、腕がちぎれるなど大きな破損をラミアに負わせながらも救出している。OG2.5及びOG外伝では展開が変更された。 | :ラミアの乗るバルトールを攻撃して。OVAでは、ラミアが生体コアにされているバルトールをリボルビング・バンカーで撃ち貫いて、腕がちぎれるなど大きな破損をラミアに負わせながらも救出している。OG2.5及びOG外伝では展開が変更された。 | ||
;「迷宮に囚われたあいつをおれは救えなかった……! だから、二度と……二度とあいつのような犠牲を出さないために……!」<br />「さあ……やろうかッ! ヴィルヘルム・V・ユルゲン……!」 | ;「迷宮に囚われたあいつをおれは救えなかった……! だから、二度と……二度とあいつのような犠牲を出さないために……!」<br />「さあ……やろうかッ! ヴィルヘルム・V・ユルゲン……!」 | ||
− | :OG2 | + | :OG2,5及びOG外伝でラミアを撃墜したユルゲンに対して。 |
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;「お前が剣を語るのか? ……笑わせるな!」 | ;「お前が剣を語るのか? ……笑わせるな!」 | ||
:[[ムラタ]]との特殊戦闘台詞。ゼンガーという求道者を、リシュウという達人を、ブリットというその道を志す者を知るキョウスケは、剣をただの手段としてしか扱わないムラタを真っ向否定する。 | :[[ムラタ]]との特殊戦闘台詞。ゼンガーという求道者を、リシュウという達人を、ブリットというその道を志す者を知るキョウスケは、剣をただの手段としてしか扱わないムラタを真っ向否定する。 | ||
420行目: | 362行目: | ||
;「詳しくは話せんが、おれとマサキ、リュウセイで行動していて、その後で転移……いや、召喚されてしまったようだ」 | ;「詳しくは話せんが、おれとマサキ、リュウセイで行動していて、その後で転移……いや、召喚されてしまったようだ」 | ||
:リューネルート第3話「孤狼との再会」にて。『ACE:R』における惑星エリアでの出来事をぼかして語る。誰からも口止めされたわけでもなく、その必要もないのに、詳しくは話せんという'''大人の事情'''をキャラクターの口から言わせていることにある。ある意味ミオも真っ青のメタ発言。なおマサキのほうは「説明すると色々ややこしい」という、まだ自然なほうの発言である。 | :リューネルート第3話「孤狼との再会」にて。『ACE:R』における惑星エリアでの出来事をぼかして語る。誰からも口止めされたわけでもなく、その必要もないのに、詳しくは話せんという'''大人の事情'''をキャラクターの口から言わせていることにある。ある意味ミオも真っ青のメタ発言。なおマサキのほうは「説明すると色々ややこしい」という、まだ自然なほうの発言である。 | ||
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;キョウスケ「かつて、アインストを超えようとしたモノは、おれ達に撃ち砕かれた……!」<br />アクセル「進化の果てに何があるか、身を以って知れ!」 | ;キョウスケ「かつて、アインストを超えようとしたモノは、おれ達に撃ち砕かれた……!」<br />アクセル「進化の果てに何があるか、身を以って知れ!」 | ||
:「ラスト・クライ」より、[[ドゥバン・オーグ|ドゥバン]]に対して。ここでいう「アインストを超えようとしたモノ」とは[[イェッツト]]のことか。あるいは[[ベーオウルフ]]という説もある。もしそうであるなら、正史上ではジ・インスペクターでのベーオウルフ戦も正史ということになるが…。 | :「ラスト・クライ」より、[[ドゥバン・オーグ|ドゥバン]]に対して。ここでいう「アインストを超えようとしたモノ」とは[[イェッツト]]のことか。あるいは[[ベーオウルフ]]という説もある。もしそうであるなら、正史上ではジ・インスペクターでのベーオウルフ戦も正史ということになるが…。 | ||
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;「ブリット、クスハ……お前達もATXチームの一員なら、この賭けに勝って見せろ」 | ;「ブリット、クスハ……お前達もATXチームの一員なら、この賭けに勝って見せろ」 | ||
:「母なる星の護り神」より。 | :「母なる星の護り神」より。 | ||
