{{登場人物概要
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
*{{登場作品 (人物)|超時空要塞マクロス}}
*{{登場作品 (人物)|超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか}}
*{{登場作品 (人物)|マクロス7}}
*{{登場作品 (人物)|マクロス30 銀河を繋ぐ歌声}}
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|速水奨|超時空要塞マクロス,マクロス7|SRW=Y}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|美樹本晴彦|超時空要塞マクロス,マクロス7}}(無印)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|桂憲一郎|マクロス7}}(7)
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦α}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
}}
{{登場人物概要
| タイトル = プロフィール
| 愛称 = [[愛称::マックス]]
| 種族 = [[種族::地球人]](ヨーロッパ系)
| 性別 = [[性別::男]]
| 年齢 = [[年齢::16]]歳(TV版)、[[年齢::18]]歳(劇場版)⇒50歳以上([[マクロス7]])
| 出身 = ヨーロッパ
| 身長 = [[身長::181 cm]]
| 体重 = [[体重::61 kg]]
| 所属組織 = {{所属 (人物)|地球統合軍}} ⇒ {{所属 (人物)|新統合軍}}({{所属 (人物)|マクロス7船団}})
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|スカル小隊}} ⇒ バーミリアン小隊 ⇒ ダンシング・スカル
| 役職 =
;スカル小隊
:[[役職::隊員]]
;マクロス7船団
:[[役職::団長]]
:[[バトル7]][[役職::艦長]]
| 階級 = [[階級::伍長]]⇒[[階級::少尉]]⇒[[階級::大尉]]⇒[[階級::少佐]]⇒[[階級::中将]]|}}
'''マクシミリアン・ジーナス'''は『[[超時空要塞マクロス]]』および『[[マクロス7]]』の登場人物。
概要
[[超時空要塞マクロス]]([[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|愛・おぼえていますか]])
[[バルキリー]][[スカル小隊]]のパイロット。愛称「'''マックス'''」。
少尉に昇進した[[一条輝]]の初めての部下として、[[柿崎速雄]]と共に登場した(劇場版では最初からスカル小隊の一員で、輝とは同僚)。新人でありながら、空中戦における技量は輝や[[ロイ・フォッカー]]を凌ぎ、操縦に関してはまさに'''[[天才]]'''的な才能を持つ。また料理や恋愛に関しても一級品で、外見も美男子といういわゆる'''「完璧超人」'''。ただ[[性格]]に関しては少し抜けた面もあってか嫌みさはほとんどなく、劇中で発した'''「僕って天才なのかな?」'''という自画自賛するセリフが彼の全てを物語っている。
[[メルトランディ]]の[[エース]]パイロットである[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]と戦いを通じて星間結婚を果たし、多くの子を設けている。最初の子の名前は「コミリア」。なおミリアとの出会いは、TV版においてはドッグファイトの一対一の勝負に勝ち、さらにゲームセンターでも勝利し、その後一悶着あった後にお互い惹かれあっての結婚。[[マクロス]]で行われた結婚式は壮大なものであり、ブリタイ艦隊との和平のきっかけとなる。劇場版では艦内戦にまでもつれ込む程の激しい戦いに勝利し、倒れていたミリアの素顔に対し「美しい」と評した事をきっかけに惹かれ合ったようで、その後は巨人化してブルーの[[クァドラン・ロー]]でミリアと共に参戦した。
このようにTV版と劇場版共に初めて[[異星人]]と接触した地球人であり、戦後は夫婦で「ダンシング・スカル」を結成し、数多くの困難な任務を成功させ天才マックスの名を欲しいままにしていた。
しかし私生活では天然故か色男故か、分け隔てなくほかの女性にも優しい性格が災いして色々とミリアの嫉妬を買ってしまい時には喧嘩沙汰になるなど、決して順風満帆ではなかったようである(この頃の話は、[[ドリームキャスト]]のゲーム『マクロスM3』にて詳しく語られている)。
[[マクロス7]]
その後第37次[[超長距離移民船団]]旗艦[[マクロス7船団]]長兼[[バトル7]]艦長として銀河へと旅立った。この時'''50歳代であるが、妻ミリア共々肉体年齢はほぼ30歳代をキープしている'''。
この時には子供も七女「[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]」まで生まれていた。また「シバ・御堂」(漫画作品『マクロス7 トラッシュ』の主人公。SRW未登場)が彼の隠し子であるという噂もあったが、真相についてはマックス本人が「私は父親じゃありません。それに妻以外の女性との間に子供がいるような…そんな人間じゃあない」と述べ、血のつながりを明確に否定している。
ミリアとは市長との間柄でもあり、職務優先という関係上ですっかり冷めた間柄となっており、娘ミレーヌともすれ違いが多く、女性問題なども日常茶飯事と私生活では散々。
しかし[[バロータ軍]]との戦闘では、その確かな指揮で何時も後手に回った時でも船団を守り通した。また作戦「オペレーション・スターゲイザー」ではブルーにペイントされた[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]を駆り、敵を欺いて正面突破を成し遂げている。作戦が失敗して捕えられても誰一人諦めることなく作戦を練り続け、敵陣から脱出に成功も果たしている。[[プロトデビルン]]との最終決戦時にミリアのVF-22Sと共に年月を感じさせないコンビネーションを見せ、冷え切っていた夫婦の関係も幾分修復されることになった。
VFシリーズの新型がロールアウトすると、職権で専用機として必ず1機は確保しているらしく、VFシリーズのほとんどに搭乗経験がある。
[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]
劇場版本編には未登場。小説版ではバトル7艦長として[[バジュラ本星]]に赴いている。戦線に到着早々、ミリアと共に[[VF-25 メサイア|VF-25]]で出撃(本人曰く「デート」)し、ミシェルとクランを驚愕させた。この時点で既に'''70歳近い年齢だが、未だに肉体年齢は若いまま'''とされている。
[[マクロスΔ]]
『マクロスΔ』の時代であってもその影響は強く、彼の家系はエリートの血筋として周知されている。孫の[[ミラージュ・ファリーナ・ジーナス|ミラージュ]]によれば、[[ワルキューレ (マクロスΔ)|ワルキューレ]]の評判を聞きつけ、ミラージュにメンバーのサインをねだっているとのこと。
TV版ではイメージのみの登場だが、『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』(SRW未参戦)では直接登場。エキセドル共々軍を退役後にケイオスにスカウトされ、マクロス・ギガシオンの艦長に就任。流石に『7』時代よりも貫禄のある顔立ちになったものの、それでも70代半ばというにはまだまだ若く、専用の[[YF-29 デュランダル|YF-29]]を駆る辺りは流石天才と言える。
登場作品と役柄
[[αシリーズ]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:初登場作品。設定どおりほとんどの能力で[[ロイ・フォッカー|フォッカー]]を若干上回り、[[スカル小隊]]の中でトップクラスの実力を持つ。精神も実用的なものが並び、さらに[[天才]]のお陰で成長も早いと頼もしい存在。
:[[隠し要素/α|条件]]の満たし方によっては一旦離脱し、巨人化して[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア639]]と共に専用の[[クァドラン・ロー]]を操り戻ってくる。マックス機はミリア機と違い火力はあるので、巨人化しても十分戦力になる。なお、本人の能力は何も変わらないが、機体は固定になる。
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
::『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』準拠になり能力は上がったが、[[魂]]を失ったためパワーダウン感は否めない。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
:ミリアと共に[[VF-1 バルキリー|バルキリー]]乗りの夫婦として[[スカル小隊]]に所属。[[ゴーストX-9]]の戦闘力に夫婦揃って興味を持っており、戦闘前にはセリフもある。
:今作の技能から[[天才]]が消えたため必然的に天才では無くなり、[[魂]]も失ってしまった。それでも能力自体は『α』から上昇していることもあり十分強いのだが、今一つ物足りない印象は拭えない。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:『[[マクロス7]]』からの登場となる。年齢を感じさせない若々しい姿に多くの仲間が驚いた。原作同様に[[バトル7]]の艦長として加入し、終盤に[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]のパイロットに転向する。なお、今作では一貫して固定パイロットに設定されているため、パイロット転向後も[[乗り換え]]不可能になっている。
:艦長とバルキリーパイロットでは見た目と[[小隊長能力]]が異なるが、能力や精神構成は同じ。『α外伝』とは異なる効果で復活している[[天才]]の効果により、バトル7ですら回避が期待できるという驚異的な実力を見せつける。
[[Zシリーズ]]
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:今回はNPCとして登場。例によって[[Z-BLUE]]の面々からは50代には見えない容姿を突っ込まれた。
携帯機シリーズ
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}
:『[[マクロス7]]』の姿で登場する。艦長の期間が長く、ルートによっては、[[バルキリー]]のパイロットとして使えるのはラスト3話のみ。しかし5人乗りの[[バトル7]]が攻撃力とサポート[[精神コマンド]]に優れているため、艦に居た方が良かったというプレイヤーも…。
Scramble Commanderシリーズ
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
:『[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|愛・おぼえていますか]]』準拠のため、一度離脱した後、最終話直前でゼントラーディ化して復帰する。復帰後は乗機が強制的に[[クァドラン・ロー]]になる。ゲームシステム上、それまで搭乗していた[[VF-1A バルキリー]]の改造値は引き継がれないため、復帰後はクァドラン・ローの燃費の悪さによりイマイチ使いづらい。
:能力面では「[[天才]]」こそないものの、射撃最大値99などエースたるにふさわしいスペックの持ち主。
単独作品
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
:クァドラン・ローに搭乗。
パイロットステータス
[[能力|能力値]]
[[天才]]と言われるだけあって[[射撃 (能力)|射撃]]、[[命中]]、[[反応]]、[[回避]]、[[技量]]は非常に高い。『第3次α』では[[格闘 (能力)|格闘]]も射撃と同等の高さになっている。
『D』では艦長時はバルキリーパイロットの時より若干控え目の能力になっている。
[[精神コマンド]]
初参戦の『α』では[[魂]]をもっていたが、それ以降の作品では[[魂]]を持たない。魂習得者の基準が『α外伝』から変わってしまったのも要因の一つ。
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
:'''[[集中]]、[[狙撃]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[魂]]'''
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]、[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]]
:'''[[集中]]、[[狙撃]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[覚醒]]'''
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:'''[[直感]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[愛]]'''
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
:'''[[集中]]、[[直撃]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[愛]]'''
[[特殊技能]](特殊スキル)
マックスと言えばやはり[[天才]]。
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]])
:'''[[天才]]'''
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
:'''[[援護]]L1、[[シールド防御]]L1'''
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:'''[[天才]]、[[気力+ (回避)]]、[[援護攻撃]]L2、[[指揮官]]L4'''
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
:
:;艦長
::'''[[底力]]L5、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2、[[指揮]]L3'''
:;バルキリー
::'''[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]、[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[底力]]L5、[[援護攻撃]]L1、[[指揮]]L3、[[コンボ]]L3'''
[[小隊長能力]]
;クリティカル率+20%
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。艦長時の能力。
;命中率+10%、回避率+10%
:『第3次α』で採用。こちらはバルキリー搭乗時の能力。
人間関係
;[[一条輝]]
:TVでは上官だが、劇場版では同僚。
;[[柿崎速雄]]
:同僚。『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では50歳代となった『[[マクロス7]]』の姿だが、やはり「柿崎くん」と呼ぶ。
;[[ロイ・フォッカー]]
:隊長。
;[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]
:敵の[[エース]]パイロットだったが、結婚することになる。七女まで儲け、八女目となる養女も引き取った。
;コミリア・マリア・ジーナス
:長女。初の星間混血児として生まれる。『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で名前と存在が言及されている。
;エミリア・ジーナス
:五女。リン・ミンメイのような歌手を目指し、あえて父母のマイクローンサイズから巨人化して辺境惑星の山奥で修行している。『[[マクロスF]]』の時代では歌手として大成している。
;ミランダ・ジーナス
:六女。後述するミラージュの母。
;[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]]
:七女。ミリアの勝気な面が性格として出ており、妻共々養育に頭を悩ませている。
; [[ミラージュ・ファリーナ・ジーナス]]
:孫娘。[[ワルキューレ (マクロスΔ)|ワルキューレ]]のサインをねだっているのだとか。
;モアラミア・ジフォン
:マックスが主人公の外伝ゲーム『マクロスM3』に登場。養女となる。SRW未登場。
;マリアフォキナ・バンローズ
:『マクロスVF-X2』の登場人物。最近になって関連書籍で彼女が率いる反統合政府組織『ビンディランス』に色々協力していたとの「噂」が立っていたことが明らかとなる。更に「噂」には本名は「'''テレーズ・マリアフォキナ・フォミュラ・ジーナス'''」、つまり'''マックスとミリアの実子'''(四女)であるとも言われていた。SRW未登場。
;シバ・御堂
:『マクロス7 トラッシュ』の主人公。'''マックスの隠し子'''と噂されており、彼の母親をかばったり、母親を亡くした彼の生活費を援助しているため、信憑性を余計に高めている。SRW未登場。
;[[エキセドル・フォルモ]]
:マクロス7船団の参謀長。
他作品との人間関係
[[マクロスシリーズ]]
;[[工藤シン]]
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では彼が[[スカル小隊]]に復帰するため、先輩となる。
;[[マージ・グルドア]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[ザフト]]に[[バトル7]]を制圧された後、自己の目的の為に[[バトル7]]を使う彼から艦を奪還した。
[[ガンダムシリーズ]]
;[[カミーユ・ビダン]]
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では[[Ζガンダム]]の整備を手伝ったり、[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]の一件が原因で[[ファ・ユイリィ|ファ]]との関係がギクシャクした彼にアドバイスするなど、いろいろと世話を焼く。
;[[シャア・アズナブル]]、[[トレーズ・クシュリナーダ]]
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では彼らと[[ノヴァンブル条約]]を結び、[[ブルー・スウェア]]を結成。共に戦う。[[アンソロジーコミック|アンソロジーや4コマ]]では彼らと[[ロジャー・スミス|ロジャー]]も交えて四人で「オールバック紳士同盟」と呼ばれる事もある。
;[[エマ・シーン]]
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では彼女とリツコのような女性が好みだと発言した。
;[[デルマイユ]]
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では地球圏に帰還した際、彼に[[OZ]]の幕下に入るように要請されるが、断る。
;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』のEDにて[[南アタリア島]]で彼らと再会した際、結婚とミリアの懐妊を彼らに祝福され、「アスランはあなた方を羨ましがっている」とキラに伝えられる。
スーパー系
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]、[[巴武蔵 (OVA)|巴武蔵]]、[[車弁慶 (OVA)|車弁慶]]
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では[[月|月面]][[インベーダー]]戦争で彼らの上官として共に戦っていたため戦友同士である。現在になっても、彼らからは時に「戦隊長」と呼ばれるなど尊敬されている。
;[[赤木リツコ]]
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では彼女と[[エマ・シーン|エマ]]を好みのタイプの女性と評した。
;[[ジョーダン・ベス]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の序盤では、同じ外宇宙組として彼が艦長を務める[[ソロシップ]]と行動を共にする事が多い。
;[[カミューラ・ランバン]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では彼女との対話で、ブラジラー前線基地の危機意識の欠如を痛感。戦火に巻き込まぬ為、早急にブラジラーを発つ旨を述べる。
[[バンプレストオリジナル]]
;[[リュウセイ・ダテ]]
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』中盤、彼と[[バーニングPT]]で勝負を行い勝ち越す。また、彼から[[天才]]と言われた際に後述の名台詞を[[DVE]]で喋る。
;[[エツィーラ・トーラー]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』終盤で拘束した彼女の尋問を行い、[[マクロス7船団]]が巻き込まれた35年の時間軸のズレに関する真相を知り衝撃を受ける。
名台詞
超時空要塞マクロス
;「僕って天才なのかな? そうか、天才なのか…」
:初代TV版8話「ロンゲスト・バースデー」より。初陣の後、上司の[[一条輝|輝]]から「お前って[[天才]]だな」と言われて。この頃は少し天然な性格だった。
;「やめないか。こんな事をしてどうなると思ってるんです」
:TV版16話。軍へ不満を募らせた市民を注意するが、殴りかかってきたため思わずカウンターで叩きのめす。これには「しまった」と動揺した。
;「僕の好みのタイプだ…」
:TV版24話「グッバイ・ガール」にて、[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]を一目見て。
;(美しい……バストは85くらい、意外と着やせするタイプかな……)
:こちらはゲームでの対戦中に彼女の肢体をチラ見しながら心の中で発した台詞。
:ミリアと互角以上の激戦を繰り広げつつの言動であり、ゲームとはいえミリアとの戦いですらそんな余裕があるマックスの実力と、年相応(この時まだ16歳の少年である)に彼が助平である事をうかがわせる。この後マックスは勝利し、立ち去ろうとするミリアにナイトデートを申し込む事に。
;「やれやれ、コーヒー一杯飲むのも当分苦労するな」
:TV版25話「バージン・ロード」ラスト。紆余曲折の末にミリアと結ばれるも、油の入った瓶を温めてボヤ騒ぎを起こした事で愚痴る。しばらくは騒がしい新婚生活となりそうである。
マクロス7
;「モニターから目を離すな!」
:『[[マクロス7]]』より。[[美保美穂|美穂]]や[[サリー・セイント・フォード|サリー]]が実戦に慣れていない序盤に良く使われた台詞。
;「聴きそびれたか…」
:第1話、遠くから[[FIRE BOMBER]]を眺めてミレーヌの歌が始まろうとする寸前に召集がかかった際にて。結構親バカ。
;「わからん。いつからこんな冷たい会話をするようになってしまったのか…」
:第23話冒頭でミリアとまた口論を交わした後に一人呟いて。内心では悩んでいる事が伺える。
;「このマクシミリアン・ジーナスの戦い方を存分に見せてやる」
:
スパロボシリーズの名台詞
[[αシリーズ]]
α外伝
;「カミーユ君、部外者の僕が言えることじゃありませんが…彼女は君のことを一番心配してくれる人だと思いますよ」<br />「それに…男性にとって大事な人は案外身近にいると僕は思います」
:第39話「決戦!Xポイント」より。本来は妹では無い他人の[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]を助けようとした事が一因で[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]との三角関係も絡んで[[ファ・ユイリィ|ファ]]と喧嘩した[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]へのアドバイス。
:マックスであるのはこの時点ではプリベンター内では数少ない既婚者という事であるのもあったと思われる。
第3次α
;(隊長…一条君…柿崎君…。やっと…会えましたね…)
:第30話外宇宙ルート「ロスト・ディーヴァ」より。[[プロトデビルン]]に対して孤軍奮闘している[[スカル小隊]]の[[バルキリー]]を見た際の台詞。
:マックスからすれば30年以上別れていた戦友との再会であり、原作ではフォッカーと柿崎は既に死亡し、輝は消息不明になっている事を思うと彼の喜びも察して余りあるものがあるだろう。
;「いかん! ゴルディオンハンマーの直撃を食らえば[[バトル7]]と言えど消滅は必至! 最大戦速で振り切れ!」
:第41話「銀河が消滅する日」より。[[ソール11遊星主]]との戦いに敗れ、[[パルパレーパ]]によってケミカルボルトで洗脳され敵となった[[獅子王凱|凱]]の[[ガオファイガー|レプリガオファイガー]]の接近を許してしまい、ゴルディオンハンマーを振りかざしてきた時に叫んだ台詞。
:どんな敵でも一撃で光にしてしまう金色の破壊神と化した勇者王が敵になるという事が如何に怖ろしいものであるかを物語っており、天才と謳われたマックスですら戦慄を覚え悲鳴じみた叫びを上げて回避命令を出した。
;「残念だ、エペソ司令。あなたは道理をわきまえた人物だと思っていたが…どうやらそれは我々を上から見下ろした傲慢さゆえの情けだったようだ」
:第50話「二つの門と二つの星」より。全銀河を[[アポカリュプシス]]の脅威から救うために協力を求めてきた[[αナンバーズ]]を突っ撥ねた[[エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ]]に憤りを隠せなかった。尚、エペソの声優も速水氏である。
;「お前が創る宇宙など、我らには必要ない!」<br />「私の生きる道は私が決める!」<br />「最終ターゲット、ケイサル・エフェス…!」
:最終話での[[ケイサル・エフェス]]との[[特殊戦闘台詞]]。
;「またこいつに乗ることになるとはな……」<br />「こいつの特性は体に刻み込んである!」<br />「フ……昔を懐かしんでいる余裕はないか」
:[[スカル小隊]]の機体に搭乗した際の台詞。
携帯機シリーズ
;「こうして若いままのキミを見ても信じられんよ」
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』にてタイムスリップしたため昔のままの[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]に13年振りに会った際に言った台詞で、直後に竜馬にあんたの方がすごい、と言われる。
搭乗機体
「弘法筆を選ばず」を地で行く天才ゆえか、作品となった時代ごとの最新鋭機へ積極的に乗り換えていくのが彼のスタイルで、マックスをライバル視しているイサムがYF-19系統に拘っているのとは対照的。概要にもあるように、ワンオフ以外の機体は(職権で)すべて所持しているため、これ以外の機体にも搭乗経験だけならある。そして'''ほとんどの機体で彼の技量全てを発揮できなかった'''のが、彼の底知れぬ天才ぶりを表しているといえよう。つまり最新鋭機に積極的に乗り換えるスタイルなのは「'''現行機が自分の技術に付いてこないから'''」ということになる。
以下は実際の作品で搭乗が確認出来ている機体となる。
;[[VF-1A バルキリー]]
:
;[[VF-1J バルキリー]]
:
;[[VF-1S バルキリー]]
:『愛・おぼえていますか』で搭乗。
;[[クァドラン・ロー]]
:『愛おぼ』で搭乗。
;[[バトル7]]
:『7』での乗艦。避けて当てる恐怖の戦艦。ベラ専用モビルアーマーならぬ、マックス専用超巨大バトロイド。
;[[VF-22S シュツルムボーゲルII]]
:『7』で搭乗。SRWではバトル7からこちらに乗り換えてしまうケースが多い。
;[[VF-25 メサイア]]
:小説版『恋離飛翼』にて搭乗。これまでの乗機同様に青いカラーリングが施されており、IFF(敵味方識別信号)はゲーム『マクロスM3』での所属部隊名だった「ダンシング・スカル」となっている。
;マクロス・ギガシオン
:『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』での乗艦。戦艦でありながら孫のミラージュでもわかるほどの曲芸飛行を披露。通常は操舵手が操艦するが、'''有事の際は艦長席に操縦桿が出現してマックス自ら操艦することもあるという'''。SRW未登場。
;[[YF-29 デュランダル]]
:『絶対LIVE!!!!!!』で搭乗。カラーリングは当然、マックスの象徴たる青。
:パンフレットによれば「EX-ギアシステムとフォールドウェーブシステムが搭載されている本機で'''マックスの操縦技術を最大限引き出すことができた'''」とのこと。
:ようやくマックスに追いついたYF-29が凄いのか、ここまで盛り込まれてようやく発揮できる天才ぶりが凄いのか。
:ちなみに『絶対LIVE!!!!!!』でのマックスの年齢は'''70代中盤'''である。恐るべし。
余談
*マックス(と妻のミリア)が年齢を重ねても、未だに肉体年齢の若さを保っていられる理由は、キャラデザの美樹本晴彦氏曰く''' 『“老ける”というのは凡人の発想』'''(=天才だから老けるという発想が無い)だそうである。
**彼が老けない理由に'''巨人化した際の副作用'''と言う説が存在する。ゼントラン・メルトラン共に寿命が長く、マックスも巨人化した際の副作用で年を取らなくなったと言うものである。
***設定的にも納得できるが、'''マックスが巨人化したのは劇場版での設定'''であり、TVアニメ版の設定を下にしているシリーズ全般には当てはまらないとの意見もある(とはいえ長年の相方とも言えるエキセドルの容姿のように、後のシリーズでは劇場版の設定も混在している事もあるが)。やはり彼が老けないのは「天才だから」なのかもしれない。
*そんなマックスだったが、『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』では70代半ばの老将として登場。顔に皺が現れて白髪交じりになり(それでも70代には見えない若々しい外見だが)、訓練後に腕を押さえてふらつくなど、明確な「老い」が描かれたが、訓練でΔ小隊を単機で全滅させ、YF-29を駆って最終決戦に参戦するなど、その実力は歳を重ねても全く衰えていなかった。
*マックス役の速水奨氏はTV版『マクロス』の第8話から11話まで「大濱靖」名義でクレジットされており、第13話から現在の芸名表記になっている。
{{マクロスシリーズ}}
{{DEFAULTSORT:まくしみりあん しいなす}}
[[Category:登場人物ま行]]
[[Category:マクロスシリーズ]]