シベリア
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シベリアとは、ロシアの地名。ロシアのアジア部の主要部分を構成する地域。
概要[編集 | ソースを編集]
ロシア語で「スィビーリ」と表す。
東ロシア全体の広大な地域を指すが、狭い意味ではオホーツク海やベーリング海などの極東部分は含まない。気温は30度からマイナス50度、針葉樹に包まれた森と自然に囲まれる。兼ねてより地下資源の宝庫であるが、採掘までには至ってない。人口比率も欧州側とは3倍の開きがある。
有名処では極東と首都を結ぶシベリア鉄道が存在し、大正時代以前の日本人はこのシベリア鉄道を経由して欧州へと渡った。また、第二次世界大戦後の日本兵が旧ソ連へと抑留(シベリア抑留)され、多くのドラマの舞台ともなっている。
版権作品における役割[編集 | ソースを編集]
- 宇宙戦士バルディオス
- 第7話『愛の墓標』の舞台。クインシュタイン博士のかつての恋人・ネルド博士が真空爆弾の研究を行っており、アルデバロン軍の計略によりバルディオスとの死闘が繰り広げられた。
- なお第20話『蘇えった悪魔』はベリシアなる雪原が舞台となるが、シベリアとの関係は不明。
- オーバーマン キングゲイナー
- シベリアの地が舞台。シベリア鉄道は世界各地を結ぶ一大路線であり、これを管理するのがシベリア鉄道警備隊、通称「シベ鉄」である。寒い地域から温暖な地域へと「エクソダス」するのが『キングゲイナー』の物語のプロットであるが、これはシベリアの歴史にあやかっている。