=== OGMD === | === OGMD === | ||
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;「分の悪い賭けだとしても、配当が大きくなければ、張る意味がない」 | ;「分の悪い賭けだとしても、配当が大きくなければ、張る意味がない」 | ||
:第37話「7分間の撤退戦」シナリオエンドデモより、[[ガディソード]]にクロスゲートを制圧され、撤退せざるを得なかった状況に対して。 | :第37話「7分間の撤退戦」シナリオエンドデモより、[[ガディソード]]にクロスゲートを制圧され、撤退せざるを得なかった状況に対して。 | ||
469行目: | 400行目: | ||
;「勘だ」 | ;「勘だ」 | ||
:「BAD BEAT BUNKER」において、ライン・ヴァイスリッターの額のクリスタル部を破壊した際に、アルフィミィが「どうして…どうやって…?」と問うた際に。この直前にハウリング・ランチャーEによる分身で本体の場所すら特定できないにも関わらず'''一点全賭け'''で最大瞬間加速で突撃を敢行している。 | :「BAD BEAT BUNKER」において、ライン・ヴァイスリッターの額のクリスタル部を破壊した際に、アルフィミィが「どうして…どうやって…?」と問うた際に。この直前にハウリング・ランチャーEによる分身で本体の場所すら特定できないにも関わらず'''一点全賭け'''で最大瞬間加速で突撃を敢行している。 | ||
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=== ジ・インスペクター === | === ジ・インスペクター === | ||
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;「あれが奴の切り札か……!」 | ;「あれが奴の切り札か……!」 | ||
:惑星エリアでの最終決戦、ウィンター・ワンが繰り出した「切り札」であるナインボール=セラフと対峙した時の発言。 | :惑星エリアでの最終決戦、ウィンター・ワンが繰り出した「切り札」であるナインボール=セラフと対峙した時の発言。 | ||
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=== [[中断メッセージ]] === | === [[中断メッセージ]] === | ||
;「長いゲームだからな。それに、ゲームは1日1時間だ」 | ;「長いゲームだからな。それに、ゲームは1日1時間だ」 | ||
− | : | + | :IMPACT中断メッセージにて。元ネタはファミコン時代の某ゲーム名人の発言から。律儀というか何というか・・・。なお、本作は話数の多さや難易度、テンポの悪さなどからクリアまでに全SRW中でも屈指のプレイ時間がかかることになるため、「長いゲーム」という台詞が決して誇張ではないことをプレイヤーは実感することになるだろう。 |
;「うなれ、リボルビングステェェェクッ!そして刮目せよ!吹き荒れるロマンスの嵐…! 次回、スーパーロボット大戦OG!!俺のアルトが、愛と悲しみの空を切り裂くッ! 地獄で会おうぜ、友よ…」 | ;「うなれ、リボルビングステェェェクッ!そして刮目せよ!吹き荒れるロマンスの嵐…! 次回、スーパーロボット大戦OG!!俺のアルトが、愛と悲しみの空を切り裂くッ! 地獄で会おうぜ、友よ…」 | ||
− | : | + | :OGS中断メッセージにて。タスクにポーカー対決でボロ負けして無一文となってしまい、エクセレンに借金したキョウスケは、罰ゲームとして[[Dボゥイ|自分と同じ声、かつエクセレンと同じ声の妹を持つヒーロー]]風の予告をすることに。しかもここまでやったにもかかわらずエクセレンにダメ出しされ、もう一回やらされることとなって、その場にいたアクセルに同情される。 |
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
