伊東真也
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伊東真也 | |
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読み | いとう しんや |
外国語表記 | Shinya Itou |
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマト2199 |
声優 | 関俊彦 |
デザイン | 結城信輝 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 | 28歳 |
出身 | 日本・滋賀県 |
所属 | 宇宙戦艦ヤマト 保安部 |
役職 | 保安部長 |
軍階級 | 二等宙尉 |
伊東真也は『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
国連宇宙海軍・情報部に所属している人物で、ヤマトの保安部を統括している。ライトグレー地に黒のラインの艦内常装を着用している。ヤマトへ保安部長として乗りこみ、その裏でイズモ計画の再始動を目論む。
糸目と笑みを含んだ口元が特徴で、普段は飄々とした態度をとっている。平時は穏やかな雰囲気を見せているが、実際はどこか人を見下す陰険で嫌味な性格をしており、平然と血が流れる行為も行える冷酷な人物。その冷酷さは、真田から「君に心があるのか分からない」と言われてしまう程。
異星人に対しては強い不信感を持ち、異星人との共存を幻想でしかないと否定している。地球にメッセージを送ったイスカンダル人に対しても、「ガミラス人と同じ穴の狢」と評して信用していない。
本編中盤、新見と結託して島大介を首謀者に仕立て反乱を画策。しかし、右腕と思っていた星名が正体を現したことで失敗し、営倉に入れられることとなる。
その後、戦いで営倉が被害を受けた際に他の反乱に参加した者と一緒に死亡したと思われていたが、運よく生き延びており、惑星レプタポーダに立ち寄った際にコスモシーガルに隠れてレプタポーダに降り立つ。レプタポーダの反乱に遭遇し、ユリーシャと行動を共にしていた際に胸を撃ち抜かれ、ユリーシャに看取られながら死亡した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。NPC。原作同様嫌味な態度が目立つが、度重なる異常事態の発生により新見に協力を断られるなど、暗躍の方は上手くいっていない。
- 今作ではクーデターを起こす事はなく、第40話でエンブリヲに真ドラゴンの在り処を話してしまった事を気に病み、ユリーシャを狙ったオシェットが間違えて雪を攫った際に彼女を救出するためにオシェットの乗機に潜入。第47話でレプタボーダで雪の脱出を援護したが、ガーディムの襲撃に巻き込まれ致命傷を負い、ユリーシャにヤマトをイスカンダルに連れて行ってくれと頼み息を引き取っている。
- 原作とは異なりユリーシャと雪をきちんと別人と認識しており、最期のユリーシャへの懇願の言葉も幾分軟化していたりと毒は大分薄まっている。また原作ではユリーシャ以外には誰にもその死を悼まれなかった(死亡したタイミングを正しく把握している者が他にいないため)のに対し、本作ではチトセなどからちゃんと悼まれているため、彼もスパロボで報われたキャラの1人といえるだろう。
- なお関俊彦氏は同じく初参戦の作品のキャラの声で出演しているが、こちらは残念ながら音声なし。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 真田志郎
- 伊東の冷酷な性格に対し、上記の言葉をぶつけられる。
- 新見薫
- イズモ計画の同志。
- 星名透
- 部下。彼に対する信頼は厚い…が、彼の正体は自分達イズモ計画派のメンバーを監視するために送り込まれたスパイだった。
- 森雪
- 最期まで彼女とユリーシャを同一人物だと思っていた。
- 一方、『V』では彼女とユリーシャが別人だということを把握していた。
- ユリーシャ・イスカンダル
- 伊東が信用していない異星人なのだが、容姿が森雪と瓜二つだったため最後まで見間違えていた。
- 古代進
- 本編ではあまり絡みは無かったが、『V』ではユリーシャと共に最期を看取られた。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ベルナデット・ブリエット
- 『V』ではヤマトに密航した彼女を拘束し、密航理由を問いただそうとするも自身の陰険さを見抜かれてか拒否されている。
リアル系[編集 | ソースを編集]
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- 叢雲総司、如月千歳
- 『V』ではヤマトに密航した彼等を拘束するも、沖田艦長の命で身元を古代預かりにすることで開放する。
- 当初は彼等を別ルートでヤマトに送り込まれたイズモ計画派の人間だと思っていた。
- エージェント
- 『V』では、彼等の攻撃で致命傷を負う。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「宇宙人なんか信じるな...!信じたらみんな死んじまう...!死んじまうんだ!!」
- 第19話「彼等は来た」より、反乱に失敗して営倉に入れられて。一人になった事で精神的な脆さを見せるようになるが、異星人への不信感は拭えていなかった。
- 「らしくない事をした結果がこれとはね…。ま…人生なんて、こんなものかな…」
「あんた…イスカンダル人なら…約束してくれないか…? ヤマトを…イスカンダルに…頼むよ、必ず…地球を…」 - 第21話「第十七収容所惑星」より、最期の台詞。彼はこの時点まで、雪とユリーシャが別人であることを知らずに雪=イスカンダル人だと思い込んでおり、ユリーシャを雪だと思って頼んでいたのだが、結果として本当にイスカンダル人に頼んでいるという形になっている。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ヤマト
- ヤマトの保安部長を務める。