仮面ライダーアクセル
ナビゲーションに移動
検索に移動
| 仮面ライダーアクセル | |
|---|---|
| 登場作品 |
|
| 声優 | 古川慎 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 |
機体 パイロット |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 仮面ライダー |
| 全高 | 197 cm |
| 重量 | 93 kg |
| 走行速度 | 3.0 秒(100m) |
| ジャンプ力 | 47 m(ひと飛び) |
| 開発者 | シュラウド(アクセルドライバー) |
| 所属 | 風都警察署(超常犯罪捜査課) |
| 変身者 | 照井竜 |
仮面ライダーアクセルは『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』の登場ヒーロー。
概要
照井竜がアクセルドライバーとアクセルメモリを用いて変身した姿。深紅のカラーリングが特徴のオンロードバイクを模した姿をしており、身体の各部アーマーは頑強な防御力を誇る。『加速』の記憶が込められたアクセルメモリと事実上のアクセルメモリ専用ベルトであるアクセルドライバーにより、高い戦闘力を発揮する。
また、照井自身の特性により精神や肉体に干渉する能力への高い耐性を誇り[1]、左翔太郎に効いた攻撃が照井には効かない場面も見られた。
各フォーム
- バイクフォーム
- アクセルメモリの力によって身体をバイクのように変形させた超加速形態。ドライバーをベルトから外し、空中にジャンプして変形する。後部にガンナーAを合体させることでアクセルガンナーとなる。
- アクセルトライアル
- 『挑戦者』の記憶を内包した「トライアルメモリ」によって変身する音速加速形態で、青色のオフロードバイクを模した姿となっている。
- バイクフォームへの変形は無くなったが、代わりに徹底した軽量化によりさらなる加速力を得た。
- スピードに特化しているため攻撃力・防御力が通常形態よりも下がっており、敵の攻撃をかいくぐりつつ手数で攻める立ち回りが要求される。マキシマムドライブを発動すれば更にスピードを上げられるが10秒の制限時間があり、それを過ぎると変身が強制解除される上に照井自身も大ダメージを受けてしまう、総じてピーキーな形態である。
- アクセルブースター
- ガイアメモリ強化アダプターを装着したアクセルメモリにより変身した空戦形態。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。シーズンパス「DLC1」にて追加参戦。『仮面ライダースカルの肖像』で描かれるエピソードにはアクセルは登場しないため、サプライズ参戦と言える。
- バイクフォームは一枚絵の背景で登場しており、同形態への変形移動には対応していないが、カスタムボーナス込みでの移動力は高い。
- Wやスカルと比べると固有スキルを持っていないためクリティカル時の与ダメージの面で劣るが、不屈の低燃費や最初からL9の底力とガードL2を兼ね備えており、SSサイズながら原作における不死身ぶりを再現し、耐久面に長ける。自前の不屈が要であるため、敵フェイズ時に何度も援護防御するような運用は流石に危険だが、最前線で何度も狙われる囮を担当するのには向いている。一方火力面に関しては、「風都の探偵」が無いためクリティカルヒット時のダメージが上がらない上に、合体攻撃が無いため遅れを取っている。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- エンジンブレード
- 20kgもの重量を誇る刀剣。ギジメモリの一種である「エンジンメモリ」をスロット部に挿し、トリガーを操作する事で様々な効果を発揮する。
- 普段は照井の愛車であるディアブロッサのサイドパネル内に収納されており、変身せずに引き摺りながら強引に使用する場面も見られた。
- ジェット
- 刀身から高温の蒸気を噴射し、炎を纏ったようになる。
- SRW未採用。
- スチーム
- 先端からエネルギー弾を発射する。
- SRW未採用。
- エレクトリック
- 刀身に電気を纏わせ、斬撃を強化する。
必殺技(マキシマムドライブ)
- アクセルグランツァー
- 加速の力を使った前方へ跳んでの後ろ回し蹴り。軌跡はタイヤの跡になっている。
- SRW未採用。
- エースラッシャー
- エンジンブレードの先端から放つA字型のエネルギー弾。
- ダイナミックエース
- 相手を直接もしくは周囲をA字型の軌跡で切り裂く斬撃攻撃。
- SRW未採用。
移動タイプ
サイズ
- SS
カスタムボーナス
- 移動力+2、運動性+20。全ての武器の攻撃力+300。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
- Y
- ダッシュ、底力L9、ガードL2、サイズ差補正無視L2
- Wやスカルと異なり固有スキル「風都の探偵」は持っておらず汎用スキルのみだが、底力が初期からL9。SSサイズながら消費SP5の不屈と合わせて驚異的な耐久力を誇る。
エースボーナス
- クリティカル率+10%。1マップに1度だけ、気力150以上で、自軍フェイズ開始時、精神コマンド「魂」がかかる。
- 『Y』にて採用。後半はWと同じ物。
- クリティカル率が上がるのは有用だが、クリティカルヒットの与ダメージが通常ヒットの1.5倍になる「風都の探偵」を持っていないのが惜しい。
関連機体・ライダー
- ディアブロッサ
- 照井の私物であるドゥカティ製カスタムバイク。サイドパネルにエンジンブレードを格納可能。アクセル自身がバイクになるため変身後に使用する場面は少ない。
- ガンナーA
- アクセルのサポートドロイド。アクセルバイクフォームと合体して砲撃車両形態「アクセルガンナー」となる。また、ハードボイルダーと合体が可能。
- ハードボイルダー
- 本来はW用のバイクだが後部ユニットと互換性があり、『W』劇中ではタービュラーユニットと合体し飛行形態「アクセルタービュラー」として空中戦を展開している。
- 仮面ライダーW サイクロンアクセルエクストリーム
- シュラウドが想定していた照井とフィリップが変身した「究極の仮面ライダーW」であり「憎しみのW」。
- 実際に登場することは無かったが、ゲーム『仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ』では隠しキャラとして実装。
余談
- 前代未聞の「バイクになる仮面ライダー」として話題となった。
- 同様のギミックを持つ仮面ライダーとしては、後年の『仮面ライダーエグゼイド』(SRW未参戦)に登場した仮面ライダーレーザーが存在する。
- ちなみにシリーズには逆に「人型に変形するバイク」も存在しており、こちらは『仮面ライダー555(ファイズ)』(SRW未参戦)のオートバジンや、『仮面ライダーゼッツ』(SRW未参戦)のコードゼロイダーなどがある。
脚注
- ↑ 照井がシュラウドに見出された理由の一つで、シュラウドの復讐対象である園咲琉兵衛が所持するテラーメモリの効果を無効化できる、とされている。