520行目: | 441行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*「OGS」においては乗り換え時の専用台詞が他キャラに比べて地味だったため(種類自体はそれなりに多い)、ファンの間では「'''ガッカリウルフ'''」と呼ばれてしまった(ちなみに、ゲシュペンストキックで叫ばなかった事に関しては「'''[[Dボゥイ|キョウスケ役の森川氏が、かつて絶叫する演技でマイクを二本破壊した伝説があるからではないか]]'''」とも囁かれた)。「OG外伝」においてはこの点が補強され、「'''シッカリウルフ'''」、「'''やったぜウルフ'''」等と評された。 | *「OGS」においては乗り換え時の専用台詞が他キャラに比べて地味だったため(種類自体はそれなりに多い)、ファンの間では「'''ガッカリウルフ'''」と呼ばれてしまった(ちなみに、ゲシュペンストキックで叫ばなかった事に関しては「'''[[Dボゥイ|キョウスケ役の森川氏が、かつて絶叫する演技でマイクを二本破壊した伝説があるからではないか]]'''」とも囁かれた)。「OG外伝」においてはこの点が補強され、「'''シッカリウルフ'''」、「'''やったぜウルフ'''」等と評された。 | ||
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*「ガッカリウルフ」と呼ばれた件に関しては、「[[無限のフロンティアEXCEED]]」で[[小牟]]が狼の獣人である[[ルボール・ククルス|ルボール]]に対して「がっかり担当?」と発言しており、公式のネタとなったようである。 | *「ガッカリウルフ」と呼ばれた件に関しては、「[[無限のフロンティアEXCEED]]」で[[小牟]]が狼の獣人である[[ルボール・ククルス|ルボール]]に対して「がっかり担当?」と発言しており、公式のネタとなったようである。 | ||
*名誉挽回と見せかけてACERでは割とガッカリな性能であった事に突っ込んではいけない。とっつき(パイルバンカー)使いがロマン'''だけ'''なのはフロム・ソフトウェアの(それこそ'''変態的'''とも言える)こだわりなのだ。 | *名誉挽回と見せかけてACERでは割とガッカリな性能であった事に突っ込んではいけない。とっつき(パイルバンカー)使いがロマン'''だけ'''なのはフロム・ソフトウェアの(それこそ'''変態的'''とも言える)こだわりなのだ。 | ||
*名前の由来は銃器の「南部式自動拳銃」及び「ニューナンブM60」、そして「キョウスケ」は『COMPACT2』や『IMPACT』のプロデューサーである森住惣一郎氏の愛猫の名前から。南部式自動拳銃は日本が最初に開発した自動拳銃シリーズであり、明治~昭和初期を舞台とするドラマ等でその時代の雰囲気を出すためのガジェットとして頻繁に登場する。愛機のアルトアイゼン(ドイツ語で「古い」「鉄」)同様キョウスケのキャラクターを端的に示している。 | *名前の由来は銃器の「南部式自動拳銃」及び「ニューナンブM60」、そして「キョウスケ」は『COMPACT2』や『IMPACT』のプロデューサーである森住惣一郎氏の愛猫の名前から。南部式自動拳銃は日本が最初に開発した自動拳銃シリーズであり、明治~昭和初期を舞台とするドラマ等でその時代の雰囲気を出すためのガジェットとして頻繁に登場する。愛機のアルトアイゼン(ドイツ語で「古い」「鉄」)同様キョウスケのキャラクターを端的に示している。 | ||
*『Record of ATX』(DW)単行本の2巻の巻末には河野さち子氏からのゲスト寄稿がされているのだが、この時の絵が'''褌一丁のキョウスケ'''であった。次頁が作者の八房氏のあとがきとなっているが、この時のイラストが'''褌一丁のゼンガー&ブリット<REF>ただしブリットはデフォルメされている。</REF>'''であり、さらに見開きという漢祭り状態だった。<BR/>ちなみにゼンガーの褌ネタは割と有名だが、河野氏によるイラストは存在しないので、それを差し置いてのものである。 | *『Record of ATX』(DW)単行本の2巻の巻末には河野さち子氏からのゲスト寄稿がされているのだが、この時の絵が'''褌一丁のキョウスケ'''であった。次頁が作者の八房氏のあとがきとなっているが、この時のイラストが'''褌一丁のゼンガー&ブリット<REF>ただしブリットはデフォルメされている。</REF>'''であり、さらに見開きという漢祭り状態だった。<BR/>ちなみにゼンガーの褌ネタは割と有名だが、河野氏によるイラストは存在しないので、それを差し置いてのものである。 | ||
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