ミズチ
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| ミズチ | |
|---|---|
| 登場作品 | マシンロボ クロノスの大逆襲 |
| 声優 | 二又一成 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部：宇宙激震篇 |
| SRWでの分類 |
機体 パイロット 一般兵 |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | マシンロボ |
| 性別 | 男 |
| 所属 | なし → ギャンドラー（再生時） |
ミズチは『マシンロボ クロノスの大逆襲』の登場キャラクター。
概要[編集 | ソースを編集]
第6話「ロックピープルと怪龍ミズチ」に登場。ドラゴンのような姿をしたマシンロボ。高温や強磁気の湿地帯のような悪条件での戦闘を得意とする。
かつて暴れまわっていた所をキライに敗れ封印されていたため、キライを激しく憎悪する。グルジオスとディオンドラに解放されても自分のやりたいようにやっているだけで、特にギャンドラーに協力しているわけではなかった。その為、遺跡の調査をしたがっていたディオンドラの意に反して遺跡を破壊してしまう。死んだキライの代わりに恨みをはらそうと息子のロム・ストールを狙うが、憎しみに染まったが故の隙を突かれゴッドハンドスマッシュで敗れた。
その後、天空魔城にてグルジオスの妖術でキナやコロン等と共に呼び出された。亡霊コマンダーの中で唯一ロムに強い憎悪を持っている者であった。
亡霊コマンダーは姿だけ（全員台詞もなく基本的に技を使う描写も無い）で半ばゾンビと化していたために、致命傷を受けても倒れることなく戦いを続け他の亡霊戦士達と共にロムを追い詰めたが、ミニブラックホール砲によってグルジオスと共に消滅した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
ゲームでは亡霊コマンダー時の設定を元に、他の下級妖兵コマンダー共々量産されて登場するが、キャスモドンと違い原作では量産はされていないので実質SRWオリジナルである。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 初登場作品。「ミヅチ」表記。復活してデビルサターンNo.1と共に現れる。第2部ではオリジナル個体であるらしく、基本的に1ステージ1体しか出現せず、ボスクラスの扱いとなっている。実際能力はパイロット・ユニット共にデビルサターンNo.1とデビルサターン6を越えている。
- 第3部ではユニット能力が下がったが、基本的に再生量産されて登場。それはそれで厄介。量産されている場合でも、撃墜するとMAP上で台詞を残すため、相当の怨念を感じる事が出来る。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 「逆恨み」が実装されたが、オリジナル個体は登場しなくなってしまった（それにあわせて第3部の出番も激減）。いくつかのステージでは量産されてるので、攻撃力が馬鹿にならない。性格も超強気かつ逆切れも持つので数値以上の攻撃力を誇る厄介な敵。しかも量産コマンダーでありながら、格闘値・射撃値共にデビルサターンNo.1よりも高く要注意。同じく逆恨みを持つ強敵ギル・バーグと共に登場するステージもある。
- 声は量産個体ということなのか二又氏ではなく、他の下級妖兵コマンダーと同じような扱い（口調も原作とは異なっている）。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 水龍蹴り
- 巨大な足で敵を蹴りつける技。龍王拳という独自の拳法技の一つ。原作では一撃でロムを追い詰めている。
- 鱗斬剣
- 肩より撃ち出す、うろこ状の飛び道具。亡霊コマンダーのミズチも使った。
- 憎殺陣
- 額の剣を取り外し、地面に突き立てて地割れを起こす技。原作では広範囲を破壊し、ギャンドラーも逃げ出してしまうほどだった。
- 剣
- 額角は脱着可能で剣としても使用可能。この剣を使ってケンリュウとも互角以上に切り結んでいるが、こちらはSRW未実装。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- S
- 原作はオーバーに描かれることも多いが、ミズチはかなりの巨体で統一されている。が、Sサイズとなっている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- キライ・ストール
- 自分を封印した憎い相手。彼はミズチが改心することを願っていたが、それが叶うことはなかった。SRW未登場。
- ロム・ストール
- キライが死んでしまっていたため、息子である彼を狙う。息子というだけなので、逆恨みというよりも八つ当たりと言ったほうが正しい。
- ディオンドラ
- ミズチの封印を解き、利用しようとするが、見境なく憎殺陣をぶっ放つミズチは手に負えなかった。
- グルジオス
- ミズチの危険性をディオンドラに忠告した。天空魔城では、彼によって亡霊コマンダーとして使用される。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「時が心を洗い流すまでだと？ 俺の心は、あの時の何十倍も憎しみで満ちているわ！」
- ディオンドラによって解放された後の台詞。キライは年月によってミヅチの改心を願ったが、逆に憎悪を増幅してしまう結果になった。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- VSケンリュウ＆バイカンフー
- 第6話より。当初は鱗斬剣の連射でケンリュウを近づけなかったが、ロムが遺跡から正義の盾を手に入れるとそれも通用しなくなり、今度はパワー勝負の接近戦へ。バイカンフーへ合身後は憎殺陣で遺跡ごと地割れに飲み込んでしまおうとするが、「憎しみは自分の心をも蝕む」というキライの教えを思い出したロムはミズチを挑発。激高して襲い掛かった所へカウンターで放たれたゴッドハンドスマッシュの一撃に胴体を貫かれ倒